記憶

  • イウエオ @iueo
  • @sugarchan
    「んー」

    「ぼくは すくいが」
    「きょうしゅの いこうが」
    「とおると しんじて いるので」

    盲信。
    見えているのはこれくらい。
    だから、迷いも憂いも何も無い。
    救いがなければ、そのまま終わるのみだし。

    2025/09/26 22:57:56 | 1
  • レキ・ミタケ @RekiMitake
  • 「えぇ…それは面倒…」
    「他に相手してくれる方もいますよ、きっと」

    なんだか流れてくる人も多いしね。
    骨牌狂いではないので自分は遠慮しとこう。

    2025/09/26 22:58:54 | 3
  • ラァジュー @Lazhu369
  • 「おや、素晴らしきポジティブシンキング」
    「そこにないなら作ればいいじゃないって」

    雨降りでなけりゃいいねって玄関の鍵を閉めたのに。
    生憎の雨天で失笑が漏れる。丁寧なフリしちまったかしら。

    2025/09/26 22:59:06 | 4
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「そんな~」

    べつに相克狂いでは……なくはないな。
    相克に生きて相克に死んでやるとか言った記憶がある。

    2025/09/26 23:02:12 | 5
  • @Lazhu369 だって眩しい。し。
    人の話し声。その内容だとか。
    正しく抜けていくような空、とか。が。

    「ぅー……」

    示されると尚眩しい怖い
    握ったままの手に、擦り寄るような。
    それでも結局言われるがままに、また目を開く。

    曇り空の下ではどれもくすんでいるのだろう。
    それでもどうしたって、眩しくて鮮やかだった。
    ちらちらと揺れる花びらのひとつひとつに雨粒が落ちては、跳ねてゆく。
    単なる見栄の象徴だとは思えない些細な命を汚いとは思わなかった

    「んぅ……ぁえなに」

    短い指で花壇を指す。
    触れたら簡単に壊れてしまいそうな、作り物めいた色。
    眩しげに何度も目を細めて。

    疲れたらあなたを見上げる事にする。
    視界がそれで埋まると安心するから。

    2025/09/26 23:02:16 | 6
  • イウエオ @iueo
  • 「こんふりくと くるい」
    「こわい ですね……」

    2025/09/26 23:02:59 | 7
  • “ア” @Panopticon
  • @iueo
    「……結局、吾はあまり相克を行わなかったな」
    「どうだろう。君の相克の一つを彩れただろうか」
    「そして、何か用だろうか。聞きたいことでもあるのか」

    或いはただ相克をしたかっただけだろうか、と。
    業一つも変動しない相克が終われば、緑髪の女は小首を傾げた。

    2025/09/26 23:03:18 | 8
  • 少女は雨降りでも嬉しい、らしい。
    傘の下からしきりに手を出しては、濡れるのを楽しんでいる。

    終わりが来るなら、同じ時に。
    それが1番幸せ、なのかも。

    2025/09/26 23:03:27 | 9
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「ね~」

    こわいね~。

    2025/09/26 23:04:26 | 10
  • しののめ @shino
  • 相克奪い合いなんかより遊ぶ方が楽しいもんねー。」

    2025/09/26 23:04:40 | 11
  • レキ・ミタケ @RekiMitake
  • 「両指で数え切れへんほどの相克経験者がなんか言うてる…」

    2025/09/26 23:05:01 | 12
  • @500w
  • 「ウワッ今までになく人が多いじゃねェか」
    人探し……どころじゃないな、これ。いつぞやのMetroだとか曙光並に人が居るじゃないか。
    煙草を食みながら骨牌を切った男は感嘆した。

    2025/09/26 23:05:52 | 13
  • ラァジュー @Lazhu369
  • 「はは、」「素直な御仁ですこと」
    「然し、今に種を蒔く人も居るのを思えば」
    「来た甲斐があったもんだな。明日を信じてるって事だ」

    曙光に引き籠もってちゃ見らんなかった光景だ。
    雨に戯れる少女向きに傘を傾けてやる。
    袈裟がちょっとばかし濡れるな。

    「ぉ、と……あんまり肌濡らさないようにね」

    2025/09/26 23:06:20 | 14
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「相克、お兄さんもう札あらへん」

    2025/09/26 23:06:21 | 15
  • “ア” @Panopticon
  • 「さっき数えた時、往復しそうになってたよねそこの二人……」

    なんなら一人は二往復していませんでしたか?

    2025/09/26 23:06:36 | 16
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「僕も札ないや、素寒貧」

    2025/09/26 23:06:54 | 17
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「よし……」
    骨牌を一枚手にしたけど、やる人って……
    結構いる気がするな。

    2025/09/26 23:07:58 | 18
  • SueFobia @SueFobia
  • 2桁戦ってるので何も言えなかった。

    2025/09/26 23:08:09 | 19
  • イウエオ @iueo
  • @Panopticon
    「これで よんじゅう」
    「におうふく」

    数え続けていた。両手を使って、指折り。

    「ちょうど いい すうじを」
    「あなたに あてれれば いいな と おもいました」

    「けれど」
    「それで あなたから もらうのは もうしわけないと おもって」

    使い慣れない紙片をそうして使った。
    業の一つも動かない相克。
    体感したことがほとんど無かった。

    2025/09/26 23:08:31 | 20
  • 「あ、根無し草だ。」

    軽くスコップを揺らしとこ。
    いつになく人が多いから、見えるかはわからないけれど。

    2025/09/26 23:09:09 | 21
  • 果実 @sugarchan
  • @iueo 「……そ。じゃきっと救われるね」そういう子かと納得した。
    てっきり勝負だけを楽しむ生粋の相克ジャンキーかと思ってたが、違うらしい。
    知らなかった。そう、知らないのだ


    あ。
    「そうだよ、ボク君の事知らなかった。
    名前なんていうの、君」

    2025/09/26 23:09:38 | 22
  • 「んぅー」

    返事なのか鳴きながら指先で遊んでいる。
    盲の上に難聴な少女は当然ながら、相克経験はゼロだ。

    2025/09/26 23:09:58 | 23
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「わあ」
    「私が相克狂いの異常者みたいな話になってる?」

    してないほうがおかしいまであって。

    2025/09/26 23:10:47 | 24
  • @500w
  • 「根降ろし、ウース」

    見える見える。目立つんだよそのショベルと……陰気臭さとは言い難い何かに対する執着の圧。
    ウィスキー片手、手を振りかえそ。

    2025/09/26 23:11:22 | 25
  • 詩記 @Scravis
  • 両手で足りないくらいの相克を行っていたが、歌っているから口には出来なかった。
    具体的には16回であった。
    記録しているので、間違いなく。

    2025/09/26 23:12:05 | 26
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「あ。璃星」「やる?」

    八百長でもなんでもない相克をさ。
    一枚。骨牌手にしたの見てそんな事。

    2025/09/26 23:12:23 | 27
  • イウエオ @iueo
  • @sugarchan
    「うん」
    「すくわれます」
    「すくわれると……」
    「いいです」

    相克ジャンキーではない。ない。ないはず。ないはずです。

    「ぼく ですか」
    「ぼくは いうえお です!」
    「……えっと」
    「じゃあ あなたは?」

    聞かれれば答える。勿論。
    けれど。そうすれば新しい疑問が浮かぶは必定だった。

    2025/09/26 23:12:33 | 28
  • レキ・ミタケ @RekiMitake
  • 「大丈夫ですよ、
     人には人の狂いがあると思うんで」

    テキトー
    ただ相克を沢山行ってる者は
    そう珍しいものでもないのかもしれない

    2025/09/26 23:14:13 | 29
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「リアルファイトなら…」

    2025/09/26 23:15:28 | 30
  • 果実 @sugarchan
  • @iueo
    「い う え お…」一文字ずつゆっくり唱える。
    「覚えた」覚えた。おそらく、自分が死ぬまでは忘れないでいよう

    「ボク?あ~」
    「あ~~~………」うんうんと唸って、それから紙を取り出す。
    それを眺めて、はっとした顔になり
    「あぁ、そうだそうだ。
    …果実、だよ。」

    2025/09/26 23:16:02 | 31
  • “ア” @Panopticon
  • @iueo
    「40、二往復」「……なるほど、そうか」
    「それはまた随分と嬉しいことをしてくれたね」

    キリの良い数字。キリの良い回数、区切りの数。
    記念すべきそこに当てはめられたことに喜色がある。

    「お心遣いもありがたいよ」「取ってくれても良かったが」
    「君がそう考え、気を回して、故に紙片一枚を使ったのなら」
    「それが思考の回答なら、吾はそれを受け止め肯定しようとも」

    けれど顔には出ない。けれど表情に出るような者じゃない。
    鉄仮面、鉄面皮。不気味なほどに口角は上がらず、表情も不変。

    だから。

    「── 感謝するよ。ありがとうね、イウエオ」

    ぐい。自身の口元に人差し指を当て、押し上げた。
    不格好でどこかぎこちない笑みが、そこに鎮座している。

    2025/09/26 23:16:15 | 32
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「ふふん」

    賑やかになってきたので、ニッコニコに微笑んでいる。
    うれしいを隠さない。素直なもので。

    2025/09/26 23:16:33 | 33
  • 七竈 @happa
  • @omen
    「地獄は人でいっぱいかもしれんな」
    「天国がどうかは知らないが」

    似たようなことを考えていた。
    幽霊には質量がないから、平気なのかしら。
    門前払いをされたらされたで。門の前に居座れば良い話だが。

    「犯罪者だったのか?」
    「であれば、同類よ。案外、本当に同じになるかもしれん」
    「ン。そこだけは安心出来るなあ」
    「空が降って来たら、空が降ってしまった話を聞かせてくれるだろうし」

    生きられる限りは生きていてほしいもの。
    この男も最低に居たり居なかったりだろうけど、
    マァ、どうにか会えるに違いない。
    恐らくそう遠い場所でもないのだろうし。
    何にせよゆっくり来てほしいものだが。

    「いいや、己もすぐに忘れてしまうゆえ」
    「伝書鳩……届け物でもするのか?」4

    役職名というより、種族名というか。
    肩書きめいた名前に首を傾げた。
    この男も、さして名に重みを感じちゃいなかった、が。
    正しく雑談というものかも。

    「七竈」
    「と、名乗っている」

    こうして、本当の名は忘れてしまった始末だし。

    2025/09/26 23:17:37 | 34
  • メイラン @yang0024
  • 「相克も、時折流行りますね……」

    少女も骨牌がないのでただ見守っている。
    今日は通りが少しにぎやかだけど、いつも通りに過ごす夜。
    たとえ世界が終わるとしても、こうしているのが一番なのかもしれない。

    2025/09/26 23:18:10 | 35
  • “ア” @Panopticon
  • 「あいにく吾も今のところ札の持ち合わせが無いな」
    「皆の相克を見るとしよう。これがいつも通りと言うならば」

    「それはそれとしてリアルファイトは止めておいた方が良いよ」

    ここって実は梟首会らしい。

    2025/09/26 23:18:10 | 36
  • 振られる手が見えたなら吐息だけで笑う。

    「酒なんて持ち込んで……監視員に気を付けろよ。
     ところで種あった?埋めてく?

    スコップを持ったまま寄り付くとしようかな。
    圧、自覚がないから隠せないね。

    2025/09/26 23:18:16 | 37
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • @sayjack
    「やろう」
    「リベンジするって言ったの、忘れてないよ。」
    骨牌を手に、宣言!

    2025/09/26 23:18:22 | 38
  • レキ・ミタケ @RekiMitake
  • 「ここでそれはあかんて兄貴」
    「見えんとこで上手にやらんと」

    2025/09/26 23:19:28 | 39
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「それはそうとリアルファイトはここ梟首会じゃやめた方がいいんじゃないかな……」

    2025/09/26 23:19:44 | 40
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「怪我しない喧嘩なら、
     いくらでもやってもらっていいな」
    「そう思うと相克って平和なもんだ」

    呑気にその辺の瓦礫に寝そべっている。医者の不養生?

    2025/09/26 23:19:50 | 41
  • 冬真 @milktub
  • 「俺もここでやる賭けは一旦打ち切りだな」
    「もうちょっと大きなもんに賭けなきゃなんねえし」

    2025/09/26 23:20:20 | 42
  • 「むんむん」

    2025/09/26 23:20:57 | 43
  • しののめ @shino
  • 「鬼ごっこならいいよーしのが逃げてあげるー」

    2025/09/26 23:21:55 | 44
  • SueFobia @SueFobia
  • 「はぁ……つかれた」

    これ以上は、行商しても梟首会へ戻れなくなる可能性がある。
    よって大事をとって蒐集を切り上げた。

    2025/09/26 23:21:57 | 45
  • イウエオ @iueo
  • @sugarchan
    「かじつ」
    「ふむ ふむ」
    「ぼくも おぼえ ました」
    「わすれません」
    「とまるまで」

    視界の左上をじっと見ながら、記憶に書き込む。
    そして、数度の相克をしてくれた果実あなたに。
    向き直って、口を開く。

    「ありがとう ございました」
    「かじつ さん」

    2025/09/26 23:22:12 | 46
  • 詩記 @Scravis
  • 人が本当に多くなってきたから、ハミングに切り替えている。
    どちらにせよ、上機嫌であることには変わりない。

    2025/09/26 23:22:13 | 47
  • @500w
  • 「飲むなら今のうちむッてね」
    「アー〜……そうしてエのは山々だが、ちッと人探しをな」

    見つかりゃ僥倖、ダメなら仕方なし。そんな程度。
    ただ、時間が短いもので。

    2025/09/26 23:23:07 | 48
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「んああ~~~~負けた!」

    待ってください。全部負けてるんだが?
    地団駄を踏む。

    2025/09/26 23:23:48 | 49
  • sixpence @meaningless
  • @meaningless
    曙光は落ちる陽を眺めていた。
    metroは呼応するだけの物だった。
    それぞれに頭があり。
    そしてそれぞれに終幕が用意されるようだった。
    そして人々はそれを選ばなければならないらしい。
    それは矮小な個人ではなく。
    それは“人”と言う生き物の総意だった。
    星に声をとどかせる。
    星に在り方をとどかせる。
    人の過ちは我らを青く照らしていた。
    いつか青い星だったのかだろうか、ここも。

    同じ方向は揃うまい。

    人というものは各それぞれに意見が存在した。
    それは意志だった。
    そして心だった。▼

    2025/09/26 23:24:15 | 50
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「かかってこいや〜
    お兄さんが血の池に沈むことになるで」

    2025/09/26 23:24:22 | 51
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「今度はそっちの紙片のせいだね~……」
    またこの人勝敗逆転で負けてる……

    2025/09/26 23:25:36 | 52
  • sixpence @meaningless
  • @meaningless
    ──梟の頭が選択したことは。

    再生と、営みの延長。
    それは延命処置だった。
    滅ぶ星への抵抗。
    享楽のまま煌びやかに沈む曙光への対抗。

    芽吹かせ、育て、恩恵を得て、世界の再生へ曇なき眼差しで見つめる。
    長い苦難を強いる旅であっても、諦めてはならないと。

    なるほど、確かに過去の人類が懸命に育んできたことだった。
    原初より人々は明日を繋ぐ食物を。
    明日を繋ぐ社会のインフラを。
    明日を繋ぐ子供達を。
    育ててきたものだった。
    それが人の営みだった。
    それが人の歩みだった。
    簡易的進化論。
    何かを育むことは、他に何かを与えることだった。
    自分が得るよりも、他人に与えたことが何より価値が極まることだということを知っている。
    それで人生の価値が決まるのだ。
    施しは、最良だった。

    だから、あの空に食われることもない。
    過ちではなく、そうしてきた正しい道筋を空に示す。
    素朴で、知恵あるものが集まるこの土地らしい答えだと思った。

    2025/09/26 23:25:45 | 53
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「勿論リアルファイトなんてやらんけどな〜」

    2025/09/26 23:26:30 | 54
  • sixpence @meaningless
  • @meaningless
    ──それが受け付けない。

    秩序を。規律を。
    争いなく安全に。
    約束された安寧を。
    そうやって平穏に甘やかされた人々に示されたのは、はるか先の苦難ある旅路だった。

    苦難。


    …ああ、まったく。
    フェアーじゃない。

    私はずっと考えている。
    賢くあるようにという呪いが引きちぎれない。
    賢いことだ。それは。正しいことだ。それは。
    人として。正しいことだ。
    未来を紡ぎ、その先頭を進み続けることは。
    はるか昔に世界の主導権をとってから、進み続ける人という生き物の追わなければならない責任でもあるだろう。
    故に正しい。

    故に間違いではない。



    ──間違いだと、矛盾を抱えている。
    私はずっと矛盾している。
    苦難なんてものは測れないものだろう。
    誰がその苦痛を。
    誰がその痛みを。

    それは平等に持ち得るものではないだろうに。
    道行があるということは、人それぞれの歩みがあることだろう。
    残念なことに規律ある梟の元であっても、人々は感性を持ち合わせている。
    それのすり合わせは行えない。
    行ってはならない。
    それが行えないのならば。▼

    2025/09/26 23:26:37 | 55
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「鬼ごっこなら僕もできるからね」

    逃げる側も、追う側も、どっちもね。
    くすくす、いたずらっぽく笑った。

    2025/09/26 23:26:50 | 56
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    天を仰げば、口開けて呑み乾さんばかりの蒼い曇り空。
    けれど、誰もが失意の底に暮れている訳じゃない。
    恐れに怯えを辛抱しながらも、或いは向き合いながら、
    懸命に日々を営む人々が居る。

    「世界は綺麗なままだよ」

    この肌の熱までも紛い物じゃなかった筈だ。
    縋り付く掌を強く握り締めた。
    不安が幾許か薄れるように。
    傍に居ると学ばせるように。

    そよ吹く風に揺れても身を正して、
    雨にも挫けず陽を目指す様にすら、
    美しい息遣いを思えはしないか。

    「うん?」「あれは花壇だよ」
    「ちいさい花畑みたいで綺麗でしょ」
    「種を今に植えてるから、これからも咲くんだろうね」

    指さした赤茶の花壇を見遣り、
    首俯かせて少女に瞳を傾ける。
    煤けた金が希望の傍らに在る。

    2025/09/26 23:27:22 | 57
  • sixpence @meaningless
  • @meaningless
    人はどこまでも平等にはなれない。

    平等に与えられた未来は、規律よく道筋が同じでなければ平等ではない。
    苦難も、希望も、安寧も、受け取り方一つで変わるものだ。
    心の動き。受け取り方。錆びつき。歯車の回り。どれ一つとっても。

    頭のいうことは、筋が通っていないと考えていた。


    単純に。
    あの場所の考えに賛同したくないだけなのだろう。
    いいえ。賛同はしていた。賢いものはそうするべきだった。
    矛盾していた。どこまでも。頭の判断と、心の濁りが。
    ずっとこんな矛盾ばかりだった。
    お医者様は外科医ばかりだった。
    矛盾を孕んで悪化した。
    予後は悪いようだった。
    ずっと。ずっと。ずっと。

    ──こんな矛盾ばかりだった。
    梟の下で育っていたのに。

    こんな矛盾が貫いた。

    もっと賢くあればよかったのだろうか。
    もっと話を聞けばよかったのだろうか。

    全部。塵の中に帰るだけ。

    2025/09/26 23:28:37 | 58
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「ンンンンンン」
    「後で仕返しするから……」

    負けてばかりでは悔しいので。

    2025/09/26 23:28:56 | 60
  • 果実 @sugarchan
  • @iueo
    「…あぁ うん。ありがとう、こっちこそ」
    目を見つめてそう返す。改めて見ていると、気になることがどんどん増える。
    「そっちにボクはいないけど、どこ見てたの、イウエオは。」@iueo

    2025/09/26 23:29:09 | 61
  • 「そうか……まあやることがあるなら仕方無いな。
     今日はいつになく人通りが多いから大変そうだけど、まあ、多いってことはいる可能性も高いかも知れないし、頑張れ。」

    賑やかな気配へ視線を滑らせる。
    しかし誰を探しているか知らないから、応援しかできなかった。

    2025/09/26 23:29:42 | 62
  • SueFobia @SueFobia
  • 「ああ」

    初めて、何かをやりきった気がする。
    結果が伴うかは不明だが

    「良い夜ね」

    随分と近くになった空を、仰いだ。

    2025/09/26 23:30:05 | 63
  • @500w
  • 「応。
    それに俺もそろそろ身の振る舞い決めねェとだし」

    見れば一発で分かるものだから、探すに困りはしなかった。
    まあ、巡るも一興、巡り合わぬも一興。
    そんなもの。

    2025/09/26 23:31:12 | 64
  • 雅尾 @kltkrt
  • 存外、知った顔が多いようで。
    牙抜かれ人間となった狗も漸くと顔出し空を見る。

    ここも、雨。天啓ってのはそういう事もあるのかと。

    2025/09/26 23:31:20 | 65
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「ああ、良い終末の夜だ」

    煙草を吸って、紫煙を空に吐く。

    2025/09/26 23:31:51 | 66
  • C4R0 @C4R0
  • とん、と黒い前脚を鳴らして。
    ちいさなこどもがこの場所に戻ってきます。
    もう何処にも行くつもりはありませんでした。

    さて。最後の相克を始めましょうか。
    今日だけは真剣勝負。あの日と同じ場所、まるで続きのよう。

    2025/09/26 23:32:18 | 67
  • イウエオ @iueo
  • @Panopticon
    「……!」

    あなたの表情が変わらないのは、いつものこと。
    だから、そういうものだと思っていた。
    剥がれない仮面を、ずっとずっと抱えているのだと。

    だから。
    あなたのその笑顔が、
    笑顔を作って見せようとしている姿勢が、
    とても貴重なものだと思った。

    「こちらこそ」
    「ありがとう ございます」
    「……」
    「こんふりくと できて よかった です!」

    強く組んだ手が。より一層握りこまれる。

    あなたの仮面に出来た隙間、それに応えるように。
    このこどもの表情も、今までになく破顔した。

    2025/09/26 23:32:59 | 68
  • 少女には終末なんて良く分からない、から。
    ただいつも通りの──お仕事をちょっとお休みした日を楽しんでいる。
    それこそが良い終末。なのかも。

    2025/09/26 23:33:00 | 69
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「ふふ、仕返しされる……」
    世界が終わるかもしれないのに吞気。
    このくらいの雰囲気でいいのかも。

    2025/09/26 23:33:56 | 70
  • SueFobia @SueFobia
  • 「おつかれさま」

    白い少女を見て

    「じゃあ、総決算をしましょうか」

    最早この勝敗に意味はない。ただ、そうだな。
    自分たちは相克によりはじまったから。

    2025/09/26 23:33:57 | 71
  • ラァジュー @Lazhu369
  • 喧嘩リアルファイトは止せって聞こえたか今?
    梟首の齎す秩序って凄いやね。ちっとばかし唖然とした。

    「平和呆けしちまいそ」

    2025/09/26 23:33:58 | 72
  • sixpence @meaningless
  • @meaningless
    ──私は平等の梟の下の者である。

    ──故、平等に終わることを望む。

    苦難の道も善き道も、それらは全て不平等な物だろう。
    人によって受ける苦難にはばらつきがある。
    人によって受ける善き道もばらつきがある。
    それらは全て不平等であるからして。
    法、規律、そのもとに人々を監視した。
    梟らしくない答えだと断する。

    それならば。
    今この時。
    どれだけ価値のないものだろうと。
    どれだけ崩壊した者だろうと。
    どれだけ幼い者であろうと。
    どれだけ享楽に身を落とす者であろうと。
    どれだけ幸せな者であろうと。


    等しく青に吸い込まれるのが。
    さかしまにすいこまれることが。

    ──最も平等なことであると謳おう。
    笑おう。笑おう。
    腹を抱えて、指を刺して、くだらないことだと汚く声をあげよう。
    皮肉を変えそう。
    素朴を捨てよう。


    ──マザー・グースは子守唄。

    私は世界に子守唄。

    靴を履いていないから、幸運のコインなんて初めからなかったんだ。

    どうか、多くの人々が選択する結末が。

    ──愚かしいものでありますように。

    2025/09/26 23:34:13 | 73
  • しののめ @shino
  • 「みんなで出来るもんね。みんなで遊べるのが良いんだから!」

    くるりと廻って人を見ます。

    「…」
     私、ひとりじゃないよね。

    2025/09/26 23:35:15 | 74
  • @500w
  • (……とはいえ、だな)

    2025/09/26 23:36:39 | 75
  • sixpence @meaningless
  • うわっ 人くそ増えてやがる
    どうなってンだァと目を擦った。
    雨の降る土地は大繁盛していた。
    「そんなにここがいーかよ」
    「最後より先がいーんだ」

    2025/09/26 23:37:25 | 76
  • イウエオ @iueo
  • @sugarchan
    「……? どこ って」
    「ただ きおくを みてた だけです」
    「わすれない ように」

    なんでもないようにそういう。
    こどもにとっては、当たり前のことだから。
    それにあなたが疑問を持つのは、必然ではあるけれども。

    2025/09/26 23:37:32 | 77
  • C4R0 @C4R0
  •    そうね

    大きく翼を広げて、駆けまわる四つ脚。
    あの日と少し違うとするのならばもっと高く跳んだこと。
    飛べない翼の最最高度より狙うはただ一点。

                受け止めてくれる?」

    流星のように落ちていく白が一筋。あなたの元へ。

    2025/09/26 23:37:44 | 78
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「Al mal tiempo, buena cara」
    「あとは、もう待つだけだ。ここには酒はあるのか?」

    煙草を咥え紫煙をくゆらせながら、酒はないかと探し始める。

    2025/09/26 23:38:10 | 79
  • 「まだ決めてなかったんだ……選択肢のある奴は大変だな。
     ……うっかり時間を過ぎてここで終われば良いのに。」

    勿論冗談であるが、ちょっと性格の悪さが滲んだ。
    最後の最後で選択しそびれるのはよろしくない。
    ざくざく足元を掘って種を落としとこ。

    2025/09/26 23:39:50 | 80
  • SueFobia @SueFobia
  • @C4R0

    「もちろんよ」「私達は同じ運命にオールインしたのだから」

    骨牌は、当然命運を与する梟首会。
    そして繰り出す紙片は……はじまりの地、METROを象徴する鼠族。

    「────The burden falls on you.」

    あの時はまるで勝てなかった。
    けれど今はもう、あの時のような何もないスー・フォビアではない。
    あなたの……あなたたちのお陰で変われた事を証明するかのように、収奪した。

    2025/09/26 23:39:52 | 81
  • @500w
  • 「な、ウケるよな」
    「そうなッても……まア悪かねェか」

    どうせ曙光以外に留まるつもりだったし。
    ところでそこ俺の足元なんですけど、堀埋まりそう。

    2025/09/26 23:41:17 | 82
  • ラァジュー @Lazhu369
  • 刻限間近だからか皆様一様に諸国漫遊に耽ってたり?
    顔馴染も段々に揃い踏みだ、な。

    「ぉ、雅尾も居る」

    知己の名を呼び、宙に翳した手を振る。
    意図を無理に付けるなら、単純明快。
    知った名口に出してみたかっただけ。

    2025/09/26 23:42:23 | 83
  • レキ・ミタケ @RekiMitake
  • 何時ぞやに曙光で貰ったチョコレートを折って食う。
    終わりか、続きか…なんてもう興味はほとんどない。
    どうなるんだろうな、と空を見上げた。

    2025/09/26 23:42:28 | 84
  • 果実 @sugarchan
  • @iueo
    「へぇ。」記憶って視界に写るものなのか。なんて思いながら
    「その記憶ってどんな形してるのさ。まるい?四角い?」
    次々に言葉を投げかける

    2025/09/26 23:42:45 | 85
  • “ア” @Panopticon
  • @iueo
    「……」

    深い沼、深淵。まるで海底のような双眸であなたの顔を見た。
    喜んでくれているであろうこと。強く、強く握り込まれた両手。
    それを見据えれば、人差し指は降りていく。人口の微笑は薄れた。

    「どういたしまして」「……こちらこそ、ありがとう」
    「君と相克コンクリフトが出来て良かったよ」

    「欠けた名同士が収まるだけ。たったそれだけの運命だったけれど」
    「それでもこのような形で会えて。親しく出来たこと、喜ばしく思う」

    「……」

    ふと、空を見た。上へ上へと遠くの塵芥やらが飛んで浮かんでいる。
    まるで青い口が世界を呑み込もうとしているように、吸っている。

    「君の人生が、ここで終わるか」「或いは続くかは分からない」
    「けれど、それでも」「良い人生煉獄であろうことを、祈っているよ」

    2025/09/26 23:43:13 | 86
  • 伝書鳩 @omen
  • @happa
    「向こうでまで場所の取り合いってな嫌ですねェ」

    今ですら僅かな人類生存圏にぎゅうぎゅう詰めだというにね。
    裏を返せば、今とそう変わらないという事でもあるが。
    高層ビルの下にバラック街が広がるように、
    あの世にも天国からも地獄からもあぶれた者の集落があるのかも。
    あるとすれば、或いはそこが一番居心地が良いのかもしれない。

    「へェ、同類。人は見掛けによらないモンですね」
    「俺は自分の罪状も覚えちゃいませんが。
     まあ詐欺師ではないのは確かな事ですね。嘘は下手なんです」

    だからまあ、口約束でも可能な限りは反故にしないつもり。
    のっぴきならない事情ができない限りは。
    事情ができてしまったら、お互いその時はその時だろう。

    「そォ。俺は見た事はありませんが、鳥の名前だそうで
     梟首会の名に肖った名前って事らしいです」
    「届け物は……まあ結果的にはって感じですかねえ。中身は業ですが」

    伝書鳩と名付けられたものは各地で集めた業を梟の巣に運ぶ。
    さんざ何処にでも与すると宣って、最後には古巣へと帰る形。
    何処までが筋書き通りだったのか、お偉方の考える事はとんとわからぬもの。

    2025/09/26 23:44:19 | 87
  • イウエオ @iueo
  • @sugarchan
    「かたち」
    「かたち ですか」
    「うーん」

    「ほそながい しかくと ぼう です」

    2025/09/26 23:44:39 | 88
  • “ア” @Panopticon
  • 「……増えていくものだね。見る顔も、見ない顔も」

    呟きながら、喧噪を耳にしながら空を見た。青。

    2025/09/26 23:44:47 | 90
  • C4R0 @C4R0
  • @SueFobia

    なんとなく同じ手を取るものと思っていました。
    というより、これ以外にないという予感があったのです。

    考えるのはひとつだけ。紙片の存在。
    こどもはあの時と同じく馬鹿みたいに正直に飛び込んで

    「────            」

    そうしてついに捕らえられたのです。
    奪われたことは、寧ろ嬉しいとすら思っていました。
    だってこの堆く積みあがった業はあなたと稼いだものです。

    だから。半分くらいになって、丁度良かったんでしょう。

    2025/09/26 23:45:08 | 91
  • 詩記 @Scravis
  • 「未練が出来てしまいましたから」

    歌が止まる。
    柔らかい声音で、聞こえてきた声に応えるように。

    「まだ終わってほしくないと、未来をまだ見ていたいと」

    2025/09/26 23:45:11 | 92
  • 伝書鳩 @omen
  • @happa
    「七竈」
    「聞けてよかったですよ。アンタの業で命が助かった時は
     恩人の名前も知らんまま生きる事になる所でした」

    その時は、の話にはなるのだけどね。
    ある人のおかげで命拾いをした、なんて昔話の最後に
    まあ名前は聞きそびれたんですけどね、
    なんてオチが付いちゃあ様にならない。

    こうして対面して話す時は、
    俺とアンタ、その二つの言葉だけあれば、大抵は事足りるもので。
    忘れず聞こうとしてくれたあなたには感謝をするべきだろう。

    「忘れるまでは覚えときます。忘れた時は、そん時で」

    きっとお互いそんなもんだろう。
    終わりを前にして話す事と言えば雑談程度、距離感は他人以上知人未満。
    必要以上に重たく抱える事をしようとも、それを望みもしないだろう。
    自然と忘れるまでは、覚えているくらいがちょうどいい。

    「あァなんか言い残したい事ってあります?」

    2025/09/26 23:45:18 | 93
  • sixpence @meaningless
  • 「……」
    大きな口を開けて。
    世界ごと全てを飲み込んだ。
    なんてことになるのか、どうか。
    まだ一日あるのだ。何せ。
    「オレァ、そろそろズラかるかね」
    骨牌を取り出した。
    ここによくいたのは、雨が降るから。
    それだけの理由だから。

    2025/09/26 23:45:56 | 94
  • @Lazhu369 勿論、誰もが沈んでいる訳じゃない。
    本当にあるかどうか分からないその時を、ただ。待っている。

    少女にとって恐ろしいのはその終末だとか、そんなものじゃない。
    少女はただ、人がひしめき合う、だけで。
    そこにきっと存在する悲喜交々を思う、だけで。

    不安になる。
    全てを救えはしない、から。

    しかしそれをもってしても、美しい息遣い、とは。
    ──もう少し時間をかけたなら、素直に飲み込める、かも。

    何せ喉が傷んでいる。

    「ぃつさくの?」

    その目見上げて、花壇に視線を移し。
    相変わらずにくっついたまんま首を傾げた。

    今植えたって、終末には間に合わないのだろう。
    それを知っていながら飢えている、のだろう。
    それは、きっと。綺麗パンドラの形だと認められる。

    2025/09/26 23:45:56 | 95
  • しののめ @shino
  • 「…」

    【空】を見上げて、人気の無い方へ歩いていく。

    2025/09/26 23:45:58 | 96
  • C4R0 @C4R0
  • @SueFobia

    「────The maiden falls on you.」

    あなたの決め台詞。勝手に弄ってみたりなんて。
    そんな悪戯っ子が笑いながら腕の中に納まるんでしょう。

    2025/09/26 23:46:43 | 97
  • SueFobia @SueFobia
  • @C4R0
    「…………やっぱりね、あなたなら出すと思ったわ」

    あなたを捕まえて、抱きとめる。
    もう、あの時感じていたような業の重みは感じない。
    預けていた分も、まるっとかえってきたというのに

    「できることは尽くした」「あとは祈りましょう」

    そうして世界の分水嶺を見届けよう。
    ダメだったら、その時は潔く散るだけだ。

    2025/09/26 23:47:08 | 98
  • こんな日にまで仕事をしているタクシーを捕まえた、運のいい子供がひとり。
    どうせ最後の乗客だからと皆の所まで送ってもらえるだろ。

    2025/09/26 23:47:18 | 99
  • SueFobia @SueFobia
  • @C4R0
    「…………なにそれ」

    くすっとわらって

    「へんなの」

    腕の中におさまるあなたへ、キスをしよう。

    2025/09/26 23:47:51 | 100
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