記憶

  • 果実 @sugarchan
  • @iueo
    「………」前に一度、こんな事があった時は黙って逃げた。
    しかし、まぁ。世界は終わるのかもしれないし、どの道…
    なのだから。不幸自慢で気分を紛らわせることくらいは、いいか。

    「ボクには、消費期限があってね」文字通り、果実。
    「それがもう近いって言う話だよ」先程隠した手の平を見せる。
    そこにあるのは血と、それから脆くなって零れた身体の内のどこか。

    2025/09/27 01:26:37 | 1
  • sixpence @meaningless
  • 「ふぁ〜〜…」
    骨牌片手。あくびをすれば訪れた梟の土地。
    眩しさの後を待てど、判定はなく。
    次いで、あの地下も湿っぽい空気で気色悪くて抜けて出た。
    「……」
    「っしゅ、」
    くしゃみをひとつ。

    2025/09/27 01:31:23 | 5
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「あぁ、もうすぐかなぁ……
    はぁ……ほんとに終わるのかな、実感あるようでないなぁ」

    2025/09/27 01:32:16 | 6
  • メイラン @yang0024
  • 「……っ!!」

    突如視界に飛び込んできた眩い光を、反射的に手で遮った。

    「今のは……何だったのでしょう」

    宣告された最期の時まで、一日を切っている。
    朝が来ても、いつも通りに過ごせるだろうか。

    2025/09/27 01:33:57 | 8
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「今日はいつも以上に寝れなさそうだ……
    まぁ、最後もいつも通り……過ごすだけかな、過ごせるかは分からないけど」

    2025/09/27 01:36:55 | 11
  • アトーイ @Imitationbox
  • 終末の光の切っ先ってやつはやわな傘程度では防げないのだろうな。皆々様と同じく閃光に目を丸めて、裁きを待った。

    2025/09/27 01:36:55 | 12
  • sixpence @meaningless
  • 「分かりやすく審判下すためみて〜な光がおいでなさったンだ」
    「わっかんね〜けど 何だよあの光は」
    「ま 待つしかねーよ」
    「あんな分かりやすいことすンなら、何かしらその後もあンだろ」
    ずずっ。鼻を啜り。

    2025/09/27 01:37:37 | 13
  • @Scravis
    薄い息、冷や汗。パニックを起こしかけている。
    それでも貴方が抱き締めてくれるのであれば、
    あたたかな人肌が正気に繋ぎ止めるよすがとなる。
    ゆっくりとではあるが次第に落ち着いていくだろう。

    幾分大人しくなってしまったのは幸運だったかもな
    問いかけへの返答も実に素直に返ってきた。

    「…… ――――――、――怒られるから、やだ
    ―――――、―――見られたく、ないし

    2025/09/27 01:42:43 | 15
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • @sayjack
    「か、かわいい……?」
    そんなこと初めて言われたし、からかってるだけかな。とか考えているけど
    その言葉はきっと貴方の方が合っている、とは言えずに。

    「……そうだね、戻ろっか」
    未だ世界の結論は出ていない。
    海色の貴方に手を引かれるまま、通りへ。

    2025/09/27 01:43:23 | 16
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「サクヤさん、すみません……ちょっとよろしいですか?」

    世界の最期を迎える夜、少女が少年に話をしに来た。

    2025/09/27 01:46:27 | 17
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「ん、大丈夫だよ。
    どうしたの?」

    ボーッと空を眺めていた子供、声をかけられれば笑顔でそちらの方へと顔を向けるだろう。

    2025/09/27 01:47:30 | 18
  • 詩記 @Scravis
  • @429nik
    あなたのことに詳しくないから、どうしてそんな反応をしているのかやっぱりわからなくて。
    ただ落ち着くまで体温を分け与えている。
    そうしていることしか出来ない、けれど。それが良い方向に転がるのなら。落ち着いた頃にほっと息を吐くのだろう。

    「黙ってた方が、怒ると思いますよ」

    特にチュエの方は。

    「見られたくないと言っても、ずっとこうしてるわけにもいかないでしょう」
    「……何か、おれに出来ることがあればしますけど」

    2025/09/27 01:50:22 | 19
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「あ、いえ、そのですね……」

    と、少しもじもじしながら。

    「あの、もし良かったら今夜また私の家にいらっしゃいませんか……?と
    思ったのですが、いかがでしょうか……?その、もしかしたら今日が最後の
    夜になるかも……しれませんので……」

    2025/09/27 01:52:18 | 20
  • イウエオ @iueo
  • @sugarchan
    「きげん」
    「……」

    赤を見る。熟れた色。
    熟れた果実はそのまま腐る。
    そのまま置かれれば落ちるのみ。

    「くさる まえに」
    「できること あって よかった ですね」
    「なにも できずに」
    「かれる わけじゃ ない から」

    2025/09/27 01:52:51 | 21
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「そうだね……うん、ぜひお邪魔したいな。
    僕もせっかくなら一緒に過ごしたいからさ。」

    その様子を見て、優しく微笑みながらそう答えて立ち上がるだろう。

    2025/09/27 01:57:33 | 22
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「……ありがとうございます。
    私もサクヤさんと一緒に過ごしたいと思っていました。良かったです」

    少女も嬉しそうに笑って少年に手を差し伸べ、自分の家へと案内する。
    そうして今夜も、街外れの村落にある一軒家へとやってきた。

    「どうぞ、上がって下さい。お茶を用意しますので」

    2025/09/27 02:02:35 | 23
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「ふふ、それなら良かった。」

    いつも通り少女の手を取って少女の家へと行くだろう。

    「うん、分かった。
    それじゃお邪魔するね。」

    そう言って中へと入るだろう。

    2025/09/27 02:07:06 | 24
  • 果実 @sugarchan
  • @iueo
    「…まぁ、そうだね。林檎は皆、箱ごとポイされたけど」

    「世界の終わり際なんて、箱の中じゃ見れないか…」閃光が上がった後の、静かな空を見上げる。

    2025/09/27 02:11:03 | 25
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    湯呑みを二つ用意し、お茶をいれてテーブルに置く。
    餡の入った小さな饅頭も用意して。

    「どうぞ。
    ふぅ……これからどうなってしまうのでしょうね、世界は。
    いつも通りはもう来なくなるのでしょうか」

    少女の手は、震えていた。
    本当は明日も明後日もその次も、いつも通りに過ごしたい。
    でもどうなるか、何が起きるのか分からない。

    2025/09/27 02:12:45 | 26
  • @Scravis
    そう、今日はいつもより涼しいから
    落ち着くまではこうしていて欲しい。
    詳しくなくたって、子供が大きな音やいきなりの事に怯えるのはよくあることだろ。

    服を掴む指は緩んだが、まだ離れる様子はなく。
    出来ることなんかないよ、そう言おうとはしたが
    ほんの少しの甘えと悪知恵が顔を出した。
    それよりは、言って黙っててもらう方が良いのかもな。

    「…… ―――、――――じゃあ、黙ってて
    ――――――――――――――、――――優しくしてもらえなかったんだ、それだけ

    2025/09/27 02:14:23 | 27
  • フリチラリア @Fritillaria
  • 全身、五感で嫌と言うほど感じる終焉に乾杯をしよう。
    METROで拾った残り少ない安酒をそのへんで拾った割れたグラスに注ぐ。
    「あーははは、終わりに乾杯だあ」
    女は楽しそうだ、女はいつでも楽しそうである。

    2025/09/27 02:18:34 | 28
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「ありがとう。

    ……どうなるのかな、僕にもわかんない……僕もすごく怖いけどさ。

    けど、世界が終わったとしても僕たちはまだ生き続けられるかもしれない、もしそうしたら例え世界が終わったとしても……生活が苦しくなったとしても、皆がいる。

    一緒に居てくれる誰かが居てくれればきっと……そんな世界でも何とかなると思うんだ。」

    これまでみたいには生きれなくなるかもしれないけど、それでも皆と居られれば何とかなると思うから。

    「だからさ……大丈夫だよ、今日世界が終わっても、終わらなくても僕は最期まで君と一緒にいるから。」

    そう言いながら貴方の手を握ろうか、少しでも震えが収まるように

    2025/09/27 02:23:25 | 29
  • 詩記 @Scravis
  • @429nik
    何を、とは聞かない。
    もしかしたら、の可能性があるなら。
    それは、言わないに越したことはない。
    掘り返して傷つけるような事をする趣味もないのだし。

    「……わかりました」

    離れないあなたの背中を、ゆるくさする。
    自分の調子が悪かった時、診療所でしてもらったことだ。

    「ベッドに運ぶだけならかまいませんか?疲れているようだから、寝かせておいてあげてほしいと」
    「そう言うだけなら、構いませんか。Eva」

    どちらにしろ、休む必要はあるだろう。
    伺うように、あなたの顔を覗き込んだ。

    2025/09/27 02:25:10 | 30
  • @Scravis
    背中を摩られればもっと、とねだるように
    本当は抱き締めて、頭を撫でて欲しいんだけど
    それは貴方にはまだ早いかもな。そんな手つきだ。

    ――――、――――――――運ぶなら、診療所じゃなくて
    ―――――――、―――先生のベッドが、いいな

    そう言って は、と笑う吐息だけが零れる。
    冗談にしても馬鹿げているな。

    ―――。 ――――、―――――嘘だよ。そうして、それでいい 」

    諦めたように、改めて貴方に身体を委ねる
    嫌だと言ったところでどうせ動けないのだから、
    そうする他ないのだけどな。

    疲れているのは本当だから、全部嘘にはならないだろ。

    2025/09/27 02:36:11 | 31
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「そう……ですね……
    まだ希望を捨ててはいけないと、私も思います。世界が終わってもまだ
    生きられるかもしれない。この地で知り合った皆がいれば、一緒に。

    それにサクヤさんがいてくれれば、私もきっと……あっ」

    少年に勇気づけられて、少女は何度もうなずく。
    そして優しい言葉と一緒に重ねられる、あたたかい手。震えが止まる。

    「……ありがとうございます、サクヤさん。
    私も最期まで、サクヤさんと一緒にいたいです。

    あの、良かったら今夜は一緒に寝ませんか……?
    あ、いえ!変な意味ではなくてですね?!寝る時にお互い隣りに人がいたら
    安心できるかなと……思いまして……」

    2025/09/27 02:39:03 | 32
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「うん……そうだよ、だから大丈夫。
    もし生きれたら、これからも一緒に色んなことをしよう、楽しい事も辛い事も沢山……」

    手を握ったまま微笑んで

    「へっ……!? あ、う、うん!そうだよね!
    ふぅ……うん、僕も一緒に寝たいな」

    さっきまでの印象が嘘のように取り乱して顔を赤くしている。
    1度お茶を飲んで落ち着いて、ゆっくりと答えるだろう。

    2025/09/27 02:46:44 | 33
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「もし生きれたら……はい、ぜひ!この先のことを考えましょう!」

    少女も、強くうなずいた。

    「本当ですか……?でっ、では私は先にシャワーを浴びてきますね!
    少々お待ち下さい、サクヤさんっ」

    今夜は二人で寝るということになり、少女はそそくさとシャワーを浴びに行く。
    本当に変な意味ではなく、あまり眠れないと言っていたサクヤさんも
    人肌を感じながらであれば安心して眠れると思ったからだ。
    それはそれとして身体は念入りに洗うことにした……。

    2025/09/27 02:54:59 | 34
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「うん、分かった。
    ゆっくりでいいからね、あんまり慌てないで……ね?」

    一瞬変なことを考えてしまったけどすぐに振り払って、今日は睡眠薬を飲まなくても良さそうかななんて考えながら出てくるのを待とうか

    2025/09/27 03:02:10 | 35
  • 帳 夢斗 @sleepzzz
  • @sleepzzz
    深く、深く、眠りにつく。
    辺りを強く照らした閃光も、静寂も、夢の中には届かない。
    すぅすぅと規則正しい寝息だけが小さく聞こえていた。

    願わくば、このまま安らかな眠りの中にいれますように。

    2025/09/27 03:07:55 | 36
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「お待たせしました……」

    シャワーを浴び終わったメイランが、石鹸の香りをまといながら
    寝間着で居間へとやってきた。

    「お次どうぞ、サクヤさん。バスタオルや着替えは脱衣所に用意して
    おきましたので。私は先にベッドを整えてお待ちしていますね」

    少年をシャワーへと促し、自分は寝る支度をする。

    2025/09/27 03:09:06 | 37
  • 詩記 @Scravis
  • @429nik
    もしそれが出来たとして、その役目は自分が担うべきではなかったかもしれないとしていただろうな。
    変なところで頭が固いのだ。

    「おれは、ドクのベッドが何処にあるのかも知らないんですよ」

    望むなら、あなたが場所を知っているならそれもやぶさかではないが。
    ともかくベッドまでは運ぶ事になるだろうな。

    「……生きてて、良かったですよ」

    嫌われていたとしても。
    あの2人の懇意だったのだ、もし知らぬところで…なんで考えたくもない話だった。

    揺れますよ、と前置いて。
    立ち上がって、あなたを再び抱き上げる。
    転んだりしないよに、慎重な足取りで診療所へ向かい。
    あなたをベッドに寝かせるまで、一緒にいるだろう。

    2025/09/27 03:18:16 | 38
  • @Scravis
    生きててよかった、なんて。
    なんだか変な感じ。
    悪くない気分ではあるから
    もしも明日が、続くのならば
    貴方にはそのうち、きっとどこかで
    甘え方の一つでも伝授してあげようと。

    診療所のベッドにつけば、
    文句一つ言わずに横たわって。
    貴方が何処かに行こうとすれば、
    寝るまで一緒にいてと我儘を言って

    とはいえ襲う眠気には抗えようもない、
    数分後には細い寝息を聞くことになるだろう

    2025/09/27 03:31:28 | 39
  • sixpence @meaningless
  • 「……っぷし、」
    くしゃみを引き連れて。
    世界の決断が来る前には、どこかへ。
    やっぱり、空を見ていた。


    ──還ろう。

    2025/09/27 05:07:38 | 40
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「あ、うん……分かった。
    それじゃ行ってくるね」

    何となく、少し緊張しながら浴室へと向かうだろう。
    暫くして、シャワーを終えた子供が寝室へと入ってくるだろうか。
    シャワーを浴び終える頃には邪な考えも一緒に流れてしまったようで

    「ふぅ、お待たせ。
    それじゃ寝ようか」

    2025/09/27 08:22:49 | 42
  • @500w
  • @500w
    「腹ァ決めたが、こうも静かだと厭ンなるね。
    これが終末ッて言うならハナからバカ騒ぎするなっつー話で」
    「……」
    「ハア」

    「はらへった」

    ここまでじっとしてるのも何時ぶりか。
    煙草もそろそろ切れるのにな。

    2025/09/27 08:25:05 | 43
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「ど、どうしましょう、私……」

    勢いで一緒に寝る流れになってしまったけれど。もしサクヤさんと
    "そういうこと"になったとしたら、自分は……じんわりと汗ばんだ手を
    懸命に拭いて、鼓動が早まる胸を落ち着かせた。その内に少年が戻ってくると。

    「おかえりなさい、サクヤさん。
    そ、そうですね、ベッドの支度はできていますので。寝ましょうか……」

    深呼吸をして少年を寝室へと誘う。
    ベッドには枕が二つ、そして大きな毛布が一枚。

    「どうぞ、少し狭いですが」

    薄明かりが灯る中、少女は先にベッドに入った。

    2025/09/27 09:01:29 | 44
  • @500w
  • 「……そらッて、斬れンだなァ」

    おマヌケな感想!

    2025/09/27 09:23:22 | 45
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「うん、ありがとう。
    えーと……それじゃ……お邪魔する……ね?」

    また緊張してきたのか、逸る鼓動を落ち着かせながら少女のいる布団へと入るだろう。
    誰かと寝るのは初めてという訳ではないけれど、何故かとても緊張してしまう。

    「おやすみ、メイランさん……好きだよ」

    どうしたら良いか分からなくて、それだけ小さな声で呟いて

    2025/09/27 09:30:29 | 46
  • サヨナキ屋 @Caduceus
  • 「……結局」
    「終末への特効薬ワンダードラッグは降り積もる人の業だったってワケだ」

    * カロン。
    * 青い光の灯る、ランプの揺れる音。

    「良く出来たお伽噺だ」

    * 笑っている。

    2025/09/27 09:30:53 | 47
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「終わっ……た……?」

    祈るように空を見上げていた。
    祈る神などいないのにな。

    2025/09/27 09:30:55 | 48
  • “ア” @Panopticon
  • 「……はは。随分と滑稽で、どうしようもなく寓話的だな」

    鍔が鳴る。【空】と斬撃とただぼんやりと見ている。
    瓦礫に腰掛け、見上げている。緑の髪がゆらゆら揺れた。

    2025/09/27 09:41:46 | 49
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「え……」

    二人きりの寝室にぽつりと響く、少年の言葉。

    「それはその、友人としての好きでしょうか……それとも男女としての……

    わ、私はどちらでも良いのですが!私もサクヤさんとお会いして、この数週間で
    色々なことがありましたが……本当に楽しかったです。世界は続いてほしい
    ですが、もし終わっても悔いはないと思うことができました。

    私も……サクヤさんのことをお慕いしています。好きです、サクヤさん」

    布団の中で少年の顔をじっと見つめながら、少女もその言葉を伝えた。

    2025/09/27 09:46:35 | 50
  • "星の眼"、ステラ @spherelord
  • 「おはようございます、梟の子らよ」

    曙光の住民、だった猫人だ。其れが地下からやってきた。

    「御機嫌如何いかがですか?」

    2025/09/27 10:01:04 | 51
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「どっちの意味でも大好きだけど、今は恋愛として……かな。

    僕もとっても楽しかったよ、初めての事ばかりで何もかもが新鮮で……ようやくちゃんと人として生きれた気がして。」

    少し微睡んでいるような表情で貴方を見て。

    「ふふ、ありがとう。
    そう言って貰えてなんだか安心した、こんなに誰かを好きになったのも初めてだから。

    そろそろ寝よっか……明日は、良い日になると良いね」

    目を瞑りながらこれまでの事を思い返すようにそう言って

    2025/09/27 10:03:43 | 52
  • @500w
  • 「ウィーす」
    相変わらずの胡座。煙草の吸殻と灰が近くに纏まっていた。

    「ま、普通かな俺ァ」

    2025/09/27 10:06:32 | 53
  • "星の眼"、ステラ @spherelord
  • 「ははは、それは何よりでございまするな」

    悔しいという感情を愛想笑いの後ろに隠す。

    「……梟の長勇者様は、どうやって"あれ"を?」

    さかしまの孔があったはずの天を指差して訊く。
    並大抵の手段ではどうにかできなかったはずだ。

    2025/09/27 10:09:55 | 54
  • @500w
  • 最後の最後、成り行きでこの場に留まる事を決めた男は何処吹く風だった。
    大層な帰属意識なんてものも無いし、ただ終わりを拒否しただけの話で。

    「そら、簡単な噺じゃねエの?
    今までアタマの輩がなンの為にこうも大層に人間募ったかッてさ」

    2025/09/27 10:12:10 | 55
  • "星の眼"、ステラ @spherelord
  • よくよく考えれば。
    何故此の都市すべての住民が、業と人をかき集めてきたのか。
    其の理由を考えれば、答えは明白。

    「業があれば、あのようなことも可能であると……?」

    具体的に何をしたかまでは伺い知らずとも、業を使って何かすごいことをした。
    からくりを見れば、其れだけの話なのでせう。

    そして其れは、奇跡の眼を持つ猫人自身が、一番わかっているのではありませんこと?

    にわかには信じがたい話でございまするな……」

    其れでも、物語の一頁を視ているぐらい、現実感のない感覚だった。

    2025/09/27 10:19:06 | 56
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「本当ですか……?
    それはその、あの……嬉しいです。私も、同じ気持ちでしたから……」

    顔から火が出そうなほど、頬が熱い。
    でも、目はそらさない。今はただ彼の顔を見ていたいから。

    「ずっと兵士として生きてきたんですものね、サクヤさん……
    サクヤさんが安心して楽しく生きていける日を、私も作っていきたいです。一緒に。
    これからも初めてを重ねていきましょう、二人で。

    ……はい、明日も良い一日になりますよう。
    おやすみなさい、サクヤさん」

    言葉を終えると、少女も目を閉じた。
    今までのことを振り返り、そして明日も良い日が待っていますようにと願って。

    2025/09/27 10:20:25 | 57
  • @500w
  • 「実際、今までどうやッてンの都市をマワしてたのか──…」

    もし、曙光を贔屓にしていたなら、嘗て居た党首の話は聞いていたんじゃあないか。
    その中の話から考えれば、容易とも言えないが有り得ないとも言いきれない。
    残念な事に、現実がここにある。

    「ならもうちょい終末の夢見とく?」
    「どうせ首をちょっと伸ばしただけだぜ」

    2025/09/27 10:25:39 | 58
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「うん……おやすみ。」

    そしてそのまま眠りに落ちるだろう、きっとその日、少年には珍しいほどに安らかに眠ることが出来ただろう、終末が訪れるとしても、その日だけは幸せに眠ることが出来た。

    朝になれば、少年は窓から空を眺めているだろうか、この空が今日どうなるのか
    少し怖いけれど、きっと大丈夫だろう。

    2025/09/27 10:31:01 | 59
  • "星の眼"、ステラ @spherelord
  • 「いいえ」

    きっぱりとした声。

    「わたくし此れから、此の街を出るつもりでありまするから」

    「曙光と、此処との趨勢が決まった以上、此の後に都市がどうなるか、ご想像できませう?」

    「おそらく、これから梟の統治者による粛清が始まります。
     従わなければ全員皆殺しか、牢屋に閉じ込められることになるでせう。
     METROの地下深くに潜る住民くらいは見逃してくれるでせうけど、
     わたくし【審判】の前日までは、黄金虫の操り人形でございましたから」

    本当に残念そうな声だ。
    きっと近々碌なことにならないことを知っていたから、
    何が何でも梟だけは、と思っていたのだ。

    2025/09/27 10:34:44 | 60
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「おはようございます」

    朝。目が覚めると、少女もベッドから起き上がった。
    いつもの自分の部屋。自分のベッド。どうやらまだあの世には行っていないらしい。

    「サクヤさんもおはようございます。昨晩はよく眠れましたか?
    外は大丈夫そうでしょうか……?今ご飯をご用意いたしますね」

    窓の外を眺める少年を見つけて声をかけ、いそいそと朝食の支度を始める。

    2025/09/27 10:43:47 | 61
  • @500w
  • 「そう」
    返答は淡白。

    「じゃあ最後の街めぐりッて訳か。
    どーせ暫くァ騒動になるだろうし、終末よか時間もあるだろうが」
    そう遠い話でもあるまいな。

    「ま、良い旅になるとイイネ」

    2025/09/27 10:44:03 | 62
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「あ、おはよう。
    うん、おかげでよく眠れたよ、ありがとう。」

    笑顔でそう答えるだろう、まだ何も起こってない。
    空に呑まれることもないが、青が無くなることもない。

    このまま何も起こらないんじゃないか、そう思った時、斬撃が空を斬る瞬間を見るだろう。

    「あっ……メ、メイランさん!!外!外見て!」

    数秒その様に呆気にとられていたがすぐ正気に戻り少女を呼ぶだろう。

    2025/09/27 10:52:51 | 63
  • 果実 @sugarchan
  • 「……ん」がさごそ、と布を払い除け、起き上がる

    「…空が、斬れてる」
    「はは、なんだあれ」信じがたい光景に笑いが溢れた。

    2025/09/27 10:53:21 | 64
  • "星の眼"、ステラ @spherelord
  • 「ありがとうございます」

    見送ってくれるならば、素直に感謝の言葉を述べて。

    「其方こそ、善き暮らしを。
     し此処に帰る機会があるとしたら、緑のひとつは視たいものですから」

    実際【空】到来による混乱のおかげで時間はまだあるが、悠長にはしていられない。

    2025/09/27 10:54:05 | 65
  • "星の眼"、ステラ @spherelord
  • 勇者様党首の剣が魔王を打ち倒したそうで」

    「お伽噺みたいでせう? まあ魔王【空】とどっこいどっこいでございまするがね」

    此の世界から神秘が焼き払われてもなお、
    業を束ねれば、不思議なことはいくらでも起こるらしい。

    2025/09/27 10:56:56 | 66
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「それは良かったです、ふふ。私もよく眠れて目はパッチリしています」

    少女も安堵で笑いながらトントンと朝ご飯を作っていたが、
    突然少年の呼ぶ声がしてそちらに向かった。

    「?!どうかされましたかサクヤさん!!
    っ!あれは………」

    落ちてくると思われた青空に一筋、切れ間のようなものが見える。

    「空が……切れたのですか……?」

    2025/09/27 11:05:58 | 67
  • 果実 @sugarchan
  • 「党首様が、ね……
    術も知識もあるってのもホラじゃなかったわけか…」
    そしてそこに業があったから、実現した。
    「じゃもうちょっと生きれるわけだ。梟様に感謝しよう」
    無感動に呟く。

    2025/09/27 11:10:51 | 69
  • @500w
  • 「ンー? アー。ソダネ」
    暮らし、と聞いて片眉が上がる。
    これからの生活から、身の振る舞いを決めねばならぬのは割合皆おなじで。

    「ま、そのうち」

    2025/09/27 11:12:49 | 70
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「うん……多分そうだと思う……。
    世界は終わらないのかもしれないね……
    まだ、僕達は生きれるのかも……しれないね」

    空を見ながらそう呟く、声には少しの困惑と歓喜が混じっているようだった。

    「とりあえず……ご飯を食べたら外に出てみようか、何かわかるかもしれないし」

    通常ではありえない現象、元凶の空が切れたという事実、興奮しているのは間違いないが今はなんとか落ち着かせるだろう。

    2025/09/27 11:14:44 | 71
  • 「此処の刃は、届いたのか」
    METROからツギハギの死体が歩いてくる

    2025/09/27 11:21:50 | 72
  • @500w
  • 「おっす」
    何処ぞで見た事ある顔に片手を振った。

    「らしいよ」
    「一部の曙光ンとこの狂信者終末信奉者が居れば発狂モンかもな」

    2025/09/27 11:23:35 | 73
  • 「まぁ、世界が終わろうが続こうが」
    「人でなしには関係のない話ではあるが……」
    「今は、賞賛でも送っておこう」

    2025/09/27 11:24:56 | 74
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「思ったより」
    「明快な一手で世界を存続させるじゃん」

    手を首に当てて捻る。
    この数日で随分と凝ってしまったような気がする。

    「曙光ももうお終いだなあ。
     夢から醒めたらついていく奴は少ないだろう」
    「余分な酒を楽しめるのもあと数日だけの話になりそうだ」

    2025/09/27 11:25:10 | 75
  • 「ま、後はそうだな」
    「やり残したことの為に準備中だ」

    2025/09/27 11:27:00 | 76
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「まだ世界は……そうですね。終わらずに済むかもしれません。
    サクヤさんも私も、まだ生きられる……」

    世界はまだ滅んでいない。自分も彼も、まだこの場所に立っている。
    涙がこぼれそうになったのをぐっとこらえた。

    「はい、ご飯を食べたら様子を見に行きましょう!最期と思って食材も
    奮発して買っておいたのですが、取り越し苦労になるかもしれませんね」

    肉入りの小籠包に温かいスープ、煮物に漬物など、所狭しとテーブルに
    朝食を並べた。

    2025/09/27 11:28:42 | 77
  • @500w
  • 「あー酒。酒かア嵩張るンだよなァ」
    とは言え今のうちに買っておかないとか。
    一足出遅れたな。

    「終末がどっか行ったつッでもどーなるか分かんねェし、やれる事やっとかねェとな」

    2025/09/27 11:31:21 | 78
  • "星の眼"、ステラ @spherelord
  • 曙光あそこは元からですよ。
     なんだかんだ言って、生きていたい人間ばかりで溢れておりました。
     其れ故に残りの地域ふたつへ【避難】していたのです。
     終ぞ欲を手放せず、曙光に留まっていただけの輩も居ましたけどね」

    地下に逃れた此の猫は其の中でもたまたま我欲が薄い方だった、其れだけの話。
    生存欲も、そんなになかったけれど。

    「おそらく依然としてついていく者は、皆梟の爪に粛清されることでせう。
     貴方達からすれば『御似合いの末路』と言ったところです哉?」

    2025/09/27 11:31:43 | 79
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「ふふ、終わらなかったら終わらなかった記念ってことにしようか。
    それにしても、とっても美味しそうだね。」

    まだ生きれるかもしれない、それだけで大分心は楽になるものだ。
    並べられた料理を見れば席に着いて一緒に手を合わせるだろう。

    2025/09/27 11:33:36 | 80
  • 「今なら酒も安く買えるかもな」
    そう言って蝗の元へ

    2025/09/27 11:36:18 | 81
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「しばらくはムショ暮らしみたく、
     決められたスケジュールでどうこうする必要はなさそうだが」
    「嗜好品とかはどんどん枯れてくばかりだろうしね」

    自分は少し、抜き始めてもいいころかもしれない。

    「……薬の材料になりそうなものぐらいは、
     今のうちに集めて置いてもよさそうかな」

    2025/09/27 11:39:51 | 82
  • 詩記 @Scravis
  • 曙光の方から戻って、息をつく。
    なんだかんだで1番落ち着く場所だった。

    2025/09/27 11:41:06 | 83
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「そうですね、ふふふ。世界が終わらなかった記念の朝食にできたら良いです。
    ありがとうございます、サクヤさんのために腕によりをかけて作りました」

    一緒に食べましょうと言って、いただきます、と少女も手を合わせた。

    「……ん、おいしくできてると思います。お口に合うでしょうか……?」

    2025/09/27 11:42:19 | 84
  • @500w
  • 「実質のムショ暮らしみたいな…」
    飽きそ〜
    どの程度なら隠れてやり過ごせるかな、とか既に考え始めていた。

    2025/09/27 11:42:40 | 85
  • 「よし」
    酒買った帰りついでに、種子を焼いていく

    2025/09/27 11:43:39 | 86
  • 棄て犬 @vertigo
  • 「わんわんっ」

    「いやー滅び損なっちゃいましたね」
    「犬の生設計白紙になってしまいましたよ」
    「梟の皆さんはこれから何を目標に生きていくんですかね?」
    「犬、参考に伺いにきました!」

    2025/09/27 11:45:16 | 87
  • 「帰って宴の準備でもするか」
    骨牌でMETROへ帰る

    2025/09/27 11:47:37 | 88
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「きっとそうなるよ。
    そっか、それは食べるのが楽しみだね
    いただきます。」

    楽しそうにそう談笑しながら手を合わせて料理を食べ始めるだろう。

    「うん! とっても美味しいよ。
    外で食べるのも美味しいけどやっぱりこうやって家で食べるのも良いね」

    いつもより気分が上がっている事もあってかパクパクと、どんどん箸が進んでいる

    2025/09/27 11:47:52 | 89
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「俺は言うまでもないだろ」
    診療所の方を見た。
    曙光が傾いた以上は本当にお似合いの場所だ。

    「いいか、滅びが後回しになったんだ」
    「怪我とか病気には重々気を付けるようにしろよ。
     どっかのお医者サマと違って俺の治療は優しかない」

    2025/09/27 11:48:27 | 90
  • 棄て犬 @vertigo
  • 「わふふっ、甘いマスクの医者人間はそうですね」
    「党首で神を騙っていたプラントはこの地のリソースを全て吸い尽くしたと語っていました」
    「おそらくきっと、これからの時代は過酷でしょうけど、折れずに救っていってください」
    「あの夜、犬がお世話になった時のように」

    あのときの挨拶がまだでしたね。
    有難う御座います。
    お陰様で元気になったみたいです。
    と、深々お辞儀をしましょうr

    きっと近くにいる元薬中人間にもですよ。

    2025/09/27 11:55:53 | 91
  • SueFobia @SueFobia
  • 「…………そう」

    起きて。当座の危機が去ったのを確認して。

    「成ったのね」「これが、価値なのね」

    それを、噛み締めた。

    2025/09/27 11:57:31 | 92
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「本当ですか!良かったですっ」

    おいしいという少年の言葉に、少女の顔がぱあっと明るくなった。
    作ったものをおいしく食べてもらえるのは、本当に嬉しい。

    「よろしければいつでも作って差し上げますよ、ふふ。
    お外のご飯もまた一緒に食べに行きましょう。
    サクヤさん、片腕できちんとご飯を食べられていますか……?
    わ、私でよければ食べさせてあげることもできますが……」

    一応ちゃんと食べられているみたいだけど、必要でしたら……と。

    2025/09/27 11:59:04 | 93
  • サクヤ @Rabimaru
  • @yang0024
    「沢山作って欲しいな。
    うん、また食べにも行こう。

    ん……あー不自由ではあるけど割と慣れちゃってたや、でもそうだね折角だしちょっと食べさせてもらおうかな」

    少し気になるし

    2025/09/27 12:06:39 | 94
  • SueFobia @SueFobia
  • 「…………そうだ」

    余韻に浸っている場合ではない。

    「あいつを……レムナントを、さがさなくちゃ」

    骨牌を組み立てよう。これが最後だ

    2025/09/27 12:10:33 | 95
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「かしこまりました。では、失礼します……」

    少女も少し緊張ぎみに煮物を箸でつまんで、少年のほうに身を乗り出した。

    「よろしいですか?サクヤさん。
    お口を開けて下さい……あ、あーん………」

    手を添えつつ、ドキドキしながら口元へ運ぶ。

    2025/09/27 12:12:09 | 96
  • "星の眼"、ステラ @spherelord
  • すぅ。と大きく息を吸い込んで。

    「な~~~~~にが価値ですの! 
     こちとらふかふかの負荷でございますわ~~~!!!」


    梟だけには勝たせるものかと、粋がる負け犬の遠吠えを響き渡らせた。猫だが。

    2025/09/27 12:12:27 | 97
  • しののめ @shino
  • @shino
    どうやら終末は、すぐにはやって来なかったらしい。

    骨牌を握りしめた手が汗ばんでいる。
    誰もいない路地で自分の呼吸と速く打つ心臓の音だけが聴こえている。

    「……」

    まだ、ここにいたのだろうか。
    空を見上げた。

    2025/09/27 12:17:18 | 98
[黄塵街歌] ©2025 zmd