記憶

  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • 「持て余していたもので」

    投げた本人は隠しもせず、手帳を開いたまま視線を向ける。

    「構いませんよ。記録さえ取れるなら」
    「"梟"です」

    それが正直者であるかどうかは、結局のところ。
    受けてみなければわからないのだろうが。

    2025/09/14 11:27:02 | 1
  • 伝書鳩 @omen
  • 「ハハ」
    「未来なんて……ねえ?」

    皆まで言いやしないが。
    平等に無いだろうに。
    今の世界には。
    植物も、自分達も同様にだ。

    「これから健康を損なう可能性ってありますかね?」

    ないだろう。
    相克は、飽くまで骨牌の遣り取りであるがゆえに。
    多分。

    2025/09/14 11:29:26 | 2
  • ドク @drdoku
  • 「よォ」

    万人に向けられているだろう挨拶を
    気儘に受け取って気儘に片手を挙げて返した。

    「おーおー。なんかやりあってんねえ」

    相克、か。
    ふむと腕を組んで行方を眺めることとした。

    2025/09/14 11:31:38 | 3
  • イウエオ @iueo
  • ここ梟首会では けんこう おおい かも?」
    監視の目がついている。
    安寧を提供されている。

    「……みらい ない ますか?」
    「ぼくは あると おそわり ました!」

    2025/09/14 11:31:42 | 4
  • sixpence @meaningless
  • 「ああそうだ」
    「ここなんぞ監視と安全のかたくるし…良い土地だろ」
    引っかかりそうな言葉を訂正し。
    「周回の医者なんぞ無縁の土地だろうによ」
    未来がないにはノーコメント。
    明日どころか数分後にはなんで。いや、そりゃねえか。

    2025/09/14 11:35:53 | 5
  • 伝書鳩 @omen
  • 「あァそう、よそじゃあここまで
     お優しくないんでしたっけ?」
    「寝る場所も飯もあるってーのは良いことです」

    監視付きの食事もそう悪いものではない。
    何も知らなければそれが普通になるがゆえに。

    「あいにく俺に教えてくれる人は居ませんでしたね。
     知ってんのは、一分一秒を延ばす方法くらいです」

    2025/09/14 11:37:06 | 6
  • ドク @drdoku
  • 「わっかんねェぞ。
     結果に納得がいかず逆上して凶器を持ちだし……なんて
     そう珍しい話でもないだろ」

    「ここらはまだお行儀のいい連中も多いがね」

    何かを奪われた者がその補填に何を求めるかなど
    誰にも知れないものだ。
    ――男が場のやり取りに目を置いたの理由の一部でもある。

    2025/09/14 11:37:15 | 7
  • no name @shooter
  • 「……勝ちましたね、そちらさん」
    「ま、収奪ゼロってんなら、実質引き分けみてーなもんですが」
    「それでも、正直に出してくれたってんなら、俺としては満足ですよ」
    「どうやらあなたは本当に正直者らしい」
    言葉に棘はない。
    信頼を勝ち取ったというわけだ。

    2025/09/14 11:40:48 | 9
  • イウエオ @iueo
  • 「ぼくは ここ すきです」
    「そと こわい から」

    保証されている安寧に甘えている。

    「おしえてくれるひと いない」
    「……ざんねん ですか?」

    どうだろう。尋ねてはみる。

    「よくわからないけど なんか」
    「てをくんで まてば すくわれるって」
    「いってました」

    2025/09/14 11:42:52 | 10
  • 伝書鳩 @omen
  • 「頭カチ割ったところでお縄でしょうよ、そりゃ」

    肩を竦める。
    規律のもとにある和を乱した者がどうなるか。
    きっと誰しも想像に難くないことだ。
    だから行儀良く振る舞うしかないとも言える。
    それを承知の上で他者の頭蓋を砕く事を選ぶ者以外は。

    2025/09/14 11:43:15 | 11
  • ドク @drdoku
  • 「医者なんぞ要らないて言ってる奴が
     次の日には苦しんで助けを求めてくる…ってのも
     まあ同じ位よくある事だからな」

    尤も危惧していた事にはならなさそうだ。
    相克に留めていた目線を漸う外し、ぼろのカバンを抱え直す。

    2025/09/14 11:43:18 | 12
  • 伝書鳩 @omen
  • 「どうでしょうね。
     残念とは思っていないかもしれません」
    「未来なんて先の事、言われてもよくわからないし」

    一分一秒先の事の方がまだ想像が、信用ができる。
    だから曖昧な未来を約束されたとて、
    自分はそちらを選んだのではないか、と思う。
    どうせ選びもしないものを、与えられなかったとて
    それに落胆するほど強欲じゃあなかった。

    「俺は手を組んで待っているよりも
     そこらを漁ってる方が性に合うかもしれませんね」
    「有り難いモンですよ。塵芥にだって価値がある」

    2025/09/14 11:49:05 | 13
  • ドク @drdoku
  • 「報い、ってやつだな」
    「イイコにしてりゃ安定した暮らし
     衝動や欲を優先させればそれなりの代償」

    「それが正当なものであるうちは、此処らは暮らしやすくて結構な話だ」

    安定した暮らしを堆積させて届くのが未来だとするなら。
    果してその均衡をいつまで保ち続ける事ができるのか。

    やれ、と軽く笑い脳裏の思考を削ぎ落とす。

    2025/09/14 11:50:45 | 14
  • 伝書鳩 @omen
  • 「俺は医者の手が必要になったら
     泣いて靴でも足でも舐めて懇願するんでよろしく」

    そこまで言われると、嫌だね。

    2025/09/14 11:50:53 | 15
  • ドク @drdoku
  • 「え。唾で砂が余計にひっつくだけだろ。要らん……」

    ドクターストップ。

    2025/09/14 11:53:21 | 16
  • sixpence @meaningless
  • 「良い子にしてれば安寧を」
    「実にシンプルでわかりやすくて助かるぜ、ここは」
    「…面白みにゃァ、欠けるがな?」
    「生きる分にはこの場所は適してることだろうよ」

    2025/09/14 11:53:39 | 17
  • sixpence @meaningless
  • 「きたね〜」
    外野の言葉に感想をこぼして、舌も出した。うげ。

    2025/09/14 11:54:16 | 18
  • 伝書鳩 @omen
  • 「おかしいな……地べたに這い蹲って靴を舐めれば
     大体の要求は通ったんですが」

    知識に偏りがみられます。

    2025/09/14 11:54:31 | 19
  • イウエオ @iueo
  • 「みらい わかんない」
    「たしかに」

    未だに来ていないもの。
    そのことをいくら考えようと、
    あまり意味は無いのかも。

    うーんうーんと頭を悩ませる。
    でも、教えられたことだし……。

    「おいしゃさんは まじめ ですね」
    「まじめなのは いいこと。これも おそわりました。」

    2025/09/14 11:54:42 | 20
  • ドク @drdoku
  • 「俺が真面目かそうじゃねェかは扠置くとしても」

    「大人として。
     こいつ伝書鳩の知識は鵜呑みにすんなよと
     言わねばならん気はすげえしてるわ」

    無垢な言動の少年イウエオへの悪影響を
    思わずにはいられぬ男であった。

    2025/09/14 11:59:05 | 21
  • 伝書鳩 @omen
  • 「ああ、そう、ここは判りやすくていいんですよね」
    「よそが実際にどんなモンかは、俺は知らないんですが。
     さておき、従って利を働けば、生かしてもらえる。
     そういうのは、判りやすくていい」

    「ただ生きるだけじゃあつまらないって
     贅沢ものならよそに行くんでしょうかね?」

    2025/09/14 12:01:20 | 22
  • イウエオ @iueo
  • 「くつを なめる……。」
    「そういう おしごと ですか?」

    2025/09/14 12:02:47 | 23
  • 伝書鳩 @omen
  • 「真っ当な大人~って感じの発言ですね、実に」

    ほんとうにね。
    この鳥頭は真っ当ではないので信じない方がよろしい。
    というより、このレベルまで落ちない方がいい。

    2025/09/14 12:03:22 | 24
  • 伝書鳩 @omen
  • 「靴を磨くお仕事はあるんですがねェ」
    「俺のは何と言いますか……」

    「社会奉仕?」

    違いますね。

    2025/09/14 12:04:52 | 25
  • イウエオ @iueo
  • 「しゃかいほうし……」
    「いいこと ですね!ぼくも するべき でしょうか」

    2025/09/14 12:06:34 | 26
  • no name @shooter
  • 「真面目なのは良いこと。ええ、この街では」
    「では俺も真面目に働くとしますかね」

    「少年は真に受けすぎないように」

    早足で遠ざかっていくだろう。

    2025/09/14 12:07:00 | 27
  • sixpence @meaningless
  • 「何だ、知らねえって。ここ以外見たことねえのか」
    「ここはわかりやすいのは利点。が、しかし」
    「行儀が良すぎるから」
    自分はよその物という態度をとりながらも
    場所にいるからには、それ相応に適応はする。そういったところ。

    2025/09/14 12:07:41 | 28
  • 伝書鳩 @omen
  • 「するといいですよ~」
    「自分がど~しても欲しいものを持ってる人に
     ちょっと分けてくださいってお願いする時とかに」

    よくないです。

    2025/09/14 12:08:31 | 29
  • sixpence @meaningless
  • 「すんなすんな」
    「…」
    「いや待て。そういう需要はあるがしれねえが」
    場合によっちゃ、業だって、なんて、そりゃどうかね。

    2025/09/14 12:08:42 | 30
  • ドク @drdoku
  • 「あっ。見ろほら、変なコト言い出してる…!」

    嘆く。煩い。

    「…別に真っ当だって悪いもんじゃないだろ。
     真っ当の枠内にだって価値あるモンはじゅーぶんに有る」

    言いながらも口の滑りが宜しくない。
    この街における真っ当の価値が──云々なんて賢しい理由ではなく
    単純に、己の青臭さを恥じているがゆえだ。

    2025/09/14 12:10:06 | 31
  • 伝書鳩 @omen
  • 「ああ、そう、俺はここに拾われたんで。
     ここに来る前の事はな~んも知りませんでね」
    「名前だってここに来て貰ったモンです」

    刑務所の全ての囚人が、
    全ての記憶の漂白処理を受けたのち、放棄された街。
    とうに砂に沈んだ何処かの、そんな話。
    なにかの折に、耳に入る事もあったかもしれない。

    「何もわからない身にとっちゃあ
     あれしなさいこれしなさいって、ルールがきっちりしてんのは
     そりゃあもう助かるってモンですよ」

    2025/09/14 12:12:25 | 32
  • イウエオ @iueo
  • 「ふむ ふむ」
    「ありがとう ございます」

    新しい学び。

    「まっとう いいこと ですよ!」
    「『されて うれしい ことを すべし。』」
    「そう、 おそわりました!」

    2025/09/14 12:13:28 | 33
  • 伝書鳩 @omen
  • 「い~ことですよ。真っ当。普通。
     一度そうじゃなくなったら戻れませんで」
    「値千金です。大事にしてください」

    このようにね。
    少なくとも、自分は今更真っ当な概念を知ったところで
    それに適応できる気はしていない。
    不可逆のものって案外多いらしくて。

    2025/09/14 12:15:44 | 34
  • ドク @drdoku
  • 「くそ……!
     マジで嫌な仕事が生まれ掛けてんのに
     強く止めるには俺の中で説得力のリソースが足りねぇ……!」

    もっと公明で良い仕事があるよと言う事も出来ない。無力。

    2025/09/14 12:16:07 | 35
  • 伝書鳩 @omen
  • 「他にも仕事は塵集めとかあるとか言いましょうよって」
    「人間より塵芥の方が信用できますよ」

    手の平、猛烈に回転しています。

    2025/09/14 12:20:10 | 36
  • ドク @drdoku
  • 「へいへい、乙女の柔肌のように精々大事にしますよ」

    くそ…、と毒づく延長の軽口。
    いい年した大人の青さを露呈してしまった悔いを
    誤魔化すかのよう、白衣を大きく翻し。

    「俺はあっちで診療所開いてるドクってもんだ。
     靴は舐めなくていいから、なんかあったらすぐ来い。
     …じゃあな」

    誰かに宛てたものではなく、ここに居る人々に名告と宣伝をし
    ざくざくとまた歩き出した。
    此処ではない場所にまた患者がいないかを探しに行くのだろう。

    2025/09/14 12:20:52 | 37
  • sixpence @meaningless
  • 「梟首会にィ?…あー」
    「訳アリ。そういうことか」
    「名前も…ねえと不便だけどよ、つけられてるわけ」

    そんな街の話。小耳に挟んだことはあった。
    顎をするか。成程ねえ。

    「何もわかんねえし何も知らねえ」
    「なら提示されたルールがあるのはそりゃ助かる訳」
    「それに従ってりゃ、ここで一定の暮らしが手に入る」
    「大助かりにも程があんな」

    2025/09/14 12:21:33 | 38
  • sixpence @meaningless
  • 「カカ、医者先生が言論で負けてやんの。ヤブか?」
    失礼極まりなし。悪態と共に口角を釣り上げながら。
    あいつ宣伝しにきたのかと目線で見送った。

    2025/09/14 12:23:03 | 39
  • イウエオ @iueo
  • 「さよなら〜」
    手を組んで見送る。

    「なまえ ないと たいへん」
    「わかります」

    「ぼくも つけてもらいました!」

    2025/09/14 12:25:12 | 40
  • 伝書鳩 @omen
  • 「お~俺の知らない言い回しが出ています 為になるなァ」

    乙女の柔肌、知らないな。
    真っ当と同じくらい大事にすべきものという事は理解した。
    そのようになります。

    「なんかあったら這って行くこととしますよ。
     靴は舐めませんが、業ならいくらでも出せますんでね」

    靴を舐めるよかずっと価値があるかもな。
    自分はどうも業深い人間だったらしくって。
    信用ならない言葉をいくつか放りつつ、
    業とは無縁そうな白衣の背を見送った。

    2025/09/14 12:25:31 | 41
  • 伝書鳩 @omen
  • 「そう、訳アリ。俺の持ってるものは
     訳以外な~んも無いんですけどね」

    これ、笑うところです。
    記憶喪失ジョーク。

    「無いと不便なンで、感謝してますよ。大助かりです。
     伝書鳩・・・、梟首会に肖った鳥の名前だそうですし?」
    「まあ、俺はその鳥を見た事はありませんけど」

    はたして、今の時代に居るんだろうかな。
    居なくたって不思議ではないんだろう。
    平和の象徴は、似合わない世界だし。

    「毎日を不自由なく生きる以上に重要な事って
     今ンとこそんな無いんで、ま~ここも悪かないです」
    「義理ってほどは無いですけどもねえ」

    負け戦なら、とっとと他所に尻尾を振る。
    言葉にはしないが、その程度の恩だった。

    2025/09/14 12:32:21 | 42
  • キャップ @HatCapTrick
  • 幾つかの紙片を鞄にしまい込んだ。
    幾つかは燃やした方がいいのかもしれない。
    ずれた帽子を被り直した。

    「……何も考えずに過ごすなら此処が良さそうか」

    主義も主張も無いなら束縛も苦ではない。
    漫然と塵拾いに興じている。

    2025/09/14 12:51:26 | 43
  • アトーイ @Imitationbox
  • 路地の端で延々と小さなガラクタを積み上げている。崩れては積み直し、を繰り返すうちに[2d6]ほど縦に連なっただろうか。

    2 2 →4

    2025/09/14 12:52:13 | 44
  • sixpence @meaningless
  • 「訳以外は荷物なし。身軽でいいじゃねえかよ」
    ガハハ、と大受けだった。
    記憶喪失ジョーク。

    「伝書鳩ォ?あー、梟にちなんで鳥の名前つけてやがるのか」
    「鳩、鳩ねえ」

    名前と知識はあるけどよ、と。
    つまりは実際には見たこと有らん。
    今の時代には似合わん鳥だろう。
    ピーチクパーチク、泣いてしまうよ。

    「此処が合うならそりゃそれでいいと思うぜ」
    「飽きたんなら他を見にいきゃいい」
    「ま、他を見に行くにも制限があるけどなァ」
    はーあ、とこれはため息混じり。
    そろそろ戻るとすっかね、探索にとはぼやいた。
    今日は入りが悪いもんでね。

    2025/09/14 12:52:25 | 45
  • 伝書鳩 @omen
  • 「ご尤も。身軽さなら誰にも負けませんね」

    大層に受けたらしい様子にはへらと笑う。
    空っぽのほうが何かと詰め込めるってね。
    鳥頭、詰め込むものの善し悪しも判別できはしないが。
    今のところは塵芥が9割といったところ。

    「そうしますよ。ま、よそを見なけりゃあ
     ここの良さも真にわかりませんでね」
    「時間がありゃあ申し分なしですが、お互いどうだか」

    世界はいずれ終わるとはいえ、
    今日明日に終わるような気配は無いものの。
    無益に時間を浪費するにはあまりに惜しい事に変わりはない。

    「時間の代わり、業で買えるものは業で…てなわけでね」
    「お互いまた塵に塗れるとしましょうか」

    ほかの暮らしを知らなければ、
    実入りも運次第の単純作業に倦むような事もない。
    あなたよりは気軽な様子で、これも探索へ向かっていく。

    2025/09/14 13:03:13 | 46
  • 伝書鳩 @omen
  • 「う~ん ここの他を知らなくとも、勤勉な人が多いのは…」
    「否めない感がありますね~」

    唯一といっていい仕事に戻る道すがら、
    塵拾いやがらくた積みに勤しむ人々の様子を見たのかも。
    有益な時間の使い方だよ。

    2025/09/14 13:11:08 | 47
  • sixpence @meaningless
  • 「吹く風に砂と一緒に飛んでかないよう気をつけやがれよ」

    からから笑ったまま話している。
    詰め込みがいはあるだろうが、何せこんな世界である。
    塵芥だけで重さが増していくことだろう。増すほど得られるかは知らん話。

    「真に幸福であるならば、他と比較しないこと」
    「…らしいぜ?」
    「時間は有限らしいが、その有限がどこまでかなんて知りはしねえんだ」
    「あ!という間に終わるかもしれねえし」

    あ!なんて、大きな声出して。
    口角を釣り上げたままからから話す。
    ああ、そうさな、周りも勤勉に務めてやがる。
    郷に入れば郷に従えつっつーだろ。

    「従って塵に塗れるとするよ」

    そういえば。
    はー、と文句を言いながらも。
    ちまちま、採集に戻るんだろうよ。

    2025/09/14 13:20:35 | 48
  • アトーイ @Imitationbox
  • 誰かが発した大きな声にびくりと手を止めて、…何十回めかに瓦解した小さなガラクタの塔をまた積み上げ直す作業に戻った。多分あれは己に向いた怒声ではないから、気にする必要はない、はず。

    2025/09/14 13:24:54 | 49
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @ginkgo
    「構いませんよ」
    「記入希望有りを込みで、引き受けましょう」

    そう言えば、あなたとの間に骨牌を投げるだろうな。
    やり取りは依然淡々として、味気のなくも感じるだろうか。

    2025/09/14 13:45:51 | 50
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • 足元の塵を探り、器用にかけらを手元に集める。
    運が向いているのを感じるか。

    これもまた、記録した。

    2025/09/14 13:48:20 | 51
  • 光銀 @ginkgo
  • @Scravis
    「やった。そんじゃ、光銀コウギン。よろしく」

    書いている以上、名は知られているのだが。
    軽く名乗りを上げて、自分も骨牌を投げかける――

    2025/09/14 14:00:28 | 52
  • 光銀 @ginkgo
  • @Scravis
    「……ふう! 裏目も裏目ってとこかい?
     今日のところは、間違いなくおれの勝ちだね」

    骨牌と紙片、さかさまの結果に女はからっと笑う。

    2025/09/14 14:06:26 | 53
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @ginkgo
    「紙片の使い所も、また」
    「記録しておくべきでしょうね」

    光銀─かっこいい。と記入希望有り
    手帳に間違いなく残し、息を吐く。

    「負けは負け」
    「初の黒星を受け入れましょう」

    2025/09/14 14:08:42 | 54
  • 光銀 @ginkgo
  • @Scravis
    「おや、そうだったのかい? そりゃついてるや」

    手帳に書き記す様に目線が行く。

    「ふふ。ちゃ~んと書いてくれたみたいだし。
     業はおまけだ、もらってこう。記録のおつとめ、楽しみにしてるよ」

    あなたの淡々とした様子とは裏腹に、ゆるやかな調子のまま。
    そう言葉をくくると、女はどこかへ歩いていくようだった。

    2025/09/14 14:32:22 | 55
  • アトーイ @Imitationbox
  • かつて脚だったもの、羽だったもの、尾だったもの。或いはそれによく似たもの。寄せても鳥にはならないが、身を温める糧にはなろう。

    熱心に埖を漁っている。

    2025/09/14 14:54:53 | 56
  • 果実 @sugarchan
  • 「こんな訳の分からない物でもリソースになるんだな…」
    かけらをつまむ。過程で服が少し汚れるが気に留めず。

    2025/09/14 15:06:19 | 57
  • 「種!」

    淡々と塵を漁っていた男は急にわっと声を上げ、荒れた指で小さな、文字通りの掘り出し物を摘まみ上げる。
    ころころ掌で転がして嬉しそうに見下ろした後、それはもう大事そうにポケットへとしまい込んだ。
    育てるリソースが無い以上、これも燃やす他ないというのに。

    2025/09/14 15:20:08 | 58
  • イウエオ @iueo
  • 「たね いいですね! ここでは たねは いいものです!」

    2025/09/14 15:27:06 | 59
  • 「種はどこだって良いものだ、可能性が詰まった塊なんだから。」

    ふんふん頷く。
    その可能性も摘まれるしかないのがこの世界ですけれどもね。

    2025/09/14 15:34:05 | 60
  • イウエオ @iueo
  • 「たしかに!」
    「うんで ふやして ちにみちて。という ことばを おそわった ことが あります」

    「かのうせいの かたまり。」
    「それを もやす。 だから、 ごうが たまる のかも。」

    2025/09/14 15:40:16 | 61
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「うわ〜……やっぱこの辺居心地わり〜……」
    「どうせじっと見つめられるなら、
     可憐な美女か逞しい偉丈夫がいいぜ」

    2025/09/14 15:40:47 | 62
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • 「生憎此処には鳩の目一つです」

    観察を続ける男は、周囲の様子を書き留めている。
    目まぐるしく入れ替わる人の顔も全て。

    2025/09/14 15:45:04 | 63
  • 「動けなくとも環境を利用して逞しく増え広がる、素晴らしいものだ。素晴らしいものだったんだ。」

    溜め息。

    「業……そうだな、僕達の都合で可能性を潰すのだから。
     ああ、勿体無い、育ててやれないのがとても惜しいよ。」

    2025/09/14 15:50:44 | 64
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「梟の巣に鳩も出るようになったとは」
    「まあ梟の手先よりかはマシかな」

    2025/09/14 15:50:58 | 65
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「今日もゴミしかない、異常なし!っと……」

    *ぱんぱん*
    *砂で汚れた服を軽く払って、辺りを見*
    *あ、と小さく声を零した*

    2025/09/14 15:51:59 | 66
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • ぴょこぴょこ。拾ったものを眺めながらのお散歩中。
    人の多そうな所を通りがかり。

    「聞いたことのある声もいる……」

    2025/09/14 15:55:11 | 67
  • 帳 夢斗 @sleepzzz
  • 「…ふーん、種何かも拾えるんだ。運が良いね」

    塵芥何かよりよほど良い。
    手元の塵芥をつまらなそうに放って、欠伸を嚙み殺した。

    2025/09/14 15:56:44 | 68
  • アネラ @anera
  • ぼわっ。 地下鉄の方からやってきた少女が種を火にくべていた。

    2025/09/14 15:59:10 | 69
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「おお、曙光であったかわいこちゃんもいるじゃん」
    「別の知り合い目当てに酒瓶片手にやってきたけど、
     思わぬ収穫もありそうだぜ」

    2025/09/14 16:00:20 | 70
  • フリチラリア @Fritillaria
  • 「塵芥と塵芥と塵芥を…ぐしゃっとしてぽ~ん…
     てて~ん、尾のかけらだ。……………なによコレ。」

    2025/09/14 16:04:22 | 71
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「えーなにお兄さん可愛い子目当てでぶらついてる系?
     僕もそこそこ可愛いしお兄さんも格好いいし
     お友達になってあげてもいーよぉ」

    *からから*

    2025/09/14 16:06:55 | 72
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • にぱ、と笑顔を咲かせて手を振ってみた。
    自分がかわいこちゃんである自覚があるらしい。

    「ここで人探し大変そう。無事見つかるといいね」

    2025/09/14 16:08:30 | 73
  • フリチラリア @Fritillaria
  • なかなか目当てのものにありつけない。
    ひたすらゴミを漁る。

    2025/09/14 16:09:13 | 74
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「そー!まだ見ぬ可憐な花を愛でるために、ここまで降りてきてんだ」

    「お友達から始めてくれる子がいるなんて、
     いやー、もう来て良かったかもな!
     何事も苦労には報いがあるべきだぜ」

    2025/09/14 16:15:56 | 75
  • イウエオ @iueo
  • 「しりあい は いないかも?どうでしょう わかんない ですけど」

    この町に棲む人に、他人とのかかわりがあるのだろうか。

    2025/09/14 16:16:03 | 76
  • アネラ @anera
  • あんなに元気に声をかけてる人もいるんだな……と訝し気な表情。

    2025/09/14 16:18:21 | 77
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「そりゃあもう!
     友達都合のいい人なんていた方が楽しいんだから!
     僕はリスタス!この辺には楽したい時に
     顔出す程度だよ。お兄さんは?」

    2025/09/14 16:19:19 | 78
  • フリチラリア @Fritillaria
  • 「……」
    塵芥を集め出来上がったものを見ている。
    彼女の手にあるのは鉄軌の骨牌だ。
    「……酒でも探そうか」
    ソレをポケットに仕舞い、またゴミ漁りを再開した

    2025/09/14 16:20:59 | 79
  • イウエオ @iueo
  • 「いいですね」
    「なかが いい ことは いいこと です」

    ほにゃー、とみてる。

    2025/09/14 16:22:28 | 80
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「知り合いのそいつが言うには、
     しがないドクが寂れた診療所をやってるらしくてね」

    「目の前で酒瓶ラッパ飲みして、
     椅子から滑り落ちでもさせようと思ってさ」

    2025/09/14 16:22:59 | 81
  • イウエオ @iueo
  • 「どく」「しんりょうじょ」

    「おいしゃさん ですか?みかけ ました よ」

    2025/09/14 16:24:09 | 82
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「俺の名はチュエ。よっぽどのことがないと、
     ココにゃ来ないから運が良かったね」

    「何か困ったことがあれば言ってくれよ!
     誰だって望むなら俺の友人で、恋人さ」

    2025/09/14 16:24:29 | 83
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「あーお医者さん?
     なんあっちのボロ屋でやってるとか言ってたけど今は居ないっぽい?
     ま、ゴミでも集めて待ってりゃそのうち来るでしょー」

    2025/09/14 16:25:14 | 84
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「チュエね、よろしく!
     えー、恋人までやってくれるの〜?
     それって楽しくっていいかも!
     気が向いたらそんときは頼むね!」

    *?*

    2025/09/14 16:28:56 | 85
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「診療所なんてあるんだ」

    ふい、と探すような視線。
    医者って、どこも欲しがりそうな人材だな、なんて思いながら。

    2025/09/14 16:29:55 | 86
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「場所は合ってるけどタイミングが悪いか。
     曙光から去ってったから帰ったとばかり」

    「まあお言葉に甘えて時間を潰すとしますかね。
     娯楽も変わり映えしなくて飽きてたとこなんだ」

    2025/09/14 16:30:18 | 87
  • アネラ @anera
  • 「ここにもお医者さんがいるんだ。」

    それはそう

    2025/09/14 16:36:28 | 88
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「こんなとこで医者なんてしてもしょうがない……っていうか、なんて言うんだろうね?
     キリがないって言うか〜最早意味ないよねって思うんだけど、
     物好きな人だよね〜あのおじさん」

    2025/09/14 16:41:02 | 89
  • イウエオ @iueo
  • 「やさしい ひと でした」
    「されて うれしい ことを するのは、 いいこと です」

    2025/09/14 16:46:14 | 90
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「俺ってば本業は算命士だけど、
     医学薬学もちょいとばかし齧っててね」

    「医者がいると聞いちゃ一眼みたくなっちまうのよ」
    「まあ冷やかし9割だが」

    2025/09/14 16:47:35 | 91
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「まあ、終わりまで生きるのに、何を拠り所にするかだよね」
    「目標のない人生って、それこそ無意味に感じがちだし」
    「自分が自分として生きるのに必要なのかも」

    2025/09/14 16:49:42 | 92
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • 気が付いた。
    ふう、吐息を吐いて。手帳を閉じる。

    2025/09/14 16:51:33 | 93
  • アネラ @anera
  • 「……それで他人に手を差し伸べられるのはすごいと思うな。」

    2025/09/14 16:55:08 | 94
  • 帳 夢斗 @sleepzzz
  • 「…医者が居るなら会ってみたいものだなぁ」

    なんて、辺りから聞こえてくる会話を耳にしてぼやく。
    薬とか出してくれるのかな。
    こんな場所だし結構対価求められるかもだけど。

    2025/09/14 16:55:47 | 95
  • 「……さて、こんにちは。」

    歩いて来た女が一人、適当な場所に腰掛けては、手元の塵芥を弄び始める。

    2025/09/14 16:56:05 | 96
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「……ちっ、命拾いしやがったな」

    *昨晩の報復がしたかった所だが*
    *リスク回避に走りすぎたか*
    *生憎奪い返せた業はなし*
    *鳩を一度だけ睨めつけて*
    *ゴミ拾いに戻っていく*

    2025/09/14 16:56:41 | 97
  • イウエオ @iueo
  • 「りんじんを あいせる ひとは、いいひと です!」

    2025/09/14 16:57:01 | 98
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「他人を助けることに意味、か。
     ま、どう終わるかは人それぞれ〜ってこったね」

    2025/09/14 16:59:46 | 99
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「目一杯楽しいことをしたいお兄さんとしては、
     人を殴るよりかは人を助ける方が終末の備えとしては好ましいな」

    「どうせ終わるなら、色んな相手の良い思い出として、
     沢山の頭の中に残りたいもんだぜ!」

    2025/09/14 17:08:33 | 100
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