記憶

  • "星の眼" @spherelord
  • 様子見を兼ねて、黒猫は地下へ降りる。
    時計が進めど、空が輝けど、やることはいつもと殆ど変わらない。
    塵を束ね、資源を探し当て、せっせと業の炎にくべるのみ。

    ――それが、自分の使命を果たす方法だから。

    2025/09/23 18:38:47 | 1
  • 「ふふ、せめて頭の片隅にでも置いておかないと。
    さもないと、本当に後ろから刺されてしまいますよ?」

    人は自棄になったら何をしでかすか分かりませんから、と。

    2025/09/23 18:39:34 | 2
  • 白 如风 @byrfn0x0
  • @kajika0x0
    「……、梟に行く」
    「オレが欲しいのは……ここに広がってるネオンの明かりじゃない。
     こんな目に痛いものじゃなくて、照らす光が欲しかったんだ」

    人工的な建造物も、コンクリートで飾られた道も要らない。
    ただありのままを取り戻したかった。それは幼い頃から変わらない。
    享楽に溺れて終わるだけの此処は男にとって相応しくなくなっていた。

    「あの様子じゃ、最後に居たところに拾われるんだろ」
    「なら向こうに行く。ここに居座ってた人間がどう見られるかは知らないけど……
     まあ、地下の方よりはマシでしょ、多分。幸い、こっちの表通りもあまり出てないしね」

    基本的に路地裏で物を拾っていたから、あまり人に姿は見られてないはず。
    ここに所属してる、なんて公言もしてないし、言わなきゃいい話だろう。
    何よりここの考えは今の自分とは致命的に噛み合わないのだし。

    「向こうに行って、こんな世界が生まれ変わるなら、オレはそっちがいいな」

    2025/09/23 18:41:01 | 3
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「どう扱うかはさておき、自分と立場が違うのに、刃物は扱えるようなのがそこらにいっぱい居るからねぇ」
    「……やっぱ、酔った末に刺された事にすら気づかないエンド、いっちゃう?」

    2025/09/23 18:44:49 | 4
  • 巳然 @snake03
  • 酒好き酔っ払いは他にもはいるのにわざわざ俺を狙うことなんてあるか〜?クスリもぼったくりとかせず真面目に売ってるから恨まれねえと思うんだがなぁ!」

    2025/09/23 18:47:01 | 5
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「真面目にやってるから恨まれないなんて、そんな幻想が通じるのは子供だけなのだ」
    「これからのトレンドは、そこに居たらで狙われる時代なのだ」

    2025/09/23 18:48:27 | 6
  • 「たまたま、偶然、間が悪かった。
    おわりなんてそんなものですよ」

    恨みを買うとかそういう話ではなく、
    何とも思われないまま殺されることだってあるだろう。

    2025/09/23 18:51:26 | 7
  • アネラ @anera
  • @id
    「う、うるさい……そんなこと、他の人にも言ってるんでしょ。
    そんなこと言われたって僕は…… ……っ!」

    ぴたりと首筋に突き付けられた金属の冷たさに思わず小さな悲鳴が出る。
    改めて自分の今の立場と、世界の状況を嫌というほどわからせられたような気がした。
    こわい。死にたくない。

    「そ、そんな……わからないよ。
    終わらないところも、緑のある土地もあるかもしれないし……。」

    とはいえこの明らかに不利な状況ではどうすることもできない。ならば、今は従うほかはない。
    ……そして前にしたみたいに。油断したところで一発かまして逃げ出せばいい……そう考えて。

    「わ、わかった……わかったから。そ、その物騒なものを下ろしてよ。
    そうしないと、楽しいこともできなくなっちゃうんじゃないかな……?」

    なんて、引き攣った笑顔を見せながら提案をした。

    2025/09/23 18:53:11 | 8
  • Ristas @Ruruxisme
  • *讃美歌を歌いながらまたどこかへと去って行った*

    2025/09/23 18:53:22 | 9
  • 巳然 @snake03
  • 「運の悪さで世界より先に終わるのはゴメンだぜ…」

    2025/09/23 18:55:35 | 10
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「……というか、賛美歌ってあんなにるんるん歌うものなの?
    ねぇ、シスターさんや」

    マトモな回答は期待してなさそう。

    2025/09/23 18:57:12 | 11
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @byrfn0x0
    握っていた手に、きゅ、と力が入る。
    自分を取り戻したかのような。そんな貴方を見つめて。
    手を振り解く。ちょっと乱暴だったかもしれないけど。

    「――よかった!」

    自由になった両手で、今度はぎゅっと貴方を抱きしめようとする。
    心底嬉しそうに、心底幸せそうな顔を浮かべて。
    まあ、抱きしめてるなら、こっちの顔は見えなさそうだけど。

    「兄ちゃんが来てくれるなら、もうこれ以上のことないよ!」
    「僕の知ってる人達も、なんだかんだ梟首に行く人が多い気がするし!」

    まだ一緒に生きられる。まだ一緒に未来が見れる。
    声は喜びと安堵が混ざっていて、少々興奮気味だった。
    跳ねるように擦り寄るのをやめて、一度大きく息を吸って、吐いて。
    ほんのりと煙草貴方の香りがすれば、落ち着きを取り戻す。

    「よかった、本当によかった……」「一緒に行こう」
    「終わる日も一緒にいようね」「まあ」

    くす、と笑う。

    「終わるつもりないけど!」

    2025/09/23 18:57:14 | 12
  • 「ですがそんなものですよ、人生なんて。
    これまで何億何兆もの人が、終末よりずっと先に死んできたんですから」
    「終末を見届けられる、かもしれない。
    それだけでも先人たちより余程恵まれている」

    そんな終末思想を淡々と口にする。
    『そう思う』というより『そう教わった』ような口ぶりで。

    2025/09/23 19:00:25 | 13
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「世界の寿命を見れて初めて、生命は寿命を克服したと言えるのかもしれないしね」

    「……あと普通に住んでる所のさいっだいのイベントを迎えられるとかサイコー!」

    2025/09/23 19:02:14 | 14
  • 「神への感謝の歌ですから。
    終末時、うきうきと歌う分には良いかと」

    諸々の宗教が焚書されたこの世界で、
    服装から入った似非シスターに聞いたのが間違い。

    2025/09/23 19:02:36 | 15
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「そっかぁ。つまりご機嫌なのかー」

    内容の薄さが、その辺の空瓶並かもしれない。鈍器の方が余程活用法がある。

    2025/09/23 19:04:56 | 16
  • 巳然 @snake03
  • 「…よくわかんねえなぁ」
    酒は好きだがイカれた宗教は好きではない。
    ヤケなのか酒を一気に飲んだ。

    2025/09/23 19:05:47 | 17
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「幸せなら楽しいことしようねーくらいの理解度で良いんじゃない?
    あたしもそんなに詳しくない。とりあえず祈ってたら良いらしいのは知ってるよ」

    2025/09/23 19:09:34 | 18
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • 路上ライブをする若者たち。
    ギターを弾いて熱唱したり、両手で太鼓を叩いたり。
    ゴーグルをつけた男も並んで共に笛を奏でている。

    2025/09/23 19:12:21 | 19
  • シャルパス @id
  • @anera
    「ばか。私はいつでも本気だよ。これ・・もね。
     ……いずれにしたって、きみみたいな可愛い子を、
     はいそうですか、で見送るような人間じゃないわけだし?」

    あなたの引きつった笑顔を見て、目を細めた。

    「……そうだなあ。楽しいこと、したいよなあアネラちゃんも。
     このあたりにちょうど倉庫があるんだ。そこに行こっか。
     ゆっくり楽しみたいもんね?」

    人質を取った犯人めいた格好で、暗い路地裏を歩いていく。
    ほどなくして、いかにも使われていない倉庫のような風体の
    建物の前に辿り着いた。
    一旦立ち止まって、

    「ああ、そうだ。……アネラちゃんって経験ある?」

    などと。答えがどうでも特にやることに変わりはないのだが。

    2025/09/23 19:12:27 | 20
  • SueFobia @SueFobia
  • ふらぁりと、曙光の玩具箱ホテルから姿をあらわす。
    いつもは獲物を探すようなぎらついた目だというのに、
    この日はどこか夢心地のような、どことなく精魂果てているかのような。

    2025/09/23 19:13:40 | 21
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @12102
    いいや、ちっとも定かじゃない。

    雛鳥は砂塵舞う空に発ったのやも知れない。
    巣ごと滑落して無惨な肉片に成り果てたのやも。
    兎も角、盃の罅を埋めるには値しなかったらしい。

    「無論の事ですね」

    今に硝子片となる酒瓶には一瞥も呉れず、
    言い終えるなり、足早に駆け出した。

    2025/09/23 19:15:01 | 22
  • sixpence @meaningless
  • 一通り店巡り。
    紙袋はパンパンになった所だ。
    買うモン全部買えたかな。全部を思い出していた所。
    「おっ なんだ」
    「思想でも話してンのか?」

    2025/09/23 19:15:26 | 23
  • 「そうそう。
    『偶然立ち寄ったお店で美味しいお酒が飲めた! 神様ありがとう!』
    祈る理由なんてそんなものでいいんですよ」

    「かくいうわたしだって、
    終末に向けて享楽の限りを尽くそう、っていう思想に賛同してるからこそ、
    曙光の神を信仰してるものですし」

    2025/09/23 19:17:33 | 24
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「おぉ。この場所でマトモなパフォーマンス聞くの初めてかも」

    先程飲み物を買ったついでに貰ったコイン役たたずの金属片を放り投げる場所を探してる。

    2025/09/23 19:17:38 | 25
  • SueFobia @SueFobia
  • ご機嫌な音楽だ。曙光にはあまり脚を運ばなかったが……

    「なる……ほど……」「流石は……享楽の街……」

    梟首会やMETROとはまた違う趣。

    2025/09/23 19:19:41 | 26
  • 「あら、こんばんは。まあそんなところです。
    他に話の種もなかったもので。堅苦しい話題でごめんなさいね。
    何かありません? どこそこであった面白い話とか」

    そんな感じで話題を振りながら、
    気づけば始まっていた路上ライブに耳を傾けた。

    2025/09/23 19:20:18 | 27
  • フヨウ @enjoylove
  • 「……♪……」

    あおいあおい空の下。
    ついに召集令も出され、あちらこちらでなんだか騒ぎが起きている。

    「なんやお買い物しにくる人たちも結構見かけ始めたなぁ」

    男が酒瓶片手にゆらゆらと散歩している。

    2025/09/23 19:22:26 | 28
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「音楽か。今日も騒がしいな」
    「こんばんは、皆々。良い終末の夜だな」

    咥え煙草で紫煙を吐き、琥珀色の液体が入った瓶をぶら下げ、いつもの笑み。

    2025/09/23 19:22:29 | 29
  • C4R0 @C4R0
  • とん、と跳ねるようにこどもがやってきます。
    今日も今日とて塵拾いと貴石を火にくべる途中でした。
    けれど。どこか気の抜けたような雰囲気。

    2025/09/23 19:24:01 | 30
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「音楽のちからだねぇ。
    人増えたねぇ。こんばんはなのだよー」

    2025/09/23 19:25:12 | 31
  • sixpence @meaningless
  • 「うーんご機嫌な音楽」
    「おひねり投げたくなッちまう」
    いいぞいいぞとにまついた。

    「思想語りも聞く分には悪かねェや」
    「わかんね〜ともなるけどよ」
    ガハハ。

    2025/09/23 19:25:28 | 32
  • 「おやまあ、続々といらっしゃいましたね」

    すっかり日も暮れて、だからこそより一層、夜空の【青】も際立っていた。

    2025/09/23 19:26:11 | 33
  • Ristas @Ruruxisme
  • *そのうちちゃんと中味の入った酒瓶片手に*
    *ゆるっと店から出て来た*
    *何やら音楽も流れているからひとり歌うものはやめて*
    *軽く聞き流しながらラッパ飲みしよ~*

    2025/09/23 19:27:00 | 34
  • SueFobia @SueFobia
  • 知ってる顔も増えてきたな。

    「戦いに興じなくても終焉を束の間忘れられる娯楽が多いのは」
    「少しだけ、羨ましいわね」

    2025/09/23 19:27:01 | 35
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「……夜なのに青いの凄いなぁ。
    寝にくそう」
    改めて空見上げて、はぇーと抜けた声

    2025/09/23 19:28:04 | 36
  • フヨウ @enjoylove
  • 「どうもぉ。
     そらご機嫌な音楽流れとるのに引き篭もるとか勿体無いやん?」
    「そんでその一方でしとるの思想の話?
     皆頭ええなぁ〜」

    だいたい欲望のままに生きている男。頭が悪い。

    2025/09/23 19:28:15 | 37
  • 冬真 @milktub
  • 「案外治安も完全崩壊しないもんだな」
    「……まあ今奪い取っても仕方ねえってなるか、この感じじゃ」

    2025/09/23 19:28:55 | 38
  • 「ふふ、羨むぐらいなら一緒に楽しみましょう?
    あと四日、曙光ここを遊び尽くすには全然足りないだろうけど。
    それでも、終わるその時にまず『楽しかった』と思えるなら、
    それはきっと素敵なことですから」

    2025/09/23 19:29:34 | 39
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • @sayjack
    「そこまで言うなら……話すよ。大暴れはしてほしくないし……」
    観念して語りだす。きっと自分の人生で一番楽しかった部分を。

    「私には妹と友人がいてね」

    「妹はチョコミントが好きだった、友人は空が好きだった。」
    「二人共よく飽きないなって、ずっと不思議だった。」
    「二人共小さい頃からずっと傍にいて」
    「これからもずっと傍にいると思った。そう願ってた。」
    そこまで語って、俯きだして

    「……四年前に、二人共死んだ。」

    2025/09/23 19:30:12 | 40
  • 顔のない少女 @ImFireThankYou
  • 路上清掃無駄な苦労から帰ってきた。

    「あら?みなさま、ご機嫌ね。この音楽のおかげかしら。」

    かくいう少女自身も、音楽にあてられてどこか楽しげな声。

    2025/09/23 19:30:20 | 41
  • シャルパス @id
  • 「辛気臭いのは梟にまかせてさ、二人でいいとこ行っちゃおうよ」

    2025/09/23 19:30:24 | 42
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「あ?いるじゃねえかクソアマが」

    *雑に飲もうと思ったら見えた顔*
    *まだ中味が潤沢な酒瓶を持ち直して*
    *ふら、と其の方に*

    2025/09/23 19:31:00 | 43
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「そうなのだよ。崩壊とか放火とか爆発がないのだよ。由々しき事態なのだよ」
    ぶおん!と飲みかけのビンを振る。中身セーフ。

    「ふぬけてるのだよ!もっと派手に終末を騒ぎ尽くそうなのだよー!!」

    2025/09/23 19:31:15 | 44
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「独り酒も良いもんだが、楽しむなら誰かがいる方が面白い」
    「樽で熟成されたウィスキーを飲んだことがない奴はいるか?」
    「今なら飲めるぞ。一杯だけな」

    テーブルに琥珀色の液体が入った瓶を置き、グラスを適当に用意する。
    まず淹れるのは、自分のだ。ショットグラスに、ダブル。

    2025/09/23 19:31:18 | 45
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「わぁ。そんな樽どうしたの?
    毒?」

    最初にそれ??

    2025/09/23 19:32:35 | 46
  • フヨウ @enjoylove
  • 「あは。知っとる顔も次々見かけられて嬉しいわぁ」

    声も弾む。酒も進む。

    「他の街はどうか知らんけどな。この街なら元より終わりが来るまで楽しみ尽くそうって考えの連中多いし治安もそこまで変わらんのとちゃう?」

    元々良いですか、と言われるとなんとも言えないのだが。

    2025/09/23 19:32:58 | 47
  • C4R0 @C4R0
  • 虚ろな瞳が通りに向いて。
    ひとつ知った顔を見つけると僅かに輪郭を取り戻すのです。
    彼女もまた、どこか身の入っていないような雰囲気でした。

    手を振れば気づくんでしょうか。
    それとも音楽と喧騒に流されてしまうんでしょうか。
    どこか祈るように、挙げて、ゆっくりと振るのです。

    2025/09/23 19:33:02 | 48
  • 「んー、空が青く空いてからは
    全然他のところ行ってないんですけど、
    どんな感じになってるんです?」

    お酒を横目でちらりと見て、けれど貰いにいくことはしなかった。
    のんびりとジュースを味わっている。

    2025/09/23 19:35:01 | 49
  • アネラ @anera
  • @id
    様子を伺いながらもそのまま引き連れられて倉庫の前まで連れられて。
    路地ならもしかしたら声を上げれば誰か来たかもしれないが、倉庫の中にまで連れ込まれたらおしまいだ……そんな予感に青ざめ唇を噛みしめる。

    道中の言葉には答えはしなかったが、経験の有無を聞かれれば小さく頷いて。

    「……あんなところで暮らしてたんだもの……無事なわけないよ。」

    と、消え入りそうな声で答える。
    奪われ、尊厳も無視され。思い出すだけでも体が震えるようで。

    そんな暮らしはごめんだ、そんな世界からは抜け出すんだ。
    ぎゅっと鉄パイプを握り締めて、あなたの隙を伺う。

    2025/09/23 19:35:08 | 50
  • 冬真 @milktub
  • 「あー、最後くらい好きな女や男の傍で」
    「みたいなロマンチストがこの町の煌びやかさ作ってたんなら」
    「足元で蠢いてた俺達は蟲でしかなかったな」

    2025/09/23 19:36:49 | 51
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「聞かない方が良い。美味い酒が不味くなる」

    冗談めかして言いながら、注いだ自分のグラスを傾け、飲む。

    2025/09/23 19:38:07 | 52
  • 冬真 @milktub
  • 「放火とか爆発にも金と労力かかるからなー」
    「わざわざもう疲れるやつもいねーんじゃねーかな……」

    2025/09/23 19:38:23 | 53
  • 顔のない少女 @ImFireThankYou
  • 「……ぁ」

    ちらりと、あの白い影が見える。
    空を嫌っていたあのひとが、いまはどこかフワリとした印象。
    手を振っているのかしら?と思ったけれど、なんだか気まずくて気後れしてしまう。

    人違いだったら恥ずかしいわ、なんて考えながら、ちいさく手を振りかえす。

    2025/09/23 19:39:05 | 54
  • 巳然 @snake03
  • 「あ、待て ウイスキーがもらえるのか!?」
    酒の話に食いついた!

    2025/09/23 19:39:16 | 55
  • sixpence @meaningless
  • 「足元で蠢いとくか…」
    「最期のムードの邪魔をだな」
    やめようね。
    「放火も爆発も派手だがよ〜」
    「打ち上げが見てえぜ 打ち上げが」

    2025/09/23 19:40:03 | 56
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「だからこそ良いじゃんかー。
    短い生焼き尽くそうよー。そして面白くしてよー人類ー」

    2025/09/23 19:40:17 | 57
  • 「えー、けちー」

    酒のつまみにはなるだろうに。
    今はお酒飲んでないんだけど。

    2025/09/23 19:40:24 | 58
  • イウエオ @iueo
  • そういえば、と人探し。
    以前は曙光で見かけたが、今いるかは分からない。
    ならばと此処で、待ってみよう。
    ついでに様子も、見れるだろう。

    2025/09/23 19:40:46 | 60
  • フヨウ @enjoylove
  • 「梟の巣は俺苦手やから行っとらんけど、
     鼠の方は少なくとも噂通りの暴力飛び交う元気なとこやったよ。俺も喧嘩させてもろたけど楽しかったわ」

    召集令など出た今、さらに様子が変わっているかもしれないが。知る由もない。

    「冬真ちゃんは蟲で終わるの嫌なん?」

    2025/09/23 19:41:03 | 61
  • SueFobia @SueFobia
  • 「そう」

    だが挑まれれば、やはり気は引き締まる。
    その金糸を見た時から予見はできていたことだが……

    「いいわ」「昨日言った通り、何度でも収奪する」

    2025/09/23 19:41:18 | 62
  • シトロン @citron
  • 結局走り続けていくらか経過して。ようやくお目当てのものが見つかったらしい。

    甘味を取りあつかう店であった。
    つまりは、まあ、洋菓子店であり。

    この辺りで今日使える業が尽きたんだろう。NOを突きつけられて、ああ。

    「だったらこうするだけ、だよ……!!」

    店に置いてあった一番大きな箱を一つ手に取って。
    業に適さぬ行為、つまりは盗みを働いて、わっと走り出すわけだ。

    2025/09/23 19:42:01 | 63
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「メトロの方は変わらないだろうねぇ。
    あれは世界の終わりとか関係なく、常に切羽詰まってるもん。ある意味もう『終わってる』」

    「フクロウの方じゃない?変化するとしたら大きそうなのは」

    2025/09/23 19:42:15 | 64
  • シトロン @citron
  • 後は追いかけっこ。
    白いシーツの中にたくさんのものを囲い込んで、細い細い路地を、右に左に曲がって、逃げて、逃げて、逃げ続けた、とか。

    2025/09/23 19:42:52 | 65
  • フヨウ @enjoylove
  • 「オイルライターならここにあるし花火とか無いかな。
     派手な打ち上げは知らんけど手元でバチバチはできるで」

    それでムード壊したろうかな。ええ感じのとこの。知らんけど。

    2025/09/23 19:43:11 | 66
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「オイルライターあるのかぁ。
    じゃあ中身ブチまけて……したら、流石に相当業持ってないとキツそうか、うん」

    自重した。もしくは、所持業くらいは知ってた。

    2025/09/23 19:44:33 | 67
  • sixpence @meaningless
  • 「お」
    見かけるの珍しいあの無い白い子供。
    見かければニマニマしながら近くに寄ろうか。
    寄るだけ。何もしない。
    「メトロは変わんね〜だろ。奪って、奪われて、奪い返してで最期まで終わる」
    「梟もあんま変わった感じなかったけどなァ」
    変わらない安寧と監視だった。

    2025/09/23 19:44:47 | 68
  • 「ふふ、そろそろ捕まらないかなー、彼」

    グラスの中でジュースをくるくると回して、
    盗みを働く赤毛の子供を眺めていた。

    2025/09/23 19:45:04 | 69
  • ネムナシ @dosukoi24
  • 「なんだかんだ最期までここで過ごして、奴が多いんだろうよ」
    肯定する。俺は死にたくねえが、ここですんなり諦めて、
    最期まで楽しむというのに決めている奴を、馬鹿にするつもりもない。

    「どうせなら、俺も準備を整えた後は、
     おさらばするまでは楽しみてえしな」
    賭け事でもなんでも。

    2025/09/23 19:45:15 | 70
  • sixpence @meaningless
  • 「手元でばちばちするンならそれを振り回してやらァ…」
    ムードが壊れそうだな。カカカ、と軽快に笑うか。

    2025/09/23 19:45:53 | 71
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「えぇ?つまり何処も変わらないの?
    面白くなーい!一個くらい、終末が迫ったからって慌てようよー!無法地帯になろうよー!元からとかじゃなくてさぁ」

    ちょっと我儘かも

    2025/09/23 19:46:03 | 72
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「ああ、早い者勝ちだぞ」
    「熟成無しの透明なやつとは大違いだ」

    ふう、と息を吐き、煙草を吸い、また紫煙を吐く。
    とくとくとグラスに琥珀色の液体を注ぎ、欲しいなら渡そう。

    2025/09/23 19:46:11 | 73
  • C4R0 @C4R0
  • 人違いではありました。
    でも応えてくれるひとがいるというのは
    それが誰であってもありがたいものです。
    以前傷つけてしまった相手であれば、なおさらのこと。

    お目当てのひとは相克をしているようですし
    ちょっとの間だけ戯れていても良いかもしれません。
    彼女が終わるまでは、仮面さんの傍に行くとしましょうか。

    2025/09/23 19:46:21 | 74
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • @meteorsaber27
    「うん」「うん」

    女は頷くばかりで、口を挟まず聞いていた。
    慰めも、驚きも、軽い同情の一言すら出さず、
    ただ俯いたあなたの顔を見つめていた。

    「…………」

    沈黙は拒絶ではない。決して。
    次の言葉を引き出すための余白だ。

    2025/09/23 19:46:21 | 75
  • 「結局どこもかしこも変わらない感じですかぁ。
    まあそんなものですよねぇ」

    とはいえ、目に見える変化を期待していたのも事実。
    少しだけつまらなそうに嘆息した。

    2025/09/23 19:46:50 | 76
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「……」

    *牌の読みは良かったが、生憎ひっくり返されたらしい*
    *静かに、長い息を吐いてから*

    *中味の入った酒瓶を、路上に叩きつける*
    *がしゃんと瓶の割れる音*
    *安物の酒が道に零れて無価値になる*

    *まるでこの女自体の価値のよに!*

    *昨日のよに喚く訳でも無く*
    *けれども明らかな苛立ち恐れをあらわして*
    *路地に入り込もうとしていく*

    2025/09/23 19:47:09 | 77
  • シャルパス @id
  • @anera
    「まあ、そりゃそうだわなあ。
     それなら尚更前のときに素直に売ればよかったのに。
     そうしなかった結果今に至っているわけだし」

    もっともこの男、終末が暫定的に確定してから、
    おいた・・・を繰り返しているので……
    そうしていたからとして助かったかは怪しいな。
    いずれにしたって、もしもの話だ。仮定に今はない。

    「まあまあ、嫌なことは忘れようか。
     大人しくしている分には私は紳士的だぜ?」

    さて、倉庫というのは扉がついている。
    そして、施錠もされているからして……両手のうちどちらかは離さねばならないな。
    あなたの手を引いていたほうの手を離し、
    ポケットに手を突っ込む。つまり、突き当てているナイフはそのままだ。

    とはいえどうしても拘束は不完全、暴れる余地はあるかもしれないが……
    少なくとも暴れなければ痛い目は見ずに済むかもしれないな。

    2025/09/23 19:47:31 | 78
  • 「あ、また負けてる」

    けらけらと素面で笑った。

    2025/09/23 19:48:27 | 79
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「あ、今お酒の勿体ないの音がしたのだよー」

    気になるのはそこだけ。当人の事など気にもせず。

    「……で、群がるかな?群がるかな?」

    なんて、割れた後を観察してる。

    2025/09/23 19:48:59 | 80
  • フヨウ @enjoylove
  • 「……ん、あはは。リスタスちゃん負けたんか」

    随分わかりやすい子だ。そして見ないうちにすっかり価値が下がってしまって。出会った頃は自分より格上だったのにな。

    喧嘩の行方を察し、第三者はけらけらと肴にして酒を呷る。

    2025/09/23 19:49:20 | 81
  • イウエオ @iueo
  • 寄られてもまぁ気にしない。
    ニマニマ笑顔に何を思うでもなく。

    「かわった ことは そう ない ですが」
    「ひとの うごきは おおく なった かも」

    「きょうしゅかい しずかに かんじ ました」

    2025/09/23 19:49:28 | 82
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「また吠えるか?」

    自分用にと二杯目を注ぎながら、くふふと笑う。

    2025/09/23 19:49:34 | 83
  • SueFobia @SueFobia
  • 「────The burden falls on you.負荷はあなたが負っ被る

    反転し、的確に射止める。
    あなたのおかげで少しずつ戦い方を心得てきたようだ。

    酒瓶が割れる音。あなたを一瞥する。

    「…………」

    普通なら何か、気の利いた言葉のひとつもかけるのだろ。
    だが女は知っている。
    それらは全て無意味で、それは最早あなたの戦いだということを。

    これまでは、そう考えていた。

    2025/09/23 19:49:46 | 84
  • 巳然 @snake03
  • 「わ、美味そ…欲しい欲しい!俺にも飲ませてくれ〜!」
    近寄ってくる。

    2025/09/23 19:49:52 | 85
  • SueFobia @SueFobia
  • @Ruruxisme
    「────ねえ」

    それがどれだけ愚かしい行為か知っている。
    知っていて、路地裏に入り込もうとするあなたの手を取ろうとした。

    2025/09/23 19:50:18 | 86
  • 巳然 @snake03
  • 「あ、もったいねえ……」

    2025/09/23 19:50:38 | 87
  • 白 如风 @byrfn0x0
  • @kajika0x0
    「んぶぇ」「んー、うん……」
    そこまで反応があると思ってなくて、少し驚きつつ。

    「……ん。そっか」
    「一緒か、いつ行こっかな……んー。ここで一晩寝たらもう行こうかな……
     ああやって派手な動き出たから、この辺居座るのヤなんだよな」

    終末論が広まるうちに治安悪くなりそうだし。
    ずっと残ると決まってるような人以外、奪われる対象になるかもしれない。
    他所も大差ないかもしれないけど、どちらにしろあまり信用してない。

    「この先雨ちゃんが知ってる人と向こうで会うのに、オレがここに居てもじゃん?」
    「どうせなら早めに行っとこうかな~。どんなもんか向こうの事気になるし」

    2025/09/23 19:51:35 | 88
  • Ristas @Ruruxisme
  • @SueFobia
    「…………」

    *君が手を伸ばし掴めば、女は脚を止める*
    *これは敗者だ。勝者価値のある者に何が出来る訳も無い*
    *負けを嗤って肴にする声が通りから聴こえてくる*

    「……んだよ」

    *振り返らないまま、震えた声が応えをした*

    2025/09/23 19:53:07 | 89
  • 「残滓」 @from65537
  • 往来をじいと見る。其のぬるい目!
    錆鉄の柵に片肘ついて、未だ空には一瞥もくれてやらない。

    2025/09/23 19:53:21 | 90
  • 顔のない少女 @ImFireThankYou
  • 人違いだとは露知らず、むしろ相手が近づいてきて、「間違いじゃなくてよかった~」なんて胸をなでおろす。

    そうして、お互いの顔がしっかりと見えるくらいに近づいて、ふと、また気まずさを思い出してしまう。

    「えっと、その……あの時は、ごめんなさい。空がこんなことになって、みんな驚いていたのだし、もっと配慮を持つべきだったわ」

    そういって、頭を下げる。

    2025/09/23 19:53:36 | 91
  • sixpence @meaningless
  • 腹立たしそうに瓶の割れる音。
    行く人の背を見ながらゲラゲラ笑っていた。惨めったらしい。
    「あ、やっぱ梟の土地は静かなのかよ」
    「だよなァ〜」
    終わりなのにあんなしけった土地になんかいられねーや、と笑いながら。
    でも雨は降りそーだから後で行こうと思っていた。
    白い子のそばにはいるだけだ。

    2025/09/23 19:53:45 | 92
  • 冬真 @milktub
  • 「別に、今が蟲なら死ぬまで蟲だろ」
    「それに、誰かから見たら蟲か知らねぇけど」
    「別に蟲でも楽しく毎日を生きてたから変えようとも思わねえわフヨウ」

    蟲なら今より手足多いし賭け札も沢山出せていいなとしか。

    2025/09/23 19:54:28 | 93
  • C4R0 @C4R0
  • ぱちぱち。まばらに手を叩く音。
    こうして彼女が勝利するのを見るのは二回目でした。

    2025/09/23 19:54:28 | 94
  • 七竈 @happa
  • @omen
    「いや? 当然の欲求だろう」
    「生き物は生きているのだから、生きるべきだ」
    「珍しいことを恥じとするのは勿体ないとも」

    叫び方によっては恥かもしれません。人によっては……。
    さておき、この男のプライドとやらもそこまで高いものではなく、
    あなたの行動は良きもののように思えた。
    他人に須らくそう思うのと同じで。
    双方がそうであるなら良しということになるだろう。

    「終活」
    「植物のように朽ちるだけとはいかんなあ……」

    よくよく考えれば死体とかも残るのだし。
    おおよそ全員が終活をしている場ではあるものの、
    人様に迷惑をかけすぎる有様を晒すのは少々抵抗がある。
    嘘。別に死んだ後なんてどうでも良いが、そうするべきだろう。
    適当にやるよりも、上手くやる方がきっと良い。
    何よりも、他人にとって。

    自殺する気力も、つもりもなかったけれど。
    天井から降って来るナイフが在ってくれるならば、
    それを避けようとも思わなかった。
    当たろうとも思わないくらいに。

    2025/09/23 19:54:42 | 95
  • 七竈 @happa
  • @omen
    善性とやらは結局のところ受け取り手の判断によるものだろう。
    本人がそう思っておらずとも、相手がそう思うことは良くあることやも。
    何せ裁判をするような神も居なければ、世界の終わりでは法律も意味を成さない。
    なので、好き勝手に思うことにしている。この男は。

    「助かるな」
    「死体は役立ちそうだったら好きに使って良いので」
    「駄賃になるかはわからんが」

    かつての故郷。
    確かにあの場ならば延命の意図は在るのだろう。
    そういうものがどうにも悲しくて逃げ出したのだけれど、
    結局のところいつであっても困らないのは、
    お互いそうなのかもしれなかった。

    そう重く背負うようなら任せようとは思えなかっただろう。
    己は己、他人は他人だが、重しを乗せたいわけでもない。
    公共の福祉とやらに甘えられるのは贅沢な気分だった。
    幸運と言う他ない。

    「応。俺も用意するのでな」

    いそいそ。二人揃ってがらくたをひっくり返し始めるんだろう。
    まったくもって、平和で呑気な、気負いのないやり取りだったとも。
    そのうちこの男は見つけ出すのは、梟と曙光の牌。
    あなたの物とすり合わせて、これならどう? と確認をする

    2025/09/23 19:54:49 | 96
  • C4R0 @C4R0
  • 人違いは言わぬが花というやつでしょう。
    もっとも、こどもの口から言葉は出ないのですが。

    あれはこちらも悪かったのです。
    機嫌が悪かったとはいえ、危うく襲いかかる所でした。
    色々と説明したいことがあると言えばありましたが
    それには手間がかかるのでただ頭を下げ返すだけです。

    それから、慌ててあなたの頭を上げさせるかもしれません。

    2025/09/23 19:56:40 | 97
  • アネラ @anera
  • @id
    「それは……!だから、あれだけでは不当だったって……!」

    と、重ね重ね対価として釣り合っていなかったと主張して。
    その言い方からも少なからず経験があることが伺えるのかもしれない。

    手を放されれば視線を落とす。
    ナイフは突きつけられたままではあるが、あの動きは鍵を締めるつもりだろう。

    なら、今しかない。

    「っ、この……ここから、だせっ!」

    一歩後ずさりナイフから距離を取って両手で鉄パイプを握り、振りかぶって打撃を与えようとする。
    ……だが、大きなリュックに振り回されて予備動作も隙も大きく。
    それに比較すると軽装であろうナイフが得物のシャルパスからすれば躱すことや反撃することも造作ではないだろう。

    2025/09/23 19:56:42 | 98
  • SueFobia @SueFobia
  • 「あ…………」

    残滓を見つけて、何とも言えない心持になった。
    誇るのは……違う。
    かといって恥ずのも違うか。
    強いて言うならあなたとの契機がなければ、
    今日の自分は居なかったという確信が面映ゆくて、
    ばつが悪そうに眼を逸らし、髪をいじるのだった。

    2025/09/23 19:56:45 | 99
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • @sayjack
    「妹は急に姿を消して、結局取り戻せなかった。」
    「友人は妹を探しに行ったけど、自分は止めた。」
    「止めたのに。」
    何故死んだのか、何故両方とも行方不明になったような言い方なのに死んだと断定しているのか。
    この期に及んで隠していることがある。貴方はそれに気付くだろうか。

    「……いつも持ってる刀。あれ、友達のなんだ。僕のじゃない。」
    「墓標にするはずだった。他に立てられるものもなかったから。」
    「……持ってきちゃった」
    屈んだ膝に顔を埋めながら、くぐもった声になりながら。
    いつもの口調も崩れたまま、語る。

    2025/09/23 19:57:10 | 100
[黄塵街歌] ©2025 zmd