記憶

  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @milktub
    「自分に課された義務に従って生きてきました」
    「それが存在意義で、生きる意味で」
    「記録をして、全てを見届けて死ぬことだけが。おれの役目だと」


    この手帳に残した物に価値がなかったとは言わない。
    "過去の資料"として確かに役に立つものなのだろう。
    けれど。

    「楽しいという感情を思い出させて貰って」
    「体温に触れる温かさを覚えて」
    「命を繋ぐ行為を目の当たりにして」

    「皆さんと、この先が見たいと、思ってしまった」

    記録をしていた、みんなの外側にいたこれは。
    色んな人に腕を引かれて。惹かれて。

    感情を、思い出してしまった。
    未来に、羨望してしまった。
    この世界の終わり際に、叶わない思いを抱いてしまった。

    未来を、もっと記録したくなってしまった。

    あなたが思うように、今の自分が嫌いではないからこそ。
    悔やんでいる。

    2025/09/25 20:51:51 | 1
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @milktub
    あなたの提案に、遅れて顔を上げる。

    「賭け、ですか」
    「もし世界がこのまま終わったら、賭けの結果に笑うことも出来ないじゃないですか」

    意味があるのかは、分からない。
    分からないけれど、賭けは好ましいものになっていたから。

    「それなら……おれは、終わらない方に賭けますよ」
    「永遠に、でなくてもいい。もう少しだけ長く続くことに」

    「冬真は、終わる方に賭けるんですか」

    2025/09/25 20:52:44 | 2
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • @sayjack
    「し、信じてるからね……?行ってらっしゃい……」
    振り返ることのない貴方の背中を見送りながら。
    そのまま部屋で帰りを待つだろう。

    2025/09/25 20:52:51 | 3
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「あ?メトロの団体?」

    *うわ、と露骨に嫌そうな声を上げた*
    *とはいえ数が多いと喧嘩を売るのもダルいな*
    *おーやだやだ、とさっさと適当な屋内に足を踏み入れよ*

    2025/09/25 20:53:07 | 4
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「あらゆる娯楽があるのなら、こういうあったかい娯楽もあるべきだもんね。
    最後まで味わい尽くすのなら、むしろ足りなかったくらいなのだ」

    2025/09/25 20:53:08 | 5
  • "星の眼" @spherelord
  • 「愉しいことはいつか終わるものです。
     だからこそ、わたくしたちは今を目一杯生きれば善いのです」

    昨夜は意気消沈してこそいたが、今夜すっかり元気を取り戻していた。
    鍋のスープに浸った麺をずるずると、敢えて音を立てて啜りませう。

    2025/09/25 20:54:42 | 6
  • 配るもの配って、大鍋の中身も減った。
    そろそろ良いかと、魔女は酒瓶を引っ張って来ては、〆の麺と一緒に飲み出した。

    「あ〜……頑張った後の酒が染みますね……」

    達成感……

    2025/09/25 20:55:16 | 7
  • ルプス @SonsOfWolves
  • はてさて、賑やかな場から目的の通りへと抜けていけば。
    白衣と子供の手を引いたままに、件のカフェの中へと。
    多少睨まれようが知らぬもの。業の有無は大きいんでしょうから、ね。

    「頑張ったわね、シイカ」

    そうして席に着いたなら。
    子供を軽く撫で、褒めるかの様に。
    こうして落ち着ける場のありがたきこと、ね。

    「アリサも負担の方は大丈夫?」

    2025/09/25 20:57:32 | 8
  • 汽水 @ramune
  • 暫く飯の光景やその場を眺め、ふと何かを思い出したかのように。
    空を一度見遣れば去った。

    2025/09/25 20:57:48 | 9
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「お疲れさん、こんな時期にようやるわ」

    酒瓶片手にこちらも挨拶

    2025/09/25 20:58:01 | 10
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • 「ごちそうさま! はー食った食った」
    〆まで完食して幸福感に満ち溢れている。

    2025/09/25 20:58:06 | 11
  • ファラット @shiroiwani
  • 「お、酒いったっちね。つまみのチーズならあるっちよ?」

    2025/09/25 20:58:17 | 12
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • 鍋も気にならないわけではないけれど。
    いつかの日に食べられなかったつみれが食べてみたくて、屋台に顔を出していた。
    一人分のつみれと、スープを受け取って。

    世界が終わるなんて嘘みたいなあたたかさだと思った。

    2025/09/25 20:58:52 | 13
  • メイラン @yang0024
  • 「サクヤさんが空っぽ……?どういうことですか?
    いえ、やっぱり言わなくて良いです。何となく下世話な雰囲気を感じます」

    別に報告する必要などなかったのではと思い始めたが、今さらであった。

    「向かい合わせでダンスなんてした日には次の日どういう顔をして会えば
    良いのか分からなくなりそうです……しかも話しぶりからしてそのダンスも
    まともなものとは思えませんし」

    2025/09/25 20:59:04 | 14
  • メイラン @yang0024
  • 「聞いているとあの方たちはメトロからいらしたのでしょうか。
    ゆっくりできると良いですね……」

    2025/09/25 21:00:23 | 15
  • アリサ @fliprip
  • 杖を突いて店にやってきた女も着席した。
    睨まれたらビクっと跳ねたりしながら。

    「は、はい……多分、大丈夫です」

    一番背丈があるのに一番小さくなっている……

    2025/09/25 21:00:51 | 16
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「カシュッってやつなのだねぇ……久しぶりに炭酸飲もうかな……」
    早々に鍋を平らげてから、うろうろその辺の屋台めぐり

    2025/09/25 21:01:40 | 17
  • 「ああ、皆さん。
    いえ、これは私が好きで始めた事なので。満足して頂けたなら幸いです。」

    ゆるりと酒の注がれたグラスを揺らして、挨拶を返す。

    「あ、チーズは良いですねえ、頂きます。」

    まだ温かいスープにチーズを浮かべたら、良い味変になりそう。

    2025/09/25 21:02:14 | 18
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @seeker
    「何かされたらすぐ言いなさいよ?」
    「大丈夫。側にいるわ」

    撫でながらも小さく、そんな囁きを残しつつ……

    2025/09/25 21:04:11 | 19
  • しののめ @shino
  • 「ご飯の時くらい楽しくおしゃべりして食べた方がずっと楽しいよ。えーと、同じお鍋の…麺を食う!」

    ちゅるちゅる、ごくごく。

    2025/09/25 21:04:24 | 20
  • 冬真 @milktub
  • @Scravis
    「きっと、ある意味その方が楽だからな」
    「この黄色の塵の舞う世界で生きるには」
    「役割が最初から与えられてるだけ、幸せと思う奴だっている」

    そしてそうして残された文は、
    俺達が生き終えた後も残るのならば、価値のあるものだとは思っていた。

    「そりゃ」
    「羨ましいな、いい記録だ」
    「いつだって、楽しいのは、次の一回だって気づいたなら」
    「今やった一回が楽しかったんだなって思えるだろ」

    それら、価値のある遠回りに触れたことで、
    直線だった記録が、人間らしい面白みの有る曲線になったのだと思うと、
    まあ、もうすぐ終わる世界で見るものにしても愉快な気持ちになる。

    「今までの自分の中で」
    「今の自分が一番好きなら、それでいいって俺は思うよ」

    その後悔も敗北と同じように、
    本気で挑み、悩まない者には得られないものだ。
    本当の勝利や願望が、望まないと手に入らないのと同じように。

    2025/09/25 21:04:25 | 21
  • 冬真 @milktub
  • @Scravis
    その賭けには、一見意味はない。
    ただ、その賭けに一生を費やしてきた自分は一笑し。

    「いや」
    「俺は」

    「お前が、終わらない方に賭けることに賭けてた」

    それは、自分が相手を見続けて到達した記録であり、
    会話を試みてきて、楽しいという感情に触れ。
    人に触れる温かみを覚え、命の価値や意味を知った、
    人の形をした記録装置から、記録に命を込められる人になった相手の"記憶"だ。

    空中で、本を閉じる仕草をする。

    「後は、記録係が勝って笑うか、負けて肩を竦めるか」
    「万一終わらなかったら、またここで答え合わせだ」

    「一旦、世界が終わる前に俺が見た、『お前の記録』はこんな感じだ」
    「さあ、背表紙に名前が欲しいとこだな。なんて書けばいい」

    自分の意思で記録をし続けるものを、係なんて呼べない。
    だから、なんて呼んでほしいのか、なんと読んでほしいのか尋ねた。
    今頃だって、笑うなよ。今こそなんだよ。

    2025/09/25 21:05:30 | 23
  • シイカ @seeker
  • 「はい、平気です」
    締め付けるような重苦しさから解放されて汗を拭う。
    あとはご褒美がまっているだけだもの。

    優しい手に撫でられれば、子供は心からの笑みを浮かべるのでしょう。

    2025/09/25 21:05:42 | 24
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「借りてきた猫みたいねぇ…」

    さて、店内へ着いても警戒の眼差し……取り分け同行者周りへは忘れぬ物で。
    さてはて、メニューを取り出せば一瞥………

    「………。その、ありそう?」

    ごめんな、文字不得手なんだ…。
    苦笑と共にメニューを子供へと……アリサも好きなの頼みなさいね、なんて。

    2025/09/25 21:07:34 | 25
  • ファラット @shiroiwani
  • 「どうぞっちー」
    「一人で食べるご飯もいいでちが、みんなで食べるご飯もいいだっち」

    2025/09/25 21:08:03 | 26
  • 冬真 @milktub
  • 「いや、俺はお前が俺に髪を切ってほしくなかったら」
    「『じゃあ手前も切るか』ってさらっとした脅しで」
    「俺が自然に髪を切らないよう誘導する終わってるやつだとは思ってる」

    信頼だ。信頼か?

    「俺を想像の中ででも禿げさすんじゃねえよ」
    「多分お前が全力で愛でた結果禿げたんだろうがその俺」

    水やりすぎると花も枯れるしな。

    2025/09/25 21:08:40 | 27
  • レキ・ミタケ @RekiMitake
  • 「炊き出しなんてこんなところでようやるなぁ」
    「いや、他ではできへんか…」

    路地裏から顔を覗かせ、満足そうな人々を眺めている。
    食事はここで好きなものを好きなように食ってきたので、
    終了した様子には落胆はない。
    興味もさほどないのか軽く欠伸をした。

    「はあ、今日は何して時間潰そかな」

    2025/09/25 21:11:09 | 28
  • シイカ @seeker
  • 「ルプスお姉さんも、気になるものがあれば説明しますよ」

    ぱらぱらとメニューをめくれば、
    一般的なカフェなら、目当てのものを無事発見することでしょう。
    オレンジジュースとパンケーキを注文しました。
    原材料は代用品かもしれませんが。

    2025/09/25 21:11:26 | 29
  • アリサ @fliprip
  • 「……
     はあ……」

    学があるからね。文字ぐらい読めるよ。読めますよ。
    読めた上でこの文字列が何を意味するのか想像できない品が多いのである。

    2025/09/25 21:12:15 | 30
  • 「まあ、最期の少し前の食事、こうして楽しんで、皆で同じ物を食べ合うのは、図らずとも良い記憶になりそうです。」

    チーズを絡めた麺を口に入れ、酒で流す。

    「…………本当に、良いですね。」

    2025/09/25 21:12:19 | 31
  • メイラン @yang0024
  • 「〆の麺もおいしかったですね……」

    すっかり自分の分をたいらげると、ごちそうさまと手を合わせた。

    2025/09/25 21:12:48 | 32
  • ファラット @shiroiwani
  • 「そうやなんか弟だ兄だか探してるって話はどうなったでち?ズルルルル」

    2025/09/25 21:14:29 | 33
  • SueFobia @SueFobia
  • 「さて……」

    久々の曙光だ。
    エピタフを見上げ、それから周囲を見渡す。

    「あの馬鹿は居ないみたいね……」

    2025/09/25 21:16:23 | 34
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「もう待ち合わせとかするんなら、連絡機使えばいいのに……
    って思うのは、あたしが風情を知らぬ無粋だからなのかなぁ」

    2025/09/25 21:17:50 | 35
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「そう?それじゃぁ…」

    ん~……なんて、少しだけ考えてみて。

    「シイカと同じの貰いましょうか」
    「アリサもそれで大丈夫?…あ、コーヒー?って奴の方がいいのかしら」

    なんたって家族サービスみたいなものです。
    学が無いなりにしても、どうにか拾った知識を活かすのが大事ですから。
    それはそれとして、パンケーキがあった事にはほっとしていました。

    2025/09/25 21:18:45 | 36
  • しののめ @shino
  • みんなちゃんと会えるいいなぁ。
    と思いつつもちょっぴりさびしそう。

    2025/09/25 21:19:20 | 37
  • SueFobia @SueFobia
  • と思ったらやたらMETROで見た顔ぶれがそろってるな。
    あのレイシストのことだから引っ込んだのかもな。

    2025/09/25 21:20:19 | 38
  • "星の眼" @spherelord
  • 「連絡機だなんて、今時そんな希少品を使いこなせる人はおりまするか?
     ですからわたくしは都市中を駆け回るのです。なるべく多くを視るために」

    此の地は、同じ場所にいない者に声は届かない。

    「ごちそうさまでした」

    鍋を食べ終えると手を合わせる。こんなことをしたのも久方ぶりな気がする。

    2025/09/25 21:20:32 | 39
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「んー、ご馳走様……美味しかった。」

    黙々と食べていた子供も手を合わせて。

    「あ、レキさん!!!
    ガクさんが怒ってないから帰っておいでって言ってたよ!」

    2025/09/25 21:20:33 | 40
  • アリサ @fliprip
  • 「あっ、はい!
     私も同じので大丈夫です!」

    きっと頼んでいれば大変な事になっていたであろうメニューの何かから顔を上げた。

    2025/09/25 21:20:43 | 41
  • シャルパス @id
  • 「遠隔連絡なんてよほどのリッチか旧時代からタイムスリップしてきた人間じゃなきゃできねえだろ」

    2025/09/25 21:21:00 | 42
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「おや、ご友人。元気のいいあの女ならどこかに行ったぞ」
    「入れ違いだな、残念なことだ」

    2025/09/25 21:21:49 | 43
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    坐禅組んで念仏唱えながらに天拝む人々も今や少なかない始末。
    喧騒から離れて平穏に浸ろうと足掻くのは稀有な方やも。

    我が物顔で利用しているが、七竈という男の住家らしい。
    その名前すらも近頃に聞き及んだのだから薄情だよな。
    あれは碌に気にするタチでもないんだろうが。

    「うん、チョコ」
    「前、美味しそうに食べてたから」

    塵拾いの序でに拾った小瓶を開け、中身の液体と一緒に牛乳を混ぜる。
    あんたが以前素知らぬ顔で食ってたのは遅効毒の類らしい。
    で、態々に解毒剤も用意されていた。から、妙だが。
    一応は毒味も済ませてる。薄っすら苦いが無臭だ。

    「あれはね、実は牛乳に混ぜると絶品になるんだ」
    「一度飲んでみて欲しくて」

    寝室にまで連れ添って、ふかふかのベッドを数度叩く。
    こっちに座んなさいねと促すのも幾分慣れた。

    2025/09/25 21:22:47 | 44
  • SueFobia @SueFobia
  • 「そう」「まあ別に良いのだけれど」
    今日の分・・・・はもう預けたからどちらでも」

    キコの方へ向き直る。

    「それにあなたの事も捜してたから丁度よかったわ」

    2025/09/25 21:22:50 | 45
  • 雅尾 @kltkrt
  • 「お前の中の手前は化け物のまんまか?」
    「まぁ……やらん事もないな。お前相手にゃ手加減せんし」
    あと素直にそん時の反応が見たいと思ったなら。
    信頼されてて嬉しいもんだね。

    「は、は。現実でも愛でまくればそうなんのかね」
    「……いや、冬真は負けず嫌いなもんで同じようにして手前も禿げちまいかねないな」
    やめておこう。禿げんのはお前だけでいいや。

    水は程々にを守れる気もせんのだが。

    2025/09/25 21:22:56 | 46
  • ファラット @shiroiwani
  • 「通信機って2個ないといけないでちからね。」

    2025/09/25 21:23:45 | 47
  • レキ・ミタケ @RekiMitake
  • 「あ、サクヤくん」
    「兄貴が俺を探しとった?
     …んなまさか、そこまで暇ちゃうやろあの人」

    ひらひら、と気怠げに手を振った。

    「てか怒ってへんってなんやねん」
    「怒られる思て家出するほどガキちゃうわ」

    2025/09/25 21:25:22 | 48
  • "星の眼" @spherelord
  • 「……"預けた"、ですか」

    黒い少女の言葉で事態をなんとなく察する。
    街の外で何かが動いている。確実に。

    2025/09/25 21:25:58 | 49
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「へえ、私か。良いことを聞いた」
    「ちょうど私もあんたが来ないかと思っていたところさ、ご友人」

    グラスを回し、残った蒸留酒を飲み干し、テーブルにそれを置く。
    煙草を咥え火をつけ、立ち上がり、紫煙を吐く。いつものように。

    「偶数の勝ち星はしっくりこない主義でな」

    2025/09/25 21:27:33 | 50
  • シイカ @seeker
  • 「ふんふ~ん」
    厨房の方から良い香りが漂ってくる。
    他の場所ではなかなか感じることのできない香りに目を細めて、
    二人にぺたぺた甘えているかも。

    2025/09/25 21:27:51 | 51
  • 魔女の大鍋、底の方に溜まった残り汁を掬い上げ、そこへ酒を注いだ。

    「はぁ〜……」

    これが中々に旨いのだ……魔女の特権。

    2025/09/25 21:28:07 | 52
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「いやでもほんとに心配してたからさ、1回くらい顔見せてあげたらいいと思うな……
    今日もずっと探してたよ」

    心配そうな顔で振り返して

    「まぁそれは……そうだね、うん」

    2025/09/25 21:28:15 | 53
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「そのまさかやで、レキ」
    「お兄ちゃん、お前探す為に溜まってた仕事一人でぜーんぶ片付けて、辞めてきたわァ…」

    お陰様で寝不足やでホンマ、と肩を回す。
    いつもより声のトーン低めで、弟の背後から話しかける。

    「逃げようとすんなよ、少しでも動いたら頭ガッシャーンやで」
    コンコン、と背中を空の酒瓶で小突く

    2025/09/25 21:29:10 | 54
  • アリサ @fliprip
  • 「う~……」

    店内の視線を気にしてずっときょろきょろしている。
    こんな時だ、あまり他の客は居なかったかも知れないが。

    2025/09/25 21:29:21 | 55
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @kltkrt
    噂をすれば、と言う奴。
    子連れの袈裟男が顔馴染に気付き、手を振り傍まで足を運ぶ。
    こちらの懐っこさは健在なものの、見慣れた面、何処へやら。

    「おや、君……」
    「イメチェンとかいう奴?」

    纏う雰囲気こそ以前に代わり映えないが。
    一寸口数が増えたかな。気の所為やも。

    2025/09/25 21:29:25 | 56
  • メイラン @yang0024
  • 「あ、あれはご兄弟の……ええ、確かにお兄様が探していましたよ。
    どこかでお会いできると良いですね」

    少年に同調するようにうなずく。

    2025/09/25 21:30:12 | 58
  • SueFobia @SueFobia
  • @komainuelse
    「そうね」「今となっては一戦の価値なんてたかが知れているのだけれど」
    「…………少し、あなたの掛け金が足りないようね」

    とは言うものの、最早少女の目当ては業に非ず。

    「────変則ルールで遊ばない?」「ギャンブル好きのお兄さん」

    そうして取り出したのは……表面の骨牌。
    今でこそ指で隠しているが、少しでも動かせば……
    あなたに見えてしまいそうだ。

    「あなたには業以上のものを賭けてもらう」

    2025/09/25 21:30:31 | 59
  • スフィア @InLovePhilosophia
  • 「ここくらい技術があると、一般的になったりするけど……。
    その辺は、地元みたいにはいかないかぁ

    2025/09/25 21:30:38 | 60
  • "星の眼" @spherelord
  • 「……地下へ参りませうか」

    時間がない。外の住民と話すことがあるなら今だ。

    「それではみなさま、良き終末を」

    口直しの烏龍茶を飲んで、階下へ足を運ぶ。

    2025/09/25 21:32:07 | 61
  • シイカ @seeker
  • アリサお姉さんの緊張をほぐしたくて、頬を何度か突きました、つん、つん。

    2025/09/25 21:32:38 | 62
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「……ふふ」

    芳ばしい良い香り。そうそう味わえない穏やかなもの。
    それらよりも、2人の様子に何処か微笑ましい表情を湛えては。
    甘えて来る子供を優しく撫でて、もう片手は白衣の彼女の手をにぎにぎ、と。

    「そう緊張しいじゃなくてもいいでしょ、アリサ」

    2025/09/25 21:34:45 | 63
  • 巳然 @snake03
  • 「たっだいま〜」
    戻ってきた。ここの住人ではないが…

    「お、別の話題だな これは…」

    2025/09/25 21:35:14 | 64
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「あ、居た……良かった。
    頭ガッシャーンはやめて欲しいけどもう口出しは無用だね」

    2025/09/25 21:36:09 | 65
  • 雅尾 @kltkrt
  • @Lazhu369
    こちらの傍には同じ位の背丈ある男の姿。
    この前の鼠と違ってワンナイトって訳じゃない。
    ま、それは言わんのだが。見れば分かる、か?

    近寄るその影向け笑み浮かべてから袖を振る。
    面被ってた時より随分と人間らしいものだった。

    「賭けに、負けた。そんだけ」
    「寡黙も面外せばこんなもん」
    勿論、気の所為な訳がない。
    ま、こそこそ話す姿を知る貴方には饒舌振りも理解されてんだろ。

    それにしたって増してはいるんだが。

    2025/09/25 21:36:12 | 66
  • 冬真 @milktub
  • 「限りなく人間に近い化け物から」
    「限りなく化け物に近い人間に成り立てだろうが」
    「背伸びすんな成り立て」

    「あ、てめえ今背伸びが必要なのはどっちだって思ったか?」

    こいつ街中だとブーツ履いてるから朝より更にでけえんだよな。

    2025/09/25 21:36:49 | 67
  • カジ場泥棒 @Opportunistic
  •  タバコの端を叩いて。
     叩いて。

     床に落とした。
     溜息。

    2025/09/25 21:36:55 | 68
  • お鍋パーティーはほぼお開き状態。
    一応、残り汁が少しと、それを啜る魔女は居ます。
    今は酒と一緒に兄弟の事やらを見ている最中。

    2025/09/25 21:37:10 | 69
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • >SueFobia

    変則スクリューと来たか」「そんなにスリルが欲しいのか、ご友人Sis?」

    吸って、紫煙を吐く。
    鼻に煙が詰まりそうな、煙草の臭い。
    硫黄と木炭の混じった、臭い。

    「良いだろうさ、あんたが楽しみたいのなら楽しみに乗ってやる」
    「お互い、素敵なものを賭けようじゃないか

    とはいえ、だな。
    鍋の余韻をここらでぶち壊すのは、主義じゃない。
    煙草を咥えたまま、顎で路地裏を示す。
    煙草の赤い光が、線を引く。

    2025/09/25 21:37:11 | 70
  • ファラット @shiroiwani
  • 「よかったでちねえ。無事に会えて。」
    「じゃ、あっちは二次会と洒落こむっちから、ここら辺でお暇させてもらうでち。魔女さんサンキューっち!」

    2025/09/25 21:37:37 | 71
  • レキ・ミタケ @RekiMitake
  • 「…。」
    「…え、マジ?マジでいうてるんですか?」

    背後の聞き覚えしかない、
    しかし最近はあまり聞かなかったトーンの声に自然と背筋が伸びる。
    すみません、怒ってないって言ってませんでした?

    「…い、いやわぁ兄貴…そないなもんで殴られたら死んでまうやろ?」

    振り返れないままで引き攣った笑みを浮かべた。

    2025/09/25 21:38:18 | 72
  • SueFobia @SueFobia
  • 路地裏を示されれば、こくりと頷いて……ついていこう。

    2025/09/25 21:39:00 | 73
  • アリサ @fliprip
  • 「いや、ここにも追手がいる可能性もありますし……
     アア」

    二人にもみくちゃにされている……

    2025/09/25 21:39:02 | 74
  • メイラン @yang0024
  • 「無事に会えたみたいですね……
    ひとまずは良かったです」

    ちょっと微妙な空気が流れているのはともかくとして。

    2025/09/25 21:41:35 | 75
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「来たら直ぐ分かるでしょ…」
    「……ある意味アリサらしくはあるのかもだけどね」

    こうして茶々入れるのも、何処か微笑ましいもので。
    そうこうしていれば、3人分の品々が届くのだろうかな。
    グラスへ注がれた橙の飲み物に、ふっくらと焼けたパンケーキ。
    乗っかったバターに、シロップの入った器、と。何とも見事なものでしょうか。

    「…ほら、ね」「ふふ、中々壮観ってやつじゃない?」

    2025/09/25 21:42:40 | 76
  • しののめ @shino
  • 「ごちそうさまでした!」

    ご飯を食べ終えたら何して遊ぼうかなと考えて…とりあえずシャボン玉を飛ばしています。

    2025/09/25 21:43:00 | 77
  • SueFobia @SueFobia
  • @komainuelse
    「スリルなんてものじゃないわ」
    「足りない掛け金は、あなたの投票権を賭ける事で補填してもらう」

    ルールを説明しよう。

    「先手はあなた」「私はどの骨牌を出すか明示してあげる」
    「あなたが勝つ骨牌を出せば……そのままよ」「ルールに従って業を支払うわ」

    其れだけ聞けば、ただあなたが勝つだけのゲームにも見えるが……

    私が勝ったら、あなたが最終日に留まる場所は曙光以外にしてもらう

    その意味を理解できるだろうか。
    それぞれの所属。世界の命運を決める最後の一手。
    それを賭けろと言っているのだ。

    「……お気に召さないならいつものゲームで構わないわ」
    「その代わり先手は貰うけれどね」「どうかしら?」

    2025/09/25 21:43:37 | 78
  • アリサ @fliprip
  • 「うわ……」

    おおよそ、食べ物を見た時のリアクションではない。
    こんな香りがする携帯食は食べた覚えがあるが、それが逆に混乱を招く。
    アレは固くてパサパサで、特に温もりもない食べ物だったはずなので。

    「これがぱんけえき……」

    2025/09/25 21:46:49 | 79
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @kltkrt
    オールナイトなら恋仲とか?
    事情経緯に一切の理解及ばぬものの、
    人っ子一人寄らなかった頃が今や懐かしいね。

    なんて。旧知の間柄でもないだろうにな。

    「漸く賭け事に手を出したかと思えば負けとは」
    「貴方も中々に災難……災難なのか?」

    賭けの対価に面を外せとでも言われたのか。
    或いは支払う業がなかった、とも思えない。
    業突く張りの匂いが漂っている。

    2025/09/25 21:48:24 | 80
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「ま、ガッシャーンは嘘やけど」
    ぽい、と空の瓶をその場に捨てた、ポイ捨てだ!

    「レキ、お兄ちゃんは悲しいでぇ?
    数日間帰らずに……酒でも飲みまくってたんか?微かに酒の匂いがするで。」

    スン、スンとわざとらしく鼻を鳴らす
    酒の匂いはしないが、仕事でよくやるカマかけだ。

    「いつ帰ってくるかも分からんから、お前の分の飯も作ってなぁ、帰ってこないから2人分お兄ちゃんが食う羽目になってなぁ…」

    太ったらどないするんや?とにこやかに笑う。

    表情こそ変わらないが、仕事で『お話し』する時の声色になっていることに気がつくだろうか。

    でも大丈夫、お兄ちゃん怒ってへんで。

    2025/09/25 21:51:08 | 81
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • @SueFobia
    享楽の裏の塵溜めにも、良いところはあるものだ。
    世界を知覚し意識のある奴は、男とあなたしかいない。
    ネオンの光から遠ざかり、終末の空がコンクリートと鉄の柱に切り取られる。
    薄暗い路地裏に、煙草の赤い光がじわりと染み浮かぶ。

    「そいつが誓約ルールか」「良いね、そいつはシンプルだBien,
    es simple


    吸い、吐く。
    そして、吐き捨てる。
    汚泥に落ちた煙草の火が消え墜ちる。

    「受けようとも。私にとっては他の賭けにも関わることだが―――」
    「それ故に、価値のあるものだ

    あんたは、それを見事に嗅ぎつけたのさ。

    「私が勝ったら、あんたを好きにするさ」
    「業以外のあんたの価値を、私は奪おう」

    2025/09/25 21:51:09 | 82
  • 雅尾 @kltkrt
  • 「お前が人間に近い化け物また呼びたくなった時にゃ面寄越せばお望み通りに見せてやるよ」
    「ま、そんな機会ねぇんだろうが」
    言ってりゃ勝手に吠えて理解されてやがるね。

    「いや、いや。そのちいこいまま愛らしく在ってくれ」
    「肩に肘乗せやすくて助かるんだ、楽出来る」
    わざとらしく眉下げてから冬真の肩をぽんと叩く。

    近さが変わった分楽になる事もあるんだ。
    普段はたった5cm、目線もそう変わらんくて。
    それも悪かないと思っているのは勿論の事。

    2025/09/25 21:52:17 | 84
  • シャルパス @id
  • 「うーむ。世界が終わりに近づくと微笑ましい風景が増えるってのも面白いな。
     いや、だからこそかあ……?」

    こっちは絶賛殺伐モードに見舞われっぱなしだってのに。

    2025/09/25 21:53:07 | 85
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「うわて何よ…」「其処までじゃ無いでしょ?」

    ほんと、今までの食生活が心配になるわね……
    微かな苦笑を零しては、改めてすんすんと香りを嗅ぐのだ。

    「…良い香りね」「どうかしら、シイカ」

    そう、口元を緩めては。貴女の様子や反応を確認するように。

    2025/09/25 21:53:58 | 86
  • シイカ @seeker
  • 「わぁ、ずっと前に見たのと同じです」
    器の中のシロップと同じくらいに瞳を輝かせて。
    家族みんなで食べるごちそうを記憶の中に焼き付けた。

    2025/09/25 21:54:10 | 87
  • フヨウ @enjoylove
  • 「世界が終わる言われてこんな光景見れるんやったら」
    「やっぱり悪ないなぁって思ってまうよ」

    鍋をちゃっかりいただき、いつもより上等な酒を傾けて周りを眺めていた男。
    今は食べ終えたので食後の煙草タイム。

    2025/09/25 21:54:29 | 88
  • SueFobia @SueFobia
  • @komainuelse
    「そう」「では、あなたの価値を測らせてもらうわ」

    そうして見せたのは────曙光の骨牌。
    この享楽に満ちた街を象徴する一手だ。

    「私はこれを出す」「これが私の骨牌よ」

    以前までは……こんな大胆な事、できなかった。
    では何故今になって?これからの事も考えなければならないのに?

    「あなたは単刀直入に欲求を述べる事を教えてくれたわ」
    「実に曙光的な手段だけれど……それさえできなかった私はお笑い種ね」
    「あなたに勝てないわけだわ」

    もう、時間がないのだ。
    ゆえに……あなたと戦うのはこれが最後になるかもしれない。
    その決算をしたいのだ。価値が如何なるものか。
    明日へ繋がるのか。繋がらないのか。

    見定めて、

    「さあ、先手をどうぞ?」

    切り分ける必要が────あった。

    2025/09/25 21:55:41 | 89
  • アリサ @fliprip
  • 「ちょっと衝撃が大きくて……」

    フォークでぱんけえきをつついている。
    いつも弄り倒しているふわふわとは別の路線でふわふわしてる……

    2025/09/25 21:57:47 | 90
  • ピンクヒール @LoadOld0
  • バニーボーイが、大きな建物のそばでカードを弾いている。

    「お、おニーサンカードやる?イエーイ!!いいよぉ〜!!」
    「……え?なんで仕事してるのかって?なぁ〜〜に馬鹿なこと言ってんの!ボクディーラーが居ないと遊べないでしょ♡」

    「さぁさぁ終わりまで、パーーーっっと!!」

    愉しげに。

    2025/09/25 21:58:40 | 91
  • メイラン @yang0024
  • 「あ、サクヤさん、私はそろそろ梟首会に戻りますが一緒に帰りますか?
    お鍋おいしかったですね。ふふ」

    ちょうど少年も鍋を食べ終えているのを見て誘う。

    2025/09/25 21:59:14 | 92
  • @Lazhu369 平穏に。明日も明後日もそのまた向こうも同じであるように。
    未だ明確な終わりなんて信じちゃいなくて。
    つまり幸福な子供だった。

    尚、その男の名前も少女は知らない。
    何せ口も聞けなければ耳も悪いんだから。
    そんな少女に名前を覚えてもらおうなんて、それすら思わない願わない人だった。

    「ん」

    何をどう混ぜているのか、なんて少女にはちっとも分からなかった。
    勿論口にしたものも、するものだって。
    だから尚更、あなたは警戒してしまうんだろう。

    大人しく音の方へ向かう。
    ぽんぽん、と叩いたのはあなたの隣──だが。

    「ぅー」「ん」

    よじ……と登ってきたのはあなたの膝だ。
    それでふにゃふにゃにこにこと、笑う。

    2025/09/25 22:01:44 | 93
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @milktub
    「梟首会で生きるなら、これほど都合のいい役目もなかったでしょうね」
    「最後までは生きる事を保障されるようなものですし」

    きっと何かしらの手で回収されるのだろうと思う。
    それが一般の目に触れるものになるのかは、鳩にもわからないことだった。


    「本当に」
    「冬真との相克だって」
    「最初の1回が楽しくて、それならきっと次も、と」
    「思えたんですよ。…だから、おれは」

    「記録が取れなくなってもずっと、あなたとそうしているのが楽しかった」

    底意地が悪いなんて記録を取ったその時に、もう役目は終えていた。
    それからの記録は、口実のようなものだった。
    楽しいギャンブルに付き合ってくれると、確信があったからだ。

    曲線を生んだきっかけは、あの日の相克だった。

    「弱くなったようにも思います」
    「でも、嫌いではないです。少なくとも、今までの自分よりは」

    記録の為だけに生きる、自分の体すら顧みないあの時の自分よりは。

    2025/09/25 22:02:21 | 94
  • ルプス @SonsOfWolves
  • くすくす。瞳を輝かせる子供に、ふわふわした貴女。
    焼き付けるように静かに見やれば、グラスを片手、2人の前に差し出して。

    「それじゃ、家族記念日ということで」
    「ありがとね、アリサ。シイカ」

    乾杯、なんて。らしくもない言葉と共に微笑むのだ。
    こうして過ごす時間は、なにものにも代えられないから。

    2025/09/25 22:02:44 | 95
  • シイカ @seeker
  • 「ふわふわですね……!」
    真似してパンケーキを突いた。
    とろりとシロップをかけてみたりして。

    2025/09/25 22:02:49 | 96
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @milktub
    「……」
    「何ですか、それ」

    ふ、と力が抜ける。
    何だか手のひらで転がされている気がした。
    悪い気はしなかった。
    あなたがちゃんと見てくれていたこと。
    してやられたなと思わせてくれたことも。

    「そうですね、勝ったらここで」
    「おれが世界に向かって、ざまあみろとでも言ってやりましょうか」

    それも未来へ置いた希望だ。
    そうあればいいと思ってしまう。


    「おれの……」
    「ああ、困りましたね」

    「おれには名前が無いんです。あったのかもしれませんが、覚えていません」
    「だから、考えてもらおうと思っていたのに」


    困ったように笑って、どうしましょうか。なんて。
    鳩だって役割のようなもので。

    だから、やっぱり。

    「だめですか?冬真」

    あなたから欲しいものがあるって言ったでしょう。
    少しだけ、我儘を言ってみるのだ。

    2025/09/25 22:03:22 | 97
  • 雅尾 @kltkrt
  • @Lazhu369
    そんなもんでは無いね。愛とか恋とか、…いや、愛ではあるか。
    名付けるなら"相棒"という奴。好きと嫌いの関係だったとは思えんね。

    旧知でないながら、貴方はそれなりに近くあったよ。
    そんで、そういや名前教えとらんかったと思い出し。

    「んや、災難ではない、が。存在丸ごと賭け台乗せられた」
    「序にうまい話にもな。手前の完敗、大敗、悔しがる必要ない程に」
    相手が一本、二本?何本もうまかっただけの話だ。
    業支払っても相手と同等近く、対等にある。

    「…そう、だ。ファンとして空箱持ち歩いてんだがまだあるか?」
    「それと、手前の名前は雅なる尾と書くらしい。ファンの名前覚えてってくれよ」
    厄介なファンやも。推しに向け自らアピールしてみせる。

    さっさと語らにゃまた機会逃してって事も有り得たもんで。

    2025/09/25 22:03:47 | 98
  • シイカ @seeker
  • 「乾杯、ルプスお姉さん、アリサお姉さん」
    そっとコップを掲げて。大きな瞳で二人を見つめる。

    「夢のような時間……!」
    子供の気持ちが膨らんでいきます。ふわふわなパンケーキのように。

    2025/09/25 22:04:49 | 99
  • レキ・ミタケ @RekiMitake
  • 「何言うてるんですか今日は飲んでへんから匂うわけないやろ」
    「…それに、別に飲んでてもええやんガキと違うんやし」

    わかりやすく罠にハマっていくけれど、
    俯いてボソリと呟いたかと思えば拳を強く握りしめた。

    「飯かて、適当にその辺の店で食うていけるで」
    「それにもう世界が終わるんや」

    顔を上げる。けれども兄の方には振り向かない。

    「なんもかも終わるんやで、
     ならもうなんもかもどうでもええやろ!」
    「どうでもええねん、俺は!もう!」

    一方的に喚いたかと思えば、そのまま路地の方へ逃げていく。
    貴方は近くにいたけれど、腕や肩を掴む暇もなかっただろう。

    2025/09/25 22:05:04 | 100
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