記憶

  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「ああ、くそったれな世界に違いはないな」
    「悪態をつきながらも来る奴がいるのはなんの冗談なんだ?」

    2025/09/16 12:34:15 | 1
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「クソでも用事があるから来んだよ、悪態くらい誰でもつくだろうが………。」

    送ってきた人物がちゃんとついてきてるか横目にしながら。

    2025/09/16 12:35:13 | 2
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「そいつはご苦労様だ。酒の一杯でも飲んでけ、奢ってやる」
    「行きたくもない所に行かなきゃならんのは、悪態も出れば唾も吐きたくなるもんだからな」

    2025/09/16 12:37:39 | 4
  • しののめ @shino
  • 「うん! しのは元気!とっても元気だよー」

    撫でられると嬉しそうに笑うでしょう。
    子供ですから撫でられるのは好きなんです。

    2025/09/16 12:39:19 | 5
  • 「隣の芝は何とかって、言うんじゃないの?」

    悪態をつく男の横をすり抜けて、喧騒の下へ

    「空気、美味し〜」

    2025/09/16 12:39:26 | 6
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「約束した以上それはこなさないと信頼に欠けるからね。」

    酒をもらってから煽って。

    「暫くここでゴミ拾いさ、今日も生きるためにな。」

    2025/09/16 12:39:29 | 7
  • ドク @drdoku
  • 「よく顔見る兄さんは、送迎の仕事でも始めたのかァ?」

    はは、とやりとりを傍から聴きのんきに笑った。

    「あー…業さえ出せりゃ酒がすぐ飲めるてのは、この街の良ーところだねえ」

    2025/09/16 12:40:03 | 8
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「おうちゃんと無事についてきてくれたな、これで一時の約束は果たした、仕事は終わりだ。」

    2025/09/16 12:40:18 | 9
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「ちげーよ、そこのEvaが金具を燃やしたいけど一人じゃMETRO行きたくないってことでな。俺も用事があったから護衛でついていったんだよ。」

    2025/09/16 12:41:10 | 10
  • 「あ、先生だ」
    「今日はここで、患者探し?」

    2025/09/16 12:41:34 | 11
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「信頼は大事だからな。それとな、ここじゃ貴石が一番良い値がつく」
    「拾い上げたらさっさと燃やして業にしちまえ。それ以外の使い道がない」

    やって来た女にもひらりと手を振って、ぎぃぎぃと安楽椅子を揺らした。

    2025/09/16 12:42:11 | 12
  • こいつをこき使ってやりました、ブイブイ✌

    2025/09/16 12:42:26 | 13
  • しののめ @shino
  • 「METOROは鼠が出るからねー。冷蔵庫に入れてかちかちにしなきゃ。」

    おばけなんてないさ

    2025/09/16 12:44:27 | 14
  • ドク @drdoku
  • 「おー、ちびっこは、しのって言うのか。
     俺はドク。お医者の先生だ。
     腹が痛くなったりした時はちゃんと言うんだぞォ」

    知っているかもしれないけれど改めて、といった自己紹介。
    素直に喜んで貰えるなら、もっとわしわしわし~と撫でてから解放しよう。

    「そいや、しのと一緒に鬼ごっこしてたちびすけに、昨日会ったんだが。
     あいつの名前を聴くの忘れたなあ……」

    よつあしで駆けまわる子供。C4R0のことだ。

    2025/09/16 12:44:33 | 15
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 二度と頼まれてもしねぇからなクソがの顔。

    2025/09/16 12:44:44 | 16
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • くふふ、と控えめに笑ってサムズアップをした。

    2025/09/16 12:44:53 | 17
  • ドク @drdoku
  • 「ははは。兄さん、お人好しなのな!」

    なんだか嬉しそうである。
    お人好し、自分が言われると顔を顰めるくせに、人に言うのは楽しいのが厄介だ。

    「おーう。嬢ちゃんじゃねェか。
     そ。患者がいないか、健康相談したい奴ァいないか。
     ちと余裕も出てきたしこの街にも定期的に往診に来ることにしたんだ」

    2025/09/16 12:46:37 | 18
  • しののめ @shino
  • 「はーい、ドク先生ー!しの、お腹痛くなったら先生に言うー!」

    きゃっきゃ。
    とても楽しそうです。

    「しのと鬼ごっこしてた子…雨音と白ちゃんかな。白ちゃんの名前はしのも聞いたことないよ。また鬼ごっこ出来たら聞いてみたいな!」

    2025/09/16 12:50:17 | 19
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「誰がお人好しだ、ケツと額に穴増設して愉快なオブジェクトに仕立て上げるぞボケが。」

    とても口が悪い。

    「俺もMETROに用事があった、ついでにそこの奴を回収しただけだ。」

    2025/09/16 12:50:25 | 20
  • ドク @drdoku
  • 「よーし、いい子だ。
     ダチが怪我した時なんかも俺ンとこに連れてくればいーからな」

    子供と接しているから、目尻に少し皺を刻んで笑う。

    「ふうん。なるほどな。白、白ねえ。確かに白っぽかった。
     あいつ色んな街に行くようにしてるらしいから
     結構すぐに会えるんじゃないか?
     んで、またいっぱい遊べるといーなァ」

    2025/09/16 12:54:49 | 21
  • C4R0 @C4R0
  • 今はネオンの代わりに陽の射す街の影から
    四つ脚のこどもがねずみの尻尾を咥えて出てきます。
    ついさっきまで腹ごしらえ中でした。
    この辺りのねずみは餌でまるまる太っていてお気に入り。

    2025/09/16 12:55:54 | 23
  • C4R0 @C4R0
  • ……噂されていませんか?
    偶然とは恐ろしいものですね。

    2025/09/16 12:56:57 | 24
  • ドク @drdoku
  • 「おー、こええこええ…。
     自分に埋まったタマの摘出手術なんて流石にやったコトないぜ」

    肩を竦める。

    「んで。兄さん、道案内できる位だしMETROには詳しいクチかァ?
     ………奥、のほうにも?」

    2025/09/16 12:57:09 | 25
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「詳しいも何も俺はMETRO産まれだっての。」

    当然奥の方にも詳しい、少なくともそこらの浮浪者よりは。

    「それと俺はストレイトだ、名前くらいは覚えといてくれると助かる。」

    2025/09/16 12:58:42 | 26
  • ドク @drdoku
  • 「…………」

    「…おいおい。奇跡って案外身近にあるもんなんだなあ」

    この偶然にはさしもの男もぽかんとした顔になる。

    2025/09/16 12:58:50 | 27
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「……自分で自分にぶちこまれた弾の摘出はな、死ぬほど痛いぞ
    「高い度数のアルコールと猿轡がいる。おすすめはしないがな」

    増えた人にはまたひらりと手を振った。

    2025/09/16 13:01:55 | 28
  • C4R0 @C4R0
  • 奇跡かもしれません。
    こどもはモノを売る都合上色々と移動しますから。
    今も貴石を三つほど売りに来たところです。
    次の行き先も塵集めの副産物次第。種も金属もまだありませんが。

    2025/09/16 13:04:10 | 29
  • ドク @drdoku
  • 「ストレイトの兄さんな。大丈夫、ちゃーんと覚えたぜ!
     こぼれる穴も今のとこ空いてないしな」

    自分の額をするりと撫でて笑い、その右手で握手を求める仕草。

    「METROが庭ってならますます助かる…!」
    「あっちで顔合わせた時で構わねえ。俺のコト、奥のほうまで連れてってくれねェかな」

    むざむざ己から更に危険な区画に踏み込むという宣言と同義だが
    男本人の目は真剣だ。

    2025/09/16 13:04:27 | 30
  • ドク @drdoku
  • ほら、しの、しの…!
     ちびすけ居たぞォ……!!


    大声。
    ちいさなレディ相手にデリカシーのない大人である。

    「よお!ちびすけもこっち来てんだな!ケガ…とかも無さそうだな。よし」

    2025/09/16 13:06:46 | 31
  • ドク @drdoku
  • 「ど、どう聴いても実体験の体験談じゃねェかそりゃ……」
    「てこたぁ…死ななくてよかったなあ、眼鏡の兄さん」

    想像するとぞっとするやら、…今、目の前の男がそれを話せるだけ回復してる事に
    つい我がことのように安堵の息を吐くやらだ。

    2025/09/16 13:08:43 | 32
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「それに見合う代価を支払えば最低限の安全は確保する、事情も聞かないでおこう。」

    了承した様子だ、握手にも応じる。口が悪いだけで最低限の人付き合いはするらしい、あくまでも最低限だが。

    2025/09/16 13:11:36 | 34
  • C4R0 @C4R0
  • はい。います。ちびすけです。しろです。
    それはもう自慢げに、主張するようにぴんと背を伸ばします。
    思えば色々な呼び名を貰っているものですね。

    怪我はこの前と同じようにまっさらな身体のままです。
    病気もねずみを食べて大丈夫なくらいなので、恐らく何もないでしょう。

    2025/09/16 13:12:13 | 35
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 窓が開くと共に、ふんわりと甘いような暖かさをともなった香りが通りに溢れる。
    まず花巻を持った腕が先に、それから体がついてくるように窓辺から姿を表す。

    「なんだ、あちこちと色々な商売が盛んなことだねえ。
     これも世界の終わりと切羽詰まって、
     あちこち争いあうようになった状況の賜物ってやつか」
    地下鉄METROの鳥だかもいるじゃあないか。
     飯時のにおいにでもつられてきたのかい」

    2025/09/16 13:17:29 | 36
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「撃ち慣れてるし撃たれ慣れてる」
    「ああ、死ななくて良かった。なにせ死んだら撃った奴を殺せんからな」

    安堵の息を漏らした矢先に、この男ではないどっかの誰かが代わりに死んだ話になった。
    くつくつと笑う様子からは、後悔など微塵も感じないだろう。

    2025/09/16 13:19:07 | 37
  • C4R0 @C4R0
  • 鳥。やはりこの翼は鳥のそれに見えるのでしょうか。
    これはこどもに勝手につけられたものですから
    実のところ真実は闇の中なのだそうです。

    甘くて温かい香りは安心してしまいそうになりますが
    この街ではそうした匂いこそ警戒しなければなりません。
    往々にしてそれはオブラートのようなものであることが多いですから。

    2025/09/16 13:21:18 | 38
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 果たして男が真白い少女らしきひとそれをどれだけ認識しているかは不明だ。
    何せ往来の中に紛れているのを見ているきり、慮って声掛けしたこともない。
    この男にとっては、皆皆風景の一部に過ぎないもの。
    誰かがりんごを赤いといえば、その果実は赤いのだ。

    「なんだ、飯の伴にでもするかね。
     どうせ余ったぶんは丁稚の昼飯になっちまうんだ、無くなったって構わん。
     ナマの肉と合わせてうまいかは私は知らんがね」

    だからこそ大して相手を知りもしないのに、警戒する気配にふいと視線をつられ、
    路傍の群れに話しかけるように唐突にそのように声をかけるのだ。
         その後ろから丁稚の「えっ」という動揺の声が聞こえたが、知らんふり。

    2025/09/16 13:26:41 | 39
  • ドク @drdoku
  • 「いーや?大した事情がある訳じゃねえの。
     奥のほうにゃ自分から医者のとこに足運べないヤツも多いだろうから
     こっちから行ってやりたいってだけで」

    単純明快、と笑いながら。
    握手の手をぶんぶんして離した。

    「んでも流石に…あの中を一人で行く勇気はないから
     ストレイトみたく土地勘あるやつに話が通せて、幸運だなあ」

    2025/09/16 13:28:23 | 40
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「あぁ、ちゃんとした理由があるのか。なら余計にそれは引き受けよう。」

    信念に近いものだろうか、相当の理由及び事情があれば快諾してくれるだろう。もっとも代価はもらうが。

    「単純に女遊びがしたいとかならそこらに捨ててたがな。」

    2025/09/16 13:30:16 | 41
  • ドク @drdoku
  • 「夢売りしてる兄さんか。よォ。元気にやってっか?」

    甘い香りを辿るようにして見かけた男へ向けて、
    あまり気負わぬへらりとした笑顔を見せた。

    2025/09/16 13:31:33 | 42
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「応、元気でやっとるよ。こっちの人入りは変わらん。
     ああ、怪我人だったら朝方ここを通りすがったもんだが……
     さすがにもうこの辺に落ちてはいないだろうなあ」

    普段は乳香のような麝香のような薄甘く淀んだ店の匂いも、
    飯時の今だけは小麦に火の通ったつやつやとした匂いにとって代わられている。
    そして声をかけてきた当該の人物の顔を見たならば、
    何やら見ない間にいくらか噂でも聞いたのか、
    にやにやと面白いものでも見るかのように目を細めて笑い始める。

    2025/09/16 13:35:45 | 43
  • C4R0 @C4R0
  • この領域のひとは不思議なもので
    こちらによく声を掛けたり寄ったりしてくるのです。
    自分の身体はそんなに目立つものなのでしょうか。
    疑問に思っても、声に出す手段は持ちません。

    鳥ならひとつくらい鳴ければよかったのですけど
    生憎と下手くそな指笛が吹けるくらいです。

    手元の花巻。言葉を聞いている限り
    こちらに与えようとしているのでしょうか。
    けれどこどもは何度か首を振って、自分の腹を撫でるばかり。
    鼠は十分なごちそうでした。わたし、ひとのものはとらないの

    2025/09/16 13:39:47 | 44
  • ドク @drdoku
  • 「………」
    「撃って、撃たれて、……ちんけな町医者にはちょいと想像がつかねえ世界だなあ。
     こっちは腹痛ひとつ治すのに薬かき集めて大騒ぎだぜぇ?」

    話題を混ぜ返すよう、わざと明るく、は、と笑い声。

    「ほんと」
    「俺よりずいぶん若いってのに大変な想いしてきたんだなぁ……」

    そうしてしんみりとした。こいつは、面持ちの年齢を思い切り鵜呑みにしている。

    2025/09/16 13:40:35 | 45
  • C4R0 @C4R0
  • 種が三つに鎖が一つ。次の行き先は梟の縄張り。
    圧迫しすぎる前に骨牌は作ったので残りを埋めましょう。

    2025/09/16 13:42:26 | 46
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • もしも貴方の目立つことが、男にとって声をかける理由になったなら、
    きっと今より先に、どうしたの、どこからきたのと声をかけていたことがあったかもしれない。
    しかしてすれ違うことが幾らもあったにも関わらずこれがはじめてだし、

    「じゃあ、これは私のものだ」

    首を振る様子を見て呵呵と笑って花巻を自分の口に放り込むだけだ。
    男の視線は果たして貴方を探していたらしき子どもが帰って来るかを待つように、
    路地の向こうにふいと注がれるばかり。

    2025/09/16 13:43:28 | 47
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「これでも30近い男だ」
    「いろいろやったし、失ってもきたもんだ」

    随分と、などと言われてくつくつと笑う。
    童顔なのはよく言われるのか、大して気にはしてないが、言われると面白いらしい。

    2025/09/16 13:45:58 | 48
  • なんか先生とおにいさん仲良くなってない?
    ちょっとものを拾いに出ていたこれは訝しんだ

    2025/09/16 13:46:02 | 49
  • ドク @drdoku
  • 「女遊び?とんでもねぇ…!」
    「そもそもが散々にモテないだの年寄だの弄りまくられてンのに
     女と遊ぶなんて………いかん、自分で言ってて悲しくなってきた…」

    しょぼしょぼと瞬き。

    「ごほん。ともかく」
    「ストレイトがあっちに用向きがあって、俺もそうだった時で構わん。
     宜しく頼むわ。報酬も……言い値って訳にはいかんが、ちゃんと用意しとく」

    2025/09/16 13:48:17 | 50
  • C4R0 @C4R0
  • とどのつまりは気まぐれの類なのでしょうか。
    理由はどうあれ、あなたの顔はきちんと覚えましたとも。
    この街の知り合いがまた一人増えたということです。
                             ネオンの彩りのように縁が増えていくのは、幸なのでしょうか、それとも。

    余りが出るのはまだ先のようで
    お付きのこどもをちょっと気の毒そうな目で見ました。
    なるべく早くその時が訪れるよう内心で祈りながら
    恐らくはしのが居たであろう方を向くばかり。

    2025/09/16 13:50:34 | 52
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「いつでもいい、今日の夜まではここに滞在する。」

    移動用の骨牌をじゃらっと取り出す、相克用ではなく各区域への移動手段として。

    「仕事は仕事だ、代価と事情。それだけでいい。」

    2025/09/16 13:51:17 | 53
  • ドク @drdoku
  • ちびすけと呼ぶ子供と、いつも甘い香を漂わせる男。
    果して仲好く話せるのかねェ…と何となく見守る眼差していたところで
    にやにや顔は此方へと向けられていた。

    「なんだなんだ」
    「夢売りの兄さん、俺の顔に悪戯書きでもあったかぁ?」

    無論そんなもの無いと自覚しているが
    笑われる理由のほうはさっぱり思い当たらず狼狽える。

    2025/09/16 13:51:32 | 54
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「ふっ、仕事の話をしてただけだよ、お前さんのあれこれを邪魔する必要はないさ。」

    ついでにタバコに火をつけて一服。

    2025/09/16 13:53:58 | 55
  • ドク @drdoku
  • 「さっ……えっ……」

    えっ…。

    「眼鏡の兄さん俺と同年代かよ…!
     にしちゃあ随分ぴちぴちじゃねえか」
    「いや、……いや、そだな。
     言動はむしろ俺よりも…落ち着いてるか……経験の差かね…」

    少なくともびっくり仰天騒ぎ立てる医師よりかは
    確かに目の前の青年のほうが老成してる。はー…と感嘆の溜息。

    2025/09/16 13:55:32 | 56
  • ドク @drdoku
  • 「おー。嬢ちゃんすまねェなあ。
     嬢ちゃんの友達と勝手に仲良くなっちまって」

    ははは。見せつけるようにストレイトと並んで笑う。悪ノリ。

    2025/09/16 13:57:26 | 57
  • C4R0 @C4R0
  • 仲良く。仲良く出来るのでしょうか。
    こどもから感じたその人はとても掴みどころがなくて
    脚を踏み込めば奈落に誘いこまれそうな具合にすら見えました。

    恐らくはあまり信じてはいけない類のひとですが
    逆に甘い匂いがあるせいで注意することが出来ますから
    そうでないものより危険度は低いというのがこどもの判断でした。

    2025/09/16 13:57:50 | 58
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「いやいや」

    当然見当もつかないだろう貴方の返答に、まだまだ何も言わないまま。
    にまにまとからかうような笑みをしてほかとの会話を盗み聞きしながら、
    煙管の端を咥えて口端をうれしそう~に歪ませる。

    「モテないだなんて、どの口なのだか。
     あっちこっちとたらしこんでおいて、贅沢な物言いじゃあないか。
     いやいや、それで足りんというのなら。先生も隅に置けないねえ」

    2025/09/16 13:57:56 | 59
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「医者、俺はそいつと別に友達ではないぞ。」

    速攻で否定した。

    2025/09/16 13:59:57 | 60
  • 「別に、邪魔じゃないし…」
    「ふたりとも、友達少なさそうだから」
    「良かったねって、思っただけだよ」

    「……先生、今日は」
    「夜、行っても居ないの?」

    2025/09/16 14:00:04 | 61
  • C4R0 @C4R0
  • しかし、待ち人がやってきません。
    しのは一体どこまで行ってしまったのでしょう。
    あまり長くは待てませんから、再会は次になるやもしれません。

    うーんと困ったような顔。行ってもよいのでしょうか。

    2025/09/16 14:00:20 | 62
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 白くきらきらとしたわたぼこりみたいな少女も、
    くたびれた様子のある御仁も、その場の誰も彼も。
    一緒くたに子どもか何かのように扱う男と、さて、誰か仲良くしてくれるものやら。

    少なくともネオンの下の蟻地獄の主は、無理やり懐柔してやろうという様子もなく、
    のんびりと路地に網目を張っていく人の縁を眺めているばかりだ。

    2025/09/16 14:00:35 | 63
  • ドク @drdoku
  • 「お、おい…おい!人聞きが悪い!
     誰がたらしこんでるってえ……?」

    狼狽と困惑は深まるばっかり。
    自分が何かしたろうかと、腕組み、目を瞑って省みてしまったほどだ。

    「あー…」

    「まあ確かに最近は、縁つうか巡りあわせには、恵まれてるほうではあるかね」

    助けて貰ったり。約束を貰ったり。治療を(ものすごい強引な手段で)受け入れて貰ったり。

    「……周りが、いーとこあるヤツばかりなんだよ。それは」

    2025/09/16 14:05:37 | 64
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • (おやおやとにやけ始めた、医者に対してはおモテで大変ですなぁ?と指をさしている)

    2025/09/16 14:05:37 | 65
  • 「残滓」 @from65537
  • 「商人も多いけれど」「医者も多いものだ」
    もっとも、大きな怪我や不自由はしたことがないから、世話になったことはないが。
    「薬は高い」「柄方とはちがう」

    2025/09/16 14:06:26 | 66
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「いやぁ?おモテになる方は大変ですなぁ??言い寄られてまっせ旦那。」

    腹を抱えゲラゲラ笑っている、人のアレコレを観るのは最高に好きらしい。

    2025/09/16 14:06:51 | 67
  • ドク @drdoku
  • 「ちびすけ」

    「…白、って呼ばれてるんだってな。
     しのに付けて貰った名前なんだろ。俺もそォ呼んでもいいか?」

    薄ら困り顔の子供の頭を
    昨日したように撫でようと手を伸ばす。

    「んで。俺ァ今日は夕くらいまで、ここらに居るつもりだから。
     しのになんか伝言あるなら、頼まれてもいいぞ」

    子供の事情を、求めているものを少し知っているだけに
    またどこかに探しに行くのならとそう申し出る。

    2025/09/16 14:08:26 | 68
  • 「皆、そういう話好きだよね」
    「自分に縁が、無いからってさ」

    呆れた〜。ガキみたい

    2025/09/16 14:09:44 | 69
  • ドク @drdoku
  • 「んだよ。友達じゃないなんて、寂しい台詞だなあ。
     なりゃあいいじゃんか。
     利害が一致して一緒に過ごして苦じゃない奴なんて幾らでも友達になれンだろ」

    と、年長者らしい口煩さで青年と少女の仲を取り持とうとしていたところで。
    その少女のほうからの問いかけに。瞬き。

    「…ん?」
    「夜なら診療所つか寝床のほうに戻るぞ俺は」
    「なんだ、今日は寝る場所が決まってないのか?」

    2025/09/16 14:12:01 | 70
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「縁がないからこそからかい甲斐があるのさ、自分は被害に遭わねぇからな。」

    結局の所地下育ち、悪辣。

    「ついでにそこらで修羅場ってくれたら呼んでくれ酒と煙草を持って観戦するから。」

    2025/09/16 14:12:37 | 71
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 言い訳――無論貴方にはそうしたつもりはなく、本心なのだろう――を聞いて、
    ますます男はにやけ面を深くして、意地の悪い目で医師を見るばかり。
    聞けば聞くほどに、ははあと訳知り顔の返事をするだけだ。
    人の話を聞いちゃあいないったら。

    「先生は、あれだねえ。
     そういう良~いところのある人間がどうして周りに集まるのか、
     それをよくよく考えてやらねえと。
     ミツバチのあつまる花は、い~い匂いをさせているもんだ」

    2025/09/16 14:13:38 | 72
  • ドク @drdoku
  • 「俺が見たストレイトの表情ん中で、一番いい顔してやがる……!」

    「なんだお前。そっちがその気なら、兄さんが女連れて歩いてた日にゃ
     全力で囃し立て返すぞ俺は……!」

    やいのやいの返している。男はガキです。

    2025/09/16 14:14:00 | 73
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「悪いが友達、恋人という関係には一切興味がない、仕事に私情を挟み込む余地もない。そして今日を生き延びることに俺は固執している…故にそういうことを考えたことがないんだ…悪いね。」

    少なくとも現状はそうだ、終わりが近いと感じてそのようなことに興じる理由がないと感じるのも当然かもしれない。

    2025/09/16 14:14:29 | 74
  • 「先生がいるなら、泊めて」
    「鞄の中、種だらけになっちゃったの」

    開いてみせた鞄の中には拾った種子がなんと8つも!
    骨牌は当然、紙片ひとつも入りそうにない様子だ。

    2025/09/16 14:16:17 | 75
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「何よりMETRO育ちだからね、地下育ちの男で本名もない野郎に言い寄ってみようかな!なんてのは物好きを超えて業狙いしか思えないからね………。」

    2025/09/16 14:16:26 | 76
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「お、今夜泊まる所見つけられたな、あぁ良かった………。」

    2025/09/16 14:17:07 | 77
  • C4R0 @C4R0
  • そうです。白です。自分がそうです。
    人から呼び名を貰う分には嬉しいものですから
    首を横に振るような理由なんて一つもありませんでした。

    撫でられる手を避けることもせず
    むしろ前回よりも力を抜いて大人しいこども。

    あなたの申し出はありがたいものでした。
    けれど、自分の行き先は拾うもの次第ですから
    次はここと言い切るのが少々難しいもので。

    『また』『遊び』『したい』
    『METRO』『も』『そのうち』『行く』

    結局それくらいのことしか言いきれませんでした。
    種も鎖もどちらもありますから、嘘ではありません。

    2025/09/16 14:17:10 | 78
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「縁なんざ、あっても困るはなしさ。
     何せこの年になっちゃあ、ほら、運動なんぞしたら、
     心臓麻痺だとかが怖いし……」

    2025/09/16 14:20:28 | 79
  • ドク @drdoku
  • 「………わか、った」
    「いやわかっとらんが、言いたい事はちっとは分かるよ」

    理解できているとは言い難い。
    理解を促されているのか、或いは夢売りに笑みを呼ぶほど愉しまれているか
    しているのは、わかった。

    「ただ」
    「…いいトコってのは、悪いトコ見せるより場だの相手だのを選ぶもんだろ」

    「俺相手ならそう振舞える、ってェ思わせられているなら」

    「そりゃあ……男冥利に尽きるってやつだな!」

    ははは、と笑う。能天気に出来ているのだ。

    2025/09/16 14:21:36 | 80
  • ドク @drdoku
  • 「ストレイトは友達とかいらないクチか?」

    「…そうか」

    「……名前教えてくれたってのは友人への第一歩かなとちと思ったけど」

    「……」

    「そうかぁ……」

    しょぼついた瞬き。

    2025/09/16 14:23:09 | 81
  • ドク @drdoku
  • 「うっわ。なにお前、種売りでもすんの!?」

    ぎっちぎちすぎる。種子が。
    集合体恐怖症の気がある男なのでちょっとぞわっとした。

    「わかったわかった。
     夜な。いるようにするから。
     危なくないように気ィつけて寝に来な」

    2025/09/16 14:25:20 | 82
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「…………………。」

    はぁ、とため息一つ。心底どうでもいいのだが。

    「思うのは好きにしろ。」

    それだけは言った。自分からそういう扱いはしないが相手が思う事はどうでもいいらしい。恐らくだが人が嫌いというより人付き合いが極端に信用できないのだろう。

    2025/09/16 14:26:52 | 83
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 年寄りというのは何を言うにしても説教臭さの混じるもの。
    それをまともに受け止めるべきかどうかは、さて、誰が決めるべきものでもない。
    そのくせ、ひひ、と引き笑い一つ残して、訳知り顔に頷くのだ。

    「粋じゃあないか。その調子その調子。
     でないと、お坊ちゃんについていきたいって人間が報われんからねえ。
     キミにとっても良い人間だと好く者があるように、
     誰かにとってもキミは良い人間だと好かれ惹かれてあるものさ」

    2025/09/16 14:27:59 | 84
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「んじゃその馬鹿の面倒は医者に丸投げできるな、今日の夜は何処へ行こうかね………。」

    2025/09/16 14:29:07 | 85
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • @drdoku
    そして近づいて一言

    「その馬鹿には何もしてない、安心しろ。」

    2025/09/16 14:29:56 | 86
  • ドク @drdoku
  • 「……ん。よし。白。
     ちゃんとしのを見たら伝えておくからな。安心しな」

    言葉ひとつひとつを覚えるよういちいち頷く。
    ぐりぐり~と撫でて、安心感が増すものかはわからないが
    受け入れてくれるようと見ると此方も遠慮なく撫でまくったのである。

    「つって案外、俺がしのに会うより早く、ふたりで再会できるかもしれねえな!
     そん時は転ばないよう気を付けて遊べよォ」

    笑顔で手を引き。
    そののちの行動は、白と呼ぶ子供に委ねよう。

    2025/09/16 14:32:31 | 87
  • 「売るっていうか、焼きに行くの」
    「それ以外、別に用事なんてないよ」

    ふふん、と得意げに鞄をしめる。
    誰かに取られちゃ堪らないしな。

    「梟って、怖い人多いから」
    「外で寝てたら、怒られるでしょ」

    「先生のとこなら、安心だし?」
    「ベッド、半分開けといてね」

    2025/09/16 14:33:00 | 88
  • ドク @drdoku
  • 「っしゃ!言ったなァ…?」
    「言っておくが俺はとった言質は死ぬまで忘れねぇからな」

    先程しょぼついていた男は、直様に復活している。
    ストレイトと名乗る青年を指さして、ふん、と機嫌よく笑ってみせた。

    2025/09/16 14:34:06 | 89
  • ドク @drdoku
  • @tgx6666
    「おい…っ、まじで………
     まじでそういうんじゃねぇの……!」

    ちゃうわ!!とツッコミのひとつも入れたいようなそぶりを密やかに。

    「つかこんな若いのは対象外だわ…!子供じゃねえか!」

    2025/09/16 14:35:58 | 90
  • C4R0 @C4R0
  • 思ったよりもたくさんの撫でがやってきました。
    驚きはしますが、嬉しいものは嬉しくて
    ちょっと顎を上げるくらいのことはしたでしょう。

    あなたは約束を守るひとのようですから
    解放されたら今日もまた頭を下げて礼をします。

    転ぶ心配は、自分よりあの子の方かもしれません。
    ちいさな悩みもなくなりましたし、そろそろ行きましょう。
    黒い四つ脚を軽やかに踏み出していきます。

    また会えますように。あなたにも、あの子にも。

    2025/09/16 14:36:21 | 91
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「あぁもう好きにしろ、勝手にしろ。バカが。」

    どうもこうも周りは極端に警戒心が薄い。

    「言っとくが俺もクソみてぇな人間だからな、そこだけは忘れるんじゃねぇぞ。」

    2025/09/16 14:36:54 | 92
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • @drdoku
    「その馬鹿、昨晩は俺のセーフティルームで寝かせてある、何もしてない上に勝手に人の腕の中に入ってきたから上書きしといてくれ。」

    2025/09/16 14:37:51 | 93
  • 央亥 @ougai
  • ひるすぎくらいのじかん。
    男は補給を終え、ソワソワと辺りを見渡している。
    目当てのものが無さそうなら、ぼけっとしただろう。

    2025/09/16 14:38:12 | 94
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「一緒に寝るのは構わねぇが間違いがおき…いや起きてほしいな。酒のネタになる。」

    何処までもカスのような人間

    2025/09/16 14:39:09 | 95
  • ドク @drdoku
  • 「…はは。ちぃと耳も痛いけどな」
    「なんせ俺ぁケチでつまらん普通の医者だしよ」

    報いられるものなど、そうそう持ち得ている訳ではないのだ。
    ぼりぼりと頭を掻き。眉尻を下げて笑う。

    「んでも、損とかは、させたくないもんだね」

    「……。しかし。揶揄われてるかと思えば、なんか、人生相談みたいになっちまったなぁ。
     兄さん、話やすいって言われたことない?ないなら俺がその分めっちゃ言うわ」

    2025/09/16 14:41:00 | 96
  • ドク @drdoku
  • 「ついでに監視付きディナーでも食べりゃいいじゃんか。はは。
     滞在時間をそれなりに取るんなら、上の連中も煩く言わないぜ?」

    鞄をきちんと閉める様子にはよしよし、と頷く。
    警戒するのも大切だ。

    「お前は診療所のベッド、な」
    「そういう言い方するから誤解されるー…ってわかってやってそォだよなあ」

    お前は~~。
    半目になって、ちびすけにしたのと同じように
    頭ぐりぐりしてやる。回避するだけの余地は勿論ある。

    2025/09/16 14:45:12 | 97
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 表面に塗られた漆も剥がれつつある木枠に両肘を凭れ、
    すうと煙管に口をつけ、ふかあと何とも言えない匂いの煙を吐く。

    「この年になると、なぁんでも聞いたような口を利きたくなるのさ。
     じじいになればなるほど顧みられなくなるのを、
     こうやって説法を説いて回って自己満足するようになっていくんだ」

    眉を寄せ、口を大きく開いて笑う。まるで子どもの描く悪魔の顔だ。

    「キミも世界の終わりが来る前に、こうなっちまうかもしれんぞお」

    2025/09/16 14:46:04 | 98
  • ドク @drdoku
  • 「兄さんも、間違いってなァ……。
     こいつなんてしのや白とそう変わらんじゃないか」

    年頃の娘さんにノンデリ発言をかます。

    2025/09/16 14:46:50 | 99
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「わからねぇぞ?年頃だからこそ好意にブレーキはねぇんだ。大の大人ってならどーんと受け入れてやるのも余裕ってもんだろ?」

    2025/09/16 14:49:49 | 100
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