記憶

  • sixpence @meaningless
  • 「……」
    子供が去るのを見遣りつつ。
    人もいないことだから。
    歌うのをやめれば軒先から雨垂れを見つめていた。
    落ちる雫。叩かれる地面。 聳え立つ高層建築。睨みつけずに眺め。

    「…」
    手を小さく組んだ。瞼を下ろした。
    小さく口の中つぶやいた。

    秩序なき世に秩序を。規律の元に安寧を。終わりまでの安定を
    「…」
    「つまらないの」

    手を離した。

    2025/09/23 07:30:02 | 1
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「あ゛〜仕事長引いた〜」
    欠伸をしながら身体を解す
    夜から今にかけて仕事していたらしい

    2025/09/23 08:12:11 | 2
  • sixpence @meaningless
  • ──我、遂にこの手に世界の緒を捕えたり。
汝等が悲願、我が盟約の日はそこに。

    曙光から聞こえてきた声について考えていた。
    世界は壊れるのではない。我々の手で壊すのだ。
    あそこのてっぺんは神なるものだったか。
    神は世界の尾っぽを掴んだようだった。
    だから世界はようやく壊れる時を知る。
    尻尾を掴んで、時間から日付までわかるようにとはご丁寧なモンだった。
    曙光の役目を果たしているとも言える。約束は守られた。
    信念にブレはなく、後は堕ち切るまで享楽と戯れるのだろう。ネオンの輝きは青に塗りつぶされない。
    らしい最期になるようだった。

    ──では、METROは?
    それだってどちらも変わらない。
    宛て無きものがたどり着く土地で終末を謳ったところで、やはり何も変わりないようだった。
    あそこは“終わっている”土地だろう。
    穴蔵の終着駅。
    望むものも望まないものもたどり着く。
    台頭する頭も不安定な場所だ。
    最後まで席の奪い合いが続くのだろう。
    明日1日を生き抜くためよりは。
    きっとそれがあの場所の基本行動であり、規則であるから。
    空が覗いていようと、己が生き抜くしかない。

    らしい最期だった。

    2025/09/23 08:17:48 | 3
  • sixpence @meaningless
  • ──では、この梟の土地は?

    なんて考えたところで。

    「…」
    「お 仕事人」
    よっ仕事人!!!
    「お疲れ〜」
    声を出していた。

    2025/09/23 08:19:11 | 4
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「おはようさん、朝から元気やね〜」
    元気なのはええ事や〜とニコニコ

    2025/09/23 08:25:07 | 5
  • sixpence @meaningless
  • 「カカ、元気に行きたいモンだぜ」
    「朝からげんきになァ!!」
    声を張っていた。
    張りすぎたので監視員にちょっと怒られた。ペコペコした。

    2025/09/23 08:28:43 | 6
  • Ristas @Ruruxisme
  • *適当な隅に座り込んでいる女が居る*
    *手の中に何かを握りこんで俯いていた*

    2025/09/23 10:29:36 | 7
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 俯いてる人いるなぁ、と塵を捏ねて遊ぶ

    2025/09/23 10:55:58 | 9
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 連日の休暇は些かの退屈を男に齎していた。
    いつもよりも動きは精細を欠き、気だるい様子をして髪に指を通す。
    櫛の通されていない髪は結われないまま、煩わしげに首をゆるく回す。

    「さて。……あのお坊ちゃんがいないとなると。
     帰りの護衛はどうしたものかね……」

    外に面する椅子に座るその横には、旅行鞄が据えられている。
    直に、ここを離れるつもりであるようだった。

    2025/09/23 11:39:34 | 10
  • sixpence @meaningless
  • 傾いてる人もいれば帰りそうな人も居るようだった。
    呑気なツラをしつつ。
    今日は買い物をしようと思って。骨牌を。

    2025/09/23 12:12:37 | 11
  • クロウラー @crawler
  • 「朝になっても夢は覚めず あおぐ ひかり まだそこに…」

    誰かが言っていた言葉を零す。…いや、もしかしたら夢で聞いただけの言葉だったかもしれない。
    遠目に映る空は寝ても覚めても青くて、胸騒ぎが覚醒を促した。

    雨降る中、軒下で"荷台"の横で寝こけていた。居眠りしてても叩き起こされる事はない。
    …あの宣言以来、それとわかるぐらいに客足が減ったからだ。

    ふと、喉が乾いた。上体を起こして"荷台"から水の入った容器を取る。ヘルメットを少し外して飲み口を差し込むが、
    面倒だったのか、暑かったからか、それとも終末の日の予告に何もかもがどうでもよくなったのか…
    自分でもそのどれかよくわからない内にヘルメットを取り去った。

    2025/09/23 12:31:41 | 12
  • クロウラー @crawler
  • 「ふぅ………」

    水を飲んだ後、雨が持ってきた湿気を肌に感じてる。

    2025/09/23 12:32:22 | 13
  • “ア” @Panopticon
  • @meaningless
    「そうだね、そうだ。愚かで、幼くて、馬鹿らしい」
    「感情に従うのは獣でも出来る。考える葦ですらない」
    「終末の時を無益に捧げる思考だ。罵られても仕方ない」
    「……」
    「けれど、そうだね。畢竟、どうせ終わりに向かう世界だ」
    「君の言う通り、吾の好きにさせてもらうことにするよ」

    はは。乾いた笑い声が鉄仮面から溢れた。
    満足げに笑う様を、深淵の瞳がただ見ていた。

    そうして。瞬き、微笑み、紡がれた言葉を耳にすれば。
    口角に添えていた手を下ろしてわざとらしく肩を竦めた。
    あなたがそれを肯定的に捉えられるのならそれで良いから。

    だから、それだけだ。

    「そうだね。僅か程度の時間だけれど、それでも時はある」
    「好きに口角を上げて偽証の笑みを浮かべる程度の時間はある」
    「ならば行わない理由は無い。時折だけれど、行うことにするよ」

    「……」

    「君はそう捉えるのだね。ならば吾もそれに倣おうか」
    「あぁ、吾たちは話していただけ。その中で気づいただけ」
    「なんの変哲も無ければ、誰かに感謝する必要も無いことだ」

    「そうだね?」

    深淵の瞳、揺れる緑髪。そっと小首を傾げた。

    2025/09/23 12:36:07 | 14
  • Ristas @Ruruxisme
  • *暫く黙って俯いて手を握っていたが*
    *其の内立ち上がって骨牌を手に去っていく*

    2025/09/23 12:53:58 | 15
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 立ち上がって動く影を視界の端に捉え、ふと顔を上げる。
    それが何であったかを目で追うほどでなかったが、
    契機としたように周りの景色に目をやった。
    煙管に口をつけ、離し。しばしの間が訪れる。

    そいつ荷台は、仕事道具かね」

    のんびりとした声が、ほんのりとした指向性をもって投げかけられる。

    2025/09/23 12:59:07 | 16
  • クロウラー @crawler
  • 「…」

    声をかけられ一瞬ヘルメットを被ろうと考えたが、
    手元に抱えたまま声する方へ振り向いた。

    「ああ、そうだ…何か修理したい物があれば言ってくれ」

    "荷台"の上に乗っているのはがらくたや金具、金属類等…
    焼却する事なく全てそのまま残っていた。つまりこれらは仕事に使う素材という訳だ。

    2025/09/23 13:03:01 | 17
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「今今そうしたものを業に変えちまわずに持っているとは珍しい。
     まあ。何もかも目減りしていく今、そうしたほうが建設的なんだろうが。
     この時分、そういったことに目がいくのは珍しい」

    あちらこちらで価値のあるものは業へと変えられ、
    それはその者の価値を示すがために使われるばかりとなった。
    片眉を上げ、しげしげと荷台の上のそれらを眺める。

    「あいにく元居た場所ならいざ知らず、今は遠出しておるところでね。
     お嬢ちゃんに頼めそうなモノというのはなさそうだ」

    2025/09/23 13:16:35 | 18
  • vel @vel
  • ここはどんな感じだろうか?とMETROからやってきた青年

    2025/09/23 13:23:56 | 19
  • クロウラー @crawler
  • 「ふ、よく言われる」

    珍しがられるのには慣れていた。
    冗談でも受け取るように軽く笑う。

    「あとはそうだな…最近は足を悪くした者に杖を作ったりもした。
     簡素な物であれば作れるかもしれない。

     私はこことあとは大体METROに居る。
     見せて貰えない事には直せるかはわからないが…気が向いたら訪ねてきてくれ」

    終末の予告があったにも関わらずやる事は変わらない。
    ただ直して欲しいものを持ってきてもらい、修理するだけだ。

    2025/09/23 13:28:08 | 21
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「METROには足を運んだことがほとんどなくてね。
     特に年を取ってしまってからは、あそこは些か危険に過ぎる。
     若い時分なら、多少無茶をして通り抜けることは出来ただろうが」

    少なくとも男が語るかの地の様子は、ここ最近のそれではないようだった。
    今は、それこそ終末が近づいていることによってまた変化しているかもしれない。
    それさえ、男は知らないらしい。

    「だが、それを生業に出来るということは腕にも十分な覚えがあるのだろう。
     私は曙光の下にみせを構えているから、なかなか離れることはできないのだが。
     もしもそれでも暇が出来たなら、そちらにも顔を見せよう」

    2025/09/23 13:44:42 | 22
  • 花時雨 @flowrain
  • くしゃみひとつ。鼻をすする音。
    当然のよに体が冷えている。
    雨を浴びに行ったから当たり前のことだった。

    軒下に引っ込んで服の裾を絞る。長い髪をまとめて絞る。
    ぺそぺそに雫が垂れた。

    何処へ行こうかな。何処へいこう。

    2025/09/23 14:03:03 | 23
  • クロウラー @crawler
  • METROで年老いた人間はあんまり見ない。大体若い者、それと行き場を無くした子供なんかが多い顔ぶれだ。
    喧嘩に巻き込まれたり流れ弾に当たったりする事はままある。
    "角付き"の人が歳を取ったと言うのなら梟首会で受け付けるのがよさそうだ。

    「曙光か…私はあそこには近寄らない。
     ご足労頂く事にはなると思うが…ここに居る事もあるからその時にでも持ってきてくれたら対応する。
     今日は梟首会、明日はMETRO…交互に往ったり来たりだが、まあこの御時分だ。予定は狂うかもな」

    終末の日の予告を思い出して予定が狂う可能性を付け加えた。
    ここ梟首会にも召集令が出ている。その事で各地からの人の流動を予感させた。

    2025/09/23 14:03:03 | 24
  • 花時雨 @flowrain
  • 聞き覚えのある声、見覚えある荷台、知らん顔。
    少し視線やるくらいはした。
    他人の会話に割り込むよな邪魔立てはしないとも。
    紙片に火をつけて手のかじかみを拭う。

    2025/09/23 14:09:42 | 25
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「おや。それならば今日この日まで留まったのは運がいいことであったらしい。
     どうしても黄金虫の羽の下で話題になるのは、賑わいのあることばかりだ。
     こういう地場の役立つ話はやはり、足を運ばねば得られんものだね」

    まるでもう片手で数える頃には世界は終わるのだということを、
    知らないかのようなありふれたやりとりであり、これより先がまるであるかのようだった。
    尤も決して、知らずに過ごしているというわけではないのだが。

    「まあ、実際にこちらに出向くことはないだろうけれども。
     もしも万一こちらに用立つことがあれば、
     『夢』売りに用があると言えば、誰かしら伝えてくれることだろう。
     私は最後の日まで、それを望むものに『夢』をくれてやっているだろうからね」

    2025/09/23 14:11:31 | 26
  • クロウラー @crawler
  • 「『夢』売り…?」

    聞いた事のない言葉に小首を傾げる。
    ただ、曙光に店を構えているという事でどんなものかその字面で多少なりとも想像はできるが…
    『夢』と曙光、結びつけるものはやはり悦楽だろうか、なんて

    「…『夢』を買う事はないとは思う。それ以外で何かあれば頼らせて貰う。
     とはいえそちらに赴く事があればの話だ。きっと、世界が終わったとて曙光に求めるものはないと思うがな…」

    そんな日が来ない事を心の底から願った。そうして手慰みに"荷台"の上を整理し始める。

    2025/09/23 14:26:57 | 27
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「あすこにあるのは、形のあるものばかりさ。
     それがひとを満たして形なきものになるのだから、悪いことではないが。
     いずれお嬢ちゃんの探し物というのも、見つかったならばいいがね」

    何もかもがある、などとは口にはされなかった。
    まるでさも、形のないものを売り捌いているかのように嘯くのに。
    男は煙管に口をつけ、些か姿かたちの変わった空を見上げる。
    業の雨の積もるさまは、しかしてそれより以前から変わらないものだ。

    2025/09/23 14:39:08 | 28
  • クロウラー @crawler
  • 「…食事なら悪くはなさそうだ」

    そんな事を指している訳でもなさそうだが、話を合わせるようにそう零す。
    それから"角付き"に倣っては空を見上げる。空が青い以外は、きっといつも通り。
    雨はまた空へと上がり、どこかで降るのだろう。

    まるで"業"が巡るように…

    2025/09/23 14:55:30 | 29
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 『仕事』で離れていたが戻ってくれば、頬の汚れを黒手袋で拭う

    2025/09/23 15:40:32 | 30
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「んー……お医者さん……今はいなさそうかな。
    まぁ仕方ないし、待とうかな」

    普段とは違い義手をつけておらず、包帯を巻いた子供がやってくる

    2025/09/23 16:18:02 | 31
  • しののめ @shino
  • 「…」

    ため息。

    結局、この場所に戻ってきたのです。

    2025/09/23 16:36:32 | 32
  • @Trash
  • ぼんやりと声を聞きます。意味するところは半分とてわかっていないのでしょうし、残された時間だって数を知らないのでわかりません。これはほとんど白痴と言って差し支えないのですから。
    ですが一つだけ、身を置く場所くらいは定めなくてはならないという、予感めいた感覚だけがありました。来る時を迎えるべき場所、終の眠りにつくべき場所を。

    2025/09/23 16:45:08 | 33
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「終わりまではこっちに居ようかな……」

    とりあえずそこらへんに座ってゆっくりとしている

    2025/09/23 16:57:09 | 34
  • vel @vel
  • 「明日はもう一ヶ所も見に行ってみるかな…?」

    なんて呟いて、探索へ

    2025/09/23 17:07:21 | 35
  • Aegialeus @Delta263
  • 少し高い瓦礫の上に、子供が座っている
    ぱたぱたと足を振って退屈そうに見えるが
    その視線は黒い太陽と曇った空と、空に空いた孔を行き来している

    かしゃり。
    普通の生き物には聞こえない程度の音で、機械の作動音が聞こえていた

    2025/09/23 17:17:08 | 36
  • 「……芽吹くなら、」

    それが本当に叶うなら、それが正解だと頷いた。
    少なくとも、これにとってはそれが正解で、他はどうでもいい。
    業を集めながらもうつらうつら、今日は効率がだいぶ悪い。

    2025/09/23 17:31:49 | 37
  • メイラン @yang0024
  • @Rabimaru
    「サクヤさんはちゃんとお家に帰れたでしょうか……
    ……あっ」

    街に出てきた少女は、送り出した少年が明らかに様子の変わった
    格好で佇んでいるのを見つけた。

    「さ、サクヤさん!!どうしたのですか?!
    その目……それに、腕も……」

    2025/09/23 17:42:09 | 38
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「ん、あぁメイランさん一昨日ぶりかな。
    帰ったのは良かったんだけど、外歩いてたらまた襲われてさ、目は怪我しちゃって、義手は壊れちゃった。
    相手とケリは付けたからもう大丈夫なんだけど。

    念の為お医者さんに見てもらおうかなって」

    友人を見つければちょっと困ったように笑いながら説明して

    2025/09/23 17:48:42 | 39
  • アトーイ @Imitationbox
  • 成程。響いた声に一つ頷いた。
    生活と身の安全が保障されるならそれで良し、だ。あんまりにも暴力的な事は起きにくいだろう此処を捨てて、他のところに行くつもりはない。

    せいぜい業を溜め込んでおくとしよう。

    2025/09/23 17:57:36 | 40
  • メイラン @yang0024
  • 「そんな……」

    つい先日までは一緒にご飯を食べに行ったりしていたのに。
    痛ましい姿に心痛で顔を歪める。

    「お医者さま……そうですね……
    ドクさんかどなたかが、見つかればよいのですが……」

    絞り出すような声で、つぶやく。

    2025/09/23 17:57:59 | 41
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「もう襲われたりとかはないだろうかし大丈夫だよ。
    ほら、そんな顔しないで」

    少し申し訳無さそうにしながらそう言って

    「一応……自己流ではあるけど怪我の治療というか応急処置はしてるから悪化はしないとは思う、こっちの目は多分もう見えないけど」

    2025/09/23 18:04:39 | 42
  • アトーイ @Imitationbox
  • 右目を負傷した知らぬ誰やらには暫し視線を止める時間があったかも。

                  右のほうが狙いやすいよなあ、やっぱり…

    2025/09/23 18:06:04 | 43
  • メイラン @yang0024
  • 「で、ですが……」

    今にも涙が零れそうな瞳で少年を見つめた。
    今の彼の姿を見て、平気な顔なんてできない。

    「処置をしてあるのなら、そうですね……ひとまずは……
    梟首会なら安全とは思いますから、ゆっくり……養生を………」

    2025/09/23 18:21:56 | 44
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「……また今度ご飯にでも行こ、少なくとも世界が終わるまでに死んだりするほどの怪我って訳でもないからさ、ね?」

    何か話題を変えて和ませられないかなんて考えながらそう言って

    「うん、当分……というかもう、殆どはこっちの方で過ごすつもり」

    2025/09/23 18:32:49 | 45
  • しののめ @shino
  • 3枚の骨牌を見ていました。

    何度目かのため息を吐きました。

    2025/09/23 18:48:22 | 46
  • メイラン @yang0024
  • 「はい……ぜひ行きましょう……おいしいご飯を食べに……」

    途切れ途切れになる言葉。
    少女はうつむいて、少年の顔が見られなくなっていた。

    「そうですか……こちらにいて下さるなら、私としても安心です。
    では私も少し休んできますので、お大事に……サクヤさん……」

    2025/09/23 18:48:47 | 47
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「ん?なんやサクヤくん怪我しとるんか?誰にやられた?お兄さんに言うてみぃ」

    2025/09/23 18:58:23 | 48
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「うん、行こうね……
    あぁ、またね。
    ゆっくり休んでね」

    「誰にってまぁ、古くからの知り合い……かなぁ。
    でも危ないことはダメだよ? ガクさん。
    それにもう自分でケリはつけてきたから大丈夫だよ」

    2025/09/23 19:06:27 | 49
  • しののめ @shino
  • 終末だっていうのに怪我人が多いこと。
    お医者さんが大変ですね。

    …そんなことを思ったりもした。

    2025/09/23 19:09:25 | 50
  • ドク @drdoku
  • 「よーーっす、ただいまァ」

    「あ゛~~………」

    鞄片手に帰り、瓦礫の適当なやつへ座る。
    雨は、変わらず。青も、変わらず。
    だがどっかりと腰を下ろしてしまうとそれらに構うことも出来ず
    僅かに項垂れぼんやりと体力の回復を待つ。

    2025/09/23 19:19:28 | 51
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「いやぁ別にぃ?
    お兄さんなぁんにも危ないことするつもりないんやで?
    サクヤくんがケリつけたんならええんけど…でも、心配なんやわ。」

    2025/09/23 19:20:01 | 52
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「まぁ、優しいガクさんに限ってそんな心配は無いか
    心配してくれてありがとね、でも今はもう大丈夫だからさ。」

    「あ、お医者さんだ。
    ……疲れてそうだし……また後でいっか」

    少しどうしようかな、と考えた後に別に緊急じゃないし良いかと一旦後回しにした

    2025/09/23 19:24:03 | 53
  • 雅尾 @kltkrt
  • とん、と軽快に訪れ周囲眺める視線有り。
    今夜の目的の人物は…いるな。

    2025/09/23 19:25:56 | 54
  • アトーイ @Imitationbox
  • 種子をなんとなくよけておいて、無意味に雨に濡らしている。そのうち燃やそうかな。

    2025/09/23 19:29:54 | 55
  • ドク @drdoku
  • 「……よし」

    何とか自分を騙せるところまでは回復出来た。
    顔を上げ、ぐ、っと凝り固まった肩背を伸ばす。
    その間に漂白わせている目線は誰かと重なるかもしれないし、重ならないかもしれないし。

    2025/09/23 19:32:33 | 56
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「あ、お医者さん……大丈夫?
    すっごいお疲れ様気味ぽかったけど……肩揉もうか……?」

    いつぞやパッチテストをさせてもらったの子供が見ている事だろう。
    あの時と違って体に包帯が巻かれ、義手が無くなってはいるが。
    少し、申し訳なさそうな顔で手をワキワキさせている

    2025/09/23 19:36:58 | 57
  • ドク @drdoku
  • 「おー……」

    知己からの声にそちらを向き。
    零しかけた愚痴は──ぐっと肚の中へ。
    医者、の顔をした。

    「つか、お前さんこそ怪我してンなあ。
     どした。処置なんかはちゃんとしたんか?」

    2025/09/23 19:39:56 | 58
  • しののめ @shino
  • 3枚の骨牌でトランプタワーを…すぐに崩れました。

    2025/09/23 19:43:48 | 59
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「僕の事は良く……はないけど……まぁ、お医者さんの話も後で聞かせてもらうとしよう。」

    「ちょっといざこざがあってね、一応自分である程度応急処置はしたけど、一応軽く診てもらおうかなって……疲れてるなら全然大丈夫だからね?」

    お医者さんの話を聞きたいと思ったけど自分もまだ傷が痛みはするし、申し訳なさそうに自分の用件を

    2025/09/23 19:44:39 | 60
  • 帳 夢斗 @sleepzzz
  • 曙光からのんびり帰宅。
    サクヤくんは無事に診てもらそうだ。良かった。
    歩き疲れたのでその辺に座って、少し休憩。

    2025/09/23 19:45:20 | 62
  • 雅尾 @kltkrt
  • @drdoku
    これはまぁ、適当なタイミングでの事。
    貴方が誰かと話し終えて空いた隙での話。
    そっと近寄る影あって親し気に袖を振る。

    『昨日はあの後怪我無く帰れたかい』
    『置いてっちまってすまんね。お転婆蛇蝎の相手連日は続けられんくてな』

    2025/09/23 19:45:33 | 63
  • “ア” @Panopticon
  • 「……今日も、青いな」

    塵を燃やして灰被り。雨が滴る空を仰ぎながら。
    左右にゆらゆらと揺れながら瓦礫の上に腰掛けた。

    2025/09/23 19:47:27 | 64
  • vel @vel
  • 「……」

    ここは知り合い同士が多いのだろうか?と周囲を眺めて

    2025/09/23 19:47:58 | 65
  • @500w
  • 「♪」
    鼻歌混じり、芥漁り。

    2025/09/23 19:49:05 | 66
  • くあ、と大きな欠伸をひとつ。
    口許へ添えられた手はべちゃべちゃの塵に塗れていた。
    汚れた手を雑に振る。まあそんなんで取れるわけもないのだけれど。

    2025/09/23 19:51:04 | 67
  • ドク @drdoku
  • 「俺の話なんざ大したことねぇよ、もうちょい若けりゃあなあって位」

    軽く笑って、話に区切り。

    「おし。そこ、座んな。
     痛みのほどはどうだい?何もしてなくても痛むのか。動くと痛いのか。
     ぢくぢく痒い感じはあるかね。熱は?」

    自分の座っていたところを開けると、医者鞄を取り出して
    怪我の具合を診て、治療の手筈を整える。
    ──残りも少ない薬の在庫数を脳内に描きながら。

    2025/09/23 19:56:27 | 68
  • 塵を集めるでもなく、空を見上げている。

    「……他の場所も、見てくるか」

    2025/09/23 19:57:11 | 69
  • ドク @drdoku
  • 「この時間になると、帰ってくる奴ァ多いのかね」

    飯時だからなあ。うんうん。雑な理解。
    どのような状況に陥ろうとこの地を統べる者は変わらず食を配給しているようだ。
    栄養補給の大切さを理解いただけていて結構な話である。

    2025/09/23 19:57:57 | 70
  • @500w
  • よく人を見てみると、存外分かりやすい特徴はあるものだ。
    そう、大体。塵を積もらせている輩と言うのは最早拭えない程に芥で手を汚している。
    気紛れと手慰みに拭えどまた直ぐに塵中へ手を突っ込む物だから、触れるもの触れるものに汚れを付けるだけで雪げやしないのだ。

    2025/09/23 19:59:30 | 71
  • アトーイ @Imitationbox
  • 医者先生のお姿が傘越しに見えたんなら、塵をこねる合間に少々警戒はしようか。手負いの鳩が告げ口をしていないとも限らないのだし、加害を吹聴されたら平和なここでも居づらくなるだろうし。

    2025/09/23 20:00:12 | 72
  • ドク @drdoku
  • @kltkrt
    「お」
    「まあ~…あれから結構大暴れはされたなァ。
     俺なんかは弱っちい奴扱いされて………いっぱつ殴ってやりゃあ良かったかね」

    なんてな。この非力な細腕で言うんだから、冗談以上の何物でもない。
    ひと騒動あるにはあって、男の髪で隠れた額に火傷痕はしっかと残っちゃいるが
    会話の軸をじんわりとスライドさせて有耶無耶にせんとした。

    「しっかし目ぇ付けられたもんだね。
     …あれもある意味じゃ、あんたの言う『自分を嫌っている奴』扱いなのか…?」

    2025/09/23 20:03:00 | 73
  • ドク @drdoku
  • 「…お」

    酒の席をいっしょにしてくれた女性の姿が目に入ると。
    笑顔でひらっと手を振る挨拶。能天気なものである。またしても何も知らぬ医者…。

    2025/09/23 20:04:30 | 74
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「んー、そうなの?
    まぁ、それならいいんだけどさ」

    何となく上手くあしらわれた感じがしながらも座って

    「えーと、脇腹と頭ら辺かな。
    軽く応急処置はしたけどまだ痛くて、痒みはないかな……」

    つけている包帯を取りながらそう話して。

    少年が言った通り、ある程度の応急処置自体は既にされている。
    傷は打撲と切創がほとんどで、右目は完全に潰れている、もう視力が回復することは無いだろう。

    2025/09/23 20:06:30 | 75
  • メイラン @yang0024
  • 「ドクさんもお疲れさまです……
    もし大丈夫なのでしたら、診てあげて下さい。サクヤさんのこと……」

    戻ってきた少女が心配そうに見守る。

    2025/09/23 20:07:07 | 76
  • アトーイ @Imitationbox
  • バレてなさそう。にこ…と薄く笑って手を振り返したらまた塵集めに戻ろうかな。

    2025/09/23 20:11:19 | 77
  • 帳 夢斗 @sleepzzz
  • 包帯が外されて顕わになる傷跡をちらりと見る。
    すごく痛そう。
    心配しているので何だか気になってしまう。

    2025/09/23 20:12:31 | 78
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「因みに怪我したんのはMetroか?
    いやなに、お兄さんもMetro行くことあるさかい、用心しとこ思うてな」

    2025/09/23 20:14:05 | 79
  • ドク @drdoku
  • 「そうか、……んじゃあ、後で鎮痛剤も出しておこうな。
     ───悪いなァ。うちにゃ高度な手術をできる備えがないから
     何もかも元通りには出来ねぇけど。痛みのほうだけでも、取り除いておこうなあ」

    奇しくも昨晩診たものと同じ症例に、くだす診断もまた同じ。
    親指で瞼をずらし。…消毒液と抗生剤を浸した脱脂綿を、ピンセットで眼窩へと詰め込む。
    申し訳ないように僅かに眉尻を垂らして微笑みながら。

    2025/09/23 20:15:33 | 80
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「んやんや、曙光の方……というか僕に用があった人みたいだし、大丈夫だとは思うよ。
    いや、メトロはどちらにしても気をつけるに越したことはないけどさ」

    2025/09/23 20:16:25 | 81
  • ドク @drdoku
  • 「ああ。出来るだけはしとくから。な。
     そんな顔しなさんな。男の子の元気の元は女の子の笑顔だって言うだろ?」

    はは、と場の空気を軽くさせんとする、軽口を今日もまた。

    2025/09/23 20:16:51 | 82
  • vel @vel
  • 「…そんなに警戒するような場所でもねぇけどな、METRO」

    2025/09/23 20:17:43 | 83
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「んっ、大丈夫だよ。
    というかなんなら薬もいいよ……?こんなご時世だし貴重でしょ。
    痛いのには慣れてるしさ?」

    とりあえずこうやって本業の人に残りの処置をして貰えるだけでもかなり助かるものだ。

    「僕はちょっと警戒しすぎなのはあるかもしれない……
    割と安全なのかも……」

    2025/09/23 20:19:35 | 84
  • メイラン @yang0024
  • 「………はい」

    医師の男性の冗談に、わずかに口元を緩ませた。
    ありがとうございます……と心の中でお礼を言う。

    2025/09/23 20:21:39 | 85
  • "星の眼" @spherelord
  • 様子見にと再び此方へ顔を覗かせると、
    時々どこからともかく、世界の再生を呼びかける声が聴こえてくる。

    嗚呼、五月蠅いな。声には出ずとも、頭巾の下の顔は陰る。

    2025/09/23 20:22:02 | 86
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「曙光ね……了解」
    特に意味は無いが手袋をしっかりつけ直す

    2025/09/23 20:22:39 | 87
  • 雅尾 @kltkrt
  • @drdoku
    『ふぅん、お転婆はどこまでいってもか』
    『今日も瓦礫とガラス片飛ばした癖に片方受けりゃ不満げな顔だったしな』
    乙女心がどうのとされていたがあれはそういった類ではないだろうに。

    『今度あんたの分仕返ししといてやるよ』
    なんて冗談か本気かも分からぬ言葉添え瞳細めるも話スライドされんならそれに乗ろうか。

    『…まぁ、そうだな。どうせ最期まで変わらず騒いで愉快だろうし』
    『じゃじゃ馬過ぎるんで第二候補ってとこだったがね』
    流石に第一にするには落ち着いて僅かも腰を下ろせそうにない。

    ふ、と軽く笑う声あって右手を顎に添えてしまおう。
    左腕は昨日からあんまりと使われずにあった。

    『あの後ついで誘いに向かったんだが結果がどうなったか、聞くか?』

    2025/09/23 20:22:40 | 88
  • 「こんな状況じゃあ誰が何をするかなんてわかったもんじゃない。
     梟首会から出るならどこであれ警戒するに越した事はないと思う。」

    燃える種に視線を向け、「あっやべ。」と溢した。
    金具を燃やそうと思っただけなのに……。

    2025/09/23 20:24:14 | 89
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「ホントに、もうやる事やってケリ着いてるからね!!
    危ないこととかしちゃダメだよ!!!」

    2025/09/23 20:25:22 | 90
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「あ〜肩痛え……」
    「心機一転したところで、
     身体は特に何も変わらず自分のままだなあ」

    「やっぱり終わりが近づくにつれ怪我も増えるね」
    「治す方はともかく、傷つける方ぐらい、
     こんな世の中じゃ減ってほしいもんだけど」

    2025/09/23 20:25:32 | 91
  • しののめ @shino
  • 「……」

    現実が傍で起きている。
     いかに自分がお花畑思考だったのか、子供だったのか。

    ずっと浮かない顔をしている。

    2025/09/23 20:26:11 | 92
  • アトーイ @Imitationbox
  • わざとらしく視線を外した。

    2025/09/23 20:28:57 | 93
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「むむむ……なんか雰囲気がくらい……いやまぁ仕方ないことだけど……
    というか僕が怪我してきたのも良くないな……これ!」

    うむむ、と頭を悩ませて

    2025/09/23 20:28:57 | 94
  • ドク @drdoku
  • @kltkrt
    「受けた…て。
     怪我とかしたんじゃねぇの?それはぁ~」

    事も無げに言われることが、医者にとっちゃとんでもない。
    双眸をきろりと細くしながら──あなたの身や動きに違和感がないかを計る。
    雑談の狭間に挟んだものだから、医者らしくない私情の、案じる色も多少。

    「愉快………、愉快、か…?」

    いぶかしみもある。

    「…お。昨日の、話な。
     そんじゃあ投げられるモンを受けたとこを
     診せてもらいながら聴かせてもらおうかね」

    ほれ。見せな見せな。するっと診察に移行する。
    勿論あなたの話には興味深げに眉も持ち上がる。

    2025/09/23 20:30:48 | 95
  • sixpence @meaningless
  • どうしていつも骨牌をオレは焼いちまうンだ 馬鹿なんじゃねえのか
    荷物重いんだって。
    それなりの紙袋、パンパンになったやつ。
    抱えてフラッと訪れた。
    ついでに拾った種子は焼いた。これは焼いていいやつ。

    2025/09/23 20:32:20 | 96
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「ただ、アンタが怪我してきたくらいじゃ、
     そこまで雰囲気も悪くならないと思うけど」

    「状況が状況、場所が場所だからね。
     誰かに何かあると、すぐ波及しちまう」

    「この期に及んで此処にいる奴は大抵、
     少しでも世界が続いてほしい奴ばっかりだろ」
    「……この期に及んで業を増やさんとしてる奴も多分いるけど」

    2025/09/23 20:33:46 | 97
  • ドク @drdoku
  • 「いや。こういう時だからこそ、な。
     痛みっつうのは本人も予想する以上のストレスになるんだぜぇ」

    ───それに。
    ……いや。余分な思考ばかりが浮かぶ。かぶりを左右にし。いつも通りに笑った。

    目許の傷。打撲に、切り傷。
    ひとつひとつに資材を投じ、丁寧な治療処置を施して。

    「…うっし。取り敢えず、これで少し傷も落ち着いた感じするかい?」

    2025/09/23 20:34:12 | 98
  • しののめ @shino
  • 「…」

    紛らわせようとして、シャボン玉を飛ばす遊びをし始めました。
    今日はすぐに割れていますけどね。

    2025/09/23 20:35:32 | 99
  • ドク @drdoku
  • 「おー。チュエ、おかえり。お疲れさん。
     …すまん。もうちょいしたら引っ込むから、その後を任せちまっていいかい?」

    お互い、駆け回っているのだろうから、申し訳なさもあるが。
    手を誤らない為に素直に青年に頼ることとした。

    2025/09/23 20:36:07 | 100
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