記憶

  • 冬真 @milktub
  • 「よう」
    「奇遇だな」
    「……なんてな」

    嘆息して肩を竦めて空を仰ぎ見た。

    2025/09/27 18:32:57 | 1
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「私か? 賭けに敗けたからな、相手次第でどうとでもなる」
    「とはいえ、まだ生きられるなら、何も変わらない。楽しむさ」

    吸って、紫煙を吐き、笑う。

    2025/09/27 18:35:00 | 2
  • メイラン @yang0024
  • @ginkgo
    「ぜひ覚えておいて下さると嬉しいです、ふふ。
    私も光銀さんの黄色い笠はしっかりと覚えておきますから」

    と言って、長い耳をぴょこぴょこと動かす。

    「はい、差し上げますから自由にして下さって構いません。
    これは太極図と言って、簡単に言うと陰と陽を表しているというか……
    悪いことがあってもその後には必ず良いことがあるという風に、万物のバランスを
    示しているのです。きっとこの世界も、終焉の危機が去った後には素晴らしい
    ことが待ち受けていると私は信じています……

    旅立つ光銀さんにも素敵なことが待っていますよう、その思いを込めて」

    どうぞ、とそれを渡した。

    2025/09/27 18:36:37 | 3
  • 雅尾 @kltkrt
  • @milktub
    「冬真」
    METROの用済ませ、傍へと戻る。
    貴方も曙光見に行く瞬間とかあったかね。
    いい子に待っててくれたんならそれも良し。

    「お前の賭けは見ていて飽きんね」
    本当は昨日死んでしまえと考えていた数日前があるのだと。
    そう告げたらなんと言われてしまうのか。…ざまあみろ、とか?

    ま、何でもいい。言い返せる事珍しく何にもないし。
    黙っておくが吉もあると今も勿論、知っている。

    2025/09/27 18:37:39 | 4
  • SueFobia @SueFobia
  • 「……ポーカーではいつ降りていつ勝負するかが肝要になる」
    「1度目はともかく、2度目はフォールドしただけよ」

    まるで負ければ次の手もブタになるようなルールだったからな。

    「あるいは……終わらなかった事で」「あなたのチップは0にならなかった」
    「とはいえ、礼は言わないといけないわね」
    「約束を守ってくれて、ありがとう」「キコ」

    あなた一人の裏切りでさえ際どい差であったから。改めて礼を。

    2025/09/27 18:37:40 | 5
  • 雅尾 @kltkrt
  • 「奇遇、かもな」
    酷い面。冬真の傍、寄ったついで背を軽く叩いてやる。

    こそりと何か呟き添えて。

    2025/09/27 18:40:06 | 7
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「構わんさ、ご友人アミーガ
    「思い通りにならない賭けこそ、面白いもんだ」

    負けが込んで当然だが、それもそれで楽しめたさ。

    「それで、そっちはこれからどうするんだ?」
    「時計は止まっても時は止まってくれやしない」
    「終わりがただ遠ざかっただけだ」

    どうせまた、終わりなんてものは砂塵か空の向こうからやって来るだろうと。

    2025/09/27 18:42:55 | 9
  • 白 如风 @byrfn0x0
  • @kajika0x0
    「雨ちゃんがいる限りは全部安心だな~」

    からから、と軽い笑い声を漏らしつつ、肩へ触れる感触に目を細める。
    動くそれは死んでいない、生きているものの熱と重みがある。
    この先は一人で滑稽に生きたり死ななくてもいいんだってわかる。

    「いいね、二人で好きなだけ動き回ってさ」
    「触れるぐらいマシ・・な海が欲しいなあ。浜辺を裸足で歩きたいし」
    「岸に座って空を見たい」「晴れた空を、そしたら」

    本当の名前をよんで。小さく呟く。 記憶の海、殆ど削れて消えた未知の領域。
    取り戻せない砂の中で、それだけは掬い上げて頭の中に仕舞い直せたから。
    男にとって本来の名前は全く別の形として在るのだと知れた。

    2025/09/27 18:44:58 | 10
  • SueFobia @SueFobia
  • 「こちらも賭けには勝ったものの」「アテは外れたからね」

    肩をすくめる。

    「けど……全てを喪ったこの子の事もある」
    「どこか此処以外の処へ旅立つよ」

    もう、何もない少女では居られなくなったから。
    次の終末に立ち会うことは……ないだろう。

    2025/09/27 18:47:50 | 11
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「なら、似た者同士かもな」「そいつも悪くない」

    肩を竦め、紫煙を吐き、笑う。

    「そうか。旅立つなら気を引き締めてな」
    「あんたが選んだ道を進めば良いさ。どんな選択も価値はある」
    「選択しないことよりは、遥かにマシだからな」

    何もせずなにも選択しないことを選択するより、その選択は遥かに良いものだ。
    その道がどこに繋がっていようとも、途切れようとも、選択した事実は不変だからな。

    2025/09/27 18:54:39 | 12
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @byrfn0x0
    貴方の肩の上、くすくすと子供っぽく笑う。
    “鰍“を知る貴方だからこそ、雨音は貴方のすぐ近くに在れる。

    人の意思を踏みにじり、弄び、掻き乱し、希望を押し売る、ろくでもない詐欺師。
    本当はたった一人生き残って、たった一人生きていく未来もあったかもしれない。
    けれども、そうはならなかった。
    鰍は貴方という水辺を失わず、未だ世界を自由に泳ごうとする。

    「もし見つけられた海がマシじゃなかったとしても」
    「僕らでマシなものにしちゃえばいい」
    「そのためにも、梟首の皆々様には頑張っていただかなくては」

    もちろん、自分も再生の知識を得るために勉強しなきゃならんが。
    雨音は頭が良い方だからな。自覚があるゆえか不安はない。

    小さく落とされる呟きを、しっかりと耳で拾って。
    二人だけの小さな秘密。「いいよ」って、こっちも小さく囁くのだ。

    「二人で旅して」「海見て」「岸に座って、空を見て」
    「前言った通り、小さな海の瓶詰めも作ろうね」

    手を伸ばして、風景をなぞる。
    目を閉じれば――ここに広がる青を想像して。
    約束を紡いでは、やっぱり嬉しそうに微笑むのだった。

    2025/09/27 18:57:05 | 13
  • SueFobia @SueFobia
  • 「キコ」

    選択こそが……価値だった。
    戦う為の理由。大義名分。
    くだらないと思っていたものが、何よりも力になった。

    適切な言葉が思いつかない。あなたへ贈る言葉。
    いくつも候補はあったけれど

    「────煙草とはほどほどにね」

    湿っぽい別れは似合わない。
    あなたの古巣、曙光らしさを意識して揶揄った。

    2025/09/27 18:58:50 | 14
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • @sayjack
    「終わらなかったね」
    貴方の言葉を反芻するように返す。
    これから世界はなんだかんだ続くことになるのだろう。

    「そうだね、街の方から探してみようか。」
    「……妹なら、案外曙光とかにいたりして」
    「友達は……何も変わってなければ、あの場所のままかな」
    なんだかんだ、居場所のアタリはついている。

    これからは貴方と共に自分の救いを探すことになるのだろうか。
    そんなことを考えてながら、貴方を見下ろす。

    2025/09/27 19:00:39 | 15
  • 光銀 @ginkgo
  • @yang0024
    「そりゃあ……」

    あなたの話を聞いて、渡されたそれを眺めて。
    女は長いこと、それを見つめていたような気がする。

    「ふふ。おれなんかには、もったいない代物だなあ。
     悪いことには、良いことが、か。
     ……ありがとうね。御守りにしておくよ」

    旅の道連れには丁度いいだろう。
    大事に懐にしまい込んで、会釈の代わりに笠をずらした。

    「肩を軽くするつもりが、随分と尽くしてもらっちゃったなあ。
     おれはもう行くよ。……メイラン」

    離れ難くなる前にね。

    2025/09/27 19:04:10 | 17
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「無暗に抜いちゃいないさ」

    男は変わらない。何も変わっていない。
    だから変わったのは、あなたなんだろうな。
    なにも教えちゃいないし、なにも与えてもいないが。

    また会う日までなアスタラビスタご友人アミーガ

    終わっていないのなら、機会はある。
    死ぬまで生きていれば、また会うこともあろうさ。

    2025/09/27 19:05:19 | 18
  • meaningless @meaningless
  • 「……♪………♪」

    *鼻歌まじりに
    *甘い花の香りを纏わせ、ゆるいウェーブの髪の女は
    *のんびりと足取り軽く帰ってきた
    *あちこちを見て周り
    *そうしてここに戻ってくる

    2025/09/27 19:08:57 | 19
  • C4R0 @C4R0
  • 遠くへ行く前のお別れは肝要なものです。
    だからそうやってやり取りをする間だけは
    ほんの少し離れていたかもしれません。
    あまり知らないひとでした。
    曙光でスーが勝負していた時に見たのは覚えていますが
    逆に言えばそれだけの縁でした。

    それでも、袖振り合うもなんとやら。
    別れを経るひとのために前脚、否、手を振るのです。

    2025/09/27 19:10:51 | 20
  • しののめ @shino
  • @shino
    みんな、誰か・・といる。

    良いことだ。

    …良いことだけれど、淋しいな。

    2025/09/27 19:13:18 | 21
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 手を振られれば、被ってもいない帽子の縁を下げる仕草。
    男にとってはそれが礼で、友人の隣のあなたもまた、縁は細いが友人だ。
    良い日々と、良い旅を。

    2025/09/27 19:14:06 | 22
  • 帳 夢斗 @sleepzzz
  • 眠たげに目をこすりながら空を見る。

    終末前に眠りについた後、もう目を醒ますことはないと思っていたのに。
    どうやら終末は去って行ったらしい。
    未来が続いて行くのだとしたら、これからどうしようか。

    2025/09/27 19:21:45 | 23
  • @500w
  • 「同じ考えの奴ァ多いんだろうなア」

    骨牌を切り来る。大荷物に、煙草片手。
    それから懐より種を取りだして──適当な。空いている所に埋めておこ。

    2025/09/27 19:24:18 | 24
  • meaningless @meaningless
  • 「……」
    「ここも静かなものですね」
    「どこに行っても、穏やかで」

    「静かなものです」

    *人々の動きを眺めながら
    *穏やかさを噛むように
    *ひとつ、つぶやきを浮かべていました

    2025/09/27 19:26:05 | 25
  • “薪” @chumchum
  • ふらふらと、色の抜けた服に身を包んだ小柄な人影が訪れる。
    高層建造物の上の緑を見上げて、ぽつりひとこと。

    「――蒔かれた種は、芽吹きますか?」

    その手には、土と種子を入れた空きカン。

    2025/09/27 19:26:52 | 26
  • メイラン @yang0024
  • @ginkgo
    お礼を言われて、少女もにこっと微笑んだ。
    そろそろという頃合いになると、女性を見送るために腰を上げる。

    「分かりました。あまり引き留めても悪いですね。
    こちらこそありがとうございました。いただいたもの、大事にします。

    それでは……どうかお気をつけて、良い旅を。
    行ってらっしゃいませ、光銀さん」

    きっとまたお会いしましょう、と。
    黄色い笠が見えなくなるまで、いつまでも手を振り続けた。

    2025/09/27 19:27:55 | 27
  • イウエオ @iueo
  • @Panopticon
    「……」
    「そう ですか」

    「さいしょから さいごまで
     ぜんぶ だめで」
    「けっきょく おわる」
    「おわって ほしい と」

    嗚呼、世界が終わるなら。
    希望は持っても意味の無いもの。
    嗚呼、世界が終わって欲しいなら。
    希望は持ちたくも無いもの。

    青い口は業を喰らう。
    地獄を地獄に食わす。
    そうあれかしと、虫王は望む。

    「……」

    祈り。自分も行うそれ。
    目の前のその祈りも、また。
    自分と似た他者を願うもので。
    だからこそ、他人の幸を祈るあなたの、
    居在がどうしても気になって。

    「……あ さんが きょうしゅかいに いたのは」
    「せめて しずかに」
    「おわりたい から?」

    呟くか。答えが返って来なくても。
    だって、【空】が口を開けば、
    質問もまた喰われるのだから。

    2025/09/27 19:28:03 | 28
  • meaningless @meaningless
  • 「……」
    「あら」
    「種を植えにきた方の、多いこと」

    *ふふ、と口元に手をやって、小さく笑います
    *明日も続く世界ですし
    *何より芽吹きを期待する世界ですから
    *きっと芽生えもあるのでしょう
    *そう信じています

    2025/09/27 19:29:10 | 29
  • 伝書鳩 @omen
  • 「野暮用済んでバカ寝すぎた」
    「ここがあの世ってやつじゃないんなら
     まあ首の皮は繋がったって認識でいいんですかねえ」

    気ままに通りを漫ろ歩く。
    梟首会の地はきっと今日も変わりなく。
    たとえばそう、市井にそれとなく監視の目がある事だとか。
    終わりを前に、それどころじゃなくなった、って空気じゃなさそうだ。

    「変わらず明日が来るってな、良い事ですね」

    2025/09/27 19:30:10 | 30
  • @500w
  • 「後1個ぐらい、増やしても良いかなッてね。
    植えるか植えないかじゃねェし」
    問題は。

    「植えて、面倒見てやりゃ可能性はあんじゃねェの?」

    2025/09/27 19:30:18 | 31
  • “薪” @chumchum
  • 「多いんですか、種植えるひと」
    「金具もなにかに使われるのかなぁ」
    「貴石はなにに使えるんだろ」

    「育ったら、なんになるのかな。種」

    2025/09/27 19:31:29 | 32
  • 冬真 @milktub
  • @kltkrt
    「だろ」
    特等席から眺める景色はさぞ愉快だったろう。
    結果的に俺たちは賭けに勝ったし、
    心の何処かから拭えなかった終末への恐怖は一旦はお引き取りいただいたようだ。

    天を眺めていたが、大きく伸びをする。

    「良かったな」
    「"この結果にがっかりするお前"じゃなくて」
    この、誰かから齎される終わりをピリオドとしていたら、
    或いは一人なら何もせずに座して目を閉じていたんじゃないかと思っている相手に問う。

    「その両目、もうちょっと開いててもらうぞ」
    「これからがどうやらサビらしい」

    2025/09/27 19:33:47 | 33
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 種を持つ人々を横目に灰になった煙草を捨て、また煙草を咥える。
    火を点け、吸い込み、紫煙を吐き、手をひらりと振りながら去っていった。
    いつものように、いつもの場所へ。

    2025/09/27 19:34:39 | 34
  • 「少なくとも、芽吹くための可能性は繋ぎ止められたわけだから。
     まあ、ひとつくらいは、そのうち。」

    可能性が0でさえないならば何事も起こり得る。
    種を植える姿があれば、口角はもちっと上がるか。

    2025/09/27 19:35:04 | 35
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • ……あ、知ってる人の声。

    「鳩兄ちゃんだ」

    顔を上げれば、それはもう嬉しそうに微笑んで。
    たったか寄っていく。人懐っこい動き。

    2025/09/27 19:35:57 | 36
  • @500w
  • 「種を植えた、ッつー事実の方が大事かもよ?案外」

    笑って。紫煙を吐く。

    2025/09/27 19:37:22 | 37
  • meaningless @meaningless
  • 「幾つでも植えていけばいいのでしょう」
    「満足するまで、気の向くままに」

    「金具も貴石も、きっと意味あるものだから業が積み重なるのでしょう」
    「育てば…種にもよりますが」
    「花が咲くことでしょうね」

    *緑色の草木かもしれませんが
    *明日があることはいいこと
    *賛同するように、頷きました

    2025/09/27 19:38:11 | 38
  • しののめ @shino
  • 「…」

    路地口から見ている。

    「…終わって、ない?」

    その様子を見て、ようやく理解したか。

    2025/09/27 19:39:35 | 39
  • SueFobia @SueFobia
  • 「退けたのよ」「あくまで、当座はね」

    2025/09/27 19:41:36 | 40
  • @500w
  • 「終末時計は止まった、ただ壊れちゃいねェ。
    また終末まで秒読みの針が進んじゃア止まッて…になるだろうなア」
    別に、この世界の何かが解決した訳でも無いだろうし。

    2025/09/27 19:43:33 | 41
  • “薪” @chumchum
  • 「花」
    「ほんもののお花ですか」
    「造花でも培養でもないお花」

    「どんな色だろ。見られるかなあ」

    2025/09/27 19:44:51 | 42
  • 真理の精霊 @sayjack
  • @meteorsaber27
    「そっか」

    あの場所のまま。
    あなたの声に混じる重さを感じ取りながらも、
    それを探ろうとはしなかった。

    「じゃあ曙光から行こ」
    「探すなら騒がしい今のうちかも」

    女は瓦礫を蹴り飛ばして、歩みを進めた。
    粉塵が足元に舞い上がり、影を濁らせる。
    そのままあなたの方へと振り返り、差し出した手を軽く揺らしてみせた。

    「ほら、行こ」

    その声に重さはなく、ただ前へ進めと告げるだけだった。
    立ち止まらないことで、救済を掴めると信じさせるように────

    2025/09/27 19:45:20 | 43
  • meaningless @meaningless
  • 「延命処置といったところでしょう」
    「けれども、まだ先はしばらく続きますよ」
    *ゆるい認識を口にしました

    2025/09/27 19:46:09 | 44
  • 伝書鳩 @omen
  • 「あーまねさ~~ん」
    「どォも。ご機嫌いかが?聞くまでもないか」

    人懐っこくやって来る足取りはそりゃあもう軽かろう。
    表情もまた同様に斜め以外の機嫌を物語っている。
    こちらはいつも通りとはいえ、気さくにひらと片手を振って迎えよう。

    「や~りましたねえ。一先ず首は繋がったと見える」
    「ここが勝ってくれんのが俺らにとっちゃあ一番都合がよかったですからね。
     結局オニーサンとは仲良くここに居られたんで?」

    何処でもよかったけど、とは言わないでおこう。
    ここでは監視の目が怖いからね。

    2025/09/27 19:46:40 | 45
  • クワツミ @mulberry
  • 地下空洞METROから女が一人。
    何か誰かを探すように見回して、すぐに目的のモノを見つけたらしい。
    其の側へ、近寄って行った。

    2025/09/27 19:48:10 | 46
  • SueFobia @SueFobia
  • 「あ…………」

    玩具箱で過ごした女を見て、思わず声が出た。

    2025/09/27 19:49:18 | 47
  • クワツミ @mulberry
  • @SueFobia
    あなたの側へ、女が一人近寄ってゆく。

    「こんばんは、素敵なあなたスー

    2025/09/27 19:49:53 | 48
  • C4R0 @C4R0
  • 今日は来客の多い日でした。
    まあ終末の次の日となれば、そういうこともあるでしょう。
    知った桃色の髪に手を振ったら少し離れる準備をしましょうか。

    2025/09/27 19:50:35 | 50
  • 「植えなければ花は決して咲かないけど、植えればワンチャン咲くかも知れない。
     芽吹いて、育って、伸びた蔦が時計の針をも絡め取る日が来かも知れない。
     ……ああ、そうだ、雨が降っていないから水もやらないといけないな、数も増えてきたし目印を立てるよりもういっそ紐で囲ってうんたらかんたら(以下早口長文につき割愛)」

    言いながら、またひとつ種を植えた。
    一旦であっても植物の未来が守られたからか、舞い上がっているね。

    2025/09/27 19:50:45 | 51
  • SueFobia @SueFobia
  • @mulberry
    「あなたは……」

    あなたを見て、目を白黒させる。

    「そ」「その節は世話になったわね」

    どことなく恥ずかしそうに。

    2025/09/27 19:50:49 | 52
  • meaningless @meaningless
  • 「造花でも培養でも無い、ちゃんとした植物としての花なことでしょう」
    「どんな色かは…咲いてみるまではわかりません」

    *何せ、なんの種かわからないものですから
    *どの花が咲くとか、何色だとか
    *この世界の行く末や未来のようにわからないことです

    「…きっと見られることでしょう」
    「私はそう信じていますから」

    2025/09/27 19:51:11 | 53
  • SueFobia @SueFobia
  • 「いっそ将来は森林地帯にでもなればいいのにね」

    顔を出す度に植林していたからな。
    ずっと此処に居る者はより多くを目撃していたことだろう

    2025/09/27 19:51:58 | 54
  • @500w
  • 「っく、ハハ」

    将来ねェ。いやはや、今日明日で終わる筈の世界も延命がされれば未来を語れるか。
    ちょっとそれが愉快で笑っていた。

    2025/09/27 19:53:42 | 55
  • meaningless @meaningless
  • *よく回る口ですねえと
    *くすくす笑っていました
    *必要以上に種を植え、育てることは娯楽では無いかと疑問に思いましたが
    *まあ、今言う言葉でも無いでしょうから

    2025/09/27 19:54:24 | 56
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「鳩兄ちゃん~」

    機嫌良さそうに鳩兄ちゃんの周りをくるりと一周。
    目の前まで戻れば、後ろ手ににひ、と笑顔を浮かべて。

    「ご機嫌はご覧の通り」
    「絶対はないんだろうけど、本当に一先ずって感じだ」
    「もちろん、ルー兄ちゃんも来てくれたよ」

    あっち、とか言って指差す先に兄が見えるかはわからんけども。

    「鳩兄ちゃんもこっちいるの見れたのは安心したかも」
    「お友達はたくさんいてくれた方が、僕はうれしいので」

    2025/09/27 19:55:22 | 57
  • しののめ @shino
  • 「んー、そっか。」

    納得。

    「じゃあ、良かったー。」

    2025/09/27 19:55:49 | 58
  • C4R0 @C4R0
  • 離れた折に少し塵を拾っていたら
    その中に埋もれている種をひとつ見つけました。
    折角だと思ったのか、それを火にはくべず
    代わりに穴を掘ってそこに埋め始めたでしょう。
    周りも同じようにたくさん埋めていますから
    そのうち発芽したら分からなくなってしまうんでしょうけど。

    2025/09/27 19:57:31 | 59
  • クワツミ @mulberry
  • @SueFobia
    「えぇ、わたくしこそ」

    女は穏やかな笑みを浮かべた儘。

    「あまり回りくどいのは好きではなくて…」
    「単刀直入に聴いてしまうのですけど、
    あなたスーって、梟首会の方かしら」

    2025/09/27 19:57:34 | 60
  • 雅尾 @kltkrt
  • @milktub
    お前にゃ言わんが、終末来たとて恐怖はない。
    ただもしそれが訪れる瞬間あったなら、人はまた、獣に。
    空睨んで恨めしく、噛み付かんと鋭い眼光向けていたやも。
    勿論これは愉快な賭け師であり相棒が傍に在った場合の事。

    片眉僅か持ち上げ、ふんと鼻鳴らす。
    不満よりは理解されている点への納得という奴。

    「…ま、そうだな。がっかりしていたかは兎も角として」
    終末来ればつまらんと、来んでもここの党首の思い通りかと。
    願い抱く者の天に祈る様見、ひとり目逸らし閉じていたのやも、と。

    それら全て見んと奥底向かってそのまんまってのも。

    「サビ、な。さて、これからってのはどこになるやら」
    「まぁどこであろうとお前がいる限り抓って起こしてくれんだろ」
    それに、お前がいる限りずっとサビである気もするんだが。

    出会った瞬間からがきっと、これの始まりであったが故に。
    世界のサビより盛り上がるもん近く、傍に。

    2025/09/27 19:57:59 | 61
  • SueFobia @SueFobia
  • @mulberry
    「…………」

    見るからに曙光の女。けれど、今更か。

    「その思想に迎合するわけじゃあないけれど」
    「梟首会の為に尽くしたのは事実よ」
    「勝ってもらうために、あらゆる手を尽くしたわ」

    2025/09/27 19:59:30 | 62
  • 雅尾 @kltkrt
  • 未開封の煙草の箱片手間弄び周囲の声を聞いている。
    耳のみならず、平和なもんだと紫黒が見てた。

    2025/09/27 20:01:27 | 63
  • 森林地帯。
     植物を植えてはならないなんて規律はなかった気がするしそうすると当然その管理権限だとかの諸々も無かった気がするしそれって詰まり僕が整えたら僕が管理しても(略)」

    ああ!魅力的な単語が聞こえてテンションが上がってしまった!
    森林にもなったら人一人で管理するのは無理があるしちょっとまだ先が長すぎる。

    2025/09/27 20:02:57 | 64
  • “ア” @Panopticon
  • @iueo
    「……あぁ。そうだ、そうだとも。この世界のせいでね
    「世界がもっと純粋なら、もっと綺麗なら。汚濁も退廃も」
    「何より吾に溜まった諦観すらも、元より無かっただろうから」

    「だから、終わって欲しい」

    嗚呼、希望が持っていても意味の無いものなら。
    嗚呼、希望を持ちたく無いとも思ってしまうなら。
    世界なんて終わって欲しい。潔く、幕切れて欲しい。

    それだけ。

    地に堕ちている無価値が喰らわれていく。
    煉獄と地獄が入り混じる狂気を天へと導く。
    青い、蒼い、碧い虫が。世界の終末を望む虫が。

    喰らっていく。

    「……それは」

    「少し違うかもしれない」
    「吾がここにいたのは、静謐を求めたからじゃない」
    「ましてや ── 終焉を確信していたからでも一切ない

    「吾は、最期に期待したかった。信じたかったんだ」
    「世界はそこまで腐りきってはいないのではないかと」
    「秩序を司る梟は、羽虫すら食んでくれるのでないかと」

    世界は、終わらないんじゃないかと

    情けない話だけれどね、と。目を伏せた。

    2025/09/27 20:04:19 | 65
  • @500w
  • 「ワァ」

    すげ〜喋ってる。
    ここに屯していた人は度々これを目にしてたんだろうな。

    2025/09/27 20:05:02 | 66
  • しののめ @shino
  • 「植物いっぱいになるのいつなんだろうねー。しの、どんくらいになってるかな。」

    2025/09/27 20:05:38 | 67
  • meaningless @meaningless
  • ちょっと激しいですねえ
    *そんな規則はなかったかもしれませんが
    *森林地帯に発達するまで育てられるのか果たして疑問でした

    2025/09/27 20:06:22 | 68
  • クワツミ @mulberry
  • @SueFobia
    「…そう」

    そうだろうとも。
    そう予想した上で聞いたのだから。

    「わたくし、あなた梟首会に責任をとっていただきたくて…そう…」

    「其の為に…来たのですけど…」

    常ならばすらすらと流れるように言葉を紡ぐ筈の女が、徐々に口籠るように、言葉を重ねる。

    2025/09/27 20:06:44 | 69
  • 伝書鳩 @omen
  • 「はいどうも、鳩兄ちゃんですよ~」
    「そいつは何よりで。
     まァ絶対なんか無いのはいつも通りですかね」

    これまで通りと言えばこれまで通りだ。
    世界に絶対の保証があった事なんてただの一度も無いだろうから。

    「世界が終わるかどうかの瀬戸際だもんで、そいつもまた何より」
    「家族ってのは大事らしいですからね」

    おー、と見遣った先に件の人影があるかはさておいて。
    何もかもを何処ぞへ落っことしてきた人間、
    家族なんてもんは知らんのだが。
    概念くらいは知っているし、梟首では家族を契りに用いる事もある。

    あなたのそれは、そういう重苦しいものではなさそうだけど。
    だから何よりというのは、
    その瀬戸際に家族と共に居られた事ただそれだけに対してだ。

    「楽しく軽口言い合えるお友達は一人でも多い方がいいですからねえ」
    「俺も雨音さんがもし曙光にでも居たらちょっとショックだったかも~」

    声色はどこまでも冗談めかしたものではあるが。
    人生は楽しい方がオトクだけど、終わりが少し遠退いた今
    そういうのはちょっと違くてね。

    2025/09/27 20:08:20 | 70
  • SueFobia @SueFobia
  • @mulberry
    「責任、ね」

    あなたは、終わりたかったのだろうか。
    確かな事は審判の時……あなたは此処に居なかったということだ。

    そんなものが存在しないということは知っている。
    だが、だからと言って承服できない事があるのもまた知っている。
    あなたもそれを重々承知の上で訪れたのだろう。

    「何をすれば」「良いのかしら?」

    だから訊ねる。あなたは何を望むのか。

    2025/09/27 20:08:33 | 71
  • “薪” @chumchum
  • ここが種まきする場所かな?
    拾った種子をまた一つ埋めた。

    「種の育て方、教えてもらっても、いいですか。
     できれば、曙光でもできるやり方で」

    2025/09/27 20:10:55 | 72
  • 「森林に至るには恐らく数十年、場合によっては百年単位にもなるだろうな。
     それも今からというよりは種が一つ芽吹いて、安定した育成が可能になってから、と考えた方が良い……」

    スコップ片手に指折り数え、

    「……安定した育成方法の確立で僕の寿命終わりそう。
     まあいいか、それでも。」

    2025/09/27 20:15:47 | 73
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • @sayjack
    「うん、そうだね。今のうちに探そう」
    党首を失った曙光は長続きしないだろう。
    享楽を目当てに来る人間を探すなら、今のうちしかない。

    そうして貴方の揺れる手を取って、貴方の方を真っ直ぐ見て、
    貴方の手に引かれるまま。

    2025/09/27 20:16:08 | 74
  • 白 如风 @byrfn0x0
  • @kajika0x0
    兄は満面の笑み、ふくふく顔で貴方の隣にいる。にこにこ……
    貴方と夢を語ることが、今ではなんだか楽しい。心境の変化に心が浮つく。

    「わかる~、お偉いさんがダメだったらオレらがやっちまおうぜ~。
     にひ、色々やって遊んで、兄ちゃんと一緒に世界変えちまおうな」
    「雨ちゃんとオレなら大抵なんとかなっちまうだろ、多分。なはは」

    貴方とやれるのなら、どんなことだって楽しいだろうし。
    夢を語って、瓶に詰めて、一緒に空の美しさを知りたいし。
    そんなことを考えられるぐらい、今の男には未来が明るく見えていた。

    2025/09/27 20:18:18 | 75
  • "星の眼"、ステラ @spherelord
  • 「こんばんは、梟の子らよ。ご機嫌いかがですか?」

    大荷物を抱えて猫人がやってきた。本日二度目。

    「自称植物学者様は此れからがんばってくださいまし。
     この地を緑でいっぱいにしてくださいませ」

    2025/09/27 20:18:47 | 76
  • 光銀 @ginkgo
  • @yang0024
    「……君も、息災で在れますよう」

    また、の返事はなかった。
    代わりに、ひらひら手を振り返して。
    外套を翻し、女はこの街を後にする。

    何日、何月、何年。
    言葉通りに巡り来るのかもしれないし、
    心中通り、そんなことは叶わないのかもしれない。
    すべては塵の気紛れであったが、
    あなたからの餞別をそう手放しはしない事は、確かだった。

    2025/09/27 20:19:04 | 77
  • 白 如风 @byrfn0x0
  • ぷく、と手笛から泡を吹かす。
    そろそろ洗剤が尽きそうだ。明日から別の遊びを考えないと。
    赤の他人の真似事をして、手許に余っていた種子を試しに軽く植えてみたり。

    「……これが積み重なったら広がんのかな~」

    2025/09/27 20:20:31 | 78
  • クワツミ @mulberry
  • @SueFobia
    「……………」

    終末を着地点にして後悔の無いように生きてきた。
    其の果てに在ったのが今だ。
    曙光の民衆は、案外明日が来るのを受け入れている。
    其れがどうしても、どうしようもなく腑に落ちない。

    神が与えてくださる筈の終末を白紙に戻してしまったあなたたち梟首会に。
    神の代わりに、其の手でわたくしに終末をと頼みたかったのよ。

    けれど

    「…何を、頼もうとしたのかしらね」

    女は自分に言い聞かせるように呟いた。

    「ねぇ、あなたスー
    どうして明日を望んだの?
    この世界はもうどうしようも無いじゃない」

    2025/09/27 20:21:01 | 79
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 終末を遠ざけたのは、ゴールではなく延長の一端に過ぎないからな。
    絶対なんかない。むしろ、ここからが本番と言いますか。

    「家族が大事かは、人によるんだろうけど」
    「僕にとっては、替えがない大事なものだねえ」
    「鳩兄ちゃんもそだよ」

    血縁者だけが“家族“とは限らない。少なくとも雨音にとってはそう。
    だから、替えのない存在である鳩兄ちゃんも大事なのでした。

    「あはは、まあ、最後はお互いここにいたんだろうけどね」
    「前に最後のお話をした通りだったワケですが」
    「鳩兄ちゃんの方は特に変わりなかった?」
    「これから先のこととか、何か考えてる?」

    一緒に遊んで別れた後のことは、なにも知らないからさ。
    仮に雨音の知らない所で何かを“拾って“たら。
    それこそ曙光にいた未来もあったかもしれないんだろう。
    変化があってもなくても、言葉通りここを選んだらしいことはわかるけどね。

    2025/09/27 20:21:07 | 80
  • meaningless @meaningless
  • 「安定した育成法が確立すれば後に繋げますから」
    「過去にあった草木もそうやって繋がれてきたことなのでしょう」

    「あら」
    「大荷物」

    2025/09/27 20:21:56 | 81
  • 「悪いけど、育て方はわからない。
     種類がわからないから。」

    わかんない部分は断言しておいた方が良さそうなので、曙光からの来訪者にははっきりと言い切った。

    「だから取り敢えず植えて様子を見るしかない。
     肥料も無いし、水を切らさないように……ああ、でも種類によっては水が多過ぎてもいけないんだっけ、となると水の量を変えて様子を見るのが最善手か?或いは(略)」

    今日は特にテンションが高くなっているみたい。
    聞き流していただいて大丈夫です。ごめんね。

    2025/09/27 20:22:12 | 82
  • 冬真 @milktub
  • @kltkrt
    「ここからずっとサビだっつってんだよ」
    「一瞬たりとも目が離せない退屈させない演劇の始まりだ」
    「目ぇ閉じても俺の残像が浮かぶようにして安眠を阻害してやるよ」

    世界を掛け台に乗せたこの壮大な賭けも、
    自分達にとっては最初の一賭けに過ぎない。
    負ければその後が存在しない賭けではあったが、
    負けなかったのだからすでに過ぎた賭けだ。

    どんな劇的な勝利だって、
    次の一戦に勝てるかどうか高揚の方が価値がある。

    「【曙光】はとりあえず下層で手出せるところは舐め尽くした」
    「【METRO】も俺らは辿り着いてた結論に着地したみてぇだし」

    顎に手をやって牙を剝く。

    「じゃあ、ま、天を引き裂くの権能を持つ【梟首会】の智恵の殿堂」
    「折角だからお手並み拝見と行こうか」

    「知識」と「術」を持つここに「詭弁」と「詐術」がどのくらい通じるのか。
    実は非常に興味がある。賭けが成立するのかも含め。

    次も最後まで付き合えよ、雅尾」

    2025/09/27 20:23:23 | 83
  • 「しかし大荷物の人間が多いような……移住予定者?」

    2025/09/27 20:24:51 | 84
  • @500w
  • 「後ァ…まア、暫くァ業を上手くやりゃア色々とちょろまかせンじゃねェのかな」
    空を落とすだ斬るだとか、エネルギーとして使ったりだとか色々出来るし。
    植物をちょいとする位は有り得るかも。ややナンセンスでもある可能性は否定し切れない。

    2025/09/27 20:25:19 | 85
  • SueFobia @SueFobia
  • @mulberry
    「どうしようもないのは同感ね」
    「業という限られたリソースを奪い合い、目減りしていく」
    「気前よく騒げば騒ぐほど明日の分がなくなる」
    「終わりが見えていた昨日までならそれも悪くはなかったけれど」

    生きるのなら、考えなければならない。この先を。
    そしてそれはとても辛い事だ。
    いくら智を守る城である梟首会でも、相当の苦労を強いられるだろう。

    「そんな世界でも、何もなかったはずの私は支えられて」
    「負荷を経て……価値を得た」

    あなたは気づいていないのかもしれないけれど

    あなたクワツミのおかげでもあるのよ」

    馬鹿げた話に聞こえるだろうか。

    「恥ずかしいけれど……本当に」「本当に気持ちよかったの」
    「あなたが上手だからってだけじゃあない」
    「求められるのなんてね、はじめてだったの」「本当よ?」
    「前評価に負けないよう精一杯頑張ったけど、手玉に取られて……」
    「恥ずかしくって、今日まで云えなかったけれど」

    2025/09/27 20:25:56 | 86
  • “薪” @chumchum
  • 「そうですか。失敗するのがあたりまえなんですね、種まき。
     なんだか気持ちが楽になりました。
     たくさん蒔いて、たくさん失敗して、たくさんやりなおしてみます。
     ありがとうございます」

    ほにゃっと笑うでしょう。

    「……戻る前にもうちょっとだけ、いようかな」

    2025/09/27 20:25:57 | 87
  • イウエオ @iueo
  • @Panopticon
    「あきらめを もっていて」「おわってほしい」
    「けれど」
    「おわらぬよう」「きたいも したかった」

    「……あはは」
    「おもしろい ですね」

    くつくつと、こどもは笑う。

    「でも」
    「ねがいを おおく もつなら」
    「どれかが かないやすく なりますから」
    「……きっと かないますよ」

    そして、片方は自分と同じ願いだと。
    言いつつ空を見上げる。

    言葉を聞いて、あなたの望みが、
    世界のエピローグが、
    【空】に齎される結末が、

    どうなろうかと、気になったから。

    2025/09/27 20:27:22 | 88
  • @500w
  • 「そうなんじゃない?」

    2025/09/27 20:27:41 | 89
  • しののめ @shino
  • 世界の命が延命した。
    終末がちょっと遠くなったから、各々がもう一度進もうとしているのだろう。

    「…うーん。」

    この子供は、考えている。

    2025/09/27 20:28:36 | 90
  • "星の眼"、ステラ @spherelord
  • 「難しいことを考えずとも、繊細なものでなければ基本的な世話で植物は育つかと。
     其れに、いざというときは梟の知恵を借りればよいでせう。
     世界の再生に誠実な者であれば、其れを授けてくれるはずです」

    2025/09/27 20:29:11 | 91
  • meaningless @meaningless
  • 「移住者の方でしたか」
    *なるほど〜。手を打ちました

    2025/09/27 20:32:07 | 92
  • "星の眼"、ステラ @spherelord
  • 猫はバックパックを背負い直して、背筋を正す。

    「……わたくしは、此の街での居場所を失ったのと、外に視に行きたいものがありますので。
     貴方達の選択が、どうか只の"保留"ではないことを示してくださいませ」

    お互い、向かう方向は違えど。留まらず、前に進み続けてほしい。

    2025/09/27 20:33:07 | 93
  • “薪” @chumchum
  • 「マキは曙光に戻ります。
     たぶんあそこがいちばんゴタつくでしょうし。

     でも、そうですね。ときどき、種の育て方聞きに来るかもです。
     そのたびにはじめまして、って言っても怒らないでくださいね」

    2025/09/27 20:34:30 | 94
  • 伝書鳩 @omen
  • 「そォいうモンですかあ」
    「お?」

    急に他人事ではなくなったな。
    いやまったく予想をしていなかったもので。
    飽くまでごっこ遊びのようなものだとばかり思っていた。
    良いお友達というのは確かな事なんだけども。

    「あ~ え~」
    「……光栄~」

    何もかもを大事って拾うには、人間の手ってふたつしかなくて。
    自分がそこに選ばれるほど上等な人間だとは思わない。
    それでもまあ、拾えるくらいにはあなたの懐は深いのかもな。
    最終的にはそういう解釈をする事になった。

    「先の事は、ま~なんにも。
     何からしたもんだかって感じでしょうしね、どこも」
    「変わった事は特には……あ~」

    変わった事、自分には無いって認識なんだけども。
    人によっては変わりなかったとは言えない事かも。

    「隠し事って気にするタイプです?」

    多分、知らない方がいいんじゃないかなあって思うんだけど。
    それを決めるのって、まあ自分ではないから。
    だからそういう質問を返す事になる。

    2025/09/27 20:35:29 | 95
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @byrfn0x0
    夢を見せて、生きる希望を与える。
    詐欺師鰍の観点から言ってしまえば、大成功と言えるかな。
    でもそんなのはもう、二の次なのだ。
    貴方が未来を見てくれるのが、ただ、うれしいなって。
    今はもう、それだけなのだ。

    「兄ちゃんが乗り気で僕うれしいな」
    「いっぱい一緒に勉強するんだよ~、頑張ろうね?」

    なんて、釘を刺すようなことを笑顔で言いつつ。
    きょうだいがいなくなっても、二人でなんとかしてきた。
    いままでがそうだったように。これからもそうであるといい。

    貴方の願いは、自分の願いに。そして、夢はいつか現実に。
    詐欺師としてではなく、一人の人間。弟として。
    これからも、理想の未来を描いてしまおうね。

    2025/09/27 20:36:44 | 96
  • 「業、業か……まああれを見た後だと確かに……屋上庭園の維持にも用いられている可能性がありそうだし、扱い方がわからないという点を除けばアリかも知れない。
     こうなると業専門家も欲しいな。」

    業専門家って何?

    「あとは、うん、トライ&エラーというやつだな。
     幸い、種の状態であればまだまだ見付けられるから。」

    2025/09/27 20:37:21 | 97
  • クワツミ @mulberry
  • @SueFobia
    「……」

    女は暫し、何も言えなかっただろう。
    いつもならこんな熱烈な言葉を並べられれば、適当な甘い言葉で囁き返して享楽に耽ると云うのに。
    今は、そんな風には振る舞えなかった。
    …其れはあなたにとっては少し寂しい反応だったかもしれないけれど。

    「…其れほど迄に、こんな世界で苦痛を長引かせてでも共に居たい者達が」

    あなたスーには居るのね」

    嗚呼、つまりそう云う事だ。
    女が地下空洞METROで浴びたずるい程の眩しさも、あなたが此処に居る理由も。

    2025/09/27 20:42:05 | 98
  • @500w
  • 「業が深い」

    業専門家。

    「たァいえ、世界の再生だかなンだかすんならその辺早いほうがイイんだろ?
    まァ頑張れよ」

    2025/09/27 20:42:13 | 99
  • "星の眼"、ステラ @spherelord
  • 「業の専門家、曙光には多くいたんですけどね」

    「勢力の均衡が崩れた今、あと数日もすればあの街はパニックに陥るでせう。
     貴重な業技術者が失われてしまうかもしれないので、わたくしとしては心配です」

    2025/09/27 20:46:03 | 100
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