記憶

  • アネラ @anera
  • @dosukoi24
    ぼやっとしていた印象が薄れ、徐々に輪郭が露わになり。
    あの時見えた気がするのは間違っていなかったその顔に、にこりと笑顔を向けて。

    「……今度ははっきり見えたや。ありがとう、見せてくれて。
    こんな世界でもさ、諦めず模索しながら生きていければきっといいことあるって……そう思うんだ。」

    幼く見える彼女でも、その決意は固いもので。

    「そういえばさ、お兄さんの名前……まだ聞いてなかったけど、聞いていい?」

    2025/09/21 01:34:36 | 1
  • 「至言ですねぇ」

    2025/09/21 01:37:26 | 2
  • シャルパス @id
  • 「シスターちゃんにまでそっちの味方されたら私が勝つ方法なくない?」

    2025/09/21 01:38:23 | 3
  • 雅尾 @kltkrt
  • @milktub
    『応えろとは言ってねぇさ。…ただ、応えてくれんなら嬉しいね』
    厄介よりは素直に生きてきた結果としか言えず。

    狗は大してそうは思わなんだが、人がそれを厄介と呼ぶのやもしれぬ。
    その結果こんな人間に好かれてしまうのだから可哀想で仕方がない。
    だからと言って向けたもの全て取っ払える程この愛情は軽くもなかった。

    『おや、信頼されてんね。意外――ではないな、全く』
    『OK。それじゃ勝者へご同伴に預かろう』
    対面から隣立ち、鼻歌うたい出しそうな程に声も軽く。

    『…そんで次は、何も宣言せずいるよ。だからまた、遊んでくれな』
    『お前とやる相克は愛情向けて挑めそうだからさ』

    それが命掛けた重いようで軽いものでも、悦んで。
    子守歌へは肩竦め、しかし不満げにするでもない。
    明日は欠伸せず眠くなる事もなく、いい一日が迎えられそうだと思った。

    口元隠す面へと触れる。人前外す機会ってのはかなり久方ぶりの事だった。

    2025/09/21 01:41:52 | 4
  • 巳然 @snake03
  • 「へへ……」
    何の話をしているのか
    酔っ払いにはよく分かってない。

    2025/09/21 01:42:08 | 5
  • 「でもそちらも思ってることでしょう?
    女なんて、星の数ほどいるって」

    2025/09/21 01:42:35 | 6
  • 「なんだっけ、備えあれば嬉しいってやつ」
    「どっちもできれば、ダメになっても安心でしょ」

    2025/09/21 01:42:54 | 7
  • C4R0 @C4R0
  • @kajika0x0
    嘘も方便と言いますし、善悪なんてひとの物差しです。
    あなたが百度自分を石ころだと言ってみせるのなら
    こどもは百度それを否定してみせるのでしょう。

    宝石と呼ぶには濁りの多い瞳は、それでも。
    あなたに注がれた光によって輝きを増しているのです。
    ここまで頑張り続けたあなたの終わりまでに
    たった一度の幸福があってほしいから。

    「…………!」

    あなたがまた笑ってくれるのなら
    同じく瞬くような笑みを浮かべて何度も頷きます。
    それが良いのです。今はそれがこどもの願いで。
    星、それも惑星と衛星みたいに寄り添えたならと夢を見ています。

    どんなになっても誰があなたのことを嫌いになるでしょうwho hate you what he will become
    少なくともこのこどもには、天地がひっくり返っても無理でした。

    2025/09/21 01:43:32 | 8
  • 《蛆》 @u464
  • @9loon
    おや理性的。
    二つ返事で欲しいとは言わなかったことに、意外そうにぱちぱち目瞬かせて。
    そんでも目が追っているの見れば、薄ら笑いも意地の悪いにたにた・・・・笑いにまで深まって、押しつけるみたく顔の前にやったり、逆に離してやったりし始めた。

    古紙の匂いの向こうに、透かして塩気の香り。

    「別に我慢せんでいいぜ、」
    「見たとこ俺もあんたも似たよなもんだ」
    「踏み躙られてばっかの弱え命だ」

    違うか。なあ。
    決めつけて勝手を言う。実際のとこは知らん。

    「そりゃあタダで、って訳にゃあいかんがよ」
    「別に今じゃなくたっていいんだ」
    「次なんか拾うことあったら俺にも分けてくれりゃあそれでいい」

    業背負わんならこの街じゃあ一層ひもじいぜ。
    優しげな声色で、ゆっくり、言い聞かせるように、弱みに付け込むよな言い方する、振る舞いは見目の通りの餓鬼らしさではなかった。

    「助け合わねえか」
    「どうせもうじき全部が終わんだろ」
    「恵まれんモン同士さ、」

    どうかね。小首傾げりゃ金が覗いた。

    2025/09/21 01:43:52 | 9
  • シャルパス @id
  • 「まさかー!
     私にはシスターちゃんしかいないよ……
     そう今宵の夜空に輝く星も君だけさ……」

    バチーン(ウィンク音)。

    2025/09/21 01:45:28 | 10
  • 「なんか初めて会った時に比べてどんどん口説くの下手になってきてません?」

    初動がピークだったかもしれない。

    2025/09/21 01:49:04 | 11
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • 「そういや梟ンとこで女好きなヤツが言ってたな、『男は砂の数だけいる』って」
    「今や夜空の星より砂の方が多そうだもんなあ」

    2025/09/21 01:52:10 | 12
  • クワツミ @mulberry
  • @id
    あなたの誘いを受けた瞬間に、女の笑みは一層艶やかに、嬉しそうな色を見せる。

    そして静かに一つ頷いて、やっぱり恋人のように身を寄せ合って享楽の街へ溶け込むのだろう。

    だって此処曙光には煩わしい梟の鳴き声も届かない。

    “本当に連れ込んだのはどちらか”
    …なんて、今となっては些細なこと。

    2025/09/21 01:52:35 | 13
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @C4R0
    「うん……うん、わかったよ」

    貴方と一緒に、頷きを落とす。
    言葉がなくても、今だけは何を言いたいかは伝わるから。
    掴んでいた手をそっと離して、貴方の両頬に添えようとする。
    笑顔で見つめたまま、親指で撫ぜるみたいに動かして。

    「カロちゃんも、笑顔でいてね」
    「全部が終わっちゃうまで。たくさん笑って」
    「そしたら僕も、終わりってヤツを、ちょっとは受け入れられるからさ」

    星、というには青々とした海しか広がってなさそうな星だけど。
    そこに貴方が輝くのなら、きっと寂しくはないんだろう。
    どうやら、ずっとくっついて廻るつもりらしいからな。

    2025/09/21 01:54:53 | 14
  • シャルパス @id
  • 「なんでそんなひどいこと言うの?
     いやちゃんとやる時はちゃんとやってるんだよこれでも。
     もちろん今も本気なんだけどね?こうさあ……」

    2025/09/21 01:55:02 | 15
  • 「本気じゃ、ないんだ……」
    「シスター、かわいそ......」

    2025/09/21 01:56:50 | 16
  • 冬真 @milktub
  • @kltkrt
    「一方的な関係が好きじゃねえだけだ」
    「やるほうでも、貰う方でもな」
    それは、自分の願う、余計な雑味の無い関係ではない。

    「次って、当たり前だろ、何言ってやがんだよ」

    何が楽しいのかは分かるがそこまで楽しいのは意外な相手の腕を掴んで引き
    耳を下げさせる。めんどくせえな自分より背高い相手の耳元で言うの。

    「今度は俺が宣言するに決まってんだろ」
    「俺がお前について、何が一番お前らしいか一瞬で逡巡したみたいに」
    「相手の思考への考えで脳が支配されるのは、今度はお前の番だよ」

    ざまあみろ。と手を離し、中指を立てた。

    「安宿だけど文句言うなよ」

    先を先導するように宿へと案内した。

    2025/09/21 01:57:04 | 17
  • 巳然 @snake03
  • 「さぁてと…俺はもう寝るぞぉ…ひっく…」
    千鳥足で去ろうとする。
    隙だらけだが、もし誰にも邪魔されなければちゃんと帰れるかもしれない。

    2025/09/21 01:57:57 | 18
  • 「わたしとは遊びだったのね……えーんえーん、しくしく」

    へったくそな泣き真似。

    2025/09/21 01:58:23 | 19
  • アネラ @anera
  • 「あーあ、泣かせちゃったんだ。」

    2025/09/21 01:59:02 | 20
  • クゥルン @9loon
  • @u464
    「ぁ…」

    眼の前にあった長らく見なかった肉の姿が遠のいていく、
    断ったはずなのに声が漏れた。
    決めつけられても、一度張った去勢は簡単には覆せず。

    「ぼ、ボク…そんなんじゃ…」

    否定の言葉を挟もうとするが、続けて対価についての話。
    弱者中の弱者とはいえ暴力の世界で生きていたものだ、
    タダより高いものがないことは身を持って理解している。

    「で…でも…ボクじゃ…ソレに見合うものなんて
     拾えてもすぐに取られちゃいます…よ…?無理です…」

    鼻をくすぐるご馳走の香りに、もじもじとしている。

    2025/09/21 02:00:42 | 21
  • シャルパス @id
  • @mulberry
    誘われた、としても。
    この男の主観ではうまいことやった、だし、口説き落とした、だし、誘った、でもあった。
    そうであるからあなたに思惑があったとしても気づかないんだろう。

    少なくとも顔も肉体も稀に見る上物、
    男は大満足で別れるときまで過ごしたはずだ、が。

    もちろんあなたの思惑次第で話は変わってくるか。
    ただでさえ女性と一緒の時は機嫌がいいのに思わぬ極上の拾い物、
    であったから、背負った業なんかも引っこ抜けるだろうし、
    わかりやすい支払い用トークンなんかが入った財布やら、
    仕立てのいい上着も無防備に置いてあったはず。

    ともあれ何をしたってわかりやすい暴力でもなければ気づきはしない!

    2025/09/21 02:01:24 | 22
  • 「おにいさん、さいてー」

    2025/09/21 02:02:26 | 23
  • C4R0 @C4R0
  • @kajika0x0
    頬を撫でられる手が、妙にくすぐったくて。
    でもあたたかくてひどく安心するのです。
    曙光に初めて流れてきた時には想像もできなかったこと。
    あなたのお蔭で叶えることが出来ています。

    お願いされても、されなくても、笑っていましょう。
    あなたにはいつも光を貰ってばかりですから
    お返しはいつだってしたいのです。

    王子には燕が。惑星には衛星が寄り添うように。
    あなたにはこどもがいつでも寄り添っているでしょう。
    さあ。そろそろまた、言葉がないと不便です。

    『カロね、たくさん笑うよ』
    『……それでね。すこし考えてたことがあるの』

    くるり。向き直って、ノートに次の文を綴りましょう。

    2025/09/21 02:04:16 | 24
  • シャルパス @id
  • 「あっちょっいやっっ」

    こほん。咳払い。

    「きみのことは出会った時から好きだった。
     女性が星の数ほどいたとしたって、その煌めきは他に比肩しないさ。
     その背負う神の威光を、今一度私に浴びさせて欲しい」

    2025/09/21 02:04:44 | 25
  • 「……………………うーん、20点!

    2025/09/21 02:09:23 | 26
  • 「これだから、大人の男の人って」

    2025/09/21 02:10:04 | 27
  • シャルパス @id
  • 「なんでそんな中途半端なところに満点があるんだ」

    2025/09/21 02:10:37 | 28
  • 雅尾 @kltkrt
  • @milktub
    『だから無関心振舞えないって?』
    嫌いな癖に、嫌がる癖に箱開けちまうんだもの。
    馬鹿とは言わないが愚かではあるだろうな。そういう所が良さでもある。

    掴まれ引かれ、抵抗もなく受け入れて。

    『……ふぅん。そりゃあ困ったもんだ』
    『今夜からお前以外考えられなくなってしまうな』
    珍しく眉下げ笑うものの困ったと言うには楽し気なのは変わらない。

    囁かれた耳元触れ息吐きだしてから、案内されるがままに着いていく。

    『いいよ、どこでも。いつもMETROの寝床よか遥かにマシだ』
    シャワーがあるなら尚良い。転がる場は狭いベッドだろうが床だろうが文句もない。

    2025/09/21 02:14:24 | 29
  • 「ちなみに内訳は、
    『出会った時から〜』、ベタだけどシンプルな告白なので30点。
    『星の数ほど〜』、抽象的で相手のどこが魅力的なのか具体性に欠ける。
    とはいえここまでの話の流れを汲んだ比喩なので10点。
    『その背負う神の威光を〜』、人の信仰を軽んじられてる気がして癪に触った、マイナス20点。

    以上、100点満点中20点となります」

    2025/09/21 02:17:14 | 30
  • アネラ @anera
  • 「赤点じゃないの?」

    2025/09/21 02:17:19 | 31
  • アネラ @anera
  • 「すごい細かいダメ出しが入った……。」

    2025/09/21 02:17:40 | 32
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @C4R0
    初めて姿を見たあの日。
    貴方を見る周りの目が嫌で、逃げ出したことを覚えてる。
    だって僕たちは、無力な子どもなんかじゃなかった。
    いまだって、僕を笑顔にできるんだから。

    平等に接するのは、過去の自分がそうされたかったからで。

    「うん? ……なあに、考えてたことって」

    そうして、再び綴られ始める文字をまた覗き込んで。
    なんだろう。特に思い当たることがないから。
    首を傾げて、続く文字を待つのだ。

    2025/09/21 02:17:53 | 33
  • 《蛆》 @u464
  • @9loon
    「あー……?」「……」

    欲しそう、なのは手に取るように分かるのに。
    もじもじと煮え切らん様子に、深まった笑みがやや薄らぐ。

    オブラートより薄っぺらい作り笑み取っ払ってしまって、遠慮のない溜息混じりにわしわしと己の頭掻き、枝毛だらけの伸び切った髪乱す。

    「それはそれで賢明だとは思うがよ」
    「よくそれで生きてこれたな、……」
    「……」
    「……いいよ、もう」
    「いいから持ってけよ」

    紙袋、放り投げて。
    花壇に腰掛けたおまえの傍ら辺りに。
    ぼすんと鈍い音がする。砂埃と。

    馬鹿な真似をしている、と己で思った。
    実際言う通りに碌なものなんて拾う先から取られて返ってこねえんだろうな。
    投資というには稚拙であったし。
    同情というには乱暴であった。

    ただおどおどとしている様を見ていると無性に苛立ってならぬ。
    その理由己で言語化できるよな知能をこれを持っていなかったが、収めるためにはきっと必要だった。

    弱者の弱者然とした振る舞いは好かない己の鏡のようで嫌だった

    「……それ持って早くどっか行けよ」
    「それも盗られんぞ」

    2025/09/21 02:19:57 | 34
  • シャルパス @id
  • 「え?そんなに?というか100点満点なの?」

    さすがにちょっと凹んだ。
    そんなにダメだったか?会心の出来(※1)だったんだけどな。

    「いや、……それはそれとして!
     今晩私はとても寂しいし、ちゃんと首の手当もしたんだけど?
     そろそろシスターちゃんも私のことが恋しくなったころでは?
     どう?お願い」

    両手も合わせた。プライドってものはこの終末の世界において一業にもならないのだ。

    ※1 これはいつも覚えている手応え。

    2025/09/21 02:21:33 | 35
  • 冬真 @milktub
  • 「減点対象じゃなくても」
    「旧態宗教女への告白に神様挟み込むと」
    「ベッドでも神様に祈られたり感謝されたりするんじゃないか?」

    2025/09/21 02:22:45 | 36
  • シャルパス @id
  • 「そういうのはもう何度も踏んできた。今更怖くない」

    2025/09/21 02:26:28 | 37
  • 「え、でも僕」
    「神様のお話、聞きたいな」
    「シスターと一緒に寝たら、そういう話してくれるの?」

    2025/09/21 02:28:35 | 38
  • C4R0 @C4R0
  • @kajika0x0
    あの時はこうなると思っていませんでしたし
    この街のことだって好きになれないと思っていました。
    でもあの時あの場所にいたひと達の中で
    あなただけが唯一見下さなかったのは覚えています。

    だから。もう一度寄ろうと思ったんです。
    そうやってこどもの世界は少し生きやすくしあわせになりました。

    『あのね』『雨音にあげたいの』
    『わたしがこれまで集めてきた分の業を』

    本当の話をすると、空はもう良かったんです。
    それよりきれいな青を見つけましたから。

    『そうしたらわたしが──』
    『いつもあなたの所に帰るって分かるでしょう?』

    終わりの日まで一緒にいるのなら
    きっとどっちの手にあったって同じですから。
    もうあなたを寂しくなんて、させたくないですから。

    2025/09/21 02:30:02 | 39
  • 冬真 @milktub
  • 「恋だの愛だのについて」
    「点数低い男と偏差値低い女しかいないなここ」

    どうなのEvaちゃんがシスターと一緒に寝たら
    そういう話してくれるの?という顔をシスターに向ける。

    2025/09/21 02:31:00 | 40
  • アネラ @anera
  • 「そういうところは頼もしく聞こえちゃうんだよな……。」

    褒められたものではないのだけれど。

    「ん……じゃあ僕はそろそろ寝るから。またね。」

    2025/09/21 02:32:10 | 41
  • 「えー……正直初対面で十分満足したというか、
    今からしたらピークだった時の記憶が薄れそうだからちょっと……」

    口を尖らせて不満げに拒否を返す。
    微塵も未練とかなさそうだった。

    「というか曙光ここなら業さえあればどうとでもなりません?
    わたしに拘る理由もないと思うんですけど」

    わたしもしたくなったらそうしてますし、なんてあっけらかんと口にして。

    2025/09/21 02:32:43 | 42
  • クワツミ @mulberry
  • @id
    あなたの背負った業にも、金品にも、女は一度も手を伸ばすことはなく夜は明けて。

    けれどその別れ際、頬に口づけを落としてから「シャルパス様は桑の花言葉をご存知ですか?」なんて耳元で囁いて、それで満足して享楽の薄れた街へ一人去っていくのだろう。

    終わって仕舞えばそれは、欲をぶつけたい者と欲を浴びたい者が出会っただけの、“ありふれた”一夜だった。

    2025/09/21 02:33:07 | 43
  • 「あとわたしが信仰してるのって、
    偶像の方じゃなくて曙光主導者の方ですよ?」
    「なので話せることと言ったら、
    『何でわたしが神を信仰してるのか』とか、
    『わたしが神の教えをどう解釈してるのか』とか、
    その辺りになるかと」

    それでもいいなら是非、なんて言って、
    シャルパスに向けていた表情とは真逆の、
    心から歓迎するような笑みを浮かべた。

    2025/09/21 02:36:51 | 44
  • クゥルン @9loon
  • @u464
    態度の豹変に、ビクッと身体が飛び跳ねる。

    「ひぃぃっ、ごめんなさいごめんなさい!」

    警戒心が強いくせに、力の気配がちらつくだけで情けなく誤り倒す。
    そんな様子も、もしかしたらイライラを一層募らせてしまうかもしれない。

    「わぁっ!?…とと…とっ…!!

     えへっ…へへ…こ…これ…高いんじゃ…
     持って帰ったほうがぁ…」

    慌てて拾い上げるも、コレでは結局タダ飯だ。
    こんなピリピリした状態になっても、
    媚びた作り笑いを浮かべてなんとか食い下がろうとする。

    2025/09/21 02:38:25 | 45
  • シャルパス @id
  • 去りゆく少女には手をヒラヒラさせた。矜持である。
    かなり凹んでいるがこういうのはね!やっぱりね……!

    「くそっ私は日々進化しているのにそんな……
     むしろだからこそ味わってみるべきなんじゃないのか……?」

    首を傾げたり凹んだり、忙しい。

    「よく言われるんだけどさあ、業で一晩いくらで買うのと、
     口説いて一晩明かすのって違うんだよ!私の中じゃ!
     カテゴリが違うから並べられないの!」

    あなたもしてるっていう言説は、まあ。
    曙光でどっぷり遊んでる子ならままあるので別に平気ではあった。

    2025/09/21 02:38:59 | 46
  • シャルパス @id
  • 「あれっこれEvaに持ってかれる?」

    そもそもお前のではない。

    2025/09/21 02:39:16 | 47
  • 「いいよ、嬉しい」
    「僕、ベッドでお話しするの好きだし」

    ふ、とやわく笑って。
    シャルパスの方を見て
    ふ(笑)と笑った。

    「はい、また僕の勝ち」

    2025/09/21 02:40:09 | 48
  • 冬真 @milktub
  • 「ああそうなんだ、旧態の偶像宗教者もそんな服装してたって聞いたから」
    「完全にそっちの人かと俺が勘違いしてた。悪い」

    曙光に住みながらもあまり曙光のそっちの事情には詳しくない。

    2025/09/21 02:40:18 | 49
  • 冬真 @milktub
  • 「添い寝を取られたな」

    あっさり。やるじゃん。

    2025/09/21 02:41:50 | 50
  • 「わたしには退化してる面しか見えてなくってぇ……」

    ど失礼。ある意味信頼の証かも。

    「えー、同じじゃないですか?
    どっちにせよ選ぶのは自分なんですから、
    気持ち良さは変わらないと思いますけど」

    とはいえこの辺りは価値観の違いだろうな。
    過程や、他の何かを重視するか、
    あるいは結果だけを享受するか、きっとそれだけの違い。

    2025/09/21 02:46:14 | 51
  • シャルパス @id
  • 「なぁんでだよ~~~~!!」

    ダンダン!!地団駄!真夜中タップダンス!!

    「絶対私のほうがいいのに!?顔とか(主観)!!
     ないのか真実の愛は曙光に!
     幾度囁かれた愛の言葉は全部まやかしで蜃気楼っていうのか!?
     私のこの氷点下まで冷え込んだ心は溶かされずこのまま凍えて死ぬっていうのか!?」

    2025/09/21 02:47:21 | 52
  • 「うふふ、では今夜は一緒に寝ましょうか。
    夜明けまでたくさんお喋りしましょうね、Eva」

    そう言ってあなたの元へ近寄り、手を握ろうとする。

    2025/09/21 02:49:26 | 53
  • 《蛆》 @u464
  • @9loon
    「ヘコヘコ謝んなって」

    反射で声が鋭くなる。
    が、己でも思いがけず、そんな言葉が口から飛び出してしまってから決まり悪そうに顔逸らすのだった。

    「……、」
    「弱そうにしてっから俺みたいなンが寄ってくんだよ」
    「俺みたいなンだ、分かんだろ」
    「何か持ってんなら食い物にしてやろうつって寄ったんだ!」

    分かってんだろ。分かってなかったのか。
    苛立ち、のままに、言わんでいいことまで馬鹿正直にまろび出る。
    ああくそ。やりにくい。

    「……知らねーよ」
    「貰いもんだ」

    蛇みたいな薄気味悪い男に貰ったんだ。
    あれも憐れみじゃあなかったが、きっと好奇ではあった。
    胸糞悪い。結局見下されてんだ。

    やりきれん感情に深く息を吐く。
    面白い玩具見つけたよな心地でいたが、諸々記憶絡めば気分一転地に落ちて。
    今やさっさと誰もおらん路地にでも行っちまいたかった。

    「…………次見かけた時に何か持ってたら寄越せよな」

    思い出したみたいに取ってつけたよなそんなこと、結局タチの悪い押し売りの形だけを最後に残して、そんでくるりと踵返す。
    止められなきゃあ、そのままどっか消えるんだろう。

    2025/09/21 02:52:11 | 54
  • 「いえいえ、構いませんよ。
    正直この衣装についてはわたしの趣味なので、
    誤解されるのも仕方のないことかと」

    ひらひらと手を振って、気にするなと。

    して、地団駄を踏む男に向き合った。

    「一つ、わたしからこの世の真理をお教えしましょう」

    「──顔の良さは相互互換」
    「みんな違ってみんな良い、それが美形」

    2025/09/21 02:53:36 | 55
  • 「途中で寝ちゃったら、ごめんね」

    そう言いつつ大人しく手を握られる。
    と言っても今日はおおきな外套を着ているものだから
    多少だぶついた袖の中を探る事になるだろうかな。

    指を絡めて、苦笑

    「って、言いたいんだけど......」
    「今日はごめんね、先約」
    「店長が、戻って来いってさ」

    「だから...また今度でも、いい?」

    2025/09/21 02:54:27 | 56
  • フヨウ @enjoylove
  • @lostarmrat
    「俺の選択が生に繋がるものもあったけど、
     でも結局大半は運が良かった。これに尽きるわ」

    出自。体質。環境。自分では決められないようなものがたまたま運良く恵まれたほうだっただけ。

    「そうやな。
     世界がもうすぐ終わるってんなら、
     その瞬間になるまでなるべく楽しいことでいっぱいにしたほうがええやん?」
    「俺は太く短く"いきたい"よ」

    それはそれは、あまりに酷く。
    満面の笑みを形作って謳った。
    それが男の存在理由。存在価値。

    面白いことが転がっていなければ、
    面白いを作れば良い。拾えるようになればいい。そう感じられるようになればいい。
    頭馬鹿にして、イカれて、自分から螺子なんて捨ててしまって。

    毎日怯えながら必死に生にしがみつくより余程世界が煌めいて見える。

    嗚呼、君も馬鹿になってしまわないかなぁ。

    2025/09/21 02:55:40 | 57
  • フヨウ @enjoylove
  • @lostarmrat

    「お褒めの言葉どうも。
     頭が良くて傲慢な人たちに"弄くり回され"てな、人より少ぅし力が強くて頑丈なんよ」
    「100キロ超えの脂ぎったおっさんくらいなら余裕でお姫様抱っこできるわ。
     君の場合ならま〜〜〜おチビやし?1000人くらいに増えたって抱っこできると言っても過言やないなぁ!」

    だいぶ過言。

    「ここはただの食堂として使うだけや。飯は今から俺が買うてくる。
     雨に濡れたまま食うとか嫌やねん。軒先だとゆっくり出来んし。
     ……君が食べ物屋入って料理食べたい言うならそれでもええけど?」

    使えそうなテーブルを適当にくっつけながら鼠に視線を向ける。
    ボロ切れ纏ったずぶ濡れの警戒心高め鼠が、騒がしい料理屋に入れるとは思わなかったが故の選択だった。
    勿論、行きたいと言うなら連れて行くらしい。

    2025/09/21 02:56:12 | 58
  • 「あら、残念……ですがそれなら仕方ないですね」

    少し寂しげに眉を下げ、貴方と同じように苦笑い。

    「では、またの機会に。
    終末がくるその時までに、貴方と夜明けまで語り合う名誉をいただけますよう」

    少し気取ったような言い回しをしてみせれば、
    自身の口元に人差し指を当て、ウインクしながらお茶目そうに笑った。

    2025/09/21 03:00:19 | 59
  • 冬真 @milktub
  • 「8馬身差くらいついてる」

    2025/09/21 03:00:48 | 60
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @C4R0
    続く文字を見れば、少し目をぱちくりと見開いて。
    何度も何度も目を通す。だって、貴方の業ってすごい数だ。
    遊んでばっかの雨音よりも、時間をかけて集めた努力の結晶ってヤツ。

    「業を、僕に……あげる?」

    それは奇しくも、希望を叩きつける詐欺をしていた時の応報に似ていた。
    鰍に生きる意味を見出した者は、そうやって自ら糧を差し出すのだ。
    なぜかと言えば、価値ある者に変装していたから、なのだが。

    「なんで、……」

    って言ってる間にも、綺麗な文字は連なっていく。
    帰る場所になるのか。この僕が。誰かの。いや、貴方の。
    耳に髪を掛け直す。受け取るべきなのだろうか。この“僕”が。

    「カロちゃんはいいの? それで」

    いい、から言われてるんだろう。
    未だ逃げ道を探そうとする僕は卑怯者か。
    確認する口ぶりは、やけに緊張を孕んでいた。

    2025/09/21 03:01:17 | 61
  • クゥルン @9loon
  • @u464
    「ぴっ…そ、そ、そうですよねごめんなさいごめんなさい!
     ぁ…ごめんなさいって言ってごめんなさい…!!!」

    語気を荒らげれば荒げるほど、身体に染み付いた癖で反射的に詫びてしまう。

    それでも許しを請おうと、雨上がりの塗れた路面に
    手も、膝も、顔までピタリと貼り付けて土下座を見せる。

    ここまで怒らせてしまったらもう顔を上げろと言うまで上げることはないだろう。

    あなたがそのまま立ち去ってしまっても、しばらくのあいだ虚空に謝り続けた。

    2025/09/21 03:02:00 | 62
  • シャルパス @id
  • 「ふっふっふ……」

    その頃には手頃なビルによりかかり、超芸術トマソンと化していた、が。
    シスターの言葉を聞き、ゆらりと復活した。

    そして賭博大好きなそこゆく青年に指差して(完全にとばっちり)笑った。

    「はっはっは!!聞いたか!美形だとさ!知ってたけど!
     これはもう貰ったと言っても過言ではない。
     ふふ~んやっぱり私ってば色男なのは変わらないだよな~」

    なんか勝手に復活した。
    不屈の精神というやつは生まれ持っての才能で身につくこともある。
    たとえそれが無意味な場所で無価値に発動するとしても。

    2025/09/21 03:02:40 | 63
  • 「わー、ちょろーい」

    けらけら笑った。
    嘘でもお世辞でもないので、それで喜んでくれるならよかった。楽で。

    2025/09/21 03:07:43 | 64
  • フヨウ @enjoylove
  • 「……此処の奴らってもしかして宵っ張り多いんか?」
    「まぁ曙光の奴らならそらそうか。元気でええなぁ」

    煙草にしては妙に甘ったるいフレーバーのそれを咥えつつ、ふらりとお散歩。
    なんか夕方とか夜とかに見たことある顔もちらほらいるので、元気やなぁ……になっている。

    2025/09/21 03:08:40 | 65
  • 「今、顔だけじゃダメって」
    「教えてあげたつもり、だったんだけどな……」

    呆れた、一瞥だけして
    お茶目なウインクに袖から細い小指を出した

    「約束、ね」

    こうする事で約束したことになるらしい、どこかで知った、どこだったかな

    2025/09/21 03:10:06 | 66
  • イウエオ @iueo
  • 「よるなのに ひと おおい ですよね」
    「いまが いちばん おきてる じかん なのかも」

    2025/09/21 03:10:43 | 67
  • 「僕は、もう行くとこ」
    「あんまり遅いと、怒られちゃうし」
    「だから、おやすみ」

    「外国のおにいさんもやってけばいいよ、口説きゲーム」

    そう言ってひらりと—— ぱたりと、余った袖振り歓楽街の方へ
    おやすみ、また明日

    2025/09/21 03:13:38 | 68
  • 《蛆》 @u464
  • さっきまで小柄の女に何事か話しかけていた餓鬼の見目、突然それの傍らに何か投げ寄越したかと見れば、ひとつふたつ語気荒い言葉投げかけてから踵返しちまう。

    駆け足、そのまんまどっかの細道にでも消えてった。

    2025/09/21 03:15:34 | 69
  • 「ふふ、でも可愛いでしょう? わたし」

    案外、本質はそこの男とさして変わらないのかもしれないな。
    おどけるように顔の良さを誇ると、小指どうしを絡ませた。

    「ええ、指切りげんまん、です」

    どういう意味かは知らないけど、
    こうする時にはこう言うのがお決まりだと教わったから。

    2025/09/21 03:16:05 | 70
  • クゥルン @9loon
  • 「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」

    塗れた路面にひれ伏して誰もいない空間に向かって土下座を繰り返している。
    しばらくして、顔を上げると誰もいないことに気づいて止めるだろう。

    2025/09/21 03:17:34 | 71
  • フヨウ @enjoylove
  • 「寝る子はおやすみ、ゆっくり休みや」
    「え、何?口説きゲーム?」

    今ってそれがトレンドなんですか?

    2025/09/21 03:17:54 | 72
  • C4R0 @C4R0
  • @kajika0x0
    自分の持つ業がどうやら街の中でも多いらしいことを
    このこどもはよく分かっていました。
    それでいて一番上には届くことがないことも
    そもそもこの街を決める戦いが個人で掌握できるものでないことも。

    『いいよ』『あなた"が"いいの』

    寧ろ、他のひとでは意味がないのです。
    誰よりも信頼しているひとだからこそ出来る選択で。
    あなたの事をどれ程想っているか示す最良の手段で。

    『それとも、言い方を変えた方が安心できる?』

    "最期まであなたを買わせて"って』

    それで恐らく。この街で最も高級な首輪。
    逃げ道を塞ぎきらなきゃ互いに安心できないでしょうあなたの帰る場所もわたしのそばにあってほしいな

                   かわいくないところも、見せてあげる。あなたにだけよ?

    2025/09/21 03:19:24 | 73
  • 「あら、まあ」

    突然どこかへと駆けていった子と、何度も何度も謝罪を繰り返す子。
    随分と拗れてそうだなぁ、と尻目に欠伸を一つ。

    2025/09/21 03:20:08 | 74
  • フヨウ @enjoylove
  • 「……お、金色ちゃんや。久しぶりに見たなぁ」

    駆けていくシルエットに見覚えがある。
    何をしたのか知らないが、彼も彼なりに頑張っているのだろう。
    そのままころころまぁるく太ってくれればいい。

    2025/09/21 03:20:10 | 75
  • 冬真 @milktub
  • 「寝ようかと思った頃に」
    「無遠慮に美人が視界に入って眠気がどっか行った」
    「探して来ようかな、まだ近くにいそうだし」

    2025/09/21 03:20:43 | 76
  • シャルパス @id
  • 「全くレディを泣かせるとは男の風上にも置けませんな」

    2025/09/21 03:23:28 | 77
  • イウエオ @iueo
  • 「おんなのこ なかせるの」
    「よくない こと なの?」

    2025/09/21 03:24:32 | 78
  • フヨウ @enjoylove
  • 「美人……俺のことか……」

    自意識過剰:EX。

    「お、あん時のイケメンちゃんもおる。皆長いこと起きとるんやな」
    「あの金色ちゃん……実は女の子だったらどないするん?」

    女だったら風上に置けたりするんだろうか。

    2025/09/21 03:25:22 | 79
  • シャルパス @id
  • 「その場合は私が追いかけて今夜のロマンスを狙いに行きます」

    2025/09/21 03:26:56 | 80
  • 「ご覧、あれが女の子を泣かせる男の典型例だよ。多分」

    2025/09/21 03:27:47 | 81
  • イウエオ @iueo
  • 「ふらち だ」

    2025/09/21 03:27:55 | 82
  • 冬真 @milktub
  • 「まあ泣いたら頬はたいたらびっくりして涙も引っ込むよ」

    2025/09/21 03:28:45 | 83
  • シャルパス @id
  • 「最近は泣かせ……(思考)(思い当たり)(まあでも状況的にはノーカンか)てない」

    2025/09/21 03:29:33 | 84
  • フヨウ @enjoylove
  • 「女と分かってから尻追いかけるような男って多分女の子らからボッコボコに言われると思うで」

    2025/09/21 03:30:01 | 85
  • 「DVだあ」

    治安終わってきたな、深夜の曙光。

    2025/09/21 03:30:07 | 86
  • イウエオ @iueo
  • 「ほお はたく」
    「それ いたい ですよ」
    「なきます」

    2025/09/21 03:31:42 | 87
  • クゥルン @9loon
  • 「…はっ!」

    慌てて立ち上がろうとして、塗れた路面に足を取られ
    ひっくり返って花壇の土に尻もちをつく。

    「へ…へへっ…えへっ…な、なんでもないです…っ」

    視線を感じればにへらっと作り笑いを浮かべて取り繕うだろう。

    2025/09/21 03:33:19 | 88
  • フヨウ @enjoylove
  • 「いやぁでも殴って突き放すようなこと言えば慌てて泣くのやめて謝って縋ってくる女の子とかもおるで」

    カス発言しているうちに、桃色の髪が揺れたことに気付いて更に視線をそちらへ向けた。

    「なんや知らんけどお嬢さん酷いことされとらん?
     気ぃつけてな、ここも案外やんちゃな奴とかお転婆娘とか多いから」

    やんちゃやお転婆では済まされない人間がゴロゴロいるけれど。

    2025/09/21 03:36:37 | 89
  • クゥルン @9loon
  • 「ひっ、いえ!いえ!
     むしろボクが怒らせちゃったというか…っ

     なんならあの…おにく…もらっちゃってぇ…」

    手をぶんぶんと振って慌てて否定、手錠がガチャガチャとやかましい。

    2025/09/21 03:39:17 | 90
  • クゥルン @9loon
  • 一通り喋ったあとで、自分のことだよね…?
    とあたりをキョロキョロと見渡す。

    それだけ周りが見えていなかったようだ。

    2025/09/21 03:42:30 | 91
  • イウエオ @iueo
  • 「すがって くる」
    「へー……」

    痛いのよりも嫌なのかな……。
    こどもは痛い方が嫌だと思ったけど。

    「たぶん あなたの ことです よ」

    きっとそう。

    2025/09/21 03:45:12 | 92
  • フヨウ @enjoylove
  • 「おにく。
     …………えっ。あの子がぁ?」

    信じられない、とでも言わんばかりに目を見開く。弩級に失礼。
    この男が話しかけた先は合っています。

    「何やそれ肉に毒とか入ってんのとちゃう?
     それか……、…………」
    「…………え?」

    失礼に失礼を重ねようとしたところで口を噤み、何かを感じ取ったのか首を傾げた。

    「…………。同族の情けか気の迷いか更に下に見ている奴への施しか、どれやろなぁ」

    最後の一言だけは、手で口元を隠して誰にも聞こえないように零した。

    2025/09/21 03:46:06 | 93
  • 「へえ、同情してもらえたんですねぇ。
    あの子も優しいところあるじゃないですかぁ……ふわぁ」

    話してる最中、また欠伸が漏れた。

    「んー……さすがにそろそろ寝ますかぁ。
    それでは皆さま、良い一日を」

    2025/09/21 03:46:22 | 94
  • フヨウ @enjoylove
  • 「もう深夜も深夜よ。おやすみ、眠い子はきちんと安全なとこで寝なね。
     身ぐるみ剥がされても知らんよ」

    休む人には手を振ってお見送り。どうかいい夢を。

    2025/09/21 03:50:30 | 95
  • クゥルン @9loon
  • 「こんな上等なもの…どうしよう…
     お肉なんてもう何年も食べたことないのに…

     ってえぇっ!?これ毒入りなんですかぁ!?」

    紙袋を開けてくんくんっ…わからない!!
    あまりにも久々の肉の香りすぎて美味そうが脳の大半を占める。

    2025/09/21 03:51:06 | 96
  • クゥルン @9loon
  • 「ぁ…おやすみなさい…です!
     いいなぁ…ここの人たちってみんなお家とかあるんだろうなあ…」

    2025/09/21 03:52:12 | 97
  • シャルパス @id
  • 「家というか宿を借りてる人も多そうだけどね。
     中でも私はその一人だし?
     ……お嬢ちゃんはやっぱり泊まるアテもない感じ?」

    2025/09/21 03:56:11 | 98
  • フヨウ @enjoylove
  • 「……うそうそ。冗談や冗談。
     くれる言うんやったら貰っとき。今更返されたってだるいやろうし」
    「よかったなぁお嬢さん、とびきりの特別嬉しいことやんな?」

    毒はあることないこと適当言っている冗談ではあるが、もし本当だったとしても他人事なので別にどうでもいい。その時は毒に狂う可愛い姿が見れるんだろうな。

    自己中で身勝手な男はいつも適当なことばかり。

    2025/09/21 03:56:56 | 99
  • クゥルン @9loon
  • 「ぁ…ボクならそのへんで寝るので大丈夫…ですっ!」

    METRO住まいのたくましさが光る、かも。

    「あのぅ…まさにそれ…ってかんじでぇ
     返そうとして怒らせちゃった…っぽい…ですぅ」

    本人も何が地雷だったのかはよくわかっていない様子。

    2025/09/21 04:01:17 | 100
[黄塵街歌] ©2025 zmd