記憶

  • キロノヴァ @kilonova
  • 街の食堂や酒場は、閉じているところもありますが、変わらず営業しているところもありました。
    "もう"食べてもしかたがないという気持ちも、"それでも"食べたいという気持ちも、どちらもわかる気がします。
    「―――。」
    あと2日でもまとまりのないこの街に、まとまらないのは私だけじゃないのね、と思えたのでした。

    2025/09/25 22:05:08 | 1
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • @SueFobia
    「教えたつもりなんざないがな」「私は私だ。それが私だ」
    「奪う相手がたとえ、老いてようが若かろうが、富んでいようが貧しかろうがThe old, the young, the rich or poor

    陽の如く点に輝く黄金虫。
    その手を見て、笑う。男は、笑うのさ。

    知ったことじゃない。分かるだろうAll alike to me you know?」
    「私の選択に私は従う。ああ、白状しよう」
    「それは私にとって、絶対の価値がある

    さあ、抜こうか。

    2025/09/25 22:08:31 | 2
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「あ、そうだね……用事も終わったし僕も帰るとしようかな

    うん、お鍋美味しかったね!」

    誘いに乗って一緒に帰ることにするだろう

    2025/09/25 22:11:11 | 3
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • 「……お前がどうでも良くても、俺が心配やねん…アホ」
    走っていく弟の背中を悲しそうに見つめるが、伸ばしかけた手を握りしめると、弟の背中を追いかけて行く。

    「待てレキ!俺の話は何一つ終わってへんぞ!」

    2025/09/25 22:11:57 | 4
  • シャルパス @id
  • 「サクヤもメイランちゃんもまた遊びにおいでよ~」

    平気な顔でこんなことを宣える男である。

    2025/09/25 22:12:13 | 5
  • アリサ @fliprip
  • 「記念日……」

    それも殆ど気にした事のない概念だな。誕生日っていつだったっけ……?
    まあ良いか。この一つだけでも、他の何ものにも代えられまいよ。

    「か、乾杯っ……!」

    思案の最中に促されたものだから、慌ててしまって。
    ガチン!と少々激しくグラスが二人のそれに衝突する事だろう。

    2025/09/25 22:13:20 | 6
  • SueFobia @SueFobia
  • @komainuelse
    「────The burden falls on you.」

    なるほど、それがあなたの答えか。
    互いに紙片は使わず……
    あなたの業が────吸い寄せられていく。

    「…………意外ね」「やっぱり私はまだまだだわ」
    「あなたがその一手を投じた意味……」
    「それを、測りかねている」

    2025/09/25 22:13:39 | 7
  • 顔のない少女 @ImFireThankYou
  • 「……おいしそうな匂いね。でも、もう終わってしまったみたい」
    曙光ここは賑やかね、相変わらず」

    鍋パ跡地を遠巻きに眺めて、すこし残念そうに呟く。

    「あら、兄弟喧嘩かしら。……世界が終わるまでに、仲直りできると良いけれど」

    誰かを思い出したのか、すこし寂しそうな声になって、
    無責任な事を言いながら、ネオンの谷に消えてゆく。

    2025/09/25 22:15:46 | 8
  • メイラン @yang0024
  • 「……まあ、挨拶も礼節の内ではありますので。シャルパスさんもまた」

    ジト目をしながら眼鏡の男性にも頭を下げた。

    「では行きましょうかサクヤさん。お邪魔いたしました」

    少年に手を差し伸べ、二人で梟首会へと帰っていった。

    2025/09/25 22:15:59 | 9
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • 「……」
    弟の方に会ったらなんて言ってやろうか、お前の兄貴は心配しすぎて髪の色素が抜けて……とかどうかな、と思った矢先にこれである。

    2025/09/25 22:18:02 | 10
  • ルプス @SonsOfWolves
  • ふわふわに膨らんだパンケーキ。
    子供の満面の笑みも、慌てた彼女の様子も。
    2人に釣られて獣もまた、その笑みを深めては耳や尻尾が揺れ動くのでした。

    「わとと…ふふ」
    「アリサも慌て過ぎよ。もっとシイカみたく……まったく」

    くすくす、なんて笑みを湛えては彼女へ尻尾を擦り寄せて。
    さて、パンケーキへフォークでひとくち。
    ……きっとこの笑みは、美味しいからだけじゃないんだろうな。

    2025/09/25 22:18:15 | 11
  • 冬真 @milktub
  • 「やらん」
    「これは俺のだ」
    一度賭けで獲ったもん返すときは賭けに負けた時だけだ。
    懐にある面を手で守りながら言う。

    「お前男に言っちゃなんねえ一線軽々超えやがって」
    「雨に降られて縮め。それかドクとか赤髪の医者に何cmか切ってもらえ」
    業なら俺が代わりに払うから。

    2025/09/25 22:19:25 | 12
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「また来れたら来るよ、じゃあまたね。
    それじゃ行こうか」

    少年も手を取って帰っていくだろう

    2025/09/25 22:20:38 | 13
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    漠然な終わり故に想像も付かないし。
    慌てふためこうもんなら少女に諌められそうだ。
    焦ったって仕方無い。死ぬ迄能天気をやるのが善しと見た。

    盲で聾の少女に態々一々言葉を吐くのは、
    余程の物好きか、多分寂しんぼとか。
    まあ、多分そこいらだろう。

    正味何も告げずに混ぜるのは気が引けるが、
    この寡黙については誰も不幸せにはしまい。

    「ぅ、ん、」「物好きだな」
    「態々座り心地の悪い方を選ぶとは」

    攀じ登って来た小柄の背に腕を回し添えてやり。
    スプーンの浸かったマグカップ手に握りながら器用にも、
    今に綻んだ少女の頬に、生温い頬を緩く擦り付けて笑む。

    もちもちでぽかぽかで癖んなるんだ。

    2025/09/25 22:21:43 | 14
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • @SueFobia
    負けだ。ああ、負けだ。
    同じ黄金虫の手札を掲げ、積まれた業は審判を下す。
    男は負け、黄金虫の手札を空へ抛り、それを見もせずに銃を抜き、黄金虫を射抜く。

    「教えて欲しいか、ご友人」
    「私は語ったつもりだったがな」

    黒光りする六連発をホルスターに収め、煙草を咥え火をつけ、紫煙を吐く。
    煙草と硝煙と、酒の臭い。溝底のような路地裏でも、男の臭いは分かりやすい。

    「私は私だ。私の選択は曲げない」
    「あんたを負かして勝ちを宣言し、あんたを奪うなら」
    「この一手だと決めていた。それだけのことだ」

    あなたが曙光らしいと言うそれを、手札でも宣言するためだけに、投じた。
    考えることはない。物事は単純シンプルだ。

    「私はやりたいようにやっただけさ、ご友人Sis

    吸って、紫煙を吐く。
    射抜かれた手札が汚泥に墜ち、塗れ、消える。

    2025/09/25 22:22:24 | 15
  • フヨウ @enjoylove
  • 「終末……鍋……あ〜……」
    「あの子にも食べてほしかったなぁ」
    「……料理……いや、うぅん……」

    手慰みにオイルライターを開けては閉じ、開けては閉じ。かちんかちんと小気味の良い音が鳴る。
    何本目かの煙草もすっかり短くなってしまった。ぽいと地に捨てサンダルで踏み潰す。

    2025/09/25 22:22:41 | 16
  • Ristas @Ruruxisme
  • *程々に店から酒瓶片手に出て来て*
    *適当に往来を眺めながらラッパ飲み*

    2025/09/25 22:24:02 | 17
  • レキ・ミタケ @RekiMitake
  • @GakuMitake
    貴方に追いかけられれば、これは闇雲に路地を駆け続ける。
    体を動かすことは得意であり、路地を駆けるのも初めてではない。
    だからまるで普通の道を走るように逃げ出すことが可能だった。
    けれども。

    「…クソッ、こっちはあかんかったか!?」

    ここは曙の光ネオンサインが降り注ぐ場所。梟のお膝元ではない。
    どこの路地がどう繋がっているかなどこれは把握などできていなかった。
    だから、そう時間も経たないうちに行き止まりへと迷い込む。
    目の前を塞ぐ壁に舌打ちを零し、慌てて来た道を戻ろうと振り向いた。

    2025/09/25 22:24:29 | 18
  • フヨウ @enjoylove
  • 「……ま、えぇか。終わるんやったら何してもええやろ」
    「今ならだいたい終末のせいにできるしな」

    ライターを懐にしまい、何か気怠げに指折り数えながら人の通りから消えて行った。

    2025/09/25 22:24:33 | 19
  • シイカ @seeker
  • 「あまひ……」
    そっと一口。やわらかほっぺがとろけてしまいそう。
    家族みんなでかけがえのない時間をかみしめる。

    「一緒に来てくれて、いてくれて、ありがとう……」

    2025/09/25 22:26:40 | 20
  • SueFobia @SueFobia
  • @komainuelse
    「…………筋金入りね」

    手に入れるだけなら、打てる手はあったろうに。
    けれどそこまで言われれば、ため息を落とそう。

    「てっきり、この勝負の本質を見抜かれたのかと思ったわ」
    「そう、業のやりとりに、最早意味はないのよ」

    あなたが最終日、こちら側につくのなら。
    極論業はどちらが持っていても何ら変わらない。
    裏目を引いた時は……まあ、敵が誰かはっきりするだけさ。
    その分水嶺だったのだが、うまくやり過ごされたものだ。

    「ルールに則って、あなたは此方についてもらうけれど……」
    「でも良いわ。あなたの好きにされようじゃない」

    そして少女の躰を好きにできるかどうかも、また勝負は関係ないのだ。
    あなたはまんまと敗北と勝利、どちらも総取りしたことになる。

    2025/09/25 22:27:25 | 21
  • ネムナシ @dosukoi24
  • 「うお」
    偉いラッパ飲みしてるやついるな、と思いながらも、
    旅の用意を整えている。
    世界が終わるか終わらないかは知らないが、
    最期までそのつもりだ。

    2025/09/25 22:29:34 | 22
  • @Lazhu369 だってまだ誰も終わった事なんて無いから。
    きっと誰にも想像出来ない。
    不安に潰されないように、能天気をやるのがいちばん良い。

    それを言うなら──あなたは両方かも。

    「んーぅ」

    座り心地だとかは少女にとってどうでも良いのだ。
    あなたがそれで幸福を感じる事が大切で。
    少女もそれが嬉しいから、良い。

    「ふ、」「ふ」

    すりすりふにふに。ふにゃふにゃ。
    七竃が少女を触り心地が良い、と評したのも頷ける心地良さ。
    少女もそうして触れられるのが好きだ。

    くっついている方が、安心するらしかった。

    2025/09/25 22:29:43 | 23
  • Ristas @Ruruxisme
  • *此方に向いた目にはちらと視線を向けて*
    *は、と軽く笑って手を振った*
    *それだけ。酒を傾ける*

    2025/09/25 22:30:47 | 24
  • アリサ @fliprip
  • 「え、えへへ……」

    苦笑いしながら子供に続いて、ふかふかしたぱんけえきを一口。

    「……!」

    あっ、甘笑いに変わりましたね。
    食事が楽しいって、もしかしたらこういう事なのかも。

    「それはこっちの台詞ですとも、ふふ」

    2025/09/25 22:32:09 | 25
  • 雅尾 @kltkrt
  • 面守る動作見れば肩竦めてやれやれと首を振る。
    首飾りにはならんものの結局持ってんだから物好きな奴。

    「生憎と雨は好まないんでね、遠慮する」
    「それに縮んだらお前の全てを映しづらくなるだろう」
    足不自由なって折角の楽しみ奪われちゃ困る。

    業は対等に、同等に。同じだけ分け合えばいいさ。
    悔しいなら今から栄養取りまくって超してくれ。
    そん時は文句言いようもなく今度はと肩貸すんだろ。

    2025/09/25 22:33:07 | 26
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「私の方こそ、よ」

    こんな終わった世界で、こうして過ごせるような者が出来るとは思わなかったし。
    アリサにシイカ。誰かと共に居られる事への暖かさも、またひとつ。

    穏やかな笑みを湛えては、すっかりふわふわな2人を撫でてしまいましょう。

    「アリサ。シイカ。……ありがとうね」

    何よりも大事な事を、教えてくれて。
    甘いひとときを、ひとつひとつ。大事に刻み込んでいくのだ。

    2025/09/25 22:34:44 | 27
  • 冬真 @milktub
  • @Scravis
    「弱気を知らなきゃ強気にゃ攻められねえし」
    「なくすのが怖いから、いつだって賭けは面白いんだよ」

    記録係がようやく、その入り口に立ったのだと思うと、
    最初の一回で十二分に勧誘出来た自分の賭け筋を褒めてやりたいと、
    調子に乗りかけたときに、困ったような顔をする相手に眉根を寄せる。

    名づけ……?

    「俺の一番苦手な分野が来たな」
    「犬とか妖怪じゃねえんだからそんなポンポン軽々しく名前なんか……」

    そこで物言わず俯いたかと思うと。
    腕を組んで天を仰いで唸り出す。

    「んーーーー……」

    しばし唸った後。

    2025/09/25 22:35:57 | 28
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • @SueFobia
    「見抜かれたくないなら、見ないさ。私が見たいと思わない限りな」
    「私は業に執着はない。命の代わりに奪い奪われる、それだけのものだ」

    どちらだって構わないのだ、終わろうが終わるまいが。
    終われば男は賭けに勝ち、終わらなければ賭けに敗ける。
    ただ、それだけのことだ。そういうもんだSo it goes

    「どこにつけばいい、メトロか、梟共か」

    煙草を咥えたまま、あなたに男が歩み寄る。
    敗けても男は変わらない。男は男のまま、変わることはない。
    ただ一つ、あなたが勝利したことにより、男の選択は曲げられた。
    何処に曲げるかは、あなたの手番。

    「敗けたからといって、穏やかな夜にする私じゃない」
    「それでも良いかい、ご友人Sis

    腰に手を、顎に手を。
    煙草を咥え、吸い、紫煙を吐く。
    覗き込むような瞳があなたを見下ろす。

    2025/09/25 22:37:10 | 29
  • 冬真 @milktub
  • @Scravis
    「し、き?」
    「シキか」
    「……詩記だな」

    「詩を記述するで、シキ」

    どうだ?

    「まあ、俺の勝手な願望だよ」
    「こっから先は、歌でも残せよ」
    「終わろうが終わるまいが、楽しい物を記せるといいな」
    「別に最初から上手に書けなんて言わねえから」
    「その記録を見て」
    「ああこの人は、きっとこんな気持ちで書いたんだ、って」

    「こんな塵の舞う、黄色い終わった世界でも」
    「街角で流れる歌みたいな、そんなものを記せるんだって」
    「捨てたもんじゃないなって思わせられるような文をな」

    「賭けに誘ったときの俺みたいに」
    「誰かに同じことしたいと思わせられる奴になってくれりゃ」

    「――世界は、俺好みに、もう少しだけ楽しいからな」

    2025/09/25 22:37:43 | 30
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @kltkrt
    寂しい独り身やるよか愉快で宜しい事。
    愛しの相棒なんて尚更睦まじいじゃないか。

    「後腐れないのは良いやね」
    「存在丸ごとってのは甚だ大仰だが」
    「君が嘘吐くとも思えない。二枚舌で買ってない」

    常々、貴方だの君だの呼ぶ時に違和感があるん、だよな。
    ファン第一号の名前すら知らないのは偶像失格やも。

    「ああ、余りなら幾らも……ン、曖昧なのが気に留まりますが」
    「……雅なる尾、……雅尾か」
    「冥土の土産にしようかしら」

    気になった拍子に転げ落ちて来た。
    随分に遠回りをしてしまったね。

    2025/09/25 22:38:31 | 31
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • @RekiMitake
    「こっから先は通さへんで〜?」
    振り返るとそこには兄の姿が

    が、先程と違うのはいつも下ろしてある髪の毛がオールバックになっているということ。
    兄も、猫をかぶるのは辞めたらしい。

    「おう、勝手な事言って俺の前から逃げるたァ、いい度胸してるんやないか?
    えぇ?レキよぉ?」

    「何がどうでもええ、や」
    「世界が終わる?だから何してもいい?おう、好きにすればええ
    俺は前から言うとったやろ?規律に従うのもええが、それで身を壊したらアカンと、好きにやるの大いに結構!」

    「やけどなぁ…兄貴に一言ぐらい言伝ぐらい残しとくのが、スジってモンやろ」
    「お前がどうでも良くても…俺はなぁ、どうでも良くないねん!
    こんな終わってる世界やけどな!お前が何よりも大事やねん!!
    お前に何かあったら…俺は気が狂っちまいそうなんや。」

    ダン!と拳を壁に叩きつけ、1歩、1歩と弟に歩み寄る

    2025/09/25 22:38:48 | 32
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • バラバラだったものが家族になって、家族だったものがバラバラになっていく。
    オレはまだアイツのことを忘れられなくて、路地裏に去っていった兄弟を眺めている。

    「……雑音が多すぎるな」
    カセットテープの歌を流す。
    人類が初めて木星に着いた日からジャワ原人ピテカントロプスになるまで随分遠回りをした。

    2025/09/25 22:40:08 | 33
  • SueFobia @SueFobia
  • @komainuelse
    「…………今のところは、梟首会」
    「ただ、METROからも"自由"という公約のもとに誘いが来ている」
    「もっともあちらはまだトップミリオネアに対抗できる力がないから」
    「私達の手持ち500万と合わせて匹敵できるようになるまで保留しているけれど」

    明け透けに内情を打ち明ける。

    「あなたはあなたらしく生きれば良い」
    「私にそれを決めるだけの価値はない」
    「世界が滅亡しなかった先の話なんて、途方もないもの────」

    そう告げてあなたを見上げ────踵が浮く。

    小慣れた風に、キスをしようか。

    2025/09/25 22:41:57 | 34
  • シイカ @seeker
  • 「~~!」
    言葉すら失ってしまって、
    身体をすり寄せ二人に甘える。
    口いっぱいどころか、全身に広がる甘味に身心を浸して。

    2025/09/25 22:48:03 | 35
  • 雅尾 @kltkrt
  • @Lazhu369
    貴方はと視線は子兎向いちまう。
    相変わらず、…いや、変わった事もあんのかね。
    知らんから勝手な想像。最後見た手離れ焦燥浮かべたあそこから。

    「嘘はそれなり得意だが詰まらん嘘はつかねぇよ」
    「あれの特等席で笑ってろ、だとさ。出会った時点で手前の負けだったというのに」
    思えば最初から勝った気でいて負けていた。
    噛み付く牙は随分丸くなり抜けちまったって訳。

    「は、は。学ある訳じゃないんでね」
    「"がび"だの"がお"だの、呼びたいよう呼ばせてんのさ」
    「それと、冥土の土産にゃちとサービス足りてないんじゃないか?互いに」
    ぱ、と片手開いてお強請りしちまお。
    掌向けんじゃなくて横向きに。

    「あんたの教祖様たった一人は良い夢見せてくれてるか?」

    2025/09/25 22:50:57 | 36
  • 冬真 @milktub
  • @kltkrt
    腹も膨れたので振り返って近くに寄り腕を引く。

    「なあ、明日メトロか梟首会のどっちかに顔出そうと思うんだが」
    「道案内頼めるか? 相変わらずあの辺道分からん」
    「どっちに行くかはお前に任す」

    「あと、お楽しみ日に何が起こるかを『どこ』で鑑賞会するよ」
    「折角のショーなんで何が起こるかしらねーけど二席予約しときてえ」

    2025/09/25 22:51:37 | 37
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • @SueFobia
    「溝攫いを続ける理由が出来たな。良いさ」
    「どこにするにしても、あんたの自由だ。私の選択はあんたのものだからな」

    そういう誓約ルールだ。
    譲らないと大事にしているものほど、価値あるものだ。
    今やそれは、男の手元にはない。そういうもんだSo it goes

    小慣れたキスを受け、手に持つ煙草が地に落ちる。
    腰に手を、背中に手を、口づけを交わしながら抱き寄せる。
    微かに路地裏を照らすネオンに銃を抜き、射抜く。

    路地裏の暗闇でどんな音が響こうとも、誰も気にしちゃいなかったろう。
    夜は更ける。闇は深くなる。穏やかでない夜でも、楽しいものは楽しいものだ。
    ———二人で、良い終末の夜を過ごそうか。

    2025/09/25 22:53:16 | 38
  • アリサ @fliprip
  • 「ああ、もう。
     二人ともこんな所で……ふふ」

    言いはするけど止めはしない。
    私達を止められる物はなにも無いのだ……!

    2025/09/25 22:54:29 | 39
  • SueFobia @SueFobia
  • @komainuelse
    「そう、理由」「それこそが価値なの」
    「それこそが……負荷を負うに足る、理由なの」

    知るのが遅かったのかもしれない。
    だが……まだ1日ある。最後の戦いの前に……

    硝煙と煙草と、それから享楽とに耽溺しよう。
    終末の夜明けが、新たなる価値の黎明になるべくして……
    いや、今はそれさえも忘れて、乱れるのだった。

    ***

    2025/09/25 22:55:27 | 40
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    瞬きの内に幕引きが訪れるなら尚更に。
    思い悩んでも来る物は来るのだから。
    図太く生きるしかないんだろう。

    筋違いにも幸福を学ばされてしまうな。
    少女はいつでも体一杯あたたかくて。
    指に抜ける髪すらも柔らかい。

    「ぅーん……」「だめだな、眠くなる」

    駄目だなと漏らす割には離れない。
    引っ付くのが少女の好みと知ってるから。
    変わらず下手な苦笑混じりに、ぺた、ぺた、擦り寄る。

    「ね、冷まし過ぎも良くないから」
    「口開けて。あーんってして」

    腰へ添えた腕にマグを持たせ、
    くるくる掻き混ぜては吐息を吹き掛け冷ましてやり、
    スプーンを使ってぬくいチョコミルクを口まで運ぶ。

    2025/09/25 22:56:16 | 41
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 甘えて来るまま、撫でては甘やかし。
    こんな時を送れる事こそが愛しく、ジュースを口元へ運んでは緩やかに。

    「こんな所でもないと、2人の珍しい顔見れないものね?」

    そんな冗談すら零してしまえる位には、かけがえのない時間。
    時折、子供の口元も拭ってしまうのでしょうね。
    こんな穏やかなものは、もう数える位だからこそ。

    2025/09/25 22:58:44 | 42
  • レキ・ミタケ @RekiMitake
  • @GakuMitake
    「あ、兄貴…」

    兄は温和そうな、人付き合いしやすい表向きの顔をやめたらしい。
    一歩近付かれる度に一歩後ろへ逃げるように足を引く。
    兄は憧れの存在である。自分よりも優れていて、格好いい人である。
    けれどもそんな憧憬と同じくらい、畏怖の気持ちも抱いていた。
    『兄を本当に怒らせてしまったかもしれない』
    そう理解してしまえばポタポタと冷や汗が垂れてくる。

    「で、でも…でも!」
    「結局まともに成れへんかった…!
     真面目ぶってるだけで、中身はなんも変わらへんかった…!
     俺が変わるよりも先に、世界が終わるようになる程の阿呆の弟なんて!」

    背中が行き止まりの壁につく。
    もう逃げ場はないのだと悟れば、
    口は勝手に本音を語り始めた。

    「そんな出来損ないの弟なんて兄貴の隣にいれへんやろ!」
    「せやから、ほっとけや!」
    「自分で勝手に真面目ぶるのを始めたかと思たら、
     急になんもかも面倒になって放って逃げてまうような奴なんて!」

    兄が良くても、自分が嫌だった。
    腐った性根の自分自身が大嫌いだった。

    「兄貴の知れへんところで野垂れ死んだ方がええやろ!」

    2025/09/25 23:01:19 | 43
  • アリサ @fliprip
  • 「……むぐ。結構見せてるし、
     沢山見てる気がしますけど……二人だと」

    パンケーキを頬張りながら、ちょっと危険な発言かも知れない。

    2025/09/25 23:03:28 | 44
  • 雅尾 @kltkrt
  • @milktub
    引かれた腕は当たり前と貴方の傍に。

    「んー?…そうだ、なぁ」
    「手前も梟首の事ぁよく知らん。いいイメージある訳でもねぇし」
    任すなんざ嬉しい事言ってくれんね。

    「そんじゃ明日は【METRO】で、お楽しみは──悩み所だ」
    「知った地なら道案内もし易い、が。生憎と手前嫌う奴いるもんでね」
    お前のように、とは言わなんだ。寡黙でも嫌われ者になるらしい。

    「ゆっくりするには向かんだろう。瓦礫やガラス片飛んでくるぞ」
    「ああ、後はお楽しみ見るにもあの地下じゃ空も見えづらい。なら【梟首】ってのも有りかもな」
    「手前とお前、…冬真と初めて出会ったあの地」
    「お楽しみ観劇するにゃあ随分とおあつらえ向きだと思うがね」
    どうだ?と悪戯っぽく笑う癖して和らかでもある。

    烏合の衆かたまった【願い】に任せるより、余程らしいと考えた。

    2025/09/25 23:05:22 | 45
  • シイカ @seeker
  • 「えへへ、一緒にいれば幸せですからね」
    甘いケーキより甘い気持ちはいくらでも溢れてきて。

    「それとも、女の顔? ……んぐっ」
    ちょうど良くお口を塞がれてしまうでしょう。

    2025/09/25 23:07:18 | 46
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「ッ………ま、まぁ、緊張しいのよりは良いけど…!」

    思わずグラスを落としそうになりますが、ぐっと堪えました。
    耳や尻尾が不規則にゆら、ゆらりと動いてしまったり。

    「あー、あー、食べ終えたら諸々買い込んで帰りましょうか。
     あと他にやり残した事とか、したい事とか~……」

    少々赤くなりつつも、獣は話を逸らす事を覚えたのです。
    パンケーキに舌鼓を打てば、先の事も考えるのでしょう。

    2025/09/25 23:11:57 | 47
  • 冬真 @milktub
  • @kltkrt
    「最後まで【曙光】ってのも安定してて面白みないなと思ってたとこだ」
    「顔馴染みも多いから一旦離れたいのも事実でさ」
    何か自棄になった賭博師から面白くもない賭け申し込まれても興が削がれるし。

    「そりゃ助かる。お前が疎まれてるの見るのも嫌いじゃねえし」
    見えないところで疎まれるよりゃマシでもあるしな。

    「それで行こう。ま、どーうせ、当日離れても」
    「どっか行く先々でヒョイと顔見かけて着いてく今日みたいなことになるから」
    「地域にはいるけど基本自由行動って感じでも問題ねーな」
    気づいたら後ろにいやがるし、歩いてたらこいつ目立つんだよな髪色のせいで。

    「出会いの場とは、随分と今日はロマンチストだな」
    「ついに俺に似たか?」
    軽口を叩いて笑う。

    2025/09/25 23:13:25 | 48
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • @RekiMitake
    「くだらん」

    あなたの言う本音を一言でバッサリと斬り捨てた。

    「お前、そないな事で悩んでたんか?
    前に俺、言わへんかったか?
    お前がどないなやつでも、俺は気にしないって。
    無理に変わろうとする必要なんてねぇんや、お前はそのままでええ。」

    1歩また1歩と近づき、やがて目の前に来るだろうか。

    「出来損ない?それはお前が自分で決めたことやろ、俺はお前が出来損ないなんて一度も思った事ないで。」
    「逃げたかったら逃げればええ、でも俺も連れてけ…それに、野垂れ死ねばええなんて、言うな。
    残された俺の気持ち、考えろ馬鹿」

    貴方の両肩を掴み、項垂れる

    2025/09/25 23:14:22 | 49
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @kltkrt
    以前と違うで言うんならば、連れ添いの子兎とは手を繋いでいる。
    親子連れなら愛いもんだが、そうでないから不審が増し増し。

    「生憎だが貴方、僕ん中じゃ律儀なファンって印象だ」
    「盤上を降りて観衆聴衆に浸れって事かい?」
    「中々酷な事を言うんだな」

    牙が抜かれた割には、やはり、満足が表情に滲み出ている。
    寝てもないのに横から掠め取られた心地だ。無論に与太だが。

    「うん……“がお”のが愛嬌があるかな」
    「じゃ、こいつで手打ちとしてくれよ」
    愛想サービスの在庫はこれ限りだ」

    懐から寄越したのは真新しいフィルムの貼られた一箱。
    曙光謹製、貴方にとっちゃ顔馴染の品。

    「ああ、良い夢を見ているし」
    「今度は僕が夢を見せる出番と思う」

    屈託なく笑う。牙抜けたのと似た顔。

    2025/09/25 23:16:09 | 50
  • アリサ @fliprip
  • 「あのねシイカ、ルプスさんは結構乱暴でね……」

    話題を逸らす事を覚えた獣と、
    追い打ちする事を覚えた女。

    2025/09/25 23:18:44 | 51
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「アーリーサー??」

    一切れのパンケーキを彼女の口元へッ!!
    証言隠滅!

    2025/09/25 23:21:21 | 52
  • アリサ @fliprip
  • 「もご」

    2025/09/25 23:22:13 | 53
  • シイカ @seeker
  • 「わぁ……これはまた別の甘さを感じます……」
    によ。パンケーキも随分減ってしまったけど、
    甘味は味わいきれないくらい。

    2025/09/25 23:23:11 | 54
  • @Lazhu369 少女はそういった幸福を体現していた。
    きっと終わりのその瞬間まで。
    あなたがそれを求める限り、そうあろうとするものなのだ。

    子供特有の、どこか甘いような香りも相まって。
    触り心地が良いからと、七竃が少女を抱き枕にしたがったのも無理は無いのだろう。

    「ふみ、」

    すりすりぺたぺたしてたところに、負けず劣らず温いカップが持たされる。
    差し出されたの少し嗅ぐような仕草してから、あ、と簡単に口を開けた。

    膝の上にはいるので、まあ良しとする。

    2025/09/25 23:23:28 | 55
  • 雅尾 @kltkrt
  • @milktub
    「手前としちゃやはりあちこち歩くのが暇を…いや、いや。これは嘘だな」
    「単に【曙光】のお偉い様好かんってだけ」
    ここは二人が選ぶ地として不向きだろう。
    昨日の賭けと今日の祭りで随分と満足しちまった。

    「そうかい。なら存分に見せてやるとしよう」
    「物好きなお前にも飛んできたらちゃんと避けてやれよ」
    ま、怪我なんざさせるつもりも毛頭ない。
    同じく、自身もこれ以上にとするつもりもない。
    この点については昨日の夜に見せ誰かさんが怒る姿見られたかもな。

    左腕に回し蹴りと瓦礫片、肩に踵食らっちゃ流石の獣も弱って当然。
    勿論医者ドクに治療と処置受けたのもちゃんと話した。

    「ああ、それで良い。お前が何処にいようと見付ける自信もあるし、さ」
    生まれつきの髪は目立って分かりやすいだろう。
    面なくとも髪と服で手前を探せる。便利なもので。

    「何、元からだ。…増したってのが正しいか?」
    「お前の弁に乗せられるのは今に始まった話じゃない」

    2025/09/25 23:26:42 | 57
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「感じなくていいから……」

    シイカもそういうトコあるわよね、ほんと……

    「まったくもう……ふふっ」

    …まぁ、これも良い物ではあるんだろうから。
    いつも通りの雰囲気に、笑みを綻ばせてはまたひとくち。
    パンケーキを味わうと共に、こうした時間も……少し恥ずかしいけど、うん。

    2025/09/25 23:28:34 | 58
  • イウエオ @iueo
  • 「……ここも また」
    「へいわ そう ですね」

    ぽてぽてと歩いてくる。
    ひらひら骨牌を振りながら。

    2025/09/25 23:28:40 | 59
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「わあ」「すっごい平和だ」

    これが終末の景色か。

    2025/09/25 23:30:52 | 60
  • アリサ @fliprip
  • 「……けふ」

    ことり、空になったグラスを置いた。
    狼狽もしてたし無駄口も多かったのに、多分食べ終わりは一番早い。
    食べる事に関心の無かった頃、1秒でも早く食事を済ませる様にしていた癖だ。

    2025/09/25 23:31:26 | 61
  • シャルパス @id
  • 「最後までいがみ合うのはやめよう!愛する紳士とともに平和な時間を過ごそう!」

    2025/09/25 23:33:55 | 62
  • シイカ @seeker
  • 「でも二人の全身からあふれ出てしまっていますので……ふふっ」
    子供からもまたそんな幸せな心地が溢れて、家族と笑う。
    食べきればなくなるけれど、心の内にずっと残り続ける時間。

    2025/09/25 23:34:25 | 63
  • イウエオ @iueo
  • 「すごそう!」

    骨牌を投げた。

    2025/09/25 23:35:32 | 64
  • レキ・ミタケ @RekiMitake
  • @GakuMitake
    くだらんの一言で斬り捨てられて、乾いた笑いが零れそうだった。
    ほらやっぱり、自分なんてそんなものだ。どうでもいいものだ。
    理想と現実の違いで苦しんでる奴の気持ちなんてわからないだろ。

    「…。」

    だからいっそ世界が終わる前に縁切っちまえよ。
    なんて言い出そうとした口が、貴方が続けた言葉を聞いて閉じる。

    …貴方に、大事にされていないなんて思ったことは一度もなかった。

    けれども自分自身が貴方の隣に立つ自分が認められなかっただけ。
    自分自身にとって御嶽暦という男の価値はとてもとても低かった。
    だから例え無くなってしまったとしても、貴方は少し悲しむだけで
    他に新しい、御嶽暦よりも優れた誰かを相棒にするもんだろうと。

    「…呆れた、やろ」

    間近で項垂れる兄に、震える声で告げる。

    「ごちゃごちゃ悩んで」
    「そんで、結局」

    視界が酷く滲んだ。

    「兄貴に迷惑かけて、心配、かけて」
    「もう、ガキと違うのに」

    探しに来てくれて、心配してくれて嬉しいだなんて滅茶苦茶だ。
    迷惑かけたのは自分なのに。貴方に迷惑かけるのが嫌だったのに。

    「…ごめん、なさい」

    2025/09/25 23:36:51 | 65
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    幸福の灯火を象徴するような少女。
    炎を抱き枕にするとなると殊更妙だが。
    触り心地も良ければ抱き心地も良いのだから仕方無い。

    「美味しいと良いけど」

    口の開けた拍子にそおっとぬくいの注いでやる。
    味は有り体に言って、甘く、甘く、甘ったるい。
    歯磨きを怠れば次の日にゃ虫歯が出来てそうな程。

    「パンドラ」
    「あんたが出掛けたい場所はない?」
    「何処が何処とか、分からないかもだけど」

    出歩けるのも、もう最後かも知れないから。
    ねだられたら、その一つ一つ叶えたい。

    2025/09/25 23:38:35 | 66
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「無いでしょ…無いわよね…?」

    嗅いでも分からないと思う。だってそういう概念だもの。
    ともあれ、満面の笑みの前には敵わないものだ。

    「アリサも相変わらずねぇ……ん、ごちそうさまでした」

    律儀に言葉を重ねては、ふぅと1つ息を吐き出す。
    これが此処に来る最後だろうし、後はもう、かな。
    穏やかな、心地よさげな表情を湛えては。2人をのんびりと見つめるものだ。

    2025/09/25 23:38:52 | 67
  • 冬真 @milktub
  • @kltkrt
    「奇遇だな、俺も下の方は好きだけど上の方は好きじゃない街だった」
    「それでも、最高の賭けの舞台として〆られたんでトータル最高の街だったけどな」

    え、今も瓦礫?や蹴り飛んでくるのかよ。
    「今に至ってもあそこそんなレベルかよ……」
    「良かった自分より背ぇ高い弾避けがいて。遠慮なく隠れさせてもらおう」
    無駄な外行きタッパの使いどころだぞ。存分に活用しろ。

    「俺の人生基本は楽しいが」
    「お前が居ると悪い笑みが浮かんで更に愉快ってとこだな」
    「足枷にするつもりも手枷にするつもりもねえから好きに振り回せ、好きに振り回す」

    「そうかよ。まあ、でなきゃ馬鹿正直に正面から賭け札選ばねえか」
    「んじゃ、明後日終わりが来なかったら悲惨だな」
    「近くにいる限り弁が回りすぎるから、日ぃ重ねたらいつか舌捻じ切れるぞ」

    2025/09/25 23:39:45 | 68
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「派閥がある以上争いは消えないな~」

    曙光派なら今はかなり肩身狭いだろうな。

    2025/09/25 23:39:52 | 69
  • シャルパス @id
  • 「この子供話を聞かなさすぎる」

    骨牌は突き返しておこうか……だって私、ミリオネアだし?
    普通に骨牌持ってないし、今……

    2025/09/25 23:41:47 | 70
  • イウエオ @iueo
  • 「あらそい たえない」
    「しかたない こと です」

    骨牌を作っては投げをしようとしている。

    2025/09/25 23:41:50 | 71
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「あはは」
    「持ってるとね」

    仕方ないことではある。
    持つものの宿命だろう。

    2025/09/25 23:45:51 | 72
  • アリサ @fliprip
  • 「はぁ~、もう思い残す事は無いですねぇ」

    お腹と子供を擦っている。
    帰ったらまたいつもの……僅かではあるが、幸せな日々が戻って来るのだろう。

    2025/09/25 23:46:00 | 73
  • ヨシト @justAstick
  • 掌に種子を転がしている。コイツは何処から運ばれてきたのか、どうして俺は拾っちまったのか。何にせよ、芽吹くまでの時間も無ければ。いずれ灰にしちまうだろう。

    2025/09/25 23:47:11 | 74
  • 冬真 @milktub
  • 「さて、そろそろ約束通りに別んとこ動く準備するか」

    2025/09/25 23:50:10 | 75
  • 雅尾 @kltkrt
  • @Lazhu369
    失せ物ってのは手から離すから起こる事。
    互いに納得し合ってんなら不審なぞ思う他人蹴飛ばし黙らせちまえ。

    「へぇ、そりゃ随分と買われてんね。有難い事で」
    「…いや、いや。どっちかってぇと、観客気分で見てんじゃなく舞台に立てって強請られた手を引かれたのさ」
    死を前にさっさと観客席立ち上がって外出ちまうんじゃなく、死を前にしても台上って隣に立てと、よ。

    与太については知る由ないが互いに思いあってたかもしれんよ。ま、冗談。
    サービス品受け取ってから空っぽになった貴方の手に手を重ねてしまえ。

    「手前が強請ったのはこっち、だ」
    「名を知った以上それなりに対等だろう」
    業にも計れんものはある。旧知の友人のよう掴む手上下し離す。

    「そりゃ、いい事。大事にしな」
    「きっとあんた──ラァジューにとっての一等大事なもんだろうしな」
    蝋燭灯すにゃ火が必要で、火を守るにゃしきりが必要。
    貴方も、半端に消え行くより誰かと共に在るべき人だ。

    子のよな笑みに前の質問掘り返すのは無粋だとやめてしまった。
    答えはここにあり、一端見えたと満足げ。

    2025/09/25 23:51:57 | 76
  • シイカ @seeker
  • 「叶うなら欲はいくらでもでてきてしまいますが……」
    思い残すことと言われれば、心に影が差すけれど。
    それでもここまで来れて、こんな風に満たされて、
    子供にとっては到底得難い経験、夢のようなそれを胸いっぱいに抱えて。

    「いいえ、行きましょう。
     改めて、ありがとう。アリサお姉さん、ルプスお姉さん」
    ぎゅっと二人を抱きしめれば、どこまでも行けるはず。

    2025/09/25 23:51:59 | 77
  • ヨシト @justAstick
  • 「悪ぃ、骨牌は燃やしちまってな」
    手持ちがあれば付き合うくらいはしたが。業に頓着はねえしな。
    「遊びてえなら、また今度だ」
    白髪の子供に、ヒラヒラと片手を振った。

    2025/09/25 23:53:47 | 78
  • ルプス @SonsOfWolves
  • うん、うん。同意するように子供を撫でるのは、やはり穏やかなるもので。

    「ふふ……そろそろ行きましょうか。
     …一緒に手ぇ繋いで、ね」

    貴女もよ?なんて、白衣を見やるは煌びやかに彩られた街並みの中。
    確かなものを、取りこぼさないように。今日という日を忘れぬように。

    2025/09/25 23:53:53 | 79
  • イウエオ @iueo
  • 「むぅー……」
    「うん しかたない ですね」

    「こんふりくとは そうほうの ごういの もとで!」

    2025/09/25 23:54:10 | 80
  • 顔のない少女 @ImFireThankYou
  • @ImFireThankYou
    「……」

    空を見上げて、待っている。
    雑踏に紛れて、アスファルトを踏みながら。色とりどりの人工光に照らされて、人の、この街の業を、その白い仮面に映しながら。

    「来てくれると、いいな」

    まるで見た目相応の幼子のように、恋に焦がれる少女のように。
    あのひとを、待つ。

    2025/09/25 23:54:51 | 81
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @milktub
    「そうですね」
    「少なくとも、弱くなったおれは」

    「賭けの天秤に載せられるものは、増えたことを実感しています」

    そうなってから最初の賭けが、世界を相手にしたものだなんて。
    大きく出たものだと思うけれど。
    そのくらいの方が、ヒリつくのかもしれないな。

    眉根を寄せるあなたに、穏やかに笑ってみせる。

    「せっかく一緒に楽しんだのに」
    「ずっと識別名で呼ばれるのは、寂しいなと思っていたんですよ」

    だから友人とまでは明瞭な関係でなくとも、あだ名くらいは欲しいなと考えていたりしたのだ。

    唸ってまで考案してくれていることに、嬉し気な様子で。
    そのまま待っていて。

    2025/09/25 23:56:38 | 82
  • 詩記 @Scravis
  • @milktub

    「しき」
    「シキ……シキ、詩記」

    覚え込むように、刻み込むように。
    噛みしめるように、その名を繰り返した。
    万年筆と手帳がよく似合う名前だ。
    その響きが嬉しくて、口元が緩む。


    「歌…ですか」
    「歌なんて、もうずっと口にしていないですね」

    「でも、そうですね」
    「もし、もう終わってしまいそうな世界に」
    「希望を抱いたまま、未来に繋がるものを残せたなら」

    「世界が少しだけ続いたとしても」
    「同じように希望を持ってくれる人が増えるようなものが書けるなら」

    「おれは、もっと自分を好きになれる」


    それは今の自分にしか出来ないことだ。
    記録係の『鳩』には出来なかったことだ。

    「そうなったおれを見て、」
    「楽しんでくれるような世界に出来たらいい」

    それが今の、自分の存在意義だ。
    そして、貰ってばかりだった自分が、あなたたちに返せるもの。


    「ありがとうございます、冬真」
    「すてきな名前をくれて」

    2025/09/25 23:57:16 | 83
  • アリサ @fliprip
  • 「はぁい、帰りましょうか、私達の家に」

    此処も想像と伝聞よりは穏やかな街だったな。
    時期によるものが大きいんだろうけど。

    今日は知らない事が沢山知れた日だ。
    今後もこれが……続かない事が残念ではあるが、
    三人一緒に居られるなら、我慢できる。

    2025/09/25 23:58:00 | 84
  • イウエオ @iueo
  • 「こんど」
    「まぁ」
    「いつになるか わかりません ですけどね」

    刻一刻。カウントダウンを感じるね。

    2025/09/25 23:58:30 | 85
  • クワツミ @mulberry
  • 地下から曙光へ。
    女は今日も靴音を響かせている。

    2025/09/26 00:01:50 | 86
  • C4R0 @C4R0
  • 貴石を四つ拾って、曙光まで上がってきました。
    さっき見かけた桃色の髪の女のひと。ちらりと見ています。

    2025/09/26 00:04:04 | 87
  • ガク・ミタケ @GakuMitake
  • @RekiMitake
    「誰が呆れるか、アホ
    それに、迷惑やと?こんなの迷惑のうちに入らん、考えすぎやアホか。」

    貴方をぐっと引き寄せて強く抱き締める
    もう二度と離さんとばかりに強く。
    自分にとって弟という存在は絶対だ、何事に置いても弟は何よりも優先される。
    それぐらい、兄にとって弟は大事だった。

    「…よく謝ってくれたな、それさえ聞ければお兄ちゃんは充分や。
    ほらほら、泣きたければお兄ちゃんぐらい貸してやるやら、胸の中で好きなだけ泣け。」

    子供をあやす時みたいに背中を撫でよう。

    「…帰ろう、レキ…俺たちの家に
    そしたら二人でご飯を食べよう、うんとご馳走つくるで。」

    パッと離れると、背中を軽く叩く。
    さぁ、家に帰ろう?

    2025/09/26 00:05:57 | 88
  • 冬真 @milktub
  • @Scravis
    「うし」

    気に入ったなら、何よりだ。
    手の中にある本を閉じるような動作をする。
    その本が畳まれるときに、そこから一羽の鳥が飛んでいくような気がした。

    その鳥は、百の、千のネオンの合間を潜っていくようにして、
    青い空へと役割を終えたように消えていった。

    「じゃ、また終わった世界のその後にでも」
    「自分の事が好きになれる、楽しもうと思ったら楽しめる世界で」

    「またな」
    「詩記」

    自分が記した相手の記録を本の形で相手に押し付ける動作をして。
    いつかの紙飛行機のお返しにと、その名を記録と共に渡した。

    2025/09/26 00:06:01 | 89
  • クワツミ @mulberry
  • 目が合えば、きっと女はあなた誰かに微笑み返しただろう。

    2025/09/26 00:07:31 | 90
  • 雅尾 @kltkrt
  • @milktub
    「気が合うな。手前もその点においちゃ同感だ」
    ここでなきゃ賭けの〆も湿っぽいもんなってたやもしれん。
    ま、最高の街とは言ってやらんがね。相克含めあんま好みとは言えんかった。

    勿論人だけは、別。ここで出会った良縁も多く。

    「一人が大暴れしてんのさ。じゃじゃ馬お転婆は手綱握れん」
    続く言葉に肩竦めつつ、どうぞお好きに。存分に活用させてやろう。

    「ふぅん、随分と素直なもので。…あ、いや、元からか」
    「じゃ、その愉快さ存分に引き上げてやるから覚悟しときな」
    好きに振り回すし振り回されてやるのは当たり前だろう。
    この関係だけはずっと変わらんものだ。あの賭けなくともさ。

    「だからそん時ゃ精々互いに舌捻じ切れねぇよう気をつけ生きてこうな」
    「どちらも寡黙なんざ笑えんし愉快さもない」
    等と軽口続けつつ、観光するよう決めた地向かう準備でも。

    お前とならいつ終わりが来ても、いつまで続いても、満たされた日々と笑えるんだろ。

    2025/09/26 00:07:43 | 91
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 路地裏から、煙草を吸いながら戻り、椅子に座る。
    少しばかり疲れたように右手を擦り、紫煙を吐いた。

    2025/09/26 00:07:43 | 92
  • マキエ1586 @chumchum
  • 奉仕員としていそがしく駆け回る終末の夜。
    ふと立ち止まり空を見上げて。

    「あはー」

    と、たのしそうに笑うのです。

    【終了】の確定まで、あと、1日?

    2025/09/26 00:07:48 | 93
  • 腕なしねずみ @lostarmrat
  • 咥えてきた貴石はさっさと燃やして。
    身軽になった子ねずみが一匹、路地の合間を転々として
    見慣れた黒髪をきょろきょろと捜し歩く。

    別に、見つからないならそれでいいけど。
    そうやってしばらく、眩しい街を見渡しているだろう。

    2025/09/26 00:08:35 | 94
  • SueFobia @SueFobia
  • 「ふう……」

    路地裏からのそりと出てきた。
    ぐぐ、と背伸びする……あちこちがパキポキ音を鳴らしている。

    2025/09/26 00:09:54 | 95
  • C4R0 @C4R0
  • @mulberry
    赤く、しかし宝石と呼ぶには淀んだ瞳には
    あなたへ興味を示したような色。

         こんばんは

    唇だけが言葉を象っています。
    数歩離れたくらいの位置で、四つ脚のこどもがおすわりを。

    2025/09/26 00:10:38 | 96
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 見知った顔には被ってもいない帽子の縁を下げる仕草をして、礼として。
    今日も酒を頼み、飲む。

    2025/09/26 00:10:43 | 97
  • 汽水 @ramune
  • 「ねーえ!最悪!
     溝臭い上に雨に降られたんだけど!?」
    流石に機嫌悪く、女が地下から上がってきた。

    2025/09/26 00:11:04 | 98
  • C4R0 @C4R0
  • 途中で何度か擦れ違った気がする主も
    その姿が見えましたから前脚を振ってみます。

    といっても、あのひとのことですから。
    そのうちまた何処かへ行ってしまうのでしょうけど。

    2025/09/26 00:12:35 | 99
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「なんだ、メトロに雨が降ったのか」

    煙草を片手に酒を飲みながら、笑う。
    メトロに雨が降ったら、まあ臭うか。

    2025/09/26 00:12:52 | 100
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