記憶

  • 「えづけだ、わるーい」
    「そんなこと、いってたら」
    「ほねまでねずみに、たかられちゃうよ」

    2025/09/15 17:08:47 | 1
  • 棄て犬 @vertigo
  • 「勝者の犬にもなにか奢ってください」

    2025/09/15 17:08:55 | 2
  • ファラット @shiroiwani
  • 「面白いものを見せてもらったことだち、あいつの代わりにあっちが奢るっちよ。なにがいいでち?」

    2025/09/15 17:09:55 | 3
  • アネラ @anera
  • @Rabimaru
    経験則、こういう時に大丈夫という人ほど実は危ういということもある。
    そのように考えていたからこそふらふらとする様子を見れば慌てて身体を支えるようにするだろうか。

    「だめだめ、さっきも寝そうになってて危ないし……。
    奢る雰囲気で飲ませちゃった僕もよくないと思うから、責任を取って送っていくよ。 ……それでいい?」

    と、負い目があってそのような提案をする。

    2025/09/15 17:12:38 | 4
  • @MoriElf
    「しりあいに、おんなをひとり」
    「あてがってやる、やくそくなんだ」

    「あんた、ひとばんいくらでやってる?」

    触れる肌に、気持ちよさそうに頬を寄せる無防備さ
    貴女はそこに同業甘ったるいの匂いを感じ取っても構わない。
    さらに抱きつくのであれば、これは少女ではなく、少年だとも。

    2025/09/15 17:13:36 | 5
  • シラエ @freetime00
  • 「めとろ、か。おもしろそうなところなんだね。つぎはそっちにいってみようかな」

    「ほうりだされて、今日がはじめてでさ」

    2025/09/15 17:15:42 | 6
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「肉が削ぎ墜ちる前に、銃を抜くさ」
    「私は世界の終わりが見たいんだ。まだ素寒貧になるには早い」

    2025/09/15 17:19:05 | 7
  • 「METROへ行くならお気をつけて。
    最低限自衛の手段か、逃げ足は用意しておいた方がいいかと。
    なにせ余裕のない人々の集まりですから、
    助けを求めようものならむしろ敵が増えることでしょう」

    知ったような口ぶりで語る。

    2025/09/15 17:19:29 | 8
  • アネラ @anera
  • 「メトロは狭くてじめじめしてるけど……まあ、いいところだよ。
    ここと比べると何もないというか、もしかしたら退屈かもしれないけど。」

    2025/09/15 17:19:42 | 9
  • 棄て犬 @vertigo
  • 「鼠の程度も知れた事ですし敵無しですね」
    「メトロ、恐れるに足らずです」

    2025/09/15 17:21:16 | 10
  • 「いぬ、ここにいてよ」
    「それで、チカからきたやつ」
    「ぜんぶ、かんじゃえ」

    2025/09/15 17:22:32 | 11
  • ファラット @shiroiwani
  • 「*仲間*はよく見かけるでちからあっちは行きやすいでちがね」
    「あんたらそんなにネズミが好きじゃなさそうだちな〜」

    2025/09/15 17:22:52 | 12
  • シュリー @MoriElf
  • @429nik
    「なるほどねん」
    「別に私は、いくらでも。たくさんもらえるなら嬉しいけれど、一晩寝床を貸してくれるならそれだけでもいいわ」

    2025/09/15 17:23:34 | 13
  • 「ふふ、窮鼠猫を噛む、なんて言葉もありますよ。
    それが一匹どころか何匹もいたら、烏合の衆では済まないかも」

    2025/09/15 17:23:43 | 14
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「お、今日もなんだか動物が集まってきてるらしい」

    パチパチと光るネオンの下、庇のあるほうへと男が顔を出す。
    今日も『夢』売り阿片窟は気ままに営業中だ。

    「サーカスなんか開いたら、ちぃとは通りの店にも実入りがあるかねえ。
     割に屋台だったりなんだったり、飯屋の宣伝が出来るほど手が回ってないようだし」

    2025/09/15 17:27:43 | 15
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    瞼裏には絵に描かれただけの静止画。
    耳に届く歌声は壊れたカセットテープ。
    子供騙しにまんまと騙されてるのだろ或いはそれが本望なのか

    呑気に揺蕩う雲も、静謐が屯する湖畔も、
    砂に埋もれて死に絶えたと知らんだろ。
    ないものねだりと違わない。

    「やっぱりその耳、お飾りなんだな」
    「なあんにも聞き取れちゃいない」

    美しいものと無理をこじつけて諦観してるだけでしょう。
    駄々を捏ねて薄汚いものとは認めたくないだけ。
    どうせ、どうせと見て見ぬ振りする我儘な子兎お前も己と何ら変わりない

    「好きに食えばいいでしょう」
    「この味、よく覚えると良い」

    んなもん屑と教えて差し上げる。
    パックを剥けば冷えた残飯の塊。
    少女の掌の灰拭い、手渡してやる。

    2025/09/15 17:27:54 | 16
  • サクヤ @Rabimaru
  • @anera 「んぅ……なんか悪いけど、それじゃ……お願いしようかな。」

    少年の体を支えてみればぶかっとした服装をしているが、体自体はかなり細くなっている。

    「奢ってくれたのは悪いことじゃないからいいよ〜」

    そう言って再び歩き出すだろう

    2025/09/15 17:28:55 | 17
  • @MoriElf
    「やすいおんなは、こまるんだよね」
    「ぼくのみるめが、ないとおもわれるし」

    うーん、と考え込んでいるようだが、どうにも、ふにゃ…にしか見えない仕草

    「ひとばん……、そうだな」
    「業、いち…じゅうまんくらいのおんなになってよ」

    2025/09/15 17:30:28 | 19
  • ファラット @shiroiwani
  • 「飯屋は増えて欲しいっちが、他の娯楽が人気っちねぇ」

    2025/09/15 17:36:16 | 20
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「終末を過ごすに当然のことを守っていれば、メトロも良いだろうな」
    「自分の命と自分の荷物は自分で面倒を見る。そんなとこだ」

    ふう、とパイプの紫煙を吐いて、咳を一つ。

    「どこも変わらんさ。信条か、はたまた生き様が違うだけだ」

    2025/09/15 17:36:37 | 21
  • アネラ @anera
  • @Rabimaru
    (思ったより細い……。)

    支えようとする少女の身体もマントで隠されてはいても、触れれば伝わるその細さ。
    仄かに香る酒気と熱を帯びた身体を添えて、しっかりと下から支えながら。

    「……そういえば、自己紹介もまだだったね。
    僕はアネラ。君は?」

    そんなことを話しながら、目的地まで確実に歩みを進めていく。

    2025/09/15 17:37:31 | 22
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「さて、私は少し休んでくる」
    「奢りの分はしっかり払っておく。またな」

    パイプを咥えながら奢った分の酒代を払っていった。
    ―――払う時に数字を見て、少し笑っていた。

    2025/09/15 17:38:16 | 23
  • 「またね、おにーさん」
    「おさけ、ありがと」

    ふにゃりと笑い、見送った。
    すっかり空になったグラスは、まだ手の中のまま。

    2025/09/15 17:39:45 | 24
  • シュリー @MoriElf
  • @429nik
    意外と大口のお客さんであることに驚きつつも、艶やかに微笑んで見せる。
    「わかったわ。」
    「あなたのことも気に入ったし、あなたのお眼鏡に適う女の人になってみせましょう。」

    2025/09/15 17:41:48 | 25
  • 棄て犬 @vertigo

  • 「わふふ」
    「犬だか猫だか、鼠だか鳥だか分からなくなってきましたね!」

    「さて」
    「犬は骨牌を使い過ぎたのでゴミを握りにいってきます」

    酔っぱらいの人間にも手を振って。

    2025/09/15 17:41:51 | 26
  • サクヤ @Rabimaru
  • @anera 「ん、そう言えば……えとね、僕はサクヤだよ。
    よろしくね」

    あ、そう言えばと名前を名乗るだろう、歩くのがだいぶ億劫なのか体を預けながら

    2025/09/15 17:42:40 | 27
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「そ、この通り酒がよくよく売りだと嘯かれるってえのに、
     それに合わせるちょうどいい店屋はナリを潜めてるっていうんだから。
     こいつはちょっとばかし、神輿に担いでやる必要があるかと思ってね」

    煙管の先からぷかぷかと雲が浮かんでいく。その先に空があるわけではないが。

    「金さえありゃあ食えるものは買えるんだけどね。それが却って名物を生まないわけだ」

    2025/09/15 17:43:13 | 28
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「……ふぅん、ここが曙光……」
    「うーん、チョコミントアイスって何処にあるんだろうな……そもそもあるのかな。」
    刀を携えた人影が路地から歩いてきた。

    2025/09/15 17:43:27 | 29
  • シュリー @MoriElf
  • 「ありがとう、親切なおにーさん」
    「よかったら、今度お礼をさせてちょうだい」
    にこやかに笑みを浮かべて、見送る。

    2025/09/15 17:44:00 | 30
  • ファラット @shiroiwani
  • 「チョコミントアイスは売ってたらあっちも食べたいっちよ。」
    「誰か穴場のアイス屋さんを知らないっち〜?」

    2025/09/15 17:46:10 | 31
  • @MoriElf
    「よかった、じゃあよろしく」
    「…ああ、そうだ」

    「わりびきしてって、いわれてんだよね」
    「でもそれ、ぼくがやだからさ」
    「ちょっとずるいけど、さきばらい」
    「そいつには、ないしょにしてね」

    常よりもたついた手で、荷物を漁る
    【鉄軌の骨牌】を取り出して、絵柄を見せてから伏せるだろう
    負けて、貴方に業を渡すつもり。

    「これなら、せーとーなとりひき…だよね?」

    2025/09/15 17:47:45 | 32
  • アネラ @anera
  • @Rabimaru
    「サクヤ君……覚えておくよ。」

    酔いが残る中でも踏ん張りながら、一歩一歩しっかり進む。

    「僕はメトロの穴の中で暮らしてるんだけどさ……サクヤ君が住んでる場所ってどんなところなの?」

    少なくともこれから向かうだけに、特徴ぐらいは聞いておこうと。

    2025/09/15 17:48:17 | 33
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「いくらも売り場はありそうだけど、穴場かどうかはわからんなあ」
    「どちらかというとお坊ちゃん、アテがあってきたクチなんじゃないか?
     その口振りの様子だと」

    2025/09/15 17:49:40 | 34
  • 「おさけは、おさけでよくない?」
    「ゆめのおにーさん、は」
    「ごはんのほうが、すきなんだ?」

    2025/09/15 17:50:30 | 35
  • @Lazhu369 騙されていて良い。
    だって子供なんだから。

    何も無くて冷たい現実よりかは、そんな幻の方がずうっと易しい。
    子供なんだから大人には劣るから

    「あぅ」

    例えその唇噛んだって、あなたは気づかなくてよろしい・・・・
    それならそれでもよろしい誰かの真似

    掌に乗った重みに顔を上げ、懲りない笑顔を浮かべてから。
    それをあなたに差し出した。

    「んー」「あ」

    子供なので一人でご飯が食べられない無知で無垢で、にこにこ甘ったれな可愛い子をしてる

    2025/09/15 17:51:56 | 36
  • サクヤ @Rabimaru
  • @anera 「ん、えーとね……ビルの裏手の小屋みたいなとこに住んでるよ。
    そんなに裕福じゃないから、大した所じゃないけど。

    ベットとか生活に支障がない位にはいろいろ揃ってる……よ」

    ぼーっと歩きながらゆったりとした口調で話している

    2025/09/15 17:52:15 | 37
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「いや?当てなんて全く。そもそもここに来たのは初めてだね。」
    「あまりここは好きな雰囲気の場所じゃないもので。」

    2025/09/15 17:52:48 | 38
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「それはそれは」

    片方に相槌をうちつつ。

    「いいや、私は酒のほうが好きだとも。なにせじじいになると楽しみが少ない。
     けれどもなにぶん、若い人らには酒は勧められないからねえ」

    2025/09/15 17:54:31 | 39
  • 掃除屋 @souziya
  • 塵芥を捏ねている

    2025/09/15 17:55:28 | 40
  • シラエ @freetime00
  • 「じゅ~ま~ん。宝石たくさん。ここはいい場所だね」
    その貴石の出どころはかたらず。

    2025/09/15 17:56:08 | 41
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「はあ、交友が増えると忙しいなあ……
     モテる男ってもんは辛いぜ」

    「色々見て回ったが、結局はここが一番落ち着くな」
    「んでも、あとで診療所の方に顔出してやるか。
     暫く遊んで、楽しんでから」

    2025/09/15 17:57:10 | 42
  • ファラット @shiroiwani
  • 「酒は酒だけで美味いっちが、つまみを添えるとより楽しめるってもんだち。」
    「引き立て役が足りないってわけっち。」

    2025/09/15 17:57:14 | 43
  • キロノヴァ @kilonova
  • 「私もどこに売っているかはわからないけれど、見つかるといいわね。チョコミントアイス」

    苦手な街にまで来て尋ねているのですから、それなりに切実な、ほしい理由があるのでしょうから。

    2025/09/15 17:58:06 | 44
  • 「なーんだ、それなら」
    「ぼくがいっしょに、のんであげるのに」

    「まだまだ、のめるよ」

    どや、あるいはきりっ。
    奢って貰った一杯が、強い酒だったのかただこれが弱いのか
    もはや空になったグラスからは判断できないが、とかくご機嫌な様子。

    2025/09/15 17:59:22 | 45
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「本当に曙光に探しにきたか、チョコミントアイス……」
    「最後に見たのっていつだったかな。
     根強い人気のあるフレーバーだから、ないってことはないだろうけど」

    2025/09/15 17:59:26 | 46
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「……まぁ、地道に探すしかないか。チョコミントアイス。」
    「ここに来るくらいなら昔のうちに食べとけば良かったな……」

    2025/09/15 18:00:16 | 47
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「そうそう、飯の便りを浮世に流せば、酒の売れ行きもよくなるだろ。
     いやなに、この世から在庫が切れたら私も困るが、
     かといって世界の終わりの前に売行不振で店じまいされても困るしな」

    それでふ、と人の出入りの多さと町並みの様子を眺めて、
    ああ、と合点がいったとばかりに相槌を空に打つ。

    「なるほど今は夕飯どきか。そりゃあ、人の行き交いのあるもんだ」

    2025/09/15 18:00:27 | 48
  • 「あ、せんせいの  なんだっけ」
    「てつだいとかみたいな、しごとのひとだ」

    2025/09/15 18:01:31 | 49
  • アネラ @anera
  • @Rabimaru
    その話を聞けば、心底羨ましそうに。

    「へえー……それでも小屋みたいなところで過ごせるんだ。
    いいなあ、僕は家がないから本当に誰も来ないことを祈って寝るしかないしさ。」

    ネオンが煌めく建築物の間を縫うように歩きながら。
    そんな中、ふと目に付いた建物に違うかもしれないが尋ねてみる。

    「もしかして、あれ?」

    ほら、と支えていない方の手で指さしながら。

    2025/09/15 18:01:37 | 50
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「そっちで覚えられちゃったか」
    「君は先生の何か、コイビトとかだろ Evaくん」

    診療所を案内された仲間だ。ある程度気安くなる。

    「自由だね、お互いに」

    2025/09/15 18:03:07 | 51
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 煌びやか過ぎる街の隅、手慣れた様子で火を付けては灰が降り積もる。
    ソレを被るのも気にせぬまま、獣は再び塵芥を漁るのだ。
    此処には不要な物は多いし、ね。

    2025/09/15 18:05:21 | 52
  • 「まちがってない、でしょ」
    「きのうはいっしょに、ねてくれなかったけどね」

    んふ、とやわく笑う仕草。アルコールの匂い。

    「じゆうだよ、まだまださ」

    2025/09/15 18:08:32 | 53
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • 「診療所、そのうち顔を出さないといけませんね」

    急ぎではないが、書類は気付けば溜まるものであるからして。

    2025/09/15 18:08:36 | 54
  • サクヤ @Rabimaru
  • @anera
    「そっか……あっちだと安全な所とかほとんどないんだもんね……
    何とかこっちで暮らせる方法とかないかな……」

    うーんと、お酒で思考力の落ちた頭で考えながら。

    「ん、あ、そうそう、あれ」

    指の指された先をみて頷いて

    2025/09/15 18:08:40 | 55
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「ははあ」
    「あの先生もどうやら隅に置けないひとらしいねえ」

    面白いものでも見ているかのように顎をさする。

    2025/09/15 18:10:40 | 56
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「あっちにいっちょ噛んでる奴らが、
     全員曙光に勢ぞろいかい。こっちに支店でも出させようかな」

    適当言う。アルコールの匂いには、少し目を細めて。

    「ドクの兄さんはガード硬いねえ。
     こんな可愛い子ちゃん、金払ってでも一緒に寝たいだろうに」

    「骨片の用意はあるから……
     ま、何もなさそうだったらとっとと行っちまうか」
    「酒瓶もまだあるし。ラッパ飲みでビビらせてやる」

    2025/09/15 18:10:48 | 57
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「あの人はモテないだろうが、
     良縁に恵まれてるね。占わずともわかる」

    「寂しく思う必要はないぜ、
     俺は全ての人の友人であり恋人」
    「必要とする奴のもとにすぐ現れてみせる」

    2025/09/15 18:11:57 | 58
  • アネラ @anera
  • @Rabimaru
    「この辺に居を構えると安全かもしれないけど……メトロの暗さや狭さも慣れてるから恋しいんだよね。
    こっちは賑やかだけど、たまにまぶしすぎるって思う時があるから。」

    と、悩ましい様子。
    そうだと言われればうんと頷いて。

    「……よかった、もうすぐで着くから安心だね。」

    なんとかふらつく脚と疲労感を悟られないようにしつつ、なんとか小屋の中へ。

    2025/09/15 18:14:41 | 59
  • 「おかねはらうなら、いっしょにねてあげるけど」
    「おにーさんは、きょうも」
    「せんせいのとこ、いくんでしょ?」

    2025/09/15 18:16:42 | 60
  • シュリー @MoriElf
  • @429nik
    「残念ながらこちらの手持ちも【鉄軌の骨牌】しかないのよねえ」
    どうしたものかしらと小首を傾げながら。

    2025/09/15 18:18:12 | 62
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「はっは、寂しくはならんさ。もうそういう年でもない。
     若いのが青々しくやっているのをみると、野暮を起こしたくなるだけさ」

    2025/09/15 18:19:19 | 63
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「おっいいね。人肌恋しかったら頼もうかな」

    「そ。そのへんのナンパ男と違って、
     俺は誠実な男だからな!」
    「君も来るならまあ、遅すぎないようにね」
    「寝鎮まってから来て勝手に添い寝するのも手だけど」

    2025/09/15 18:19:52 | 64
  • サクヤ @Rabimaru
  • @anera 「そっかぁ……住み慣れたところが1番だもんね」

    それなら仕方ないか、とも思って

    「ふぅ……ついたぁ……
    アネラさんも少し、休んでけば? 狭いとこだけどさ」

    小屋に入ればそのままふらふらと、ベットの所まで歩を進めて倒れるようにベットへと横になるだろう

    2025/09/15 18:22:29 | 65
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 地下の方面から戻ってきた。
    いつもの笑顔はなく無表情。何かを考えながら歩いている。
    そういえば、兄ちゃんに会ってないな。どこにいるんだか。

    2025/09/15 18:26:32 | 66
  • @MoriElf
    「ん、じゃあ」
    「ひきわけようの、紙…」
    「えっと…あった、これだ」

    【鼠賊の紙片】をとりだした

    「これ、つけとくね」

    2025/09/15 18:27:22 | 67
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「粋ではねえかもしれないが、野暮とも思わねえぜ」
    「幾つになっても、」「人ってのは可愛げのあるもんだろ?」

    「おっ……」
    見知った顔がまた増えて、
    梟の巣に行くのもも少し後でいいか、なんて思ったが。

    「どうしたんだい、普段のチャーミングな笑顔は」

    2025/09/15 18:30:30 | 68
  • 「おとなになるほど、さみしくなるんだって」
    「おもってたんだけど、ちがうんだ?」

    「ん-…きょうは、いかない」
    「おさけ、のんでるし」
    「おにーさんが、いっしょにねてあげれば」

    2025/09/15 18:31:06 | 69
  • アネラ @anera
  • @Rabimaru
    「……ふぅ、よかったあ……。」

    無事送り届ければ一安心。
    ベッドに横になったところを見届けて額を拭う仕草をして。

    「……大丈夫、連れてくるのが目的だったしすぐ帰って……ぁ。」

    と言ったところで安心したのか、足の力が抜けたようでベッドの傍に座り込んでしまって。

    「……そうだね、やっぱりそうさせてもらおうかな。
    えっと、どこか座っていいところは……。」

    2025/09/15 18:31:42 | 70
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • 記録したものとは表情の違う子供に、自然と目が向いた。
    気にかけるような関係でもない、静観している。

    2025/09/15 18:32:32 | 71
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「ああ……ちょっと違うな。
     ガキの頃は何だって寂しく思うもんだし。
     平気になったと思えば、寂しがることがどんどん増えていく」
    「出来のいい少年少女が、一番寂しくねえのかもな」

    そして、提案されたことについては一瞬目を丸くして、
    それから大きく笑いだす。冗談抜きだからこそ。

    「ハハハ!」
    「いいぜ、もし呑気に寝こけてたら、
     俺が代わりにベッドを温めてやっとくからな」

    2025/09/15 18:34:10 | 72
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 小首を傾げるように顔を上げて。
    口元だけ上げる形で、わざとらしく笑みを作った。

    「考え込んでるお顔もチャーミングじゃない?」
    「僕のことならね」

    なんて、いつもみたいに軽口。

    2025/09/15 18:34:10 | 73
  • サクヤ @Rabimaru
  • @anera
    「ん、大したものないし……ベットに座ってていいよ。」

    うつらうつらとそう言いながら、ここが一番マシだからと言わんばかりにベットを軽く叩いて。

    「連れてきてくれて、ありがとね」

    それだけ言って浅い眠りに落ちていくだろうか

    2025/09/15 18:37:05 | 74
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「ま、確かに人を惹きつける魅力的チャーミングな顔ではあるか」

    「解決できそうな悩みだったら言うんだぜ、
     手助けを惜しまない奴が最低一人此処にいるし」
    「言わないなら"そういうもん"ってことにできる」

    2025/09/15 18:38:00 | 75
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「え~、チュエさん優しいな。いいのそんなこと言っちゃって」
    「言質とったから、いつかその時が来たら頼っちゃおうかな」

    今はその時じゃない、ってことでもある。
    にひ、といたずらっぽく、今度はしっかりと笑って。

    「でも本当に、今回は心配ないよ。悪巧みしてただけだからね」

    2025/09/15 18:43:14 | 76
  • 白 如风 @byrfn0x0
  • @kajika0x0
    「よーっす」
    人の集まりを避け、路地裏の影から声がする。
    あなたが知る男はそこに潜んでいるようだ。

    「おかえり~~?」

    2025/09/15 18:45:21 | 77
  • アネラ @anera
  • @Rabimaru
    「そっか……ありがとう。」

    促されれば、なんとか立ち上がってはベッドに腰掛けて。
    そのまま寝入る姿を見守り目を細めて。

    「おやすみ、サクヤくん。」

    起こさないように小声で声を掛けてから。
    自身も十分に休んでから立ち上がり、静かに小屋を後にするだろう。

    2025/09/15 18:45:33 | 78
  • 「ふぅん、そういうものか」
    「ぼくはべつに、さみしくないけど」

    出来がいい、でもない気はするけど。
    大人の貴方がそう言うなら、そうなのかもな。

    「あっためるだけ、だからね」

    2025/09/15 18:46:34 | 79
  • シラエ @freetime00
  • 「じゅう~ご。……おなかすいたな」
    背格好に見合わぬ宝飾品を片手にぶら下げながら。

    2025/09/15 18:47:33 | 80
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    盲目的な輩を見掛けようもんなら、
    頭ごなしに罰付けてやりたくなる。
    実際盲なのだから余計腹立たしい。のは何故か?

    頭蓋が割れんばかりに軋む。
    アルコールが薄れたからか。
    明晰になりつつある思考の代償に、
    息遣いに手指が震え出す。汗だって滲んで来た。

    唇噛むの、癖か知らんが。意味あるかも、知らんな。

    「っは、」「……は」「……ん」

    そんまま返却されかけのパック飯に弱い疑問符。
    成程。莫迦者共が無駄に甘やかしたツケか。

    「すぐに口開ける癖……絶対直した方が良い」
    「たしか……ちょっと、待ってて」

    薄汚れた紙袋をまさぐり、これまたプラスチック製のスプーンを取り出し
    て、アスファルトに軽い音響かせて落っことす。拾い上げる。すり抜けて
    く。すり抜けてく?そんな筈ない。首振って白い頭を掻き毟った。

    2025/09/15 18:47:40 | 81
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「勿論、誠実で優しいお兄さんだし」
    「あるいは履行される前に世界が終わる確率のが高いからな!」

    はは。いたずらっぽい笑みに対して、
    こちらも似たような笑みを浮かべて。

    「悪巧みか。いいね、
     そりゃあ内容を察されないようにするもんか!」
    「んじゃ、俺からは成功するように祈っとくよ」

    2025/09/15 18:48:44 | 82
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「火傷でもしそうな遊びはダメ?」
    「ま、君がそう言うならあっためるだけにしとくか」

    誰の気分を害したくもないしな。
    お医者サマの意思を半ば無視している気がしなくもないが。

    梟の絵柄が記された骨片を弄ぶ。

    「そんじゃまた会おうぜ」
    「破滅の前にはさ」

    2025/09/15 18:50:50 | 83
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「誠実で優しいお兄さんの、誠実で優しい所を見てみたいものです」
    「もちろん、世界が終わる前にね」

    記録をつけてる子にも視線を向ければ、ばち、とウインク。
    言動からしても、元気がない訳じゃないらしかった。

    「そんな大したもんじゃないけどね……ふふ! ありがとう」

    2025/09/15 18:52:39 | 84
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • そこまで言えば、ふ、と路地裏に視線を向けて。
    笑顔を咲かせれば、人の波をすり抜け走っていった。

    2025/09/15 18:53:22 | 85
  • 「やけどしたら、みてもらえるじゃん…」

    む、と幼いふくれっ面
    先生が聞いてたらチョップの一つでも貰ってただろうかな
    パタと手を振り、見送りの仕草

    2025/09/15 18:54:25 | 86
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • (やれやれ、チャーミングを売りにしてるだけはあるな)

    2025/09/15 18:54:37 | 87
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @byrfn0x0
    「兄ちゃん! たっだいま~」

    たったか駆け寄って、その勢いのまま抱き着こうとするかも。
    走ったせいか、ぶつかったせいか。帽子の位置が少しずれた。

    「僕がそばにいない間、元気してた?」

    2025/09/15 18:55:47 | 88
  • @Lazhu369 盲が盲目的なら至極真っ当じゃなかろうか。
    そうだ。少女はどこまでも真っ当で。

    ならば気が触れてるのは目明きの癖して盲目的な──

    「んー」「ぅ」「うー」

    あなたの様子に気づいているのか、いないのか。
    少女は屈託ない微笑を浮かべたままだった。

    口を開ける癖は、分からない。
    それこそ甘やかされた結果、なのだろうし。
    多分。恐らく。あなたの知る由もない所で。
    そもそもその言葉が届いてない可能性もある。

    「むぅ?」

    それでも落っこちたスプーンには気づいたか。
    少女の足にでも当たったのだろう。
    あなたの代わりにしゃがみこんで、手探り。

    盲と盲だ。あなたも、ほら。

    2025/09/15 18:56:23 | 89
  • 白 如风 @byrfn0x0
  • @kajika0x0
    「おーよしよし」
    駆け寄るあなたのことは素直に受け止める。
    路地裏にいた割には、男の身体は汚れ一つついてない。

    「元気してたよ~ガラクタ拾いで財布膨らましてたぜ。にひひ」
    「流石道楽の拠点、そこらに金目の石ころポロポロ落ちてら。
     スらなくてもお溢れだけで生きてけそ~~」

    2025/09/15 18:59:02 | 90
  • 「おじいちゃん、まだいたんだ」

    2025/09/15 18:59:59 | 91
  • シュリー @MoriElf
  • @429nik
    「わざわざありがとう。」
    「お代、受け取ったわ。貰った分の仕事は、しっかりとさせてもらうわね?」

    2025/09/15 19:04:03 | 92
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @byrfn0x0
    「あはは」

    無邪気に笑って、ぎゅっと腕の力を強めてから離れた。
    帽子を深く被り直して、上目遣いで見上げる。

    「やぱゴミ漁りが確実だよねえ、なんだかんだ資源が豊富」
    「人が沢山いるだけのことはあるよ」
    「下手に人狙うよりいい物落ちてたりするもん……」

    「お金以外だと、なんか他にいいことあったりした?」

    2025/09/15 19:04:25 | 93
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「ちまちま業を高めてただけだよ。そろそろ移動するさ。」

    2025/09/15 19:05:20 | 94
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「残り少ない時間なのだから、やりたいようにやってしまうのがいい」
    「……なんていうふうな年寄りの説教なんざは、やはり野暮なもんだろうなあ」

    すっかり話が終わってしまって、話した人間も捌けてしまって。
    それからようやっと口を開くのは、それが不要だとわかっているからか。

    2025/09/15 19:06:51 | 95
  • @MoriElf
    「ん、よろしく」
    「ぼくがはらったの、ないしょでね」

    「それで、そのひと」
    「いまはいないんだよね…、たぶん」
    「よそにいくようじ、ある?」

    2025/09/15 19:08:15 | 96
  • 「ふーん、なんだ…」

    2025/09/15 19:09:12 | 97
  • ストレイト=アルスト @tgx6666
  • 「別に俺がどこに居ようがいいだろ………。」

    2025/09/15 19:10:08 | 98
  • 「ゆめのおにーさんは、おとなでしょ」
    「やりたいこと、ないの?」

    2025/09/15 19:10:54 | 99
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • ウインクを受けて、目を瞬かせていた。
    成程チャーミングではあるようだ。記録を足した。

    2025/09/15 19:11:01 | 100
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