記憶

  • 「残滓」 @from65537
  • 「俺は古物売りだから 酒売りのことはわからない」「が」「…それなりに工夫のやり方があるのだな」
    工夫というか、小狡いというか。

    「梟」「そうなのか」「……僕はどちらかというと、享楽にふける方が好きなのかもしれない」
    肌に合うかはわからないが、一度足を運ぶべきではあるのだろう。
    なにせ、これだけ生きても。これから終わるとしても。
    世界はまだまだ、見たことないものばかり。

    2025/09/14 14:19:25 | 1
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「都合のいい癒やしかぁ~」
    「うちのみせにも動物置いてみるかなあ、
     まあいまどき、生きた動物とかも潰しちまって置いてないとこ多いけどね」

    2025/09/14 14:19:25 | 2
  • 七竈 @happa
  • 「兎も吸えることだな」
    「毛のある動物なら、大体は……」

    いやしかし、その理屈だと人間も当て嵌まるのか?
    男は暫し考えたとか。

    2025/09/14 14:20:49 | 3
  • 七竈 @happa
  • 「眠りや終わりを安寧とするのであれば、癒しかもしれないが」

    「ま、俺はそうは思わんな」
    「癒しとは生きているから得られるものであろうよ」
    「死者の気持ちはわからん」

    2025/09/14 14:21:35 | 5
  • サクヤ @Rabimaru
  • @id 「はぁ……そういうもんなのか……。
    まぁでも、男ってのは嘘じゃない」

    そういう事もあるのかと、納得しながら。
    その目線に少し不快感を覚えるが咎めることはしない、そういうことがあるのなら、これもきっと必要なことなのだろう。

    所々出ている体の線は細いし、女性と言われても納得できそうな気はするが、全体として見れば確かに骨格は男性のそれだ。

    「男と女でそんな変わるもんなの……?
    まぁ、そう言うならそうなんだろうな……」

    2025/09/14 14:21:55 | 6
  • 棄て犬 @vertigo
  • 「いまならなんと」
    「犬がお値打ち価格」
    「餌代だけで飼えますよ」

    2025/09/14 14:22:12 | 7
  • エーヴェルト @Admjgptw23
  • 「梟のとこならいや管理が……うーん……」
    川を眺めている。

    2025/09/14 14:22:58 | 8
  • ドク @drdoku
  • 「こちとらぼろ診療所の底辺医師だぞ。
     調剤設備も材料もろくなもんじゃないって」

    「ただ……混ぜもん入りのアルコールで体悪くするやつが居るのはそう。
     そうなんだよな~~……」

    眉間に皺。頭痛を堪えるような顔で、腕組み。

    2025/09/14 14:23:33 | 9
  • 「食肉にすれば餌代も必要ないね お得だ」

    2025/09/14 14:23:45 | 10
  • エーヴェルト @Admjgptw23
  • (癒しならここにある!川だ!
    ……ほとんど魚はいなくなったが)

    2025/09/14 14:24:03 | 11
  • 動物・・なら、お兄さんのミセ
    「置かなくても、沢山いそうだけどね」

    2025/09/14 14:24:13 | 12
  • @500w
  • 「馬鹿がハライタになる分には自業自得だろ」

    2025/09/14 14:25:07 | 13
  • 七竈 @happa
  • 「飼うより先に食われるかもしれんな」

    この様子だと……。

    2025/09/14 14:25:39 | 14
  • 「犬も猫も兎も、今は貴重品ですからね〜」

    貴石を手で弄んでいる。

    2025/09/14 14:25:51 | 15
  • 食肉にする事も出来るかもしれない少女(子兎(子猫))。

    2025/09/14 14:25:51 | 16
  • 「残滓」 @from65537
  • こいつはまだ食わないぞ、と言わんばかりに、傍の鳥の頭、ぐしぐし撫でている。

    2025/09/14 14:26:24 | 17
  • 央亥 @ougai
  • @pandora
    分かり切っていた事だ。
    分かり切っていた事だとも。

    ならばそこで手を離すか?
    否、である。
    乗りかかった船だ。
    例えそれが滅亡に向かう船であれども。

    改めて、あなたに文字を教えようと試みよう。
    掌に書いて、発音。
    掌に書いて、発音。
    それの繰り返し。

    2025/09/14 14:27:00 | 18
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「いやあ餌代だけだと言いはするが、実際経費はなかなか掛かるもんだよ。
     それこそ身ぎれいにするのも、どこに置くのも。
     排泄物だって出るし洗わなきゃいけないしなあ……」

    ――もちろん、犬、のはなしをしている。

    2025/09/14 14:27:02 | 19
  • 「維持費がかかる以上、非常食として飼うより人から奪ったほうが早いのは事実だね」

    2025/09/14 14:28:38 | 20
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「めくらになったり手足が利かなくなったり。
     やすもの買いの銭失いとはこのことだよねえ」
    「まあ、それもヒトの商売だし。買うのもヒトの都合だし。
     私はしゃあなしだと思うけど、そのケツ拭く側になることはない立場だから言えることだしね~」

    2025/09/14 14:28:51 | 21
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「いいや、動物であっても客は客。
     さすがに客同士で毛づくろいしろと言っちゃあ、
     癒やしどころか卑しいことに手を出しかねないしなあ……」

    2025/09/14 14:29:46 | 22
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「ハハハ」
    「人も動物も変わらず獣だわな」

    2025/09/14 14:30:20 | 23
  • 七竈 @happa
  • 「生き物を飼うのは手間がかかるゆえな」
    「人とて、同じだが」

    生きていくのって大変だなあ。
    腕の中の子兎(子猫)を肉にする気は今のところはないが。

    2025/09/14 14:30:30 | 24
  • 「肉が増えたら教えて下さいね〜」

    今度は肉貰おうとしてる?

    2025/09/14 14:31:40 | 25
  • @ougai 発声。そして指先。
    少女にとっては漣のような音で。
    少女にとっては擽り遊びの延長だった。

    つまるところ何にもちっとも覚えなかった。

    「んー?」

    相変わらずにこにこ、と。
    ただされるがままでいた。

    2025/09/14 14:31:55 | 26
  • 何も分かってない顔でにこにこ。

    2025/09/14 14:32:22 | 27
  • 「残滓」 @from65537
  • 「人はなぜ」「仕事仲間でもないのに」「どうぶつを飼うんだ」
    男が鳥を下げているのは、鳥を仕事に使うからだ。

    「夢売りの言う通り」「どうぶつは生きているからな」
    記憶がない分、純粋というか、無知というか。
    それに近い感じだ。癒される、という感覚を、あまり理解していない。

    2025/09/14 14:32:30 | 28
  • 「弱い生き物を飼ってやる余裕があるのだと示したいからでは?」
     見栄。

    2025/09/14 14:33:38 | 29
  • 七竈 @happa
  • 「増えたら、な。増えたら」

    何もわかっていなさそうな顔をつついている。

    2025/09/14 14:33:44 | 30
  • 棄て犬 @vertigo
  • 「でも犬は役に立つかも」
    「都合がいいかも」
    「吸う以外でも」

    2025/09/14 14:33:55 | 31
  • シャルパス @id
  • @Rabimaru
    「……ま、百聞は一見に如かずってやつだ。
     そうと決まれば私がいいトコ連れてってやる」

    値踏みして眺めて、きっと男なんだろうなと納得した。
    若干残念そうにはしている。何なんだ。

    「基本的には……男は買う側だからね。
     多少の業はいるが、それだけのものを提供する連中はゴマンといる」

    左手を取るように手を伸ばす。
    よほど嫌がりでもしなければそのまま握るだろうな。
    その手触りでもって性別問題に最終決定を下そうという算段。
    迷子にならないように、なんて親切心じゃない。

    それはそれとしてこの男が連れてこうっていう場所は、
    華やかなネオン瞬く歓楽街に相応しい場所、
    有り体に言えば夜の店、である。

    2025/09/14 14:34:37 | 32
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「そりゃあ自分より目下のモノが手元にいたらかわいいからさ!
     私も子や孫をかわいがっていたからよくわかる」
    「大きくなるとかわいくないんだよなあこれが」

    2025/09/14 14:35:00 | 33
  • 「まー」「ん」
    「むぷ」「むー」

    2025/09/14 14:35:13 | 34
  • シャルパス @id
  • 「耳つきでも女の子なら十二分。
     この私にかかれば最期まで責任持って飼うことも可能」

    2025/09/14 14:35:27 | 35
  • 「大昔、犬は共に狩りをする仲間であったそうですが……
    人が裕福になると、ただの愛玩用になってしまったのでしょう。」

    「可愛がるのは愉しいですからね…」

    2025/09/14 14:35:53 | 36
  • ドク @drdoku
  • 「…何かを庇護することで精神的充足を得るってのは
     何も人間に限った性質じゃあないからなあ。
     それこそ獣だって子育てをするようなのはごまんといたらしいし」

    今は、どうだろう。
    世界から消えた種も少なくあるまい。

    2025/09/14 14:35:54 | 37
  • @500w
  • ピン、と骨牌を弾く。
    街の掃除屋じみて床を這い、搔き集めた芥を纏めて焼く。
    芥の純度が増した所で芥に変わりはなさそうだった。

    2025/09/14 14:36:02 | 38
  • 棄て犬 @vertigo
  • 何故捨てられたのか。
    とんと検討のついていない犬だったけれど。
    此処の言葉を聞いてるに
    それっぽい理由がよく入ってくる。

    嗚呼、そうか、そうかと。
    独りごちた。

    2025/09/14 14:36:50 | 39
  • 「僕がなってもいいけどね、ウサギ」
    「見たことないけど、耳が長くて」
    「天使みたいに、飛ぶんでしょ」

    耳の横に手を当てぱたぱたとした

    2025/09/14 14:37:20 | 40
  • 七竈 @happa
  • 「俺は固いが、小さいものは柔らかくて手触りが良い」
    「好きだ」

    この腕の中で鳴いてる生き物も、随分丸くてやわっこい。

    2025/09/14 14:38:32 | 41
  • 「うさぎは飛翔はしない気はするが……そういう種類もいたのだろうかね」
     首を傾げ。知ってるうさぎとちがうな。

    2025/09/14 14:38:34 | 42
  • 子兎の少女は空を飛ばないが。
    もしかしたら飛ぶ兎もいるかもしれない。

    2025/09/14 14:38:45 | 43
  • 七竈 @happa
  • 「飼いはしないが、寄って来るならば撫でてやろう」
    「その程度はしてやれる」

    孤独だと寂しかろうからな。

    2025/09/14 14:39:03 | 44
  • ワン @wan
  • 「お兄さんも飼ってもらいたいわね~」

    2025/09/14 14:39:06 | 45
  • ドク @drdoku
  • 「…何に手を出したらまずいのか。酒に関しちゃ…情報の周知もいるなァ…」

    「いや、やる事に気づけたのは、だいぶ有難い。
     どーせケツ拭き係ならあかんぼのように綺麗にしてやりたいね、俺は」

    2025/09/14 14:39:14 | 46
  • 央亥 @ougai
  • @pandora
    「……ダメか」

    暫くやってみて、それが無為である事に気付く。
    無力感に苛まれるが、何、それも日常の出来事。
    男にとって、塵芥となった残滓の面影を追い求めているのもまた無常のものである。
    この日の為に耐性をつけていたと思えば安いものだ。

    「ラ……いや、君の場合は“ヘイかな」

    容姿は藍色というよりも黒色っぽかったので。
    親から授かった名があるだろうが、今は自分が呼びやすいようにさせてもらおう。

    2025/09/14 14:39:24 | 47
  • 「残滓」 @from65537
  • 「孫」「こどものこども」「こども…」「不思議だ」
    実感が湧かないのだろう、というか、そもそも。
    子供を作ろうだとか、子供がいるだとか、そういった経験も感覚もないから。
    「いたら楽しいだろうか」「友人といるのはとても気分が良いことだ」「子供もきっとそうだろうか」
    癒されるだとか、そういうのは、こういった感覚だろうか。

    空っぽなのは本当に悲しいことだけれど、こうやって満たすこともできるということだ。
    「犬も」「兎も」「猫も」「…そうだろうか」
    …きっと考えているほど素敵な話ではないだろうけど、男には何もないからこそ、浮ついている。

    2025/09/14 14:39:35 | 48
  • 「ああ、とても長い耳を持った兎は空を駆けるように飛んだとか……」

    しれっとカスの嘘

    2025/09/14 14:40:06 | 49
  • 「いたらしい」
     カスの嘘とは知りつつも 発言の責任を押し付けて流布した。

    2025/09/14 14:41:57 | 50
  • ドク @drdoku
  • 「飼われたいってなら、梟首の庇護下に入ればいいんじゃないか?」

    組織の子飼いは幾らでも歓迎されるだろう。

    2025/09/14 14:42:11 | 51
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「そりゃあ働き者なことだ。いいねえ、先生みたいなヒト好きだよ。
     キミみたいな人がいるからこうして気軽に不健康を売れるのだもの。
     いや全く、天晴! サイコー!」

    2025/09/14 14:42:23 | 52
  • シャルパス @id
  • 「お兄さんを飼うほど暇でも裕福でもなくてさァ」

    2025/09/14 14:42:39 | 53
  • しののめ @shino
  • 「みんなおかしなおとぎ話をしてるわ。」

    2025/09/14 14:42:48 | 54
  • 「貴方も見たことないんだ、ウサギ」
    「ウサギは、鳥の仲間なんだって」
    「だから飛ぶんだよ、こうやってさ」

    ぱたぱた

    2025/09/14 14:44:10 | 55
  • サクヤ @Rabimaru
  • @id 「は、良いとこって……」

    なんで残念がられてるのかもどこに行くのかも何も理解できていないが、これも勉強だと、そう思って手を引くことはしないだろう。

    「……?」

    手を取れば、しなやかで綺麗な手をしているがそもそもの骨格が男性のもので、子供が男であると断定するには十分の情報であるだろう

    そのまま訝しみながらもついて行くだろうか

    2025/09/14 14:44:10 | 56
  • ドク @drdoku
  • 「へえへえ。
     応援のお言葉、嬉しそうで涙が出そうだよ。ったく。調子のいい奴」

    わざとらしく眇める目。剣呑な色は皆無。

    2025/09/14 14:44:23 | 57
  • 「残滓」 @from65537
  • 「…御伽話には、大きい耳で飛ぶうさぎも、いるらしい」
    古い物を拾っていると、いくつか不思議な話に出会うことがあるから、そういうのには、明るい。
    けど…本当にいるのかな?

    2025/09/14 14:44:30 | 58
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「賑やかであればあるほどいい。家も街も、ここだってそう!
     なにかを飼ったり集めたり、買ったり呼んだりはそのためさ」
    「できれば最期の日までここが賑やかであればいいと思うけど、
     まま、むずかしいかもしれんなあ……」

    2025/09/14 14:44:32 | 59
  • no name @bittersweet
  • 「……こちらの方は活気に溢れている、のでしょうか」

    2025/09/14 14:44:50 | 60
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「飼われるのは……幸せなのかな。
    首輪をつけられるのは息苦しそうだな……」

    2025/09/14 14:45:19 | 61
  • 「残滓」 @from65537
  • 「友人がいる限りは」「消えないさ」
    「酒の善し悪しは知らないが 街の歩き方は知ってる」
    後ろから刺されて死ぬような事はない。

    2025/09/14 14:47:14 | 62
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「そーそー、飼うより対等な関係がよっぽどいいぜ。
     子猫ちゃんだって一匹狼だって、
     俺にとってはみんな可愛いもんだ」

    2025/09/14 14:47:22 | 63
  • ドク @drdoku
  • 「んじゃ、働き者はそろそろ患者探しに動きますかね。
     ―――なんだかんだ長居しちまったなァ」

    楽しく過ごす事を主義に掲げる街、人々だからか
    つまらん医師にも居心地の良さを味わわせて貰えたようだ。
    大したトコだなあと今一度煌びやかな光景を見渡す。

    2025/09/14 14:47:24 | 64
  • @500w
  • 「畜生のまま終わりたきゃそれでいいんだろ?」

    2025/09/14 14:47:32 | 65
  • 棄て犬 @vertigo
  • 「飼い主がいるのは」
    「飼い主がいたときは」
    「安心がありましたよ」

    今は?

    2025/09/14 14:48:04 | 66
  • @ougai 無為である。無味である。
    擽ったくて笑った、くらいが結果である。

    「?」「ぅー」

    ランヘイも、少女には見分けがつかない。
    そして呼ばれてもきっと、その音を全て拾う事は出来ないのに。

    「ぁーう」「んー」

    少女はまるでそれを肯定したように笑っていた。
    それからあなたの指を握った。

    2025/09/14 14:48:14 | 67
  • 「私は首輪を着けられるのは御免ですが、首輪を着けるのは好きですね。
    ふふっ、いい暮らしをさせてあげますよ。」

    見せびらかす様に、骨牌と貴石を手でコロコロと弄る。

    2025/09/14 14:48:34 | 68
  • 「んむ」

    2025/09/14 14:48:50 | 69
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「自由であるのが苦しいと感じるやつもいるらしい。
     他人に縛られ指図をされて、やれ一日のはじめにはこうしろと、
     あれこれと言われるほうが……自分の頭で考えるよりもずうっと楽だと言うらしい。
     ああよかったと安息するのが幸せなら、それもまた悪いことじゃあないんだろう」

    「そして、ここにはそれがまっぴらなやつらが集っている。
     そういうことさ、ようこそ! 見知らぬひと」

    2025/09/14 14:49:08 | 70
  • 七竈 @happa
  • 「飼われたい者と飼いたい者がいるなあ」

    しかしくっつきはしそうな、しなさそうな。
    ままならない世の中かもしれん。

    2025/09/14 14:50:06 | 71
  • ドク @drdoku
  • 「んじゃ。健康に不安があるときは、あっちのトコのドクの診療所に、と。
     ちょいと体を治しにくるくらいなら足に輪っか付けられる事もあるまいさ」

    そう、誰にともなしに行って、梟首会の縄張りのほうへ。
    砂まみれ薄汚れた白衣をはためかせ男は歩いていく。

    2025/09/14 14:50:56 | 72
  • サクヤ @Rabimaru
  • 「飼われるよりは自分で自由に生きていたいな、僕はだけど」

    2025/09/14 14:52:37 | 73
  • ワン @wan
  • 「あらぁ、ザンネン。
     組織に飼われるのはまたちがうのよね~。」

    2025/09/14 14:52:55 | 74
  • 「残滓」 @from65537
  • 「くびに紐を繋がれるのは」「友人か?」
    「僕はそうではないと思う」「だから、嫌だ」「…そこまでして手にする安寧は商品にならない」

    2025/09/14 14:53:20 | 75
  • 「お気をつけて〜お医者さん。」

    ゆらゆら手を振る

    2025/09/14 14:53:25 | 76
  • 央亥 @ougai
  • @pandora
    「ふふ」

    なんだかおかしくなってきた。
    人の為に一生懸命になった事が、果たしてあれ以来何度あっただろうか。

    握られていないほうの手で、ちり、と自分の前髪を触る。
    ……藍、と名付けられた妹。
    その名が嫌で、赤く染めた髪。
    もう居ない残滓。
    その残滓の一部を、頭皮に植え付けた兄・・・・・・・・ ・・・・・・・・・

    或いは、この男もとっくに狂っていたのかもしれない。
    塵芥を求め、ずりずりと這い蹲る姿は控え目に言って正気の沙汰ではないだろうし。

    握ってくれたあなたの指に、頬擦りをしました。

    2025/09/14 14:53:36 | 77
  • no name @bittersweet
  • 「……なるほど、丁寧にありがとうございます」

    周囲の様子を見れば、確かにそういう者たちがここの空気を作っているらしい。
    納得ひとつしてから、お礼の言葉を。

    2025/09/14 14:53:39 | 78
  • シャルパス @id
  • @Rabimaru
    「ウーム。外れか、残念」

    なんてひとりごちた。何のことだかわからないだろうな。
    女の子だったらそのまま路地裏へゴー!だっただなんて、
    聞かせたらすぐにでも蹴られそうだ。

    ……固辞されなければ辿り着くのは夜の店、
    価値で持って一夜、あるいはつかの間限りのロマンスを買う、
    そんなこの街じゃありふれてるであろう場所。

    「ここがロマンス屋さんだ。
     耳で聞くより実際に体験したほうが早いだろ。
     ーーああ、大丈夫。ここの品質は保証してやる、この私が」

    実態としては客連れてきたらちょっとこちらも儲ける的な、
    そういうwinwin関係があるだけ、なのだが。
    少なくとも美人局やら罠やらそういうのじゃない。
    それはそれとして初心で学びも発展途上のあなたが突然放り込まれるには、
    少々難儀な店ではあるか。

    2025/09/14 14:53:54 | 79
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「暴れた客にボコボコにされたら、そっちに足を向けるとしよう。
     先生こそ、いい酒が飲みたかったらまたおいで」

    少しばかり色の濃い指を、ひらひらと振って向こうへ見送る。
    人の行き交いのある様子もまた、この街の日常だ。

    2025/09/14 14:54:48 | 80
  • 「ぅー」

    2025/09/14 14:55:55 | 81
  • @500w
  • 「てめえの頭で物考えねえ生活なんざ真っ平ゴメンだわな。
     どうせロクでもねえなら自分で足先決めた方がマシだわ」

    2025/09/14 14:56:23 | 82
  • 「飼われる側も、選べる時代だよ」
    「素敵な人なら、鎖もつけ放題」

    2025/09/14 14:56:38 | 83
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「ハハ!俺はいつでも健康だが、
     何かあったら診療を受けようか」

    「ここも新参者が増えるねえ。
     ま、今一番アツいモンの全てがあるからそらそうか」

    2025/09/14 14:56:39 | 84
  • ネムナシ・カオヌル @dosukoi24
  • @OneDay
    「そういうアンタはイイ女ってワケだ」
    もはや貴重となった葡萄酒を飲みながら、
    肉を慣れた手つきで切り分けて、食べる。

    それから、ゆっくりと見つめては、笑みを深める。

    お願い仕事さ。
     無理に、とは言えやしねえ。
     何せ俺とアンタは今日初めて会ったばかりだ」

    でもな。

    「俺ァアンタに賭けていいと思っている。
     粗野で下品な仮面を見せるよりは、俺本来を見せた方が早いってな。
     ――こんな世界では、直感を一番大事にしてるのさ、俺はね」

    2025/09/14 14:56:43 | 85
  • 「……ふむ、やはりと言うか、余り飼われたい方は多く無さそうね。」

    残念、なんて。

    2025/09/14 14:57:14 | 86
  • ネムナシ・カオヌル @dosukoi24
  • 「飼いたい奴は飼えばいい。
     多頭飼い出来るのも甲斐性の一つって言えるだろうさ」
    そんな言葉。
    実際、それがこの世界で出来るなら、
    やろうとするならそりゃあ、強い奴だろうなって。

    2025/09/14 14:58:23 | 87
  • 「残滓」 @from65537
  • 「僕は空っぽだが」「僕自身で歩き方を決められるこの街が好きだ」「ここにいれば僕は何にでもなれる」
    人は水物だ。何にもなくても、何にもなれる。
    「くびを繋がれたら」「どこにも行けなくなってしまう」

    2025/09/14 14:58:45 | 88
  • サクヤ @Rabimaru
  • @id 「……?」

    何か言ってるなぁとは思いつつも、意味を理解できず、首を傾げるだけ。

    「え、ここが? というか体験って……えっと、何したら……」

    店を前にして大いに困惑している、何をする場所なのかも、そもそもロマンスとは何なのかすら分からない子供。
    困ったような、少し怯えているようなそんな顔で貴方を見るか

    2025/09/14 14:59:02 | 89
  • しののめ @shino
  • 「よくわかんない話してるわ。みんなで仲良く遊べば良いのに。」

    鬼ごっこしましょ。たったか。

    2025/09/14 14:59:41 | 90
  • お姉さん@enlargeDesireは、僕向けの飼い主じゃなさそう」
    「いい匂いの人が、好きなんだよね」

    2025/09/14 14:59:46 | 91
  • @500w
  • 「そもそも人間がまともに生きられる場所なんかもうそうそうねえんだ。
     ゴミだろうがなんだろうがその辺にウヨウヨしてんだろう」

    2025/09/14 14:59:50 | 92
  • 棄て犬 @vertigo
  • 「都合の悪い犬」
    「ポイズンドッグ」

    2025/09/14 15:01:25 | 93
  • 「あら、そう?
    こんな世界だけど、匂いにも気を使ってるのに。」

    そう言う意味では無いと分かってるのに。ゆるり顔を向ける@429nik

    2025/09/14 15:02:41 | 94
  • @ougai 気が狂っていても、いなくても。
    少女には何の違いもなかった。

    いっそあなたがあなたでなくても。
    少女には大した差は無かった。

    少女の指先はどこまでも柔らかく、暖かい。
    擦ったあなたの頬は乾燥しているのか。
    少なくとも子供の指より肉は薄いだろう。

    「ぁうー」

    それが何であるかもまた知らずに。
    屈託無く、無知を晒してふにゃふにゃとしていた。

    2025/09/14 15:02:58 | 95
  • 「みー」

    2025/09/14 15:03:13 | 96
  • 「ああ、それから遊び相手になりましょうか?
    コレを使った遊びがあるでしょう?」

    ころり、骨牌を取り出す。いけない遊び。

    2025/09/14 15:05:29 | 97
  • 七竈 @happa
  • 「鳴いているなあ」

    腕の中の子兎(子猫)。
    もちもちと揉んでやろ。

    2025/09/14 15:05:32 | 98
  • @500w
  • 「さ。砂金でも灌ぎにいくかね」

    2025/09/14 15:05:51 | 99
  • シャルパス @id
  • @Rabimaru
    「ま、そのへんも私に任せときなって」

    手を引いて店に入る。店員と何やら話している……
    店の雰囲気は猥雑、という言葉がぴったり、典型的なこの街の店ではある。

    「何をしたら、ってロマンスを学ぶのさ!
     センセイは交代して美人のお姉さんだが、
     まあ何も知らぬ子ならしっかり教えてくれるよ」

    これでは結局怯えも困惑も取れやしないのではないか。
    男である以上、いざとなれば色に負けると自分の価値観で決めつけているし。
    ……実際何を学ぶかというのは行間に消えるのだろうが、
    少なくともこういう形の学びを避けるのなら固辞するチャンスは最後だろうし、
    もちろん奢るなんてこともないのでそれなりの支払いはさせられるフレーバーの範囲でしかないけれど、はず。

    2025/09/14 15:07:16 | 100
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