記憶

  • 「とりあえず、お酒を飲んだら同量の水を飲むことをお勧めしてます」

    「こんな場所でお行儀よく飲んでいる方が珍しいですが。
    初心者にはやさしくすべきですからね、何事も」

    水が足りないなら2本くらいは買ってやるだろうか。

    2025/09/22 20:32:54 | 1
  • 冬真 @milktub
  • @Scravis
    「終わり際までやる事かわんねーのな」

    街中で見かけた知った顔に。
    ポケットに手を突っ込んだまま声を掛ける。

    2025/09/22 20:36:14 | 2
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @Imitationbox
    結局のところは倒されて、跨られてしまうだろうな。
    腹の痛みに表情が歪む。
    悲鳴は上がらない。奥歯を噛んでいたから。

    喉元に触れる指の感覚に、背筋が冷える。
    絞められるわけでないことを分かってはいてもだ。

    目を潰されてもいいなんて、思っているわけもない。
    しかし抵抗して逃げられるとはもう思っていない。
    どちらが好きなんて、あるわけもない。

    わかることは、
    あなたの機嫌を損ねればすべてを奪われてしまうかもしれないということだ。

    「………」
    「左、」

    どちらでもよかったが。
    覚悟が出来たほうがいいだろう。そう、思ったのだ。
    思惑通りになんて運ぶはずがないだろうにな。

    2025/09/22 20:38:57 | 3
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「どうせ死ぬなら、面白い死に方を解釈したいもんだろうさ」
    「私は私でそう思っているさ」

    2025/09/22 20:40:06 | 4
  • キロノヴァ @kilonova
  • 「これから新しく何かを始めるひとも、少なくないのかもしれないわね」

    例えば、そう、初めてお酒を飲んだり。
    そのとき、近くに教えてくれるひと、見守ってくれるひとがいるのは良いことよね、と思いました。

    2025/09/22 20:41:07 | 5
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @12102
    表情が麻痺しているのか。酒精で弛緩しているのか。
    焦れてる今は兎角癪に障るな。

    「堆く積もった分、崩れるのも早いだろう」
    「所詮は伽藍の塔だ。間もなく瓦礫になる」

    生真面目に問答するのも莫迦らしい。
    与太話と迷子探しは連動していない。

    「曙光じゃ常識でしょう」
    「潰れたとて在る限り飲み乾すのは」

    いい加減黙ったっていいな。無闇矢鱈頭に血が上る。
    子連れやってたってのは単に連れてただけなのか。

    2025/09/22 20:42:18 | 7
  • フヨウ @enjoylove
  • @lostarmrat
    「おぉ?えらい元気でよかったわぁ。
     でも俺の方がレンジ長くて強い」

    子供に張り合う成人男性の図。
    げしげしされればにこやかに笑みを浮かべたまましれりと応戦して足で貴方をつつき始める。つんつん。ぺたぺた。さわさわ。

    「酷いわぁ。ジュース以下だなんて」

    酷いと言いながらもまるで気にしない様子で笑って手を動かす。
    串で纏められた肉は全て串を抜いて皿の上に置き、毒味がてら少しずつ頂戴して。
    子供の皿の上を賑やかにしていく。
    自分もまた合間に握り飯などを存外豪快な食べっぷりで消化していくが、終始機嫌がよさそうだった。

    「どう?ご飯美味しい?」

    2025/09/22 20:44:33 | 9
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • 「まだ五日あるだろ? 今からブチ上がってたんじゃ最期の日フェス当日にバテちまうぜ」
    そう言いながらチョコレートリキュールの瓶を傾ける。

    2025/09/22 20:45:01 | 10
  • アネラ @anera
  • 「最後の日に備えて今日は抑えておく……ってこと?」

    二本目の半ばで随分と出来上がった赤ら顔で。

    2025/09/22 20:50:27 | 11
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @milktub
    「そうですね」
    「でも、あなたも変わらないでしょう」

    近付いてくるのを見て、そちらに目を向ける。

    「全てが終わる時には、命を賭けてギャンブルをするんです?」

    空を見上げる。終わりを感じさせるようには見えない、青。

    2025/09/22 20:51:46 | 12
  • sixpence @meaningless
  • 「神は7日で世界を作ったらしいが」
    「滅ぼすのは5日でいいらしいな」
    「最後の日にバテちまうのはまーそうだなァ」
    「徐々に、の方が盛り上がってくンだろな、カカ」

    2025/09/22 20:52:34 | 13
  • 顔のない少女 @ImFireThankYou
  • 「それは、素敵な事ね。こんなときでも、人に優しく出来るのは、美しいことだもの」

    仮面越しの笑顔で答えて、さすがに落ち着くべきか、と息を吐く。

    ……そもそも、年齢とか身長体重とか加味したら普通に死ぬんじゃないか、とかの思考が頭をよぎる。しかしすぐに頭の中がぼやけてくる。

    「あら?あの高いビルエピタフ、いつのまに増築したのかしら?」

    60階建ての摩天楼は、いつのまに二本に増えていたらしい。なんか変な形に歪んで見えるが、世界の終わりだ。そう言うこともあるだろう(無い)。

    立ち上がろうとして、コロリと転がる。なんだか楽しくなってきた。
    箸が転がっても、とはよく言うが、自分が転がって楽しいと思える日が来るとは思わなかった。

    鐘をガンガン鳴らす。タチが悪くなってきた。

    2025/09/22 20:52:48 | 14
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「それは甘え……じゃない?」

    備える頭があったらここにいないと思っており。

    2025/09/22 20:52:51 | 15
  • アトーイ @Imitationbox
  • @Scravis
    「そう、」
    強い抵抗が無いなら幸い。喉付近に掛けていた指はそのままに、砂礫の付着した傘先を向けるのは言及された方とは逆の、右の目だ。もし意図を問われるなら好きな方を残してあげようという気遣い、などとほざくのだろうな。

    傘先は針のように尖ってはいない。殴打には有効としても、柔い組織を破るには適した構造ではない。体重を掛けて押し込んだとしても目的を果たし終えるまでにはそれなりの時間と多大な苦痛が伴うのだろう。

    …悲鳴を上げた段階で、この加害は止まり貴方は解放される。視力を維持したければ早めに叫んでしまうがいい。前述の通り、これは人が集まってくる懸念を嫌うからさっさと逃げていく筈だ。

    2025/09/22 20:54:26 | 16
  • アネラ @anera
  • 「温存は……甘え……!?」

    2025/09/22 20:55:32 | 17
  • sixpence @meaningless
  • 金うるせ〜とゲラゲラ笑いながら。
    「甘え…だと……!」
    甘え。

    2025/09/22 20:56:44 | 18
  • @Lazhu369 その指先に、声すら。
    痛くて苦しいのに、尚も浴びせられ続ける。
    壊したっきりで捨て置くのなら、逐一抱き上げないで欲しかった。

    パンドラ。夢に希望を詰め込んで、いつも上手く出来ない子。

    「……ぅ゛」

    ひぐ、と少女がしゃくり上げる。
    それでも聞いて、いるのは。
    あなたと違って正真正銘の慈愛、だ。

    暴いて壊して、汚したがるあなたの口で。指で。何を。何を。
    何を今更にやるつもりなんだろうね。
    出来るんだろう、ね。

    笑顔が見たいって、言って。
    これ程に泣かせている癖に。癖に。癖に。

    少女が何を、どう、頑張ってきたのか。
    あなたを、喜ばせる、為に、幾度喉を張ったのか。

    あなた。分かっているんだろうかね。

    少女の閉じた瞼が、ゆっくり。開く。
    赤く色づき、涙に塗れて。開いたって何にも見えてない。ような。

    目であなたを、見てる。

    「──ぁ゛」「ぁにを?」
    「ぁじゅ、」「なにをゆぅ゛の」

    あなた。何を教えられるつもりになっているんだろ。
    あなたが壊さなければ、今だって美しい景色を見ていた。筈だったのに?

    それを拭える程の、何を。
    高尚な何を、説けると言うんだろ。

    2025/09/22 20:58:22 | 19
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「温存して元気に吹き飛んだ方が面白くないか?」
    「くたびれて疲れ切って何時の間にか吹き飛ぶよりは面白そうだぞ」

    2025/09/22 20:58:27 | 20
  • 冬真 @milktub
  • @Scravis
    「そりゃそうだな」
    人はそう簡単には変われないし。
    人はそう簡単には変わらない。

    「賭けはやる」
    「でも、言う通り最後の最後になったら」
    「相手も失いたくないようなものなくて、何もかも失っても構わないってつもりで」
    「適当に賭けてくるだろうから」
    「……余計で無粋な事しやがってって感じの方が強い」

    壁に凭れ掛かりながら、同じ青を見上げる。

    「そっちは最後まで記録して終わるつもりか?」

    2025/09/22 20:58:36 | 21
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「うん。甘え」

    甘え。
    酒は飲まない身、好き勝手言えるものだ。

    2025/09/22 21:00:58 | 22
  • シャルパス @id
  • @9loon
    「やっぱり地下のほうが落ち着く?」

    結構そういう子多いよなあ。
    自分としては信じられないところだったが。

    あなたが目をまんまるくしている間に、
    必要なものを揃えてしまおう。

    「えーと、洗剤、洗濯のり、はちみつ、……水もいるか、地下なら……
     それとハンガーもか」

    ぽいぽい。やっぱり盗られそうだなあ……
    まあ、さすがにそこまでは面倒見られないか。
    見たところで数日の誤差にしかなりはしまい。

    「他に欲しいものとかないの?」

    2025/09/22 21:02:02 | 23
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @Imitationbox
    砂が目に入って、思わず目を閉じかける。
    思っていた方とは違う方へと傘の先が向いて、拳を握り締める。
    考えが読めないことにも、それを楽しんでいるだろうと思うことにも。

    「……、ぐ……っ」

    粘膜に先が触れる。
    それだけで、既に痛みが走って体が強張る。
    押し込まれる。潰されていく圧迫感と比例して強くなっていく鈍い痛み。
    頭が警告を放っている。

    だからといって、身体を捩れば傘の先が変に刺さってしまう可能性もあって。
    そもそも、跨られているのだから容易には逃げ出せない。

    強く強く、歯を噛む。
    呻きこそすれど、悲鳴は上がらない。

    2025/09/22 21:04:15 | 24
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「酒と薬と女と飯と、曙光にはいろんなもんがあるが」
    「五日をフルスロットルで楽しんだら、脳が焼き付いちまいそうだな」

    2025/09/22 21:05:39 | 25
  • 顔のない少女 @ImFireThankYou
  • 「こらっ鐘さんヴェロス。そんなになったらめいわくでしょう」

    鳴らしているのが自分自身であることに気づいていない。あと呂律も回っていない。
    というか周りからすれば「ヴェロスってなんだよ」という話である。
    アルコールで客観視点が消毒されているに違いないのである。

    2025/09/22 21:07:35 | 26
  • シャルパス @id
  • 「財産を残して死ぬのは恥だとしたぐらいだね。
     私はちょっとありすぎるから恥をかきます」

    2025/09/22 21:09:49 | 27
  • sixpence @meaningless
  • 「正しく脳がバカになっちまいそ」
    5日間フェスティバル。

    2025/09/22 21:09:52 | 28
  • 伝書鳩 @omen
  • 「お~」
    「ここは比較的いつも通りに見えますね」

    空模様は、の話。
    黄塵がかった空にぽっかり開いた空洞よりも、
    ネオンの光の方がよっぽど近く、眩しかろう。
    それを享受する人々の心境がどうであるかは、さておいて。
    他所の地からやって来て思うのはそんなところ。

    「焼き付いた脳も勝手に回収されますんでオトクですよ」

    空にね。

    2025/09/22 21:12:02 | 29
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @milktub
    「でも」
    「このままでいいのか、という気持ちもあるんですよ」

    記録は今日だってやめちゃいないが。

    「何もなければ、そのつもりでいます」

    視線を戻して、青からあなたの横顔に。

    「冬真」
    「最後の最後に、おれと賭け事をしませんか」

    「あなたは命を、おれはそれと同等のものを賭ける」
    「3連戦、それなら勝ち負けにも納得せざるを得ないでしょう」

    「もっとも」
    「あなたに先約がなければ、ですが」

    もし、既に終末の予定があるなら。
    これはあなたの最後を含め、全てを記録する側に回るんだろ。

    淡々とした口調はいつもよりも少し、緊張したように。

    2025/09/22 21:12:11 | 30
  • アトーイ @Imitationbox
  • @Scravis


    貴方に与えられた傷がどんなに酷いものか、というのは細かな描写を差し控えるとして。悲鳴が上がらない限りは傘の先は押し込まれていったのだろうし。機嫌良く傘を引き抜いたときには血ないしそれに該当する体液の類が付着しているんだろうな。

    貴方が最後まで叫ばなかったんなら、上から退いて近くで反応を見守ろうとするんだろうし。叫んだんなら、これは省略されて早足で立ち去ってしまっただろう。どちらでも構いはしない。

    2025/09/22 21:13:20 | 31
  • 黒子 @hazy
  •  身を隠すように、路地の壁にもたれてぼんやりとそこらを眺めている。

    2025/09/22 21:13:56 | 32
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「適度にダウナーになれるもんも使わなきゃ厳しそうだ」

    2025/09/22 21:14:28 | 33
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • 「でもよー、仮に体力が保っても飽きが来ねえか?」
    「オレは絶対飽きるね。三日目でもう隕石でも落ちろよ!ってなる」

    2025/09/22 21:15:13 | 34
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「悔いは残したくないからね」

    空に浮かぶ青い深淵より、あるいはネオンより、
    訪れた人物の方に興味が向く。

    「ほかはもっと悲観的?」

    2025/09/22 21:17:03 | 35
  • アネラ @anera
  • 「三日目で滅んだらカウントダウンの意味が……ってそうか、逆に考えるとこのいつかは絶対安全ってワケかも?」

    直接的に危害が加わらない限りは。

    2025/09/22 21:17:05 | 36
  • シャルパス @id
  • 「72時間程度ぶっ通しで抱けにゃ曙光の男の名が廃るぜ」

    2025/09/22 21:17:20 | 37
  • sixpence @meaningless
  • 「確かにお得かもしれねえ」
    げらげら。
    「ある物はあるうちに使わねえとなァ」
    「特にこの土地ならなんでもありそ〜だし」

    2025/09/22 21:17:36 | 38
  • クゥルン @9loon
  • @id
    「ど、どうでしょう…わからないです…
     ただ、ここに業なしボクに居場所はなさそう…って空気は…あはっ…は…

     あっちのねずみさんに、なんか一つでも持って帰ってこいって
     発破かけられちゃった…ので…ぇ…ぶたれないためにも
     戻らなくちゃ…っていう…かんじ、です」

    手際の良さに、あれよあれよとシャボン玉セットが出来てしまっただろうか。

    「そ、そうですね…濁ってない水…も…
     ぇ…えっ!?他にですか!?こんなにいただいて…っ!?
     ととととんでもない…じゅ、十分…ですっ!はい…!」

    2025/09/22 21:18:36 | 39
  • 顔のない少女 @ImFireThankYou
  • そのうち、虚空に向かってなにかを語り始める。
    どうやら何者かに向けた愛やら情念やらの言葉のようだが、普通に呂律が回っていないので呻き声にしか聞こえない。

    ひとしきり騒音をまき散らした後、その辺に座り込んで動かなくなる。寝てはいないようだが、プルプルと震えて縮こまっている。

    よく聞くとブツブツと何かを呟いているのがわかるだろうが、それも街の喧騒にかき消され、そうそう聞こえることはないだろう。
    何もなければ、当分は置物と化していそうだご迷惑をおかけしました

    2025/09/22 21:19:08 | 40
  • 伝書鳩 @omen
  • 「いんや、人がどうかは俺にゃあなんとも」
    「ただここはうんと明るいでしょう。
     だから空がどうだろうと、景色はいつも通りに見えるってだけ」

    他者の機微がわかるほど、ものを知っているわけでもないのでね。
    目に見えるものの事しかわからんよ。

    「ま、何にしても楽しそうでいいモンだと思いますよ。ここの空気」
    「終わるにしたって、少しでも長く楽しい方がいいですからね」

    2025/09/22 21:21:52 | 41
  • クゥルン @9loon
  • 「ぃ…5日間…も…遊んで暮らす…」

    1日ですら身に余る豪遊なのに、とスケールの違いにたじろいでいる。
    それでも人の欲に興味がでてきたのか、会話に耳を傾けよう。

    みすぼらしい姿はできるだけ目立たないように、小さくピンクが蠢く。

    2025/09/22 21:22:02 | 42
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @Imitationbox
    叫ばなかった。
    最後の最後、引き抜かれる瞬間ですら。
    外に届くほどの声は出なかった。

    身体を横にして。手で、潰されたそこを覆って。
    指の間を血液が伝っていく。

    無事であった左目は。揺れながらも、あなたの方を見るんだろう。
    痛みに眉を寄せ、呼吸を荒くしながら。

    「まん、ぞく……ですか」

    2025/09/22 21:22:09 | 43
  • 紅簾 @redberyl
  • 「……」
     きょろきょろしながら街をうろつく猫背の男。
     昨日までとは表情も歩き方も、何もかも違う。
     同一人物と判断することは難しいだろう。
     あの顔はもう必要ない。

    2025/09/22 21:22:19 | 44
  • sixpence @meaningless
  • 「72時間あと干からびてそうだな」
    「おー 出来上がってる 酔っ払いが」
    呂律回ってね〜なァ。

    2025/09/22 21:22:58 | 45
  • 黒子 @hazy
  •  しばらく喧噪を眺めていたが、やがて退屈そうに歩き去った。

    2025/09/22 21:23:51 | 46
  • シャルパス @id
  • @9loon
    「まあ、冷たく当たるやつが把握する限りでも結構いたしね。
     クゥルンちゃんがどんなにいい子ってのがわかんねえんだ」

    徹底的にちゃん付けをやめないのは、
    男の子扱いしてない、というわけでもなく、
    単に従順かつ可愛らしい相手に一貫してそうしているだけなのであった。
    少なくともそういう面ではお眼鏡に叶ったらしい。特に嬉しくもない評価。

    「……それ聞かされてはいそうですかで送り出したら、
     一瞬で作れるものも作れなくなるでしょ」

    ぽいぽいぽい。保存が効きそうな乾き物と、
    チャチな果物ナイフも入れておこう。

    「これは護身用……ってことで。私の心付け」

    有無を言わせる前に支払に赴いてしまおうか。
    食事のおごりを踏み倒すのと同じ頭でこれをやっているのだから、
    なんとも一貫性のない男だ。

    2025/09/22 21:23:57 | 47
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「むしろ前座で贅沢を知らない人間に贅沢を味あわせて、どこまでハイになるのか楽しむのも手だな」

    2025/09/22 21:24:16 | 48
  • フヨウ @enjoylove
  • @lostarmrat
    「単純やなぁ。搦手も覚えとき。攻撃ってのは人の嫌がるモンするのも効果的なんや」

    反撃というよりはただのイタズラではあるけれど。
    勝者は苛立ちを煽るようなにんまり顔で足を組んだ。行儀が悪い。

    「まぁそら指無くなったら不便やからなるべくあってほしいけど。
     どうしても欲しい言われたらくれてやるかもなぁ」

    言いながら唐揚げに齧り付く。皮を破り油を啜って肉を裂く。
    唇の端を汚す肉汁を親指の腹で掬いながら、無惨に貪られる手元の肉塊を見つめた。

    本当に指を食うってなったら、君どんな顔するんやろな。

    「それは良かった。曙光も悪ないやろ」

    男は見た目に反して健啖家なのかペースを落とさず食べ続けている。
    が、向かいに座る子供の変化に気付くと呑気に空いている手で近くのタオルを掴み口を拭おうとする。噛もうとしたらすぐ引っ込めるけど。

    「もう腹いっぱいか?そしたら俺が全部食っとくから、無理せず残しとき」

    2025/09/22 21:24:42 | 49
  • 伝書鳩 @omen
  • 「ゴミ出しの必要がないってな、いいモンです」

    ゴミに出されるの、快楽に焼け爛れた脳だが。

    「では曙光の男の名をかけて72時間以上に挑んで頂きます」

    2025/09/22 21:25:08 | 50
  • アネラ @anera
  • 「相手が大変じゃない?そんなには……。」

    2025/09/22 21:25:58 | 51
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • ふらっと通りに顔を出す。
    時間が経ったって空は変わらないもんで。
    忌々しいカウントダウンも、数字を減らしてく一方で。
    でもそんなの知らん顔だ。たったか、通りを歩いてく。

    2025/09/22 21:26:29 | 52
  • シャルパス @id
  • 「では指導者様 この屏風から超絶美少女を追い出してみてください」

    2025/09/22 21:28:02 | 53
  • sixpence @meaningless
  • 「綺麗さっぱり焼き尽くされたいモンだな、ゴミ」
    世界の排気口にゴーイン。
    「贅沢を味合わせる」
    「実験動物じゃねーかよ」
    ゲラゲラ笑った。悪くはない。

    2025/09/22 21:29:37 | 54
  • 伝書鳩 @omen
  • 「追い出される超絶美少女の気持ちになったらどうです?」

    2025/09/22 21:32:12 | 55
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「そか~」
    「まあここみたいな話題してるようなことはないよな~」

    当然だろう。
    ここまで楽観的な場所もあるまい。

    「相手をね」
    「とっかえひっかえね……」

    2025/09/22 21:33:31 | 56
  • シャルパス @id
  • 「まあ!この終わりの時にようやく開放されたわ!
     シャルパス様、どうもありがとう❤
     色男ね……❤(ワンブレス&裏声)」

    2025/09/22 21:34:06 | 57
  • C4R0 @C4R0
  • ねたましく、かなしく、いまいましい青の空。
    それがやっぱりこちらを見下しているように思えて
    なんだかひどく腹が立って仕方ないのです。
    こどもは、その青をこんな形で見たくはありませんでした。

    とはいえ結局することは変わらないもので
    天を睨みながら貴石を四つ、火に落としていきます。

    2025/09/22 21:34:36 | 58
  • sixpence @meaningless
  • 怖〜……

    2025/09/22 21:35:54 | 59
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • 「やるか……。72時間耐久ライブ……」
    無茶を言う。

    2025/09/22 21:36:01 | 60
  • アネラ @anera
  • 「……。」

    2025/09/22 21:36:04 | 61
  • ファーシャ @whitemoon
  • かたん。
    小さな物音と一緒に店の前に出てくると、いつものように店の前に降り積もる塵芥を箒で集める。
    終末おわりのときが来たら、これも意味なんてなくなるだろうけど。

    そのときが来るまでは。
    今日も、いつもどおりに。

    2025/09/22 21:37:12 | 62
  • 伝書鳩 @omen
  • @kajika0x0
    「おん」「どォも」

    てってこ通りを過ぎてゆく。
    比較的に見慣れたと言える顔を見れば、
    返すはあなたの自由として、軽い挨拶くらいはしておこう。

    終わりが間近に迫った今、
    けれどあなたの様子は少なくとも変わりなく見える。
    辛気臭い顔をしてないんなら、それでよし。
    たとえ装ったものであったとしてもね。
    嘘とわからなければ、それって真実であるのだし。

    「どうです、近頃は」

    2025/09/22 21:38:51 | 63
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「すごい空気になっちゃったよ」
    「責任とってね」

    2025/09/22 21:39:07 | 64
  • 紅簾 @redberyl
  •  じ……、と。人々を見ている。
     いやまぁぜんぜん弟探してますけど遠隔の連絡手段持ってないもんな。
     うっかり太郎だ。うっかり……
     まぁここでのんびりしてればそのうち会えるだろう。

    2025/09/22 21:39:29 | 65
  • シャルパス @id
  • 「振りに答えた側に責任能力はないだろ」

    2025/09/22 21:39:48 | 66
  • C4R0 @C4R0
  • 何やら街は宴の話でもしているようで
    あちこちから酒の匂いや賑やかな声が聞こえてきます。
    見慣れた世界にぽっかり穴が開いたのですから
    きっと最後の晩餐を語るのには最高のタイミングでしょう。

    言葉を持たぬこどもは、それを傍から聞くことしかできないのですが。

    2025/09/22 21:40:00 | 67
  • 伝書鳩 @omen
  • 「前向きってな、いーい事ですよね」

    内容には触れなかった。

    2025/09/22 21:40:10 | 68
  • sixpence @meaningless
  • 「怖〜………」
    それだけ言って。
    買う物買いに立ち去った。
    買うもん買ったら、移動だ。

    2025/09/22 21:41:31 | 69
  • 冬真 @milktub
  • @Scravis
    頬を掻く。相手を傷つけないように言葉を選んで。
    相手を尊重するように丁寧に。

    「だから」
    「『そういうの』だって」

    「言ったろ、何もかも失っても大して懐が痛まない賭けなんか」
    「もうあの青い空の下じゃ成立しねえんだって」

    命も、その先に続くはずのものも失われるのが前提にあれば、
    それは賭け事にならないと思っている。
    相手の、命と同等という何かはまだしも、
    もう自分の命は賭け台に乗せるには余りにも軽い。

    「そういう意味じゃ、一個だけ生とか死よりひでえこと相手に吹っ掛けて」
    「勝負したい相手は別にいる。悪い」

    一戦、貸しのある相手がいる。先約と言えば先約だ。

    2025/09/22 21:42:20 | 70
  • アトーイ @Imitationbox
  • @Scravis
    思ったよりも反応が薄く、苦痛に悶える様を見たかったこれとしては拍子抜けだったのだろうな。ついで、投げかけられた言葉にぷつんと笑顔が消えた。何かしらが…本当に些細な事が気に障ったのだろう。

    「……聞かなかったことにしてあげる、一回だけ」
    膝を折り。傘を地面に放って、横倒しになった貴方の眼前にしゃがみ、その首に両手を伸ばした。

    「わかる? “ありがとうございます”だよ、きみが言うべきなのは、さ」
    悲鳴を上げられなかっただけ、暴れなかっただけ貴方は相当従順であったってのに。容赦なく五指の2セットを首に巻きつけてぎりぎりと締め上げながら、幼児に諭すような口調で。首を絞められた人間が謝罪を正しい音で吐けるわけがないのに。

    殺すつもりはない。一応。目立った抵抗が無ければ、意識が飛んだのを確認して手を離すつもりだ。

    2025/09/22 21:43:16 | 71
  • 冬真 @milktub
  • 「そっち側、本当に前か?」

    2025/09/22 21:46:14 | 73
  • シャルパス @id
  • 「だがしかし……
     お嬢さんにセキニンを取ってといわれれば……
     答えることもまた男の甲斐性か……」

    2025/09/22 21:46:19 | 74
  • クゥルン @9loon
  • @id
    「へへ…へ…ありがとう…ございます…ぅ…」

    こうも褒められると、もじもじしてしまう。
    仮にお世辞だとしても…と、しかし。

    「わっ…わっ…わっ…!
     そそそそんないっぱいおまけが…っ」

    先日逃げたことと、満足させられれば買ってあげる、という話から
    すくなくとも奉仕の方面では多少はお世辞ではないのかな…
    なんてちょっぴりとだけ自己肯定。

    あわあわしてる間に会計を通されてしまっただろう。

    2025/09/22 21:46:32 | 75
  • sixpence @meaningless
  • @meaningless
    とはいえ、別に買い漁るわけでもなく。
    晩御飯の粥を一つ買うだけだったが。
    世界が終わるってのに、やっぱりこの辺りは通常運転が見られる。
    もとより、そのような土地だからだろうが。
    終わりに向かって突き進む京楽の土地。

    「…………」

    ふ、と。
    目を逸らせば、ウィンドーにある物が目についた。
    小洒落た店の小洒落たウィンドー。
    見たところで何も思うことはないはずだったが。

    「…」

    「チューベローズ」

    「………」

    微妙な顔をした。
    ああ、あれって香水の原材料だったな。
    その文字を見れば、途端、渦巻くものが解けるようで。

    「……」

    懐かしい気分になり、苦笑した。


    終わりも近いのだから。
    まあ、別に。
    明日にしよう。でも。

    2025/09/22 21:46:57 | 76
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    崩れた聖母の残骸に捨て遣れる訳もなかった。
    穴の空いた夢に置き去りにしてやれない。
    違う熱すら痛くて怖いばかりなんだろう。
    が砕いて踏み躙ったんだ。

    偽物の慈愛に贋作の陽射し。
    こんなのは砂の都市の在り来りに過ぎない。
    有る限りこいつを一遍火に焚べ焼き尽くす。灰を溶かして金にする。

    全部が全部下手で偽じゃなかった筈だろう。
    少女が贈った愛情を丁寧になぞって、
    色の濁った金を注いで継ぎ接ぐ。

    燻った日輪が赤い瞳を鈍く霞んで照らし出した。
    こんなに泣き腫らして見てくれるのだって。
    あんたの優しさに他ならないんだろ。

    「パンドラが怯えなくて済むようにする」
    「パンドラに喜んで貰えるように頑張る」
    「あんたに残された希望のパンドラになる」

    御高説が説ける筈もない。
    頑張る、とか。子供の稚拙な真似事だ。

    多くを喋ってくれたのも、
    頻りに耳を傾けてくれたのも、
    瞼の裏で見守っててくれたのも、
    僕にだけだったのも。今は、分かってる。

    2025/09/22 21:46:58 | 77
  • 伝書鳩 @omen
  • 「たとえ後ろ向きに前進していてもそれは前進です」

    2025/09/22 21:47:49 | 78
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @omen
    「あ! 相棒~~~!」

    貴方の姿を見つけるや否や。
    ワッ! と眉を八の字に下げて、口もへの字に曲げたまま開いて。
    超最悪です! って顔になって、走って寄っていく。
    避けられなければ、そのままぎゅっとしてくるかも。お戯れ。
    避けられるし軽くあしらっていい。

    「どうもこうもないよ~い」
    「空が青々とご機嫌になり続ける限り、僕は超不機嫌です」
    「でも相棒は元気そうでよかった」

    こちらから見ても、貴方は変わりなく見えるので。
    ならまあ、いいかと。すん、とした顔になった。
    表情がころころ変わるもんで。

    2025/09/22 21:49:24 | 79
  • シャルパス @id
  • @9loon
    「いいっていいって。
     使い切れない業なんて不良債権と同じなんだ。
     これでクゥルンちゃんがちょっとは満足する余生を送れたら、
     そりゃ私も嬉しいってもんでさ」

    実際問題として、ド下手くそであったらこうはサービスするまい。
    この男の許容範囲が広いのも一因ではあるが……

    商品をまとめた袋をあなたに押し付けたい。持てるだろうかな……
    そんなに重くはないはずだ。持てなかったらお手上げだが。
    現地まで運んであげてもいいが、その後がなさそうだ。

    「また困ったらきなよ。
     クゥルンちゃんならいつでも抱いてあげるし、飯もベッドも使えるからさ」

    なんて軽口も添えた。
    都合が悪かったら当然この言はひっくりかえされる。

    2025/09/22 21:50:06 | 80
  • シャルパス @id
  • 「前からくる傷害より後ろからくる女のほうが怖い人生だから、
     後ろ向きで前進してるんだよ」

    2025/09/22 21:50:58 | 81
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「遠慮しま~す」

    即答。

    2025/09/22 21:51:52 | 82
  • 蛇四寸 @12102
  • @Lazhu369
    仕舞ったのとはまた別の。
    小瓶を取り出し一口失敬を。乾いちゃ好くない、そうでしょう?

    「はぐれたまンま瓦礫の下に敷かれたら大変!」
    「ひとりぼっちで震えていたら可哀想」「嗚呼」

    夢幻を選んで生きればそんな事にもならないのかしら?
    ちら、と露骨に焦れる若者に目線を。

    「何時ぞやの触れ合い体験で」
    「少々遊ばせて戴いたのですが」

    失せ物って案外下らん場所にあったりするもの。
    そのような経験、ございません?

    「兎さん」
    「文字、覚えてらっしゃるのですね」

    仔にとっちゃ親と大差なかったやも。
    兎の仔と貴方様、傍から見りゃそれと同じように。

    2025/09/22 21:55:53 | 83
  • からからり 来店ベル
    降り立つは やつれ女

    「ごきげんよう 良い終末ね」

    騒ぎがあったことなど知らず呑気な鼻唄
    しかしあの少女にこの女が影響及ぼした

    きっと。多分。そうだろう該当者様へ 嬉しいです本当に申し訳ありませんでした

    2025/09/22 21:56:43 | 84
  • シャルパス @id
  • 「ホイーーンホインホイン……(むせび泣き)
     世界の終わりにただ一人の美少女に振られてこれから私は一人でさみしく終わりを迎えるんだ……ホインホイン……」

    2025/09/22 21:57:11 | 85
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「ああ、良い終末だな」
    「笑える」

    2025/09/22 21:57:43 | 86
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @milktub
    思えば、分かりきった答えだった。
    命が平等に終わる瞬間の前に、命の価値はもはやなく。
    自分の持っている”それ”だけが、自分にとっては価値のあるもので。
    釣り合わなくなっていたのだ、もう。

    だから、これは顔に出すでもなく。

    「そうですか」
    「では、それも記録しておかないといけませんね」

    それを。それを含めて。
    全てを。
    何にも変わりはしない。これまで通り。

    声色はいつものものに戻っていた。
    視線は、手帳に向いて。

    「賭け、勝てるといいですね」
    「応援してますよ」

    不要な情報に横線を引いた。

    2025/09/22 21:58:22 | 87
  • @Lazhu369 全てあなたが踏み躙り、泥をつけた。
    少女なりの必死な慈愛パンドラを、それでも1度あなたは踏み抜いた。の。

    継ぎ接ぎしたって元には戻らない。
    零れたミルクは戻らない。
    吐いた言葉だって。

    「ぁじゅが、」「ぉ」
    「こったのに゛」

    少女を怯えさせたのも、困らせたのも。
    泣かせたのだって。希望をゴミにしたのだって。

    だって。全部。

    あなたが示せるのも、渡せるのも。
    今に希望的観測パンドラ だけだった。分かってる。
    分かっているけど。

    その実のない稚拙な物言いに、少女はただしゃくり上げるだけ。で。
    また、許されたくて信じられたい、みたいな。のを。

    「また、ぅそ」「つく゛」

    許されたくて信じられたくて、先に渡したの、全然。
    大事にしてくれなかったのに?

    これからは違うって、本当そんな簡単に変わらないんでしょ

    2025/09/22 21:59:06 | 88
  • 「イカれの蜘蛛頭はどうでもいいの
    終末は確定なのね、最高の気分だわ」

    本当に何が楽しいのか
    また安酒複数即空けて

    2025/09/22 22:01:03 | 89
  • クゥルン @9loon
  • @id
    「ぁ…ありがとうございます…っ
     えと…もし次があったら…いっぱいご奉仕します…からっ」

    次があったとして、都合が悪くても今回の分で納得してしまうくらいには、
    浮かれ具合を見るに、相当チョロそうだ。

    受け取った大きめの袋を、小柄で貧相な身体が受け止める。
    持って歩く分にはなんとかできている。

    「ぼ…ボクの体じゃ…一日がかりになっちゃうから、
     終わるまでに…戻って来れるかわからないけどぉ…
     もし…また、があったら…はいっ」

    2025/09/22 22:02:26 | 90
  • 伝書鳩 @omen
  • @kajika0x0
    「はいこちらアンタの相棒です」
    「お~~~かわいそうに」

    知らん顔の下は超最悪だったかあ。
    そういうこともある。
    超最悪!を出して得する事もあんまりないからね。
    さておき、これは泣き付かれてもあんまり困らない方。
    慰め方は知らないけれど、
    避けずに口先だけでおおヨシヨシとしてやろうね。

    「まあね、俺としてもアレはあ~んま歓迎はしづらいですよ」
    「世界、変わってほしかないですもんねえ」

    頭上に大口開けた青をちらと見遣る。
    終わりを告げた声はまさにこの曙光の主だったか。
    まあ、誰であるかは些細な事ではあるのだが。

    「ま~でもね、俺は見ての通り手足も指も全部揃ってますし」
    「こうして知った顔と会えたってな、ちっとは慰めになるモンです」

    行く宛は少ないとはいえ、タイミング次第じゃあ
    ずっとすれ違い続けて最後の日を迎えたっておかしかない。
    そうでないのは、じゅうぶんに幸運と言える方だろう。

    2025/09/22 22:02:41 | 91
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @12102
    態々別口ってのが俄然信用に値しない。
    乾くなら饒舌を止めりゃ良いだろうに。

    「数だけの山が崩れなくとも」
    「あの小柄を埋め立てる瓦礫は腐る程ある」

    揺蕩うだけなら苦楽の苦は酒精に抜けてく。
    灯台下暗しと言うが、曙光は骸の灯台に満ちていた。
    失せ物探しに熟向いていない、無用に綺羅びやかな街。

    「……それが何だ?」
    「人探しに関係があるか、今」

    別段動揺もしなかった。驚愕すら曖昧で。
    貴方、子兎暴きたがって何を物思うんだ。

    2025/09/22 22:04:39 | 92
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「かわいそ」
    「私はもう間に合ってるからね~」

    2025/09/22 22:05:18 | 93
  • 緑簾 @rockGlock
  • (酒は下戸過ぎて呑めないので人々を眺めるなどしている…)

    2025/09/22 22:06:18 | 94
  • フヨウ @enjoylove
  • @lostarmrat
    「ええよ。俺が面白いと感じられるのなら、指の一本や二本」

    快楽を至上としその為なら破滅も構わないと思っているのだ。世界の終わりすら祭りだと笑い飛ばすのだ。
    指など可愛い対価だろう。
    例えば、こんなに話してもまるで分からない貴方の顔が見れるならとか。そういうことならいくらだって己の身を削れる。

    「賑やかに食うのが楽しいやんか。
     ま、何度も来ればきっと慣れるで」

    また来いなんてしれっと言外に誘いつつ。

    「ええ日やねぇ。
     むっすりしとる君みながら食う飯も美味いわ」

    笑いながらもどんどんと皿の上を空にしていく。
    男に持ち帰るなんて選択肢はない。欲しい時に手に入れて貪り、飽きたり満たされたりしたらあっさりと捨てる。
    享楽と浪費に溺れながら世界を食い尽くしていく。

    「眠くはないんか?よく腹いっぱい食べると眠なる言うけど」

    2025/09/22 22:06:46 | 95
  • シャルパス @id
  • @9loon
    「期待してるよ」

    まあ、世界の終わりってやつが都合よく来るのなら……
    『また』は無い可能性のほうが多そうだ。
    ヤケになる人間も多いはずで、
    あなたはそれの巻き添えをいかにも食いそうな風体と挙動、
    何より人権がない。業を持ち合わせない。

    とはいえ、だ。できることならその媚びた笑いが、
    最後まで潰えなければいいな、とは思う。
    行きずりの人間だ、どうでもいい事象の範疇ではあるが……
    どちらでもいいのであれば、幸福のほうがいいな、
    それぐらいのことを思える精神は持っていた。

    「じゃ、頑張りな。地下でも搾取されないように」

    今一度、屈んであなたを抱き寄せて、唇を合わせた。

    それが離れたら、もう他人事みたいなものだ。
    視界から消えるまで手ぐらいは振るだろうけど。

    2025/09/22 22:07:55 | 96
  • ネムナシ @dosukoi24
  • 「終わりが見え始めると、さすがに賑やかになることで」
    街の喧騒も増した気がするな、と思いつつも、
    やれやれと首を振った。
    自分はそういう気分ではないしな。

    2025/09/22 22:09:03 | 97
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @Imitationbox
    これにしてみれば、これでも反応をしている方だった。
    堪えることが癖になっているだけだ。
    あなたの表情が変わったことにも気付けど、この状態では。

    指が首に触れて、そのまま、締め上げられる。
    両手で、あなたの腕を掴む。
    べっとりと、手のひらについた血液が赤い痕をつけるだろうな。

    はく、はくと酸素を求めて口が開かれる。
    苦しい。
    言わなければ、死んでしまう前に。

    死ぬわけには、いかない。

    「っ、あ……が……」

    声は、掠れて。
    あなたの耳には届きやしないだろ。

    そのうち、掴んでいた手は離れて。
    左目も、耐えきれずに閉じてしまうだろうな。
    あなたの手の中で、それは脱力するだろう。

    息は、まだあるようだった。

    2025/09/22 22:10:16 | 98
  • @500w
  • ポイポイとその辺に石をまとめて燃やす。そうして次を探して芥漁り。

    2025/09/22 22:11:00 | 99
  • アトーイ @Imitationbox
  • @Imitationbox
    まだ悪さをする気があるか?
    あんまり⇔かなり…
    [2d6]

    4 1 →5

    2025/09/22 22:11:13 | 100
[黄塵街歌] ©2025 zmd