記憶

  • 紅簾 @redberyl
  • @rockGlock
     こそ……とサングラスをかけた怪しい男が近寄った。
     兄弟だしわかるだろとばかりに無言でピースして見せる。
     幼少期と同じ髪の色に戻して服装を変えただけだ。
     まぁ他にも色々と意図して変えてるところはあるが。

    「どうする? もうじき骨牌なしでも移動できるけど」
     耳打ち。骨牌もまぁあるが。

    2025/09/22 22:12:48 | 1
  • ファーシャ @whitemoon
  • 道行く方々や聞こえる声に耳を傾けながら、箒を動かす。
    今日もどこからかお酒の匂いがするような気もする。
    ……自分もあとでジュースでも買ってこようかしら。

    2025/09/22 22:14:01 | 2
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @omen
    避けられなかった上、口頭ヨシヨシされれば笑顔になった。
    雨音はかなり童顔だから、それこそきょうだいみたいな図。
    最悪ではあるけど気分よくなった。ちょろいもんである。
    釣られるように“空”を見上げる。気味が悪いほど綺麗な。
    変わってほしくなかった世界を。

    「そっか」「相棒も僕とお揃いで、生きてたい派だもんねー」

    ねーって小首を傾げて。くすくすといたずらっぽく笑う。

    「僕が慰めになったってんなら嬉しいことだね」
    「実はさ、前に言ってた展覧会の準備も一応したんだあ」
    「運よく会えたら、僕が泊まってる宿でやるかって思ってたんだけど……」

    そこで一度、言葉を区切った。
    抱きつくのはやめたけど、未だ近い距離。貴方をじっと見て。

    「お前さ、失くしたものを拾いたくないとか、そういうのある?」

    失せ物を拾わせるのが目的だった、はずなんだけど。
    貴方側の意思をあまり聞いてなかった気がして。どうかなって。

    2025/09/22 22:15:13 | 3
  • アトーイ @Imitationbox
  • @Scravis
    殺すことは容易い。このまま絞めればいい。こうやって格下のものを甚振るのは全く初めてではないから、意識の喪失にも動揺はせず…ああ、でも、連れて行くところをそれなりの人々に見られているのだったな。

    いくらか頭が冷えれば、理性によって指は引き剥がされる。女の手型は暫く首に残るだろうが…なに、ヒトというのは意識が富んでから本当に死ぬまでにそれなりに猶予がある。転がしておけば死ぬことはないだろうし… 他のごろつきに襲われて死んだらそれまでだ。

    それ以上の悪さをすることはなく。傘を拾い上げて、舌打ち一つ。血の手形を気にしながら梟の巣へと戻っていっただろう。

    貴方は純然たる被害者である。報復告げ口及びに誇張して触れ回る権利は十二分に。

    2025/09/22 22:18:18 | 4
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • 路地に消えて、暫くして。
    集う表の人間に気付かれないよう、静かに歩いていく姿があっただろう。

    右目を抑えて、砂にまみれた男は。
    そのまま、梟の巣へと歩いて行ったろう。

    2025/09/22 22:23:49 | 5
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「明確に終わりが見えるってのも、ありがたいことだ」
    「これで終わりじゃなかったってなると、興ざめだが」

    紫煙を吐き、ニコチンとタールを飲み下すように酒を呷る。

    「ま、そいつも笑える結末だ」

    2025/09/22 22:28:42 | 6
  • 蛇四寸 @12102
  • @Lazhu369
    そう警戒なさらずに! 涙が出ちゃう。
    案外こちらが毒やも知れないじゃあないですか。

    御存知でした?
    毒見って、信用に足る者にさせねば意味はぺらぺらに薄い事。

    「うふふ」「そうでしょうね」
    「貴方様すら瓦礫になり得たりして」

    戯れ言ですよ、と手の瓶を振って失礼にゃご勘弁を。ちゃぽ。
    曙光で埋もれて死ぬなら、要らんネオンでとっとと目を焼いてしまった方が善い。
    骸を踏んだとて気付きやしないから!

    「いいえ?」
    「瓶が空になる迄のただの談笑でございます」

    笑っているのはわたくしだけですが! おっかしいなァ!

    「ただ」
    「そうやってやり取りが出来得るなら」

    「思い入れも格別になりましょうね」

    2025/09/22 22:28:58 | 7
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    溢れ出した水は盆に決して返らないだろう。
    偶像も正体が暴かれれば、もう、二度とは。
    それでも、継ぎ接いで、いっそ真新しくする。

    「うん、怒ったのはパンドラにじゃないけど」
    「それでも、あんたを困らせてしまったね」
    「僕に笑って欲しい一心だったんだよな」

    全部。僕が悪いんだろう夢に浸らせたままなら良かったのにね

    そう、易く人は変わらない。偽の灯りを翳してるだけ。
    子供は子供、未だ路頭に迷ったままだろう。
    でも、腐れたっても生涯はまだ続く。

    「嘘吐きって呼べばいい」
    「忌み嫌ったままでもいい」
    「僕が独り善がりに、あんたの優しさを継ぐから」

    許されたいとも信じられたいとも思わない思っちゃいけない
    甘ったれの泣き言信じて欲しいすら焼き尽くそう。
    無償の愛を、今に本当にしたい。

    2025/09/22 22:30:38 | 8
  • 七竈 @happa
  • 「夜か」

    欠伸。のっそりと姿を現した。
    頭上のそれを見上げるようにしてから、喧騒へと視線を戻す。

    「今宵も賑やかなようで良いことだ」

    2025/09/22 22:36:25 | 9
  • ネムナシ @dosukoi24
  • 「俺は、最後の最後まで、どうにかなあれと思うがな」
    終わる連中はそうすればいい。
    俺は、そうしないというだけ。

    2025/09/22 22:40:18 | 10
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「どうにかなあれ、でどうにかなったら、笑えるな」
    「その時はもう笑うしかない」

    これだけ目に見える終末があるのに、それが避けられたとしたら。
    その時はその時だ。笑って酒を頼んで、いつものように飲むしかない。

    そういうもんだSo it goes

    2025/09/22 22:42:19 | 11
  • @500w
  • 「死戦期呼吸の延命に必要なのか業か技術かはたまた人道か…祈ッて見りゃア案外、だったりして」
    「梟共もどうしているのやら」

    2025/09/22 22:42:33 | 12
  • 雅尾 @kltkrt
  • 面倒事を他に押し付け貴石六つ燃やしに来た。
    ついで、誰か探すよう視線動かしてしまお。

    2025/09/22 22:44:01 | 13
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @12102
    毒を呑んだんならばさっさとくたばるがよろし。
    足手纏が減るなら越した事ございません。
    別に呑まぬでやっても良かったが、
    あんたが懇願するから已む無しだ。

    「今は……」「……は、ぁ」
    「否とは言い切れないでしょうね」

    育ちが良いから戯言を真に受ける。
    痛み止めのアルコールが切れちゃあ尚更。
    段々に思考も明晰になって、何もかも眩しくて痛くなる。

    「なあ、僕も暇腐らせてる訳じゃない」
    「大事にも思わん童を汗水垂らして探しゃしませんよ」

    だったら、なんなんだ?

    2025/09/22 22:44:03 | 14
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「どうにかなっちゃったらどうしような~」

    終わることばかり考えちゃって。

    2025/09/22 22:44:23 | 15
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「終わらなかったら、私は賭けに負けるな」
    「だいぶ大きな黒星になるだろうが、笑うしかない」

    2025/09/22 22:45:17 | 16
  • @Lazhu369 そんなの詭弁だ。
    あなたが壊したのに。その癖。
    そんなの吐いて。とか。

    少女は何度も唇を、噛んだ。

    だって。だってずっと。
    何で。じゃあもっと、早くに、て思ってしまうから。

    浅ましくって。嫌いそんな自分が

    「き、」「きら゛ぃ゛」

    夢を見てる内に、聞きたかった。とか。
    思ってしまう。しまうよ。
    辛い事何にも知らない内に、柔く言われたなら。良かった。て。

    そうしたらもっと頑張れた。

    あなたを上手く笑わせてやったし。
    不幸になんかさせなかった。
    怖いって言うんならいつでも手を繋いだし。
    口にするもの全てあなたに伺っても良かった。
    寝ても覚めても吐息が聞こえる程近くにいられるし。
    涙なんて言葉を忘れさせてやる事だって──

    「ぅ゛」「う゛」

    そういうの、全部出来なくなった。
    少女はもう、そういうの。出来ない。
    全然。全部が怖くって。
    無償の愛とか。受け取ってくれなきゃ塵だ。

    あなたのそれも。
    捨て置く事は、慈悲深いパンドラには出来なくて。

    ずるい。

    2025/09/22 22:46:08 | 17
  • @500w
  • 「どうにかなッたら…」
    「しばらくァこの世界に飽きずにすむかもなア」

    2025/09/22 22:49:26 | 19
  • アネラ @anera
  • 「逆にここから滅びない……ってどうなるのかなあ?
    黒い太陽から『うそで~す』とかいっえ普通の太陽が出てきて……。」

    大分出来上がっているらしく、ふにゃふにゃしている。

    2025/09/22 22:50:24 | 20
  • キロノヴァ @kilonova
  • 【空】で減っていく数字を見上げていると、幼い頃、砂時計の砂が落ちるのをずっと眺めていたことを思い出します。砂なんて周りにいくらでもあるのにね。
    あの砂時計、どこにいったっけ。壊れてしまったかしら。失くしてしまったかしら。
    「―――。」
    空の数字はそのときまで、壊れることも、失くなることもないだろうことだけは安心ね。

    2025/09/22 22:50:34 | 21
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「それはそれで笑えるな」
    「笑いながら酒を飲んで、いつものように飯を食うさ」

    ふにゃふにゃになっている様を笑っていた。

    2025/09/22 22:51:45 | 22
  • 冬真 @milktub
  • @Scravis
    雰囲気が沈んでいるような気がしたが、
    それ以上に、袖にした側が態度を変える訳にはいかないと思い平常を装って。

    「……お前には言ったろ」
    「俺は腹ン中には何もねーし、頭の中にも最近のことしかねぇ」
    「しかもその情報はお前しか持ってねーから」
    「一番俺の情報持ってるのは間違いなくお前だし」
    「何より、これ以上俺の方から出すものがねーんだよ」

    命を差し出して賭けをしたところで、
    差し出しても問題が無い物を賭けてもそれは勝負にはならない。
    だから、自分が仕掛け、仕掛け返された賭けで負けた時点で、お前の勝ちなんだ。

    「ああ、任せろ。負ける気はねーし」
    「俺の項にはしっかりピリオド打ってもらわねーとな」

    言いながら軽く相手の胸に手の甲を当てた。

    2025/09/22 22:52:33 | 23
  • 紅簾 @redberyl
  • 「『うそで~す』いいな……」
     いいか……?

    2025/09/22 22:53:21 | 24
  • クゥルン @9loon
  • @id
    「ぜ、善処しますぅ…」

    袋の中の果物ナイフの存在が、ちょっぴり重く感じた。
    この逢瀬の直前に、やり返してしまえなんて唆されもしていたが
    そんな自体にはならないといいな…と。

    「ぴゃっ…んむっ…」

    抱き寄せられて身体をびくっと跳ねさせるが、求められれば唇を委ねる。
    そして唇が離れ、唇同士をつながる糸もやがて切れるだろう。

    「な…なんていうか…その…シャルパスさんって
     METROの人たちとは、違う方向に…悪い人…ですね…」

    だいぶ今更な評価を下した。

    自分がどれだけ警戒しても結局流されちゃうんだろうな…と思うと、
    あなたの気が変わってまた騙される前に、感謝と別れを伝え、
    絡まれる前に穴倉の方向に去っていくだろう。

    2025/09/22 22:56:07 | 25
  • 伝書鳩 @omen
  • @kajika0x0
    もし仮に、きょうだいみたい、と言われたなら。
    それも悪かないですね、なんて冗談めかして笑っていたんだろう。
    何にしても、何でもない男が機嫌良くなる程度の何かになったならよいこと。

    「ね~」「死にたいたあ世界が終わっても思えそうにない」

    世界が終わればそんな事を思えもしないが。
    終末ジョーク。笑いどころです。
    それが受けたかはともかくとして、飽くまで口約束に過ぎないものを
    きちんと果たそうとしていてくれた事には、
    そりゃあ益々運が良い、なんて笑っていたんだろうが。
    泣き付くご機嫌斜めから、じいっと見詰める真っ直ぐな目。
    次に変わった表情は、きっと真剣なものだったんだろう。

    「ん~」「あ~」

    意味のない音と共に、暫しの思案の間。
    考えた事がないわけではなかった。
    何も知らない自分であっても、ろくな過去ではない事はわかる。
    それを敢えて思い出す必要があるのかって事。

    「一言で言うなら、
     わかんない、なんですよねえ」

    そりゃあそうだ。誰にも中身のわからんもの。
    犯罪者であったとして、あなたとは変わらず仲良くやれるかもしれないし。
    そうでないのかもしれない。

    2025/09/22 22:57:51 | 26
  • 伝書鳩 @omen
  • @kajika0x0
    「思い出さなきゃならない、とは思いませんし」
    「ただ、」

    「ひとつ確かに言えるのは」

    「俺は誰でもないまま死にたくないんです」

    「ただ生きたくて、できたら楽しい方がいいって
     それは人間として最低限でしかないでしょうよ」

    どうせ世界は終わるとしても、もっと、ほんの少しでも。
    ぜいたくでありたい。自分を自分足らしめるものが欲しい。
    それが何も持たない者が一分一秒でも長く生きたがる理由だった。

    「だから…まあ、何も無いまま死ぬよりは。
     思い出した方がマシなのかもしれませんねえ…」

    どんな過去であったとしても。
    失くしたいつかの時には、自分は誰かではあったんだろうから。

    それが真実救いになるかといえば、偽である可能性の方が高いが。
    互いに知る由もない事かもしれないな。

    2025/09/22 22:58:40 | 27
  • 雅尾 @kltkrt
  • 探し人とすると見つからないとさっき学んだばかりだが…?
    しかし戻るにゃまたガラス片飛んできそうな間である。
    小さく息吐き出してからあの医者もこっち来ればいいのにって。

    ま、怪我人居ちゃ難しいか。退屈そうに欠伸する。

    2025/09/22 23:00:44 | 28
  • アネラ @anera
  • 「いいでしょ~?そうだったらいいのにねえ。」

    そうだったら、ね。

    2025/09/22 23:02:35 | 29
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • 「嘘ならついでに海や山も戻ってこねえかなあ」
    願望。

    2025/09/22 23:02:44 | 30
  • 白 如风 @byrfn0x0
  • @kajika0x0
    「……ん」

    うん、と小さく俯いて、そしたらちょっとだけ、落ち着いた表情。
    離れた手を目線だけで少し追いかけるけども、声をかけたりはしない。
    不安が薄れて、安心して。貴方は失くならない世界に浪費されない青って、分かってるのにな。

    「……今日は酒と煙草やーめた」

    代わりに青緑色の飴玉を一つ頬張る。人工的なマスカット味。
    無為に時間を使うための手段なだけで、中毒性に依存してた訳じゃないし。
    寝酒でもやろうかなと思ってた考えは段々と薄れている。

    2025/09/22 23:03:14 | 31
  • ファーシャ @whitemoon
  • もしも、世界が終わらなかったら――。
    ……そのときはどうするんだろうな、どうなるんだろうな。
    悲喜こもごもがいろんなところで起きそうだけれど。

    塵芥を集める手を一度止めて、小さく一息。
    前にいただいたものと同じジュースを買ってきて、少し休憩にしようかな。

    2025/09/22 23:03:24 | 32
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「世界が終わってるから、全部元通りにしてもう一回」
    「そんなんだったら面白いな。生きてみるのも悪くないと思える」

    2025/09/22 23:03:38 | 33
  • 緑簾 @rockGlock
  • .@redberyl

    「!?あ、ああ…存外早かったな…」

    わ!?と驚きつつ、弱弱しくではあるがピースを返す。

    「一応此方も準備はできているが…あっちに分かりやすくした方がいいか」
    と、カチャ…とインテリ気取りをするためにつけてた伊達眼鏡を外し、ポケットにしまう。

    「出発は…日付変わったら使わなくてもいい時にするか。いざとなった時の手段は多い方がいい。」

    手持ちの資源をあまり動かさなくてもいいなら、それが一番かも。燃やせるし。

    2025/09/22 23:08:26 | 34
  • 紅簾 @redberyl
  • @rockGlock

    「OK。ではもうしばらく酔っ払いを眺めてるとするかな」

     酔っ払いを眺めて一時間潰すの中々ヤバい趣味だな。
     眼鏡をはずした兄弟を見て目を細め、そろっと手を伸ばして撫でようと。

    「緑はかしこいな……」
     なんか采配を褒めた風の雰囲気にしたが、全然撫でたいだけの言い訳である。

    2025/09/22 23:14:08 | 35
  • シャルパス @id
  • 「終わる前提で人生設計してるから終わらないと困るんだよ」

    2025/09/22 23:15:24 | 36
  • アネラ @anera
  • 「ぎゃくに~……?
    そっか、元に戻ると今と違って色々あるんだなあ。

    空も変じゃなくって砂ばかりじゃなくって、それで……。」

    すや、と大きく船をこいで眠そうに。

    2025/09/22 23:16:06 | 37
  • 冬真 @milktub
  • 「あいつの為だけに世界普通に続かねえかな」
    「一文無し信頼ゼロまで使い切った顔が見てえ」

    2025/09/22 23:17:14 | 38
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    戯言未満の詭弁嘘だったのを本物にする。
    踏み潰されても砕けない光になる。

    浅ましいとは生憎に、到底思えない。
    あった筈の希望に誰しも縋り付きたい。
    自らへの嫌悪感で胸が満ちているんだろうな。

    「うん」

    散々泣いて赤らむ頬に掌が触れ、
    瞳から零れた涙を指で柔く拭う。
    もっと早くこう出来たら、
    とは、思うだけで済ます。

    「あんたの綺麗な瞳を覗く。恨み言を幾らも聞く」
    「滅多なかろうが尋ねられたら答えもする」
    「見て、聞いて、話す。ここから始めるよ」

    勿論、見るも聞くも話すも少女の次第信じてとも言わない
    愛を塵にされても掻き集めるのに。な。
    聖母が崩れても慈愛に満ちていて。

    ずるくたっても、報いなくちゃ嘘だと思った。

    2025/09/22 23:20:02 | 39
  • 雅尾 @kltkrt
  • 諦め骨牌使ってしまおうかと考えた所で一人冬真を見付けた。
    もう一人は……どこに居るのかさっぱりだ。

    2025/09/22 23:21:16 | 40
  • 記録係の『鳩』 @Scravis
  • @milktub
    続けられる言葉に、頭の声が聞こえなくなった気がして。
    手帳に向けられた視線を、あなたの方へ。

    「……」
    「もっと、他の人にも話してるんだと思ってました」

    言われるまで、あなたとは、賭けでしか繋がっていないと思い込んでいた。
    その約束だけで。
    記録は自分の義務でもあったから。

    横線の引かれた賭けの持ちかけ。
    それまでに積み上げた、あなたの情報は確かにそこに在って。

    「……はは」
    「おれは、まだ 冬真から欲しいもの、ありますよ」

    けれど、それはまだ。
    だってあなたには大きな賭けが残っている。
    もう、天秤に掛ける必要はないけれど。

    「ええ、約束です」
    「絶対に勝って、最後まで。あなたを見届けさせてください」

    応えるような形で。
    約束の証というにはお粗末な、
    子供っぽい、握りつぶされかけた くしゃくしゃの紙飛行機を。
    わらって、あなたの胸元に押し付けた。

    2025/09/22 23:23:06 | 41
  • 冬真 @milktub
  • 「あいついつも曙光で見るな」

    2025/09/22 23:23:38 | 42
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「こんなところで寝るとろくなことにならんぞ」
    「ま、ちらほらと寝てる奴はよく見るがな」

    2025/09/22 23:23:42 | 43
  • 雅尾 @kltkrt
  • 避難するに適しているんだよ。
    METROにゃ顔合わせる度物投げてくるお転婆いるもので。

    2025/09/22 23:24:30 | 44
  • 雅尾 @kltkrt
  • @milktub
    忙しければ無視して構わん、程度の寄り。
    カウントダウン見て聞きたい事諸々出来てしまったので。

    『よぉ、愛しの冬真君。今日のご機嫌いかがなもんで』

    2025/09/22 23:24:40 | 45
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「宿行くとかしたほうがいいと思うよ~」

    2025/09/22 23:32:08 | 46
  • 緑簾 @rockGlock
  • .@redberyl
    「そうだな…呑める人が羨ましいったら。ああやって最期を泥酔った高揚感でいることも出来ない。」
    下戸の極だが、見る分には大丈夫らしい。生涯のうちに呑めるようになりたかったなあ…の目はしているが。

    「あ…ありがとう。梟首会あのばしょでは褒められること無かったから。」

    嬉しい。褒められ慣れてないから今自分がどんな表情をしているかは分からない。が、悪い表情ではない…だろう。

    「…私も染めた方がいいか?」
    身バレ防止云々のためだとはわかってる。が、真似したくなった。
    この短時間で染るかはさておき…

    2025/09/22 23:35:27 | 49
  • @Lazhu369 あなたが壊した少女の宝箱パンドラボックスは、どうしたって戻らないんだ。
    新しいのを用意されたって。戻れない。

    散々泣いて頬も、何なら額まで熱い。
    あんまりにもしゃくり上げるものだから、腹の何某かが痛い。
    瞳なんか腫れて。真っ赤で。

    ひたりと触れた手が冷たい。

    「う、ぅ゛」「ぅ゛」

    イエスもノーも言えないで、またぐずぐずに涙を零した。
    疲労に、最低だって思いやら後悔に自罰ばかり。
    そこに夢や希望なんか微塵も抱けなかった。

    信じて見つめて、また塵になるのを怖がった。

    証明するのはあなた次第。
    でもまた、裏切ったって。
    二度目でこうして泣くだけ、なんだろうな。

    嗚呼。あんまりにも慈悲深い、から。
    愚かなくらい。なんにも見捨てられなかった。

    2025/09/22 23:37:07 | 50
  • アネラ @anera
  • 「んぅ、そうだった、明日のためにも休まなきゃ……。
    じゃ、おやすみ~……。」

    そういいながらふらふらと路地裏の方に消えていった。

    2025/09/22 23:40:21 | 51
  • 蛇四寸 @12102
  • @Lazhu369
    毒が効かないやも毒蛇ですから
    なぁんてね! 此れも戯言。
    俗世を彷徨う哀れな一信徒でございます。導いて下さいよお坊様?

    「瓦礫と化す見込みがお在りの御様子」
    「子は世の宝、とはお坊様の説法じゃあございませんか!」

    お上品な若者としちゃ麻痺したまンまが宜しいのかしら。
    それも退屈に思うがね。
    次いでに次いでに、観る分としてもまた別のお話で!

    「そろそろ酒瓶の残りも半分となりましたか」
    「ではね、どうせ砂と消える昔話を致しましょう」

    棘には笑いで持ってお答えを。
    慣れん汗かいて走り回って、嗚呼お気の毒に!

    2025/09/22 23:40:30 | 52
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「路地裏で休まるもんかね」
    「ああ、良い終末の夜をな」

    ひらりと手を振り、酒を片付ける。

    2025/09/22 23:44:15 | 53
  • 冬真 @milktub
  • @Scravis
    「……あのな」

    大きくため息。心の何処かでそうじゃないかとは思っていたことだ。

    「もう少し自分のこと書き残せよ」
    「そうしたら、きっと自分が他人から貰ってるもんだったり」
    「自分が他人に与えてるもんも分かるし」
    「なんだ……そういう書き手の感情やらが乗った文の方が」
    「最終的に誰かに伝わりやすいんじゃねーのか、知らんけど」

    自分が賭け狂いで、賭けに狂っているから。
    賭けでだけ関わろうとしてきてるなら、それは悪い事をした。
    だから、俺からも歩み寄って、記録について語ってみたがやっぱりあんまり上手くない。
    毎度毎度、上手くいかねーな……。

    「ああ」

    今まで機械的だった記録係から、僅かな笑みと感情が漏れ伝わって来て。

    「そっちの方が、幾分楽しそうな賭けが出来そうなツラじゃねえか」

    出来るんだな、そういう顔、と笑い。肩を竦めた。
    爽やかな青空というには無粋なのぞき穴のような青の下で、紙飛行機を受け取ると、
    了解、と二つの指で挟んでみせてから、胸ポケットに仕舞った。

    2025/09/22 23:44:38 | 54
  • 紅簾 @redberyl
  • @rockGlock
    「……酒でなく薬なら?」
     蛇のような雰囲気の薬売りから買った、粉の入った小瓶を差し出す。
     この程度の少量なら問題ないとの説明だったし。
     どうせ終わる世界なら……後遺症など気にする必要もあるまい。

    「梟首は平等だからなあ……」
     抜きんでていようが褒められはすまい。
     足りなければ怒られはするんだろうなとは思う。つら。

     離れていたのは数年で、あと数日しか撫でられない。つら……。
     なんかの間違いで世界の滅びなかったことにならないかな……。

    「あー……METROよりはここのほうが髪染めは手に入りやすいかもな」
    「ただ、ちょっと時間はかかる。今からじゃ厳しいかもな」
     染めるの結構時間かかった。時間貰ったのはそのせい。
    「ここで手に入れてあっちで染めればなんとか?」
     妥協案。

    2025/09/22 23:47:03 | 55
  • 冬真 @milktub
  • @kltkrt
    「お前に会う直前まで最高で、お前に会った瞬間から最悪だよ機嫌」
    軽口に軽口で返す。

    「まあ嘘だ。ずっと悪ぃ」
    「最期までの時間が可視化されたせいで、命がけの賭けすら陳腐にすり替わった」
    「余計で無粋なことしやがる。なので機嫌は結構斜めだよ」

    それに、賭け仲間から誘われた賭けを一つ断らざるを得なかったのも効いている。

    2025/09/22 23:47:31 | 56
  • 雅尾 @kltkrt
  • @milktub
    『は、…そりゃいい。会えて良かった』
    そういう所がやっぱりいいね。

    続く言葉にゃ素直だなぁと首傾けるんだが。

    『…ふぅん。お前ってさ、最期の日は何か予定あんの』
    『誰かと一緒にとか、最期までギャンブルするとかさ』
    ご機嫌斜めな様子眺めてやろと視線は逸れぬままに。

    曙光向いてんだか向いてないんだか。

    2025/09/22 23:53:11 | 57
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @omen
    死にたいとは世界が終わっても思えそうにない。
    その2(本気)であるから笑う余裕はなかったりする。

    口を「ん」と「あ」の形にする。貴方の真似っこ。
    そうしてやっと捻り出されたものを、ふは、と吹き出すように笑って。

    「そりゃわかんないよねえ」

    袋から中身取り出すまで見えないブラインドボックスなんだからな。
    でも、雨音視点でも、ろくなもんじゃないことはわかるのだ。
    見せてもらった写真は、どう足掻いたって“有害”の証だもの。
    もし教養ある常人なら、顔を顰めて距離を取ってもおかしくないような。でもね。

    2025/09/22 23:55:42 | 58
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @omen
    「僕からも、ひとつ確かに言えるのは」
    「僕は今の、誰でもないお前のことが大好きってことと」
    「例え“誰か”になれたとして、“誰でもなかった”お前はなくならないってこと」

    雨音が出会ったのは、何も無い貴方である。
    雨音が共に遊んだのは、何も無い貴方である。
    そして雨音が好いているのも、やっぱり何も無い貴方なのだ。

    「……あれ、これじゃふたつだね」

    なんて言えば、また笑って。
    貴方の腕を捕まえて、親密な男女みたいに組もうとする。
    雨音はこうやって友人全員にベタベタとしがち。
    もちろん振り払ったっていい。

    「とりあえずさ、遊ぼうよ。せっかく会えたんだから」

    腕を捕まえられたかはともかく。
    承諾が得られたら、宿に連れていこうとするかな。

    2025/09/22 23:56:37 | 59
  • "星の眼" @spherelord
  • 「……どうしませうね、終わらなかったら」

    住処に帰ってきた猫もまた、万が一の"その先"のことは何も考えていない。
    でも黒くない太陽があるとしたら、どんな色をしているのかな。

    2025/09/22 23:59:24 | 60
  • ルカシ・ドラパ @hunter
  • 「...【こんにちは】」
    あれから、色々味わったようで

    「...やっぱり私は、墓守をする。」
    「終わりに向かうあなたたちを、迎える身として。」

    2025/09/23 00:01:15 | 61
  • SueFobia @SueFobia
  • 雨を受けた後、ゆらりと曙光へ歩いてきた。
    打撲などの負傷をしているが、
    懲りずに獲物を探すような目でエピタフを見渡している。

    2025/09/23 00:01:40 | 62
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • @meteorsaber27
    安宿の一室。
    あなたが帰ってくるのを待っているか、
    あるいは先に戻っているか。

    なんにせよ、あなたには会えるのだろう。

    2025/09/23 00:01:47 | 63
  • クワツミ @mulberry
  • コツコツを靴音を鳴らしながら、女が地下空洞から戻って来た。
    いつものように変わらず微笑んだ儘、空を見ている。

    2025/09/23 00:03:09 | 64
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「終わらなかったら、笑って酒を飲むさ」

    2025/09/23 00:03:15 | 65
  • ルカシ・ドラパ @hunter
  • 「...そうだ。」
    「...もし、世界が【終わった】らさ。」

    「造った墓を、皆で壊さないか?」
    「我々はいきていかなければなくなるからな」

    2025/09/23 00:04:50 | 66
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    箱の隙間を覗けば泣き濡れた少女が居て。
    嘘が暴いて美しい希望を台無しにした。
    戻れないなら止まるか進むかだ進みたいと思う

    こんな贋作じゃ全然足りない。触れた肌が熱を奪うようだ。
    それでも挫けずに頬を撫でる。落胆に浸る時間が惜しい。

    「あんたが言ったの、一つ一つやる」
    「ずっと聞いててくれて有難う、パンドラ」

    拭っても拭っても溢れる涙を指が伝う。
    もう、涙の一粒も零さないように。
    冷たがる掌で懸命に。何度も掬う。
    塵のままにはしない。

    「この手すら怖がるんだろうけど」
    「傍に居るって分かるように。握らせていてくれ」

    少女を抱き上げたままに寝台まで運ぶ。
    緩く寝転ばせたら傍らに腰を降ろし、
    ほんの僅かな力で手を握り締めた。

    2025/09/23 00:05:03 | 67
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「こんにちは~」

    上は青空だしと変わらぬ挨拶。
    どちらかといえば訪れた手負いに少しばかり警戒を。

    2025/09/23 00:05:54 | 68
  • SueFobia @SueFobia
  • あからさまに警戒している相手には仕掛けないさ。
    したところで、逃げられるのが関の山だろうしな。

    2025/09/23 00:06:45 | 69
  • 冬真 @milktub
  • @kltkrt
    「ねえよ。あると思うか?」
    「最期の一瞬まで手繋いだまま青い空眺めて」
    「『もし次の人生があってもお前と出会いたいよ』とか言いながら最後迎えるように見えるか?」
    ギャンブル狂いにそんな甲斐性もねーしやりたいと一ミリも思ったことねえ。

    「ただ、懇意にしてた奴に最後の最期に命のやり取りに似たギャンブルを申し込まれたりはした」
    「――断ったけどな」
    「だから機嫌が悪い。ついさっきの話だ」
    ぶつぶつ言いながら煙草を咥えながら肩を怒らせた。

    2025/09/23 00:08:36 | 70
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「派手にやられてるな、メトロの帰りか」

    暴力がまかり通るのはこことあそこくらいだろう。
    そういうこともあるさと、気にもせずに煙草を吸い始めるが。

    2025/09/23 00:09:32 | 71
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「もしもだとしても墓標を壊すなんて」
    「私は嫌だな」

    生きて行かねばならないのなら、死んでいった人を忘れるなんて。
    ただの通行人の独り言だ。続きを言わないまま路地に入っていくかも。

    2025/09/23 00:10:19 | 72
  • 巳然 @snake03
  • 酔いが回らないままでこの場所にはあまり来たくなかった。
    今ではただ治安が悪い程度ではない、異様な場だということが嫌というほど分かるから。

    この場で目立たないモブだけで空に見とれたり祈ったりする者も他に多く居るだろう。
    若干その光景に引きながら、酒瓶をいくつか買って宿泊施設に向かったか。

    こんな場所でも酒の出来はいい方なのが憎らしい。

    2025/09/23 00:10:57 | 73
  • クワツミ @mulberry
  • 空から地上へ、眼を向ける。
    あぁ、今日もぎらぎらと輝いている。

    2025/09/23 00:11:33 | 74
  • ルカシ・ドラパ @hunter
  • @meteorsaber27
    「...なるほどね。」
    耳を傾けた。

    だがお互いに、その死生観は違うのかもしれないと
    とても納得した。

    2025/09/23 00:11:47 | 75
  • SueFobia @SueFobia
  • 「どこからそんな偏見が出るのやら」
    「残念ながら梟首会よ」
    「理由は言わなくても分かるでしょ」

    少女の手口を、あなたも知っているはずだ。

    2025/09/23 00:12:41 | 76
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @byrfn0x0
    なんだかすっかり大人しくなってしまった貴方。
    まるで小さな子供みたいで、可愛くて、おかしくて、からから笑った。

    例え世界が終わるんだとしても。塗りつぶされない。溺れもしない。
    終末を全く感じさせない。だって僕はまだ終わってないから。

    口に運ばれる飴玉を見て、いいな、僕のは? って目で見る。

    「卓球は?」

    約束も掘り返す。
    お酒の後って言ってたから、どうなるかなと思って。

    2025/09/23 00:17:28 | 77
  • ファーグァン @cobalt
  • 何も変わらず、いつもと同じく、自分の店へと戻る、双子の片割れ。
    こん、小さく咳をして、空を見て、非対色の瞳を細めた。

    2025/09/23 00:17:32 | 78
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「おや、梟か」
    「偏見ではないさ。頭目の垂れた文句に照らし合わせてるだけだ」
    「梟なら、まあそういうことか」

    元気なもんだと肩を竦める、紫煙を吐く。

    2025/09/23 00:17:35 | 79
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • 「終わらなかったら?
     そうだな……。しばらくしたらまた旅にでも出るか」
    行く宛もない長い旅を。

    2025/09/23 00:17:41 | 80
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @12102
    導けと宣う割に案内役買うから歪だ。
    蛇もどうかと思うが真人間にゃ到底。

    「神経質が却って無神経かも知れない」
    「宝の持ち腐れとも言うだろう」

    麻痺したままなら、それでよろしい。
    酒精が薄れると頭蓋が軋む感覚に見舞われる。
    まあ、でも、今は、問題がない。

    「律儀に聞く耳貸すとは思わないで」
    「こちとら気が急いて仕方がない」

    昔話と聞けば顔顰めるものの、
    足止めないなら御勝手に。

    2025/09/23 00:18:43 | 81
  • SueFobia @SueFobia
  • 「時間がないもの」

    空を仰ぐ。

    「価値を示さねば、私には幾許かのチャンスもない」

    2025/09/23 00:19:18 | 82
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • @sayjack
    「……えーと、ただいま?」
    貴方がいるであろう、帰ってくるであろう一室の扉を開ける。

    帰る場所に人がいるというのは、随分と久しぶりのことだから。
    言うの、これで合ってるのかな。と思いつつ。

    2025/09/23 00:19:30 | 83
  • 顔のない少女 @ImFireThankYou
  • はっ。と顔を上げる。とはいえ、白面の奥の顔は未だに赤らんでいて、姿勢も重心が定まっていない。

    「あら?あのビルエピタフ、また一本に戻っているわ。成長期かしら(?)
     ああ、成長期と言えば、羊たちが……」

    なんて、訳の分からないことを言って、のそのそと動き始める。
    そのまま、うわごとのように何かを口にしながら、何処かへと行ってしまった。

    2025/09/23 00:21:50 | 84
  • ルカシ・ドラパ @hunter
  • 「...」
    「どうせ終わる。でも終わらない」
    「罪も懺悔も、それらがない人も歩いて行く。」

    「神がこの世にいるなら、全員殺すよりも全員にずっと【楽になって欲しい】と思っていると思うよ」
    「その方が見てて楽しいと思ってそうだからね、神は...」

    2025/09/23 00:21:56 | 85
  • 雅尾 @kltkrt
  • @milktub
    火は要るかと残り三分の一程のライター胸ポケットより取り出してみせる。
    渡しても良いし、こちらが付けても良いし、断るのも勿論の事。

    『…成程ねぇ、手前には命のギャンブル仕掛けようとした癖にな』
    『ほんじゃフリーって訳だ。…いや、いや、無さげではあったがさ』
    流石にそのやり取りしてんの見たら真顔にもなるやもしれん。

    まぁ、元がそれよりではあるものの。

    『んじゃ、お前の嫌がりそうな事提案でもしとこうかな』
    機嫌が悪いと口にする者更に怒らせる必要無いだろうに。

    それでも本気か冗談か分からぬいつも通りの調子で言葉紡いだ。

    2025/09/23 00:21:57 | 86
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「そいつは大変だ。生き急げよご友人」
    「私は終わりを眺めて楽しむさ」

    2025/09/23 00:21:58 | 87
  • シャルパス @id
  • 「あー。天然の光ってやつは落ち着かないよな。
     私みたいなのはネオンに群がる夜の蝶とデートする習性があるからさ……」

    2025/09/23 00:22:35 | 88
  • SueFobia @SueFobia
  • 「…………そうなるわよね」

    はぁ、とため息がついた。
    終わりが今見えるというのはこういう弊害がある。
    即ち、戦う理由がなくなるというものだ。
    成立させるのさえ一苦労だった。

    2025/09/23 00:25:30 | 89
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • @meteorsaber27
    残念ながらおかえりは返ってこないのだが。
    路地に消えたのを見てしばらくすれば女が帰ってくる。

    「ただいま~」

    昨夜よりも元気な様子。
    目元の隈だって薄らいで、もともとの肌の白さが目立つ。
    流れるように大の字でベッドに飛び込んでしまう。

    あなたの寝る場所、今はないかも。

    2025/09/23 00:25:53 | 90
  • 雅尾 @kltkrt
  • くぁ、と欠伸。雨は向こうかなって予想を一つ。
    煙草も吸いやすくていいもんだね。

    2025/09/23 00:26:00 | 91
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「まあ、普通そうなるさ」
    「ご丁寧に回りくどい言い方よりも時には率直さが生きることもある」
    「やりたいなら抜けよ、ご友人」

    煙草を灰にして、吐き捨て、紫煙を吐く。

    「私はどっちだろうが笑うだけさ」

    2025/09/23 00:29:27 | 92
  • @Lazhu369 こんな贋作じゃ全然、足りなかった。
    けれど戻れないのも事実だった。
    それが、どうしたって辛かった。

    少女はやはりどういたしましても言えずに。
    何を、言うのが正しいのか。分からなくて。
    でもきっと、正しいとか正しくないとかの問題では、無いのだろうな。
    そこまで分かっていたから、尚更に。

    まあるい頬にまあるい雫が零れて。
    それを何度も。何度も丁寧に掬われる。

    すっかりと大人しく──いや、時折しゃくり上げるだけの少女がベッドに転がり。
    緩く握られた、その手を。

    また緩く。握り返した。

    「ぁ」「じゅ」

    未だ涙に濡れたような、掠れた声で。

    「こ」「ぁくない」「けど、」
    「こあぃ゛」「の」

    それが。

    それが正しいのか正しくないのか分からなかった。
    涙がめいっぱいにたまったような、瞳がうろうろと泳いでしまう。

    あなたに怒られるのも、泣かせるのも。
    不幸にするのも、どうしたって怖い。
    怖いけど、恐れて憎んでる、なんて意味で怖いと思われたくも、ない。

    我儘なのかも。
    けど、見て聞いて話す、と。言うから。
    少女だってそうしないと、フェアじゃない。だろう。

    2025/09/23 00:30:37 | 93
  • SueFobia @SueFobia
  • ざわり、と髪が逆立った。

    「────だったら云うわ」
    「あなたを収奪させてちょうだい」

    逃げないと分かるが早いか、少女は間髪容れず仕掛けるだろう。

    2025/09/23 00:31:36 | 94
  • シラエ @freetime00
  • 今日はひとしきり地下でぼう、として。
    人形はまた享楽の街へ戻ってきた。
    ここは一層、あの青がよく見える。
    あれを善しとしないものもいるようだか
    そも人形には、あれが美しく見えて仕方がない

    だってあれこそ、この身を籠から放り投げた自由にしたそれそのものなのだから

    2025/09/23 00:32:39 | 95
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「ああ、いいとも」
    「勝ったらふんだくればいい」

    2025/09/23 00:32:48 | 96
  • R・D @RD
  • 「…………」

    空がああなってから来る初めての曙光。
    伝聞でしかその様相は聞いていないが、果たして。

    2025/09/23 00:33:03 | 97
  • 冬真 @milktub
  • @kltkrt
    そのライターが火を点ける前に、
    信じられんアホを見た目で目の前の狐面を見て、
    半開きになった口からポロ、と煙草が落ちる。

    「………は?」
    「どこをどう聞いてフリーだと思ってんだお前は」
    「断ったっつってんだろ。『先約がある』って」
    この期に及んで、嫌がりそうな提案でもしとこうかな? こいつはほんとに。

    一歩踏み込んできて青筋を浮かべた顔で指を何回も狐面に向けて指す。
    「お前が、次もやろうって言ったんだろうが」
    「お前が、次をやろうって言ったん! だろう! がっ!」
    「こっちが『何を理由に断った』と思ってんだお前、腹立つな!!」

    こんなこと絶対に言いたくなかったし、反吐が出る言葉だが、
    血の味がする口で口角飛ばしながら言う。

    望むところお前が理由だっつってんだよ……!」
    「俺やっぱこいつ嫌いすぎる……!」

    2025/09/23 00:33:29 | 98
  • 白 如风 @byrfn0x0
  • @kajika0x0
    「……ん~」

    基より、男は海に還りたがっていた。得られなかった母体の愛を求めていた。
    大人しく縮こまって子供らしく蹲る姿の方が、本来の形には近いのかも。
    赤子返りとも言えるのかもしれない。元々中途半端に子供ではあるが。

    「……君となら別にいいけど、……ん」
    「やれるけど、後で寝る時手握ってて」

    世界が終わったところで命が尽き果てるなんてことはないだろうけど、
    この環境もまた人の手で世界から奪われて壊されたりでもしたら堪らない。
    一緒にやることも含めて、少しでも貴方のことは記憶に残しておきたい。

    2025/09/23 00:35:56 | 99
  • C4R0 @C4R0
  • 四つ脚のこどもが、METROの方から流れてきます。
    金具を売り終わって戻ってきたようです。

    何か。猫のように一点をじっと見ていました。
    具体的には黒い髪の揺れる方です。

    2025/09/23 00:36:23 | 100
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