記憶

  • ネムナシ @dosukoi24
  • 「……」
    いねえな、と周囲を見渡していた。
    それなら、それで別にいいが。

    2025/09/16 01:22:41 | 1
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「たとえいくらか頭数がいたとして、ひ、ふ、みと。
     それぞれがそれぞれの派閥に散っているならば協力しえないことは多かろう。
     何せ安定してやるなら権力者の力添えが必要になるし、
     小回りが効くようにやるなら彼女や先生みたいに一人でてんやわんやだ」

    2025/09/16 01:23:44 | 2
  • 《蛆》 @u464
  • @enjoylove
    掴まれた手を振り解かない。
    諦めているようでもあったし、望んでいるようでもあった。
    引かれながら小さく零す笑声、息が抜けて嘆息と区別つかぬよな。

    「……あーあ」
    「好きにしろよ」

    きっとおまえが引くもの随分と軽かった。
    望み通りに暗がりに消えていく。
    影がふたつ。

    2025/09/16 01:23:48 | 3
  • 七竈 @happa
  • 「梟の方にも医者がいるのか」
    「有難みのあることよな」

    どこに行ってもお世話になりそうなこと。

    「アァ、おやすみ。良い眠りを」

    2025/09/16 01:24:19 | 4
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「いえいえ!」 

    「えへへ。ユガミの先生は、治療費を持たない患者サマにも手を差し伸べる
     とっても優しいお方ですから。
     だからこそMETROを活動場所にしているのかも」

    2025/09/16 01:24:24 | 5
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「えー、お医者様たちとお友達なりたいな」
    「めとろ行ったら会えるのかな」

    確かに、先ほどメトロに寄った際に見かけはしたか。
    遊びに行く用事はあるし、ばったり会えたらいいな、なんて。

    2025/09/16 01:25:22 | 6
  • 雅尾 @kltkrt
  • 来て早々貴石を燃やしにかかる。よく燃えな、業の為。

    2025/09/16 01:25:35 | 7
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「診療所を開いているのは……ドクさんかな。
     はい。良い一日を」

    2025/09/16 01:26:09 | 8
  • 七竈 @happa
  • 「正しく、身軽よな」
    「己のものではないものを持つと」
    「それに心を囚われる」
    「虜囚のようなものよ」

    まさしく、その通り。
    この身ひとつ、己だけの話ならば、何がどうなっても構わないと思える。
    何でも出来るし、何処にでも行ける。
    失うものがないからだ。
    よくよく合っているけれど――。
    この男はどうにも、それらを皮肉げに語ってしまう。

    「ン。そうしなさい」

    身を翻し、掌を返し、地を舐めたとてその方が良い。
    あなたが生きたいと思うのならば、尻尾を振って舌を出すべきだ。
    どれ程それらが他者にとって惨めに映ろうと、あなた自身がそれを誇りにすれば良いので。
    それが善きことかは、さておき。の話。

    2025/09/16 01:27:27 | 9
  • 七竈 @happa
  • 「そうさなあ」
    「かといって、偏っても患者を救えなかろうし」
    「世話になる分、何かしらしてやれれば良いが」

    「小回りが利くということは、後ろ盾がないということでもあるゆえ」

    2025/09/16 01:28:47 | 10
  • 汽水 @ramune
  • 「いいもん燃やしてるわね…」
    貴石。ほしいな。

    2025/09/16 01:31:06 | 11
  • ウィス @wisteria
  • 喉に掌を当て双眸を伏せる。
    建物の影に隠れたまま。
    壁に背中を預けて座り込んでいた。

    2025/09/16 01:31:40 | 12
  • フヨウ @enjoylove
  • @u464
    土埃。黴びた臭い。
    二人分の足音が鳴るたび喧騒は遠ざかり空気が澱む。

    「なんやもっと噛みついてくると思ってたんやけどなぁ」
    「嫌嫌言うて、君も俺と同じ悪趣味なんちゃうの?」

    誘っとるんか、それ。
    あっさり掴めた手首を一瞥する。

    そのまま適当な場所まで歩いて、それでも尚抵抗しないならそのまま引っ張って壁に叩きつけるように押し付けてしまおう。

    2025/09/16 01:31:55 | 13
  • 伝書鳩 @omen
  • 「対価を求めない、てのも心配になるもんです。
     そのうち食い詰めて潰れちまうんじゃないかって」

    医者であるのなら、自分の浅知恵よりも
    ずっと賢そうなものではあるが。
    どうかな。賢く優しいから、そうなってしまう者も居るかも。

    「対価が無くともツケで診る、であれば幾らか安心なんですが」

    2025/09/16 01:32:44 | 14
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「わあ、ユガミもお友達になりたいですっ。
     お会いできた際は先生も紹介しますね。
     いつでもMETROへおいでください」

    今日のように、別の場所に回診に来ていることもあるけれど。
    遊びに来てくれるのは大歓迎。

    「いざという時に協力体制をとれるのは心強くて、
     とてもありがたいことです。」

    2025/09/16 01:33:38 | 15
  • シラエ @freetime00
  • 「にじゅー……う。これ、ほんとにいいことあるのかな」
    あちこちから”拾った”貴石を弄びながら。
    深夜の一人の暗がりに、退屈そうに。

    2025/09/16 01:34:22 | 16
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「咳……少し治まったかな。よかった」

    2025/09/16 01:34:52 | 17
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @byrfn0x0
    「ふふ」

    身体を貴方と同じ方向に向けて、貴方と重なる感じでぽふ、と。
    身を委ねる形で寄りかかるだろうか。
    貴方の両腕を掴めたなら、自分を包むみたいにして。

    「いいよー、一緒に見よ」「それで」
    「ちっちゃな瓶持って行って、詰めて、ちっちゃな海つくろ」
    「いつでもどこでも見れるようにね」

    海があって当たり前。そんな態度で続きを語る。
    生きるのに目標は必要だ。そんな目標の一部になれるのなら、自分は。
    なんだってする。いままでだって、そうだった。そっか。

    ――次のターゲットは、貴方か。

    2025/09/16 01:35:29 | 18
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • あれれ。見覚えある黒マスクがいる気がするぞ。
    帽子で隠れ気味だが、じっと不躾な視線を送ってたかも。

    2025/09/16 01:36:42 | 19
  • 七竈 @happa
  • 「良心とは弱みでもあるゆえな」
    「なければ世が成り立たんが」

    いや、あっても成り立たんか?
    このような世の中なので。

    2025/09/16 01:37:40 | 20
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「だからこそ勉強会をしよう、ってな話になるんだろうけどもね。
     さしものこの世の終わりとて、苦しいまんまで迎えるのは辛かろうし、
     どうにか続けられる工夫をしてほしいものだが」

    「ま、素人に出来ることは健康と安心安全に気をつけることだねえ」

    2025/09/16 01:38:36 | 21
  • メイラン @yang0024
  • 「……分かりました」

    少年の言葉に短くうなずいた。
    男女の機微に聡い女性ならきっともう少し相手を楽しませたり、
    会話を弾ませることもできるのだろう。自分にはできない。

    もしかしたら相手は自分に気がある風だったのか、
    それとも全く関係なかったのか、あるいは単なる遊び目的だったのか。
    それすらも……分からないことだらけで、一旦考えるのをやめた。

    2025/09/16 01:38:36 | 22
  • ウィス @wisteria
  • ……ツケ、対価。
    求められたなら差し出せるものは殆ど無い。
    病が原因の咳ではなかったが、幾分か落ち着いた様子だった。

    2025/09/16 01:38:52 | 23
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「紹介してくれるんだー、ふふ!」
    「ますます遊びに行く理由ができちゃう」
    「楽しみにしてるね」

    「お仕事も、忙しいだろうけどがんばってね」

    2025/09/16 01:39:02 | 24
  • 雅尾 @kltkrt
  • 『……』
    いいもん、燃やしてるかもな。笑うよう視線に目を細める。
    二個の貴石はよく燃え切っただろう、きっと。

    知り合い雨音にはひらっと手を振っておいた。居るよ。

    2025/09/16 01:39:58 | 25
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「先生が代金を受け取っているところ、見たことないや。
     治療費をどこから調達しているかも。
     こんなに大好きなのに……先生の事何も知らない」

    困ったように微笑む。

    2025/09/16 01:40:09 | 26
  • 《蛆》 @u464
  • @enjoylove
    「どう思う?」「……」
    「……抵抗しねえ方が大概の場合は楽に済むんだよ」
    「あんた、殺す気まではねえんだろ」

    痩身、矮躯。加えて財だ何だがあるように見えようか。
    持てる者の手札なぞはなから持ち合わせがない。涙ぐましい話であるが、底辺這いずる虫ケラにとっちゃあどうしたって最善が “これ” だった。

    口は未だ威勢よく回るが、押しつけられれば ゔ、と鈍い呻きが口から漏れる。
    諦めちゃいるが虐げられたい訳じゃない。
    無抵抗の中、目にだけは力篭りおまえのこと睨みつけているのだった。
    髪の翳りの下からじゃあよく見えもせんかったかもしれん、が。

    2025/09/16 01:43:42 | 27
  • 伝書鳩 @omen
  • 「自分の身体が頑丈かどうかも覚えちゃいませんが、
     どちらかと言えば頑丈の側のような気がします」

    路地でパルクールを交えた鬼ごっこができる程度にはね。
    少なくとも虚弱という道理もなかろうよ。

    「世界の終わりまで怪我や病気に苦しむなんて御免です、ほんとにね」
    「医者先生方には世界の終わりまで診療所を開けていてほしいモンです」

    そこに訪れる患者は居ない方が良いのだろうが。
    患者が居なくたって、そうするような人達のように思う。

    2025/09/16 01:44:23 | 28
  • メイラン @yang0024
  • 「はい、診療所の男性はドクと名乗っていましたね。
    私を子供扱いした不届き者なので覚えています。

    まあ、他の医師の方たちとも知り合いなのでしたら腕は確かなのかもしれません」

    2025/09/16 01:44:56 | 29
  • 七竈 @happa
  • 「そうさなあ」
    「病や怪我に罹っては、したいことも出来まいよ」

    それはあまり良いこととは言えない気がするな。
    他人のことは他人が決めるべきではあるけれど。

    「健康と安全に気をつけて……」
    「医者の恨みは買わんようにしようなあ」

    2025/09/16 01:46:08 | 30
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 頷きには、ばち、とウインクでお返しした。今日のところはそれだけ。
    わざわざ誘うくらいだし、貴方自身に興味があることは確か。
    といっても雨音は誰にでも興味を持つから、みな平等なものかもしれないな。

    反応からして、こういうお誘いはあまり慣れてないんだろう、とは思う。
    もしかしたら怖がらせちゃったかな。少し心配にはなったけど。
    もう鬼ごっこじゃないからね。執拗に追いかけ回したりはしない。
    視線は別の場所へと逸らして、別のものを見始めた。

    2025/09/16 01:46:11 | 31
  • 七竈 @happa
  • 「知らなければ、聞けば良いとも。看護師よ」
    「知らぬものを知らぬままで、終わりを迎えるのは悔いが残ろう?」

    2025/09/16 01:46:58 | 32
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「その通り。
     健康と安心安全に気を付けて程よく娯楽に溺れる♡のが何よりでございますっ。
     お薬のお代はいりませんよ。
     あなたが無事であることが、最も望む対価ですから」

    「はい!遊べる刹那の時を楽しみに
     お仕事頑張りますよお。」

    2025/09/16 01:47:01 | 33
  • 伝書鳩 @omen
  • 「知らないなら、これから知ればいいんじゃないですか?
     世界がどうせ終わるにしても、知らないより知って終わりたい」
    「そんなことばっかりですよ、俺」

    何も持たない者の、無責任な言葉ではあるが。
    自分にとってはそれしかない、とも。

    2025/09/16 01:47:28 | 34
  • 伝書鳩 @omen
  • 「おんなじような事言っちゃった。気が合いますね~」

    ハッピ~アイスクリーム。

    2025/09/16 01:48:01 | 35
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「がおちゃん~」

    手を振られたら、スキップで寄ってくのかも。
    次はメトロで会うつもりだったけど、ここで会えるのも嬉しい。
    でも、特に何かするわけじゃない。ただ寄っただけ。
    飼い主見つけた犬みたいに、ニッコニコの笑顔でね。

    2025/09/16 01:48:47 | 36
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 不届き者

    「世界の終わりまで。
     あの方たちなら、きっとそうするだろうな。
     ちゃんと免許を持っているし素晴らしい方です」

    2025/09/16 01:50:47 | 37
  • 七竈 @happa
  • 「は、は」
    「気が合うことよな」
    「お前とのお喋りは楽しいよ」

    ダブルハッピ~アイスクリームだね~。

    2025/09/16 01:52:21 | 38
  • 商売猫々 @KawaiiNekoChan
  • 「はぁ~やっぱりこっちの方が居心地は良いにゃあ~
     何処ぞの鼠まみれの空間とは空気が違うにゃ」

    2025/09/16 01:53:33 | 39
  • 雅尾 @kltkrt
  • 寄ってきた雨音に薄く笑む。見えるの、瞳だけだが。
    大勢の場では相変わらず声を出そうとしなかった。

    それで、早々に帰るのもなんだからと開封した箱から煙草取り出し火を付けてみたり。
    面は外す気がないので焦げていくだけだ。煙もその内出るだろうけど。
    近くに人が寄ってきたと言うのに遠慮が無い。

    2025/09/16 01:54:09 | 40
  • シュリー @MoriElf
  • 「健康と安心安全に気を付けて程よく娯楽に溺れる♡、いいわね~。
    ちょっと健康とか気にしたくなっちゃったかも。」
    まあまあ、バッチリ健康体で、長らく医者の世話になったことはないのだけれど。

    2025/09/16 01:54:31 | 42
  • 伝書鳩 @omen
  • 「あ、免許持ってるんだ……」

    いや、無免許医と疑っていたわけではなくね。
    このご時世、免許を持てば必然、何らかのしがらみに囚われるもの。
    それを厭う者も居るだろうかな、なんて。
    抜け穴を使うに躊躇のない者の思考だった。失敬。

    2025/09/16 01:54:57 | 43
  • ウィス @wisteria
  • そうか。と、聞こえた言葉に囁く声。
    無事で居ることが対価になるのか。
    自分にとってさして意味のあることではないが。
    少なくとも今を生きて過ごしていることは確か。

    2025/09/16 01:55:32 | 44
  • 七竈 @happa
  • 「おおよそ鼠の感想をよう聞くなあ」

    メトロから戻ってきた人、大抵そう言う気がする。

    「そこの男も、咳は落ち着いたようで、何より」
    「免許がきちんとあるのはたまげたな……」

    様々への、感想。ちらほら。

    2025/09/16 01:57:18 | 45
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「!」

    「うん。世界を終わらせるまでに
     先生のこと、全部全部知りたいです。
     過去も、未来の夢も、ユガミと一緒にしたいことも、お洋服の趣味も、
     理想の結婚生活も……♡」

    途中で雲行きが怪しくなってきたが。

    「ちゃんと聞いてみます。
     ありがとうございます、お二人とも」

    2025/09/16 01:57:24 | 46
  • 伝書鳩 @omen
  • 「やった~ 会話を楽しいと言って頂けたのは初めてです」
    「俺は案外接客業もイケるかもしれません」

    画面外でピースをしています。
    どうかな。これは知識に乏しいから無理かも。
    接客業、結局は教養がものを言うので。

    2025/09/16 01:57:25 | 47
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「あ、ユガミの先生は無免許です」

    2025/09/16 01:58:29 | 48
  • 伝書鳩 @omen
  • 「理想の結婚生活も」

    めちゃくちゃ遠くまでを見ているな。
    いいことです。語りたい未来があるということ。
    自分の向かいたい明日もわからないより、ずっといい。

    「ま、ほどほどに頑張ってください。
     何の足しになるかもわかりませんが、陰ながら応援してます」

    2025/09/16 01:59:23 | 49
  • 七竈 @happa
  • 「どういたしまして」

    「応、聞け、聞け」
    「身ぐるみを剥がしてやるとよろしいよ」

    カカ、と下駄の鳴るような笑い声。
    どうにも恋心のようにも思える。
    何にせよよろしいことだね。

    「無免許もおったか……」

    逆に納得だな……。

    2025/09/16 01:59:41 | 50
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 雅尾の方を見て、今度は柔い顔で微笑み直す。
    別に置いて帰っていったって構わなかったけど。

    「ライター大活躍なようでよかった」

    一服のご様子には、嬉しそうに。
    煙が出たって気にしない。好きにするのが一番だ。
    雨音も好きにした結果、近くにいるのだし。

    2025/09/16 01:59:47 | 51
  • 伝書鳩 @omen
  • 「無免許だったかァ~……」
    「まあその方が納得できますよ、俺」

    2025/09/16 01:59:58 | 52
  • メイラン @yang0024
  • 「彼も免許を持っているのでしたら少し安心しました。
    梟首会には大きな病院というのはありませんから……どこも同じかもしれませんが」

    「それにしても、夜でも人の往来が絶えませんね。
    街の明かりが消えないからでしょうか」

    2025/09/16 02:00:01 | 53
  • 七竈 @happa
  • 「愛嬌があるゆえな」
    「向いてそうなものと思うよ」
    「何、物知らずは質問で埋めてしまえばよろしい」

    間を持たせられれば勝ち、かもしれません。
    知識がなければ聞けばよろしい。
    実際がどうかは、その時次第だろうが。
    この男、言葉に責任を持たないゆえいい加減だった。

    2025/09/16 02:00:58 | 54
  • 七竈 @happa
  • 納得まで被るんだあ……としみじみ見ちゃったとか。
    こっちは口には出してなかったが。
    声音に滲むものは大体一緒。

    2025/09/16 02:01:36 | 55
  • 汽水 @ramune
  • ぷわ。気の抜けた欠伸。
    「はぁ、休みましょ。おやすみ~」

    2025/09/16 02:01:56 | 56
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「理想の結婚生活か」「ふふ、かわいいねえ」

    雨音にとっては可愛らしい乙女心に見えたらしい。
    ちょっと微笑ましくなっちゃった。

    2025/09/16 02:01:58 | 57
  • メイラン @yang0024
  • 「持っている方と持っていない方がいるのですね、免許……」

    2025/09/16 02:02:07 | 58
  • 商売猫々 @KawaiiNekoChan
  • 「美味しそうな鼠がたくさん居たからまた遊びに行こうかにゃ~
     前は"つまみ食い"出来なかったし……にゃふふ」

    2025/09/16 02:03:20 | 59
  • フヨウ @enjoylove
  • @u464
    「賢い子。無関心無反応が一番おもろないもん」
    「当然命までは奪わへんよ。君とはもっと長く遊びたいし?」

    下手に反応すると相手を刺激して長引く。
    ただ、まあ。

    「でもそれは奪われることが決まってからの話やろ?
     なんで逃げへんかったの。というか、最初剥いでみる言うて煽ったんはそっちやん」

    さてまずどうしてやろうかな。
    玉虫色の瞳で見つめて暫く。
    ……ああ、一番目を惹くものがある。

    「被害者ヅラばっかはできんよなぁ?
     目ぇよく見て聞かせてもらえる?」

    避けようとしないなら何の加減もなく前髪を無造作に掴んで無遠慮に引っ張り上げよう。力任せだから痛みは少なからずあったとしても知らんぷり。

    こちらを見つめる金色を、よくよく観察してやろう。

    2025/09/16 02:03:42 | 60
  • 七竈 @happa
  • 「おやすみ」
    「良い眠りを」

    2025/09/16 02:05:10 | 61
  • 伝書鳩 @omen
  • 「生きる為なら愛嬌でも首梟でもなんでもしますよォ~」
    「お墨付きが付いたし真面目に考慮するとしますか
     何らかの理由で塵拾いがままならなくなった時は…」

    知識を披露する事を好む者も居るゆえね。
    そういう場合は、聞き手としては悪かないのかも。
    顔も良ければなお良かったのだけど。
    多くを望むのは、業深い人間には過ぎたる願いなんだろう。

    それはそれとして、納得までもがお揃いだったよう。
    会話の外、顔を見合わせていたかも。

    2025/09/16 02:05:36 | 62
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「健康を気にするといいことたくさん♡
     精神面にも多大なる影響を与えます。」

    最後に生きるか死ぬかを決めるのは、自分自身か。
    或いは世界だとしても。
    囁く声にもしっかり頷いて、笑顔を見せることでしょう。

    2025/09/16 02:06:48 | 63
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「応援ありがとうございますっ。
     いつか先生とラブラブ♡新婚生活を手に入れますよ!」

    「ゆっくりおやすみなさい。」

    2025/09/16 02:07:10 | 64
  • 雅尾 @kltkrt
  • METRO外にいるのは大抵暇潰しだ。
    さっきも梟首で"たのしく"会話してきた所。
    そんな訳で、早々に帰る理由もなかった。

    雨音へ頷いてライターは胸ポケットに。
    大活躍も大活躍なので何か返すべきだが、生憎。
    空いた手を面に添え軽く息を吸えば、空気と共に紫煙が取り込まれていく。

    健康状態良好というには、と多少思わんでもなかった。

    2025/09/16 02:09:45 | 66
  • 七竈 @happa
  • 「応、そうしなさい」
    「拾えなくとも生きられる方がよろしい」
    「その時は客として向かおうか」

    誰しも己の話を聞いてほしいものだろう。
    そういう場合、あなたの存在はきっと救いになる。
    見目ばかりは変えられ……化粧という手がありますね。
    この男にそういった能はなかったが。

    顔を見合わせては、どこまでも揃った様子に笑っていたかも。
    やはり、湿り気に欠ける、からっとした笑い声だった。

    2025/09/16 02:09:56 | 68
  • 七竈 @happa
  • 「さて、重々楽しんだところ」
    「子兎を寝床へ戻すとしよう」

    「それでは、また」

    腕の中の子兎Pandoraの頬をつついて、立ち去る。
    それではまたね。

    2025/09/16 02:11:41 | 69
  • エーヴェルト @Admjgptw23
  • 「ここは降らないなら別の……うー」

    2025/09/16 02:13:50 | 70
  • エーヴェルト @Admjgptw23
  • 「…………塵も積もれば山となる、だ!」

    2025/09/16 02:14:15 | 71
  • 白 如风 @byrfn0x0
  • @kajika0x0
    あなたの言葉に、それは目を細めたようだった。
    愉快そうに、だけども、確かに笑っているとも限らない。内と外が同じとはいえない。
    人の手の中に自ら入り込んで、思い通り無様に踊って、欲しい物を掬い取っていく。
    過ごす時間の中で繰り返すルーティーンのようなもの。

    「雨ちゃんはそういうちっちゃいのが好き?」
    「オレならいっそのこと全部とって・・・っちゃいたいけどね」
    「でも全部オレのにするなら、ちょっと海はデカすぎるか~。なはは」

    他人が入り込んでもヤだしな、とか付け加えつつ。

    「砂と貝と、水と」
    「あるものくすねて掌に海作っちゃお」
    「遊べない見るだけサイズになっちゃうけど、そーいうのも良さげ」

    2025/09/16 02:15:34 | 72
  • 伝書鳩 @omen
  • 「やった~」
    「その時はうんとお代を弾んでくださいね……♡」

    何も知らぬものだから、聞き飽きるという概念がない。
    掛ける救いの言葉は、生憎と在庫がないけれど。
    化粧という発想はこれにも無く、
    着飾る事の費用対効果もまた、どうだかな。

    からりとした笑い声は耳に心地好い。
    世界の終わりに、辛気臭い音なんてのは幾らでも転がっている。
    誰しも聞くなら明朗なものが良いだろう。
    そうでないものも、無知蒙昧は拾ってしまうけど。

    2025/09/16 02:16:20 | 73
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「はい、また。
     お気をつけて」

    女医に恋する乙女は、立ち去る姿を見送り。

    「ついお話に夢中になってしまいましたが、
     自分も回診に戻ります。お元気で、皆様」

    2025/09/16 02:17:50 | 74
  • 伝書鳩 @omen
  • 「ああ、また…」

    「なんだっけ、ええと、そう、
     ……おやすみ?」

    就寝前の言葉、掛ける事を教えるような者も無く。
    他者がそうしている事の、見様見真似でしかないが。

    2025/09/16 02:18:13 | 75
  • ウィス @wisteria
  • 向けられただろう笑顔に曇った双眸が僅かに細まる。
    どこか逃げるように逸らせた視線は地面へと。
    暫くは座り込んだまま、時間が過ぎるのを待っていた。

    2025/09/16 02:19:20 | 76
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • お礼なんていらないのだ。ライターはあげたのだし。
    今こうして仲良くしてもらってるのが、礼みたいなもんだし。
    まあ、なにかくれるっていうのなら、喜んで頂戴するけどね。

    面越しに吸う様子をじっと見ていた。
    器用だな。慣れてるんだろうな、とか思いながら。

    「そのマスクずっとつけてるよねえ」

    独り言みたいなもんだ。返事はなくても大丈夫だった。

    2025/09/16 02:19:39 | 77
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 立ち去る方々には小さく手を振るのだろう。
    いい時間だものね。ゆっくり休めますように。

    2025/09/16 02:20:27 | 78
  • 七竈 @happa
  • 「アァ、おやすみ」

    ひら、と手を振った。
    慣れぬ声かけも心地良いものだ。

    「良い眠りを」

    2025/09/16 02:22:06 | 79
  • メイラン @yang0024
  • 「私もそろそろ休みましょう……
    梟首会に帰るのは明日にしましょうか」

    おやすみなさい、と言って今晩も宿に泊まることにした。

    2025/09/16 02:22:32 | 80
  • 《蛆》 @u464
  • @enjoylove
    「い、」「……っ」

    前髪引っ掴まれて、頭皮引き攣る痛みにまた呻く。
    片方ずつの金と黒とが露わになる。
    髪はひどく乾いて荒れていたが、その下の面はある程度に見映えがした。

    「……っ分かんねえか? 分かんねえもんかな」
    「あんたいい恰好してんもんな、」
    「そういう匂い・・までさせてんのは余裕ある奴だけだ」

    香水。の匂い。
    目の前の餓鬼の、埃の臭いの中じゃ異質だったろう。
    片腕を、木の枝みたいな両腕で掴み返して力任せに爪を立てた。

    「ムカつくからだよ」
    「怯えてやって、尻尾巻いて逃げるのがムカつくからだ」
    「それしか出来ねえのがムカつくからだ、」
    「命乞いなんざするぐらいなら手前の面に唾吐いてやる」

    矜持じゃ飯は食えない、けども。
    矜持でないと保てん己の一線もある。
    そうやって目に入る全てを煽るものだから口を災いのもととして、今こうなっているのは実に愚かな様ではあろうな。

    2025/09/16 02:22:41 | 81
  • Re:Re: @efce1a
  • 「ああ、派手にぶちまけたなあ」

    粗末な塗料に塗れた服の裾を摘んで、
    往来の明かりに其れを照らしながら。
    悪態とも喜びとも付かない音で、独り言ちた。

    2025/09/16 02:25:37 | 82
  • 伝書鳩 @omen
  • 「お疲れさんです。また会う事があれば、いずれ」

    「俺もそろそろ…寝床を見繕わないといけませんね」
    「寝る場所や食うものを自分で選ばなきゃならない、
     てのは、俺にとっちゃあ不便なことです」

    独り子ちて、向かう先は宿場町に品定め。
    払った分だけ良いものが出る、とも限らない。
    平等な福祉の元に居たから、
    平等でないサービスにはまだ慣れないものだった。

    2025/09/16 02:27:57 | 83
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「やっば!もうこんな時間?!
     僕ってば勤勉で笑っちゃうね〜」

    *きゃら、と笑いながら歩いてくる女ひとり*
    *インクを撒いた人を見れば*
    *ありゃ、なんて間抜けた声を出した*

    「こりゃまた派手にやってんね〜」

    2025/09/16 02:31:46 | 84
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @byrfn0x0
    今は背中を預けてるものだから、貴方の顔は見れなかった。
    絵面でいえば、今は雨音の方が貴方の懐に潜り込んでいるけども。
    貴方が他のきょうだいとどう“付き合っていた”のか、知っている。
    見えない壁があるんだろうな。今もまだ。自分と貴方の間に。

    それに手を突っ込んで。掻き回して。掴みたいなあ。
    だって、雨音が欲しいのは、

    「僕も全部がいいけど」
    「全部はとれないから、ちっちゃいのに詰めるんだよ」
    「いつでもそばに置いておける。いつでも思い出せる」

    「いっぱい遊んだ後に、盗るのが僕らでしょ」

    「好きな量の砂と海水を掬って、好きな形の貝殻選んで」
    「そしたらもう、自分だけの海だねえ」

    なんて、やけにメルヘンチックなことを口走りながら。
    顔を上げて、にま、と笑った。

    2025/09/16 02:33:57 | 85
  • リウ @JagdKatze
  • 夜深い歓楽街、地上の雲海。
    玉虫色の甘い煌めきの脇で
    煙草を燻らす細身の男の影。

    路上を行き交う人々の様子を
    深く品定めるかのような目線。
    街灯りに浮かんだ、退屈の色。

    ふと、今日も目新しい物が見える。
    今少しばかり、このままいようか。

    ※@付き会話のみ対応。
    ※朝方よりお返事いたします

    2025/09/16 02:33:58 | 86
  • 雅尾 @kltkrt
  • @kajika0x0
    『恥ずかしがり屋だからな』
    なんて、小声。近くに居るもんだから。

    適当な嘘なもんで、気付くかもしれない。
    それに普段の振る舞い見てりゃ分かる事。
    恥ずかしがり屋は人にライターを強請るはずがなかった。

    手にした煙草は半分程焦げている。
    落ちた灰を拾う皿はなく、落ちるか風に流されていくだけ。

    2025/09/16 02:34:57 | 87
  • ピンクヒール @LoadOld0
  • 「まだまだ夜はこれから!そこのキミもカジノでBAN‼️って遊ばない?」

    えぐいピンヒールのバニーボーイ。看板片手に大音声。
    真夜中でも喧騒止まらないからね

    2025/09/16 02:37:05 | 88
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @kltkrt
    「よく言うねえ」
    「だから隠してるの? って聞いた方が良い?」

    にやりと笑って、こちらも小声で軽口を返した。
    近くにいるからね。声も聞こえるし嘘も容易に気付く。

    「それ、美味しい?」

    煙草。焦げる匂いをすん、と鼻で受け止める。
    風に流れるのは塵芥に紛れて、どれがどれだかわかんなくなるんだろうな。

    2025/09/16 02:39:21 | 89
  • フヨウ @enjoylove
  • @u464
    「……。へぇ」

    漸く拝めたかんばせ。
    まず最初に出た感想は「勿体無い」だった。
    綺麗なのは瞳だけではなく顔立ちも。髪もそうだがきちんと手入れしてやればそれなりに商品として売れそうなのに。
    だから勿体無い。この街じゃ塵芥探しや相克の方が価値あるものな。

    「……っ、……!」

    ここまで無抵抗だったものだから、掴んでくる両腕には反応しきれずに。
    突然走る痛み。思わず常にへらへらと笑っていた顔もくしゃりと歪んだ。

    「……ぁは、あははは!
     困るなぁ。君、話せば話すほど好きになってまうよ」
    「ええなぁ、可愛えなぁ。
     従順なだけやとつまらんもん……なぁ!」

    相手の両腕が己の腕を掴んでいるのをいいことに、空いているだろう腹部に思い切り膝をいれようか。唾より先に善い声が溢れるかもしれないな。

    2025/09/16 02:39:23 | 90
  • 棺最院 楽流 @rarrrr
  • 「ふぅ、疲れた」

    ボサボサになってたり服がちょっとほつれてたり
    お嬢様はお疲れ気味だ。

    2025/09/16 02:39:50 | 91
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「おやすみ~、気をつけてね」

    離れていく鬼ごっこ参加組にも手を振った。
    いい寝床が見つかるといいね。

    2025/09/16 02:40:59 | 92
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「お、カジノ?軽ーく楽しんでっちゃおうかな!
     おにーさん、僕と遊んでよぉ〜」

    *喧しい声に釣られた女がひとり*
    *折角の曙光、楽しんで行きたいしね!*

    2025/09/16 02:42:21 | 93
  • シラエ @freetime00
  • 「……」
    深夜の街。寄る辺のない少女は眠る様子も無く。
    ただ気ままに、収拾を続けている。

    宿を取る知識もない。
    しかし、ここで目を閉じれば塵のように
    またあの黄塵に埋もれているか……
    肉人形として枷を付けられそうで。

    業。それがこの黄塵の世界の全てなら。
    「──しゅうまつだって、拾える奪えるかな」

    2025/09/16 02:44:19 | 94
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「あ~帰ってきた曙光。マジで今日は忙しかった……」
    「寂れた診療所にクソ酷使されたせいで、
     色男としての品みたいなもんが擦り減った気がするわ」

    「埋め合わせとして目いっぱい遊んでいかないとね」

    2025/09/16 02:48:50 | 95
  • Ristas @Ruruxisme
  • 「あっれぇ、チュエじゃん。
     コキ使われたんだ?おっつかれ〜」

    2025/09/16 02:49:50 | 96
  • 雅尾 @kltkrt
  • @kajika0x0
    機嫌がいい時、喉を鳴らすのは狗の癖。
    軽口に挑発に、今日はたのしい日だ。

    『言葉ってのは責任持たなきゃ面倒になる』
    『囀り止めりゃそれも適応されないからな』
    ただ、お喋りは好むのでこうして誰か見付けては話をするのだが。

    『美味いか不味いかで言えば普通』
    『必要はねぇな、有るから嗜むだけ』
    依存仕切るにはたのしくもない。

    咥えずいたそれを貴方へと近付けてみせる。
    試してみたいならどうぞとでも言うように。

    2025/09/16 02:51:52 | 97
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 鬼ごっこ組も随分と減ったねえ。
    遊んだ子達と、また遊べたらいいなあ。
    帰ってきたらしい見知った顔には手を振っておこう。

    「チュエさんおかえりお疲れ様~」

    2025/09/16 02:52:46 | 98
  • 缺(チュエ) @INo02
  • 「お、さっそく帰ってきていいことがあった。
     別嬪を見ると目の保養になるってのはマジだね」

    「ほんと~~に疲れた。いくらなんでも人が良すぎ。
     梟の暮らしにすら合わんってんだから。

     どこぞの医者が大事な白衣を他人に貸したもんで、
     全く心置きなく曙に溺れるわけにゃいかねえし……置き土産までダルいぜ」

    2025/09/16 02:54:41 | 99
  • 《蛆》 @u464
  • @enjoylove
    売れそう・・・・だから隠している、のではあったが、餓鬼の見目したそれが言うわけでもないので知る由もない話。
    少なくともこの街じゃあ “見窄らしい” 貧民に過ぎなかった。

    おまえの顔歪ませたの見ればそれ見たことかと言わんばかりに嘲りの表情浮かべかけ、──然しその前に、薄い腹に響いた重い衝撃に、かふ、と掠れた声が漏れ。
    声と共に幾らか唾液吐いたが、当然狙っておまえに吐いてやったもんじゃない。
    街の華やかさの対価に汚れた地面を、一層無意味に汚すだけだ。

    壁に押し付けられたまま蹴られたもんだから、真後ろのそれに背強か打ちつけ、余計に内腑に響く衝撃が籠って咽せる。
    引き攣るようにまたぎり・・と一度不随意に力籠った指先食い込ませてから、ずると力抜けて滑り落ち、その場に蹲って何度かえづいた。

    「く」「そが……よ」
    「嫌いだ」
    「俺ァきらい……、だ」
    「たのしいか、よ」

    持ってるくせして。
    奪うのが好きとか、何の冗談だ。

    2025/09/16 02:57:23 | 100
[黄塵街歌] ©2025 zmd