記憶

  • シャルパス @id
  • 「地酒とか、旧時代の砂塵に埋もれて消えたやつがゴマンとありそうだよな~。
     ン年もの系の粋な酒は、文字通りのお宝だろし……」

    そういうのは市場には流れないだろうな。

    2025/09/20 21:08:00 | 1
  • C4R0 @C4R0
  • @kajika0x0
    あたたかくて、やわらかい体温。
    それからいい匂いもしてとても落ち着きました。
    預ける身がちょっと遠慮がちなのは
    きっとその綺麗な身体を汚すことを心配しているから。

    実際。芯は強いこどもです。
    世界の非情さを知っているからこそ
    自分の信じたいものについてはとことん頑固でした。
    困らせちゃっても変える気はありません。

    『お空を飛びたかったの』
    『あの砂塵の向こうには、青い空や輝く星があるんですって』

    故郷。梟首の資料で読んだお話。

    『どうせ死ぬなら』『一番いい景色が見たくて』

    こどもの背中には翼がありました。
    骨だけの、がらんどうの翼。後付けのパーツ。
    それは望んで付けられたものではありませんでしたが
    いつからかこどもの夢は空にありました。

    『真似、だったの?わたしの?』
    『うれしい』『雨音の中にわたしがいる』

    2025/09/20 21:08:18 | 2
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    何せ、両の掌に全てを掬い上げられるような本物の救世主じゃない。
    肌こそ黒黒としてる癖、眩しく希望に満ち溢れた子供ってだけ。
    奇跡みたいな力も今は思い当たらない。
    絆創膏の応急処置も已む無しだ。

    それでも出来得る限りの悪意から退けたい。
    この黄金の瞳は節穴じゃない筈だから。
    がらくたのままにしたくないから。

    アスファルトの水溜まりを避けて歩き続ければ、
    騒々しい大通りからは段々に逸れていく。
    足を止め、少女の向ける視線を辿った。

    「て?手が来る……って」「どんな手?」
    「ゆっくりで良いから、教えて欲しい」

    一寸前なら真に受けなかったろうな。
    今はあんたの夢が全てだから。
    言われた通りに耳を傾ける。

    2025/09/20 21:12:22 | 3
  • 年代物ヴィンテージなんて、曙光に有ったら、コレクションじゃなくて飲まれてるでしょう。」

    こんな時代に、享楽を求め贅沢をしている集まり。
    年代物の酒なんて、もう飲まれてるに違い無い。

    2025/09/20 21:13:37 | 4
  • 巳然 @snake03
  • 「業さえあればそういう質のいい酒も出してくれんのかなぁ」
    「一度は飲みてえなぁ」
    この蛇は一気に飲むので勿体ないかも。

    2025/09/20 21:13:44 | 5
  • 「はぁ……」

    酒の味にため息。
    シャンパンの紛い物……の紛い物の紛い物くらいの品質である。
    つまり、炭酸とアルコールと甘味、それで終わり。

    2025/09/20 21:13:54 | 6
  • 「年代物、一度くらいはお目にかかってみたいものです」

    2025/09/20 21:14:23 | 7
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 「さて、ああいうのは開けずにいるのが価値のあるものだ。
     案外上の金持ち連中が、まだまだ後生大事に持っているかもしれんよ」
    「それもまた、業であれば取引はできるものかもしれん。
     今は、そういう時代になったものだ」

    2025/09/20 21:17:05 | 8
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「良い酒は腐らんからな。私も飲んでみたいもんだ」

    2025/09/20 21:17:28 | 10
  • @Lazhu369 らしくしているだけ。
    それこそ嘘やら演技と同程度、かもしれない。
    奇跡なんて起こせないし。
    ただ、信じているだけ。

    この世界を貫けるくらいに、信じているだけ。

    視線の先にはきっと、何もいない。
    ネオンは随分遠くでぼんやりと光っているだけ。
    疎らの街頭には蜘蛛の巣が光っている。

    追求されるともっと困ったみたいに口篭る。
    言いたくないのか。適当な形容が見つからないのか。
    ううん。認めたくない、とか。

    「んと」「ぅ、」「えと……」
    「ゎかぁない……」

    「くっちゅいてると、ちょっといいかぁ……」

    着地点はその辺にした。
    綺麗な夢の話じゃないとは、薄々に気づいているから。

    2025/09/20 21:19:38 | 11
  • ファーシャ @whitemoon
  • 「……うんと業をお持ちの方の中で、収集家の方がいらっしゃったら。
    なかなか目にできない珍しいお酒を持っていたりするんじゃないか……と思ってしまいますが……」

    でも、すでに飲まれている可能性も確かにありそう。
    開封せずに残っていても、とても大切に管理されているかな。

    2025/09/20 21:20:34 | 12
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @C4R0
    貴方とは対照的に、こっちはべったり。
    汚れなんて知りませんって顔で、時折頭に顎を置いたりもするのかも。

    「お空。空か……なるほど」
    「だから翼がついてるのかな。なんてね」

    小首を傾げて上を見上げる。
    ここで見えるのは天井なんだけども、想像でね。
    今日は雨が降っていたから、頭の中も雨模様だった。
    青い空。輝く星。その中を泳ぐように飛ぶ貴方は、きっと美しいのだろうな。

    「みんな、終わりたい場所を決めてるもんなんだなあ」

    よく知る他の誰かさんは、これまた青い海に抱かれて死にたいらしいから。
    世界の終わりってヤツを未だ受け入れてすらいない雨音は、
    ちょっとだけ置いてけぼり食らった気分だった。

    「真似っこしてた」「そしたら少しはお前の気持ちがわかるかなって」
    「大事なお友達はみんな、僕の中にいるよ」
    「きょうだいも、お師匠も、みんなね」
    「僕は欲張りなので」

    2025/09/20 21:23:05 | 13
  • ネムナシ @dosukoi24
  • @anera
    「へえ。
     どうせ滅びちまうのに、節度、ねえ」
    などと言いながらも、興味深々な表情で見ている。
    初めて、ぼんやりしたものではない。
    この男らしい、言葉に意思が出ていたかもな。

    「まあ、滅びるってもいつ滅びるか、
     それとも、案外滅びずに済むかもしれねえしな」

    2025/09/20 21:23:44 | 14
  • リア=ヴェルダ @Imitat
  • @id
    本気にしていないとわかる。
    はぁ、とため息をついた。

    ちょろいもので、キスをされれば何も出来なくなる。
    カモである。
    どこまで行っても貴方の手のひらで転がされている。

    2025/09/20 21:25:52 | 17
  • 巳然 @snake03
  • 「まあ、でも今のも美味いし気分いいし…ひとまずはこれでもいいかなぁなんて…ひっく……」

    2025/09/20 21:26:23 | 19
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • あなたがどこかのライブハウスに寄ったとき、上機嫌にガラクタで演奏する尖耳の若者を目撃できるかもしれない。
    要するにこの男、今は屋内にいる。

    2025/09/20 21:27:45 | 20
  • シャルパス @id
  • 「おっ。お嬢ちゃんもお酒に興味津々って感じだね。
     こうして曙光に相応しいレディが醸成されていく……」

    2025/09/20 21:28:32 | 21
  • まあ、それはそれとして。
    自業自得で禁酒中の魔女、酒の話題ばかりで、機嫌の悪目な顔が更に悪くなっていく。
    折角の肉たっぷり料理も、味が分かっているのか。

    2025/09/20 21:29:19 | 22
  • "星の眼" @spherelord
  • 「どのみち、死すれば終わりでございまする。
     世界がどのように成るのであれ、悔い無き生を歩むべきではございませんこと?」

    「宝を抱えて朽ちるほど、無為なことはありませぬ」

    2025/09/20 21:30:21 | 23
  • がらくた拾い @caiber
  • *さて、人々が酒盛りに興じております最中*
    *ずうっと、子鼠は街の構造を把握しておりました*
    *幸いにも読める文字や絵も決して少なくはなかったものであります*
    *特に、自分が用のあるようなものはあらかた把握できました*

    *分からなかったものもあります*
    *そもそも読めないものですとか*
    *子鼠が疎い、(怪しいあれこれ)ですとか、(如何わしいあれそれ)ですとか*
    *とにかく、ようやく行き先を定めて歩き出すのです*

    2025/09/20 21:32:25 | 24
  • リア=ヴェルダ @Imitat
  • きゅーーーっと飲み干し2本目に手をつける。

    2025/09/20 21:33:38 | 25
  • アネラ @anera
  • 「ううっ、周りからの誘惑の声がすごい……。」

    思わず飲みたくなる気持ちに駆られるが、我慢。
    酔っぱらって記憶が飛んで何をしたのかわからない状態になってしまってはおしまいだ、なんて。

    「そ、そうだよ!まだすぐには終わらないかもしれないし!」

    ごくりとお茶を一口。

    2025/09/20 21:35:55 | 26
  • ファーシャ @whitemoon
  • 「わたしはまだ飲んだことはない……けど……」

    でも、この町にいるとお酒を目にすることが多いように思うので。
    眺めていると少しずつ興味もわいてくるというもの。
    ……しかしこんなに飲む方々が多いなら、二日酔い用の薬を調合しておこうかしら。

    2025/09/20 21:36:41 | 27
  • シャルパス @id
  • @Imitat
    「ね、リアちゃん」

    所謂顎クイはそのままに。
    吐息を感じられる程度、だけ顔を離した。ほぼ至近である、未だに。

    「リアちゃんのこと、ちゃんと知りたいんだよなぁ……
     業を下ろすってのも、その身体もさ。
     ……いや、この身体ってのは曙光流じゃなくて。
     ね、どう?それとも、私は信頼できない?」

    まあまあ真剣に口を利いているが、
    こういうのって普段の言動がモノを言うのではないだろうか……

    2025/09/20 21:36:54 | 28
  • シャルパス @id
  • 「はっはは!ものの道理ってやつがわかっちゃないなあまだ若人は!
     莫大な財産、ためてためて、ぽっくり死んだやつを知ってる。
     結局それっていうのは然るべきように分配されて無くなった。
     つまりだな、将来を考えて今の誘惑を断ち切るっていうのはアホくさい生き方だとは思わないかね!
     思うから曙光にいるんだ、そうだろう?
     そこでここに業の使い方も酒の飲み方もロマンスも解する、
     素敵な紳士がいるんだけども……」

    2025/09/20 21:39:03 | 29
  • 「素敵な紳士はご自身のことを素敵な紳士とはおっしゃらないと思いますが」

    2025/09/20 21:40:00 | 30
  • がらくた拾い @caiber
  • *どこもかしこも酒盛り*
    *特筆して鼻が良いわけでなくたって、酒臭さが鼻につきます*
    *それでいて、まだ可食部のあるものを投げ捨てる酔っ払いなんかもいるのでしょう*
    *不愉快でたまりません*

    *それを後ろか横か、面の下でくつくつと笑う者が在るのでしょう*
    *それが尚のこと不愉快なのでありました*

    *ああ、とにかく、用事を済ませてしまいましょう*

    2025/09/20 21:41:04 | 32
  • 巳然 @snake03
  • 「俺もさぁ こう見えてしっかり飲んだのはまだ昨日からなんだぜ
    てことでさぁ 嬢ちゃんも深酒デビューしないか〜?」
    この出来上がった状態で言われても逆効果かもしれない。

    2025/09/20 21:41:07 | 33
  • シャルパス @id
  • 「じゃあこの果ての世界に舞い降りた一人の例外だと思って……
     ささ、尋常に」

    2025/09/20 21:42:31 | 34
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • 外の酒議論など知る由もないが、若者はライブハウスでカップに入ったチューハイを飲んでいた。アルコールが入った状態で演るセッションは楽しい!

    2025/09/20 21:43:37 | 35
  • 巳然 @snake03
  • 「や〜だ〜!俺は酒を楽しみながらしっかり財も貯めるんだぁ〜!」
    子供みたいに駄々をこね始めた…
    面倒くさい酔っ払いである。

    2025/09/20 21:44:20 | 36
  • ファーシャ @whitemoon
  • 「深酒は……していいデビューなのでしょうか……」

    深酒デビュー、しても大丈夫な奴かしら。
    曙光的にはしてもいいのかもしれないけど。
    個人的にはすっかり出来上がっているお兄さんが心配の気持ちが勝る……。

    2025/09/20 21:45:26 | 37
  • リア=ヴェルダ @Imitat
  • @id
    「……………………」
    自分の顔の良さをよくわかっているな、と思う。
    いやそうじゃなかったらこう色欲に溺れてるわけないか。

    それはそれで顎クイ状態ではなにも書けない。

    ぺしぺしと顎にある手を叩く。

    2025/09/20 21:45:39 | 38
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    そんな、子供騙しの聖母像に魅せられたのだ。
    人真似た演技にしては本物のように美しくて。
    それが盲信だろうと縋り付きたくなった。

    塗装の剥げた車が轍を作り、遠目に通り過ぎる。
    歓楽街を僅か跨げば、微かな雨音にエンジンの駆動する音、
    それから、疎らな街灯の光を呑む程の夜闇とに包まれていた。

    「わからない?」

    あんた、訳知り顔だった癖に?
    言えないのか。指差していいのか壊してしまわないか

    「怖い夢、見てるのか」

    「一人きりの夢だとか」
    「手に、追われる夢とか」

    着地点を払い除け、もう一度尋ねる。
    薄暗がりに日輪の瞳が燻っていた。

    2025/09/20 21:47:23 | 39
  • シャルパス @id
  • @Imitat
    「おっと、ごめんごめん」

    その身の上を軽んじてるわけではない(少なくとも本人の意識としては)。
    それだけ定型にハマった所作と言動をしてるというわけで、
    つまりは場数が多いってわけなのだが。

    す、と手を離し、……まだ近くはあるな。
    結構な近距離で、グラスの向こうの瞳が君を見つめてる。
    どこか期待の色があった。

    2025/09/20 21:48:29 | 40
  • リア=ヴェルダ @Imitat
  • 「…………………………………………」

    店に入る。

    出てきた頃には安いジュース。

    そのまま白い貴方に押し付けるかもしれない。
    拒否しても自分で飲むだけなので。

    2025/09/20 21:49:03 | 41
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「一回は酔えるとこまで酔っとくのも経験だぞ」
    「限界が分かってれば間違えることは少なくなるからな」

    まあ、少なくなるだけで、ないというわけではないのだが。

    2025/09/20 21:49:46 | 42
  • 酩酊ふらり その脚を
    見上げても 光るだけ

    「ごきげんよう」

    やることは変わらない
    豪の雨雪で価値を望む

    2025/09/20 21:50:09 | 43
  • C4R0 @C4R0
  • @kajika0x0
    くっつかれていると、落ち着かなさそうな様子。
    逃げる訳にも行かないから最後には受け入れるのですけど。

    『そう。えっとね、わたし……』
    『ほんとは"カロ"っていうの』
    『ひとがお空を飛ぶお話から取られたんだって』

    その名前はイカロスから取られたものでした。
    とはいえこのこどもの名前にそれが選ばれたのは
    お話の最後が、何処かで途切れてしまったからなのでしょう。
    だって。堕ちることを運命付けられているのですから。

    『終わらなかったら、わたしはもっと大人しかったかも』
    『……雨音のことも困らせなかったかもね』

    終わるからこそ人は大それた夢を見られるのです。
    ついでに我儘も加速するからこんな街が出来るんでしょう。

    『うれしい』『お友達ってはじめてなの』
    『あなたはやっぱりお顔が広いのね』

    くるり、振り返って見せる顔には
    きっと隠しきれないほどの笑みが浮かんでいました。

    2025/09/20 21:50:57 | 44
  • がらくた拾い @caiber
  • *さて、酒盛りなんて放っておきましょう*
    *生まれ育ち、ここらの気質とは全く合わないことは嫌と言うほど理解しております*
    *向かったのは食料品店、保存の効く食べ物が目当てであります*

    *ただ保存食、なんてもの曙光ではさして取り扱いは無いでしょう*
    *とはいえ保存食の多くは、乾物から缶詰まで酒のアテになるものであります*
    *結果としてそこいらで売られて、容易に手に入るのでしょう*
    *それほど高いものでもないに違いありません*

    *この選択を、護衛未満のふたりはどう見ているのでしょう*
    *どう思われようが、子鼠は知ったことではないのですが*

    2025/09/20 21:53:14 | 45
  • アネラ @anera
  • 「あの双子の子も挑戦するんだ……?」

    2025/09/20 21:56:20 | 46
  • ファーシャ @whitemoon
  • 「なるほど……自分の限界を知るという意味で……」

    確かにそれは必要かも。
    自分の限界をわかっていれば、それを超えてしまう心配も減るだろうし。

    白い貴方は私のことかしら。
    もしそうならジュースを受け取って、目をぱちくりとさせていたかもな。
    もらってしまってもいいのかしら、そんな視線。

    2025/09/20 21:56:26 | 47
  • リア=ヴェルダ @Imitat
  • @id
    視線を紙に。
    そのままペンを走らす。

    『業を減らしてるのは、まぁプロポーズされた…約束したから。ほらあのほうちょ、剣頭に刺してる人との。』
    『まぁ、本人は「マジでするとは思わなかった」と言われたけどね。』

    そう文字を書き上げた。

    2025/09/20 21:56:40 | 48
  • @Lazhu369 信じるものは救われる。
    でなければ救われやしないのだ。
    今は縋るあなたもいるから、尚更。

    薄明かりの中では、あなたの髪や瞳がより一層輝いて見えるのだろう。
    既に陽も落ちているのに、ここにばかり燦燦注ぐようだろう。

    「ゎ、」「……」

    少女は段々に俯いてゆく。
    日陰に引っ込みたがる虫、のようだ。
    高説垂れたところでこんなもの。
    あなたの半分も生きていないガキ、らしい。

    「う」「ゆめ、じゃなぃ……」
    「べっどの、ぅえ……」

    払い除けられてしまった着地点を、つぎはぐような絆創膏を。
    必死こいて集める、みたいな。
    塵集め、みたいな。そんな気になる。

    未だに何があったのかを、正確に理解しちゃいないが。
    少女はそれを確かに恐怖タブーと見た。

    壊れや、しないと思うが。
    指は差されたくない。

    2025/09/20 21:57:45 | 49
  • フヨウ @enjoylove
  • @lostarmrat
    「嬉しい〜♡慰めてくれるなんて君はともだち思いやなぁ」

    偉そうな態度すらもかわええ判定。守備範囲が広すぎる。

    「おもろかったら着いてくるかって?
     勿論」

    何を当たり前のことを、とでも言うような顔。
    何の躊躇いもなく即答で返す。

    「ガキでもなんでもええやん。退屈とかおもろない方が嫌いやねん。
     どうせ長くもない世界なら、面白おかしいこと沢山味わった方が楽しいやん」

    玉虫色が輝いた。
    男は至ってシンプルだ。楽しいこと面白いこと、それらを貪る為に生きている。
    子供の方がまだ賢く生きているかもしれない。

    2025/09/20 21:59:43 | 50
  • フヨウ @enjoylove
  • @lostarmrat

    「はいはい。毒味はちゃんとしますよって。
     ……少し離れとき」

    声を掛けるだけ掛け、鼠が引いたかどうかも確認しないまま拳を握ると――。

    ――容赦なくそれを、窓を封鎖する板に打ちつけた。

    一発。二発。三発。
    明らか白い細腕では到底出ないような大きく鈍い音が数回響いたのち、板は使い物にならないガラクタへと価値を落とした。

    「よっ……と。お、ここなんかの喫茶店だったんやな。
     腕なしちゃん、入って来てええよ。瓦礫とかで怪我せんようにな」

    生存競争に負けた店だったもの。今は使われていない空き家の窓を無理やりこじ開けて男は堂々と中へと侵入した。
    誰もいないことを確認すれば窓の向こうから手招きをする。

    2025/09/20 22:00:20 | 51
  • がらくた拾い @caiber
  • *さて、重みで逃げ足が鈍らないかどうか多少の心配もあります*
    *今日ありったけを持ち帰る必要もありません*
    *ですからほどほどに、背嚢に荷物を詰めていきます*
    *業ありきの取引、商人である以上スラムの子鼠だろうと取引に私情を挟まない者がいて助かりました*
    *業によってインフラが機能するために、無碍にはできないというのもあるでしょうが*

    *そうして次、構造を思い出しながら歩いていくのです*

    2025/09/20 22:01:09 | 52
  • リア=ヴェルダ @Imitat
  • もらってしまってもいいのか?としている貴方に頷く。

    そのまま目の前で二本目を飲み干す。
    これは真似しないで欲しい。

    『ジュースなら大丈夫でしょ?』
    そうへにょへにょになった文字を見せる。

    2025/09/20 22:01:40 | 53
  • シャルパス @id
  • @Imitat
    「……はい?」

    とりわけ、プロポーズという単語に目が止まった。
    目をぱちくりさせている。

    「……なんだぁ、リアちゃんも隅におけないなあ。
     私とは遊びだったんだ?」

    うりうり。ほっぺたをつついている。
    間違ってもこいつが言うことじゃないし、
    セリフの割にそこまで深刻に受け取っているようには見えないな。
    少なくとも表向きは。

    2025/09/20 22:02:11 | 54
  • @Lazhu369 そんなものはこの世界にあってはいけなくて。
    パンドラこそそれを一番に否定すべきで。

    どれ程感覚手放しても。
    体にも心にも、澱みは溜まって消えやしない。

    生きているから。
    莫迦みたいな話なのだけど。

    「ん、」「しぁないひと」
    「さゎって、」「かゃだに」
    「はいってくゅから……」

    「ぃや」

    あなたは到底そんな気は起きない、と言う。
    少女の体でも必要な生き物はいる、らしい。

    おまけにちょうど良く障害を持ち。
    ちょうど良く無垢だからそうなる。

    ──が、やはり否定の言葉は浮かべられなかった。
    少女が悪い。現実世界じゃ良くある事だ。

    目を塞いだのが悪い。

    「くるしぃから」「ぁんまり」
    「……すきくぁい」

    おずおずと言ってから、それでもなるべく柔い言葉になるよう。に。
    付け足したのはやはり、明確な拒絶嫌いじゃない。

    2025/09/20 22:03:35 | 55
  • 雅尾 @kltkrt
  • 何を思うか、ならば、特に何も。
    好きなようにさせているだけだし、聞かねば答えぬ。
    相変わらず面の下で欠伸しては視線はあちらへ、こちらへと。

    一点に納まる方が稀であった。
    奢りも期待されていない事だし。

    2025/09/20 22:03:46 | 56
  • 護衛どころか、不審者側だった魔女はと言うと。
    途中食事を取ったり、離れたりと、自由にストーカーをしていた。
    ……が、まあ、飽きたのか、酒の臭いにやられたのか。
    苦々しい顔で、途中からは居なくなってるかもな。

    2025/09/20 22:04:19 | 57
  • 時々覚えのある顔
    いえ気にしません

    価値が全て 勝ちが全て
    業あつめて ひたすらに

    2025/09/20 22:07:00 | 58
  • リア=ヴェルダ @Imitat
  • @id
    『あの剣のことだから、言い直すと「お前も殺して俺も死ぬ」になるんだけど。法の下だったから丁寧な言い方だったのよ。それがプロポーズみたいだった、ってわけね。』

    こちらはまぁ、真実を書いているだけで。
    プロポーズの単語を見ても貴方は何も思わないだろう?と。
    『剣はそういうこと嫌いそうだったからそういう仲じゃない。一方的な気にかけ。』

    がりっと書き上げる。

    2025/09/20 22:08:44 | 59
  • イスルギ・ホタル @isurugi3
  • ライブハウスで金具を拾った。
    「いっぺん地下に潜るか」
    曲と曲の合間を見計らって移動する。

    2025/09/20 22:09:02 | 60
  • がらくた拾い @caiber
  • *護衛未満のことなんて、そこに居ればそれ以上は気にしません*
    *結局害はなかったので、不審者だってどうでも良いのです*
    *とにかく、ここを出たい一心であります*
    *今すぐ出て行かないのは、残念ながら品物の質については他に勝るとも劣らないですから*

    *さて次にやってきたのは、寝具店なのでしょうか*
    *よく分かりませんが、とにかく毛布があることは把握しました*
    *睡眠だって娯楽、なんて考え方があるようであります*
    *毛布だって娯楽品足るようでありました*

    2025/09/20 22:10:20 | 61
  • ネムナシ @dosukoi24
  • @anera
    「そうだな。
     まだ終わらねえ、と俺は勝手に思ってる」
    最後の最後まで、それを認める気はない。
    世界が終わる――。
    それを認めてしまえば、なにもかもおしまいだと思っている。
    故に。どうにかできないかと、まだ考えているのだ。

    「……最後の最後まで、諦めてたまるかよ」
    そう、呟いた。

    2025/09/20 22:10:57 | 62
  • ファーシャ @whitemoon
  • @Imitat
    「はい……ジュースなら、問題ないかと……。
    じゃあ、えっと……ありがたくいただきます」

    見せてもらった文字に目を通して、数回の瞬き。
    そうして、少しの空白を挟んでから口元にほのかな笑みを浮かべた。
    もらっても大丈夫なら、ありがたくいただきます。

    「……でも、何もなしで もらうのも、申し訳ないから……」

    よければどうぞ、と懐から小さな袋を取り出して差し出すだろう。
    中身は漢方薬、よければどうぞ。断ってくれても大丈夫。

    2025/09/20 22:11:09 | 63
  • シャルパス @id
  • @Imitat
    「私がそういうこと好きみたいな言い草」

    いや、事実だし、否定できるわけないのではないか?
    今までの行いからして自明すぎる話だ。

    「……それはそれで問題だけどな。
     殺されるために業を下ろしてるみたいな言い分じゃないか。
     そんなに嫌かね、この世界が」

    私がいるのに?なんて軽口も混じる。

    プロポーズ、なんとも思わんわけじゃない。
    ただしそれは自分のものだと思っていたものがお手つきされていた、
    という感情だろう。大部分は。

    「それに確か名乗るのは私が初めて、と言っていなかった?
     名乗る前のプロポーズにそんなに真剣にならんでも……」

    2025/09/20 22:13:27 | 64
  • 雅尾 @kltkrt
  • 寝具、有ると便利だろうな。
    あそこに持ってくなら直ぐに汚れてしまいそうだが。
    毛布も同じ。買うなら眺める視線向けている。

    去った不審者にはひらと手を振っていたやも。
    つんけんしたねずみですまないね。懲りず絡んでやるといい。

    2025/09/20 22:16:39 | 65
  • がらくた拾い @caiber
  • *そうして手に入れたのは大人用の毛布*
    *背嚢もそれなりに大きなものでありますが*
    *食べ物と共に入れると、もうこれ以上入るかどうか*

    *最後に探したのはカバンですが*
    *これがなかなか苦労したものでした*
    *目につくのはブランドバッグみたいなものばかりです*
    *とうとう、機能と値の問題で思うようなものは諦めて*
    *いっそ丈夫で大きな布なんて、それだけでカバン代わりになるでしょう*
    *先の店で、改めてシーツか何かを手に入れてまいりました*

    2025/09/20 22:17:25 | 66
  • S lence @pbsffp
  • 珍しい物を拾えば献上しに行く

    2025/09/20 22:19:22 | 67
  • がらくた拾い @caiber
  • *これにて目的は終いであります*
    *常人の30倍弱は業があるものですから、もう少し揃えることだって出来たかもしれませんが*

    *そんなことは良いのです*
    *済ませたい用事、今はこれで全てであります*
    *ですからもう、後は1秒だって、ここに居たくありませんから*

    *傍ら、お面の主に視線を遣って*
    *片道切符を直ちに握り、ねぐらへ逃げ帰りましょう*

    2025/09/20 22:20:19 | 68
  • がらくた拾い @caiber
  • *かくして歓楽街から、スラムの子鼠は立ち去りました*

    2025/09/20 22:20:43 | 69
  • リア=ヴェルダ @Imitat
  • @id
    『好きでしょ。』
    バッサリ切った。

    『ま、あの人死にたがってるから。ちょうどいいのよ、多分。』
    (お前には殺されるより殺した方がいいとそのあと言われたけれど)

    軽口は流した。
    上辺だからそれぐらい流すのは良いだろう?

    『確かに名乗ったのはシャルパスが初めてよ。でもそのプロポーズが先だったのよね。』
    残念だったね、と肩をすくめた。

    『真剣なのはー…頼み事と勝手に捉えたから。あとはわかる、はずよ。』
    断れない性格なのは知っているだろう。

    2025/09/20 22:21:32 | 70
  • クワツミ @mulberry
  • 「まぁ…ふふ」

    往来を往くモノを眺めながら、女は目を細めて笑う。

    2025/09/20 22:22:00 | 71
  • リア=ヴェルダ @Imitat
  • >@whitemoon
    受け取ったのを見れば頷く。
    そのまま三本目を呑む。

    『あら、別に気にしなくてもよかったのに。ありがとう。貰うね。』
    そう言って漢方薬を受け取る。

    2025/09/20 22:23:50 | 72
  • アネラ @anera
  • 前向きな言葉の次に出た、諦めないという言葉。

    「お兄さん……。

    わかるよ。僕もさ、このまますぐ終わるわけない……いや、終わって欲しくないって思ってるもん。
    やり残した……やりたいことがあるんだしさ。」

    そうでなければ、今を生きている意味がない。

    「諦めてる人が多いから……お兄さんもそうなのかなってなんとなく思ってたけど、そうじゃなくって良かったよ。」

    2025/09/20 22:23:56 | 73
  • 巳然 @snake03
  • 「ふふ…」
    飲み干した。

    「もういっぽーん…」
    もう一本と念の為の水を買ってきたらしい。
    酒には強い方なので大丈夫なはずだが…

    2025/09/20 22:23:56 | 74
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @C4R0
    「うん……?」
    「ああ、そうなのか。カロちゃんって言うのか」
    「これからは、そっちで呼んだ方がいいかな」

    ぱっと思いつくのって、火炉とか、やっぱり語呂合わせ。
    いっぱい燃やして、業を貯め込んで、温かそうだなってね。
    貴方の翼が燃えて落ちるだなんて、考えにはないけどさ。
    に堕ちちゃったのは、お話の通りだったかもね。

    「大人しかったら一緒に遊べなかったってことでしょ?」
    「それはちょっと寂しいな~」「だからいいんだよ、好きに困らせて」

    減るもんないしね、って。また笑う。
    雨音も我儘だから、この街みたいに楽しいこと全部抱えたいけど。
    相変わらず、貴方に“僕”は抱え込ませないようにとは考えてしまう。
    ……いや、逃げ道がなくて焦ってるのは僕の方かもしれないな。

    「なんでか、皆さん構ってくれますからね」
    「いつの間にやら、お友達が増えていたというワケですな」

    貴方の笑顔に、優しく目を細める。少し寂しげな色を含んで。

    「お前も、僕みたいにお友達をたくさん作るといいよ」

    いつか僕が急にいなくなってもいいように。……なんて。

    2025/09/20 22:25:04 | 75
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「鼠は塒に帰る時間か。良い終末の夜をな」
    「それで、入れ替わりにまた新顔も来たな」

    椅子に座り込んで、ショットグラスで蒸留酒を一杯。
    一気にくいっと呷っては、酒気交じりのまま煙草を咥え、火を点け、吸う。

    2025/09/20 22:25:43 | 76
  • 七竈 @happa
  • 腰を上げる。
    ゆったりと踵を返し、何処かへ向かった。

    2025/09/20 22:28:15 | 77
  • シャルパス @id
  • @Imitat
    「ふー……」

    ため息一つ。
    まあ、そうだよな。私に簡単に転ぶ子ってのは、
    他でも転びやすいっていうのは自明なわけで……

    「まあ、うん、話はわかった。
     リアちゃんってばお人好しなんだから。
     案外私ともそういうノリで遊んでくれてたりして……」

    だとしたら泣いちゃうけどな、普通に。色男は涙脆いんだ実は。

    「じゃ、もう一つ。リアちゃんのその身体ってのは、
     どうも怪我とかじゃなさそうだ。一体何があったんだい?」

    以前、あなたは面白くない話だか、つまらない話、と自分に言ったの覚えてる。
    とはいえ、だ。あなたのことを知りたいって気持ちは、
    今となっては相応に持っている。
    それを証明する方法は言葉と瞳しかなく、
    信頼がないというのも内心じゃ理解もできるとも。

    2025/09/20 22:28:21 | 78
  • 冬真 @milktub
  • 「なんだあれクワツミ
    「生存して往来歩いていいか疑問な意味わからん美人が見える」
    「ついに死ぬんで迎えが来た?」

    2025/09/20 22:30:47 | 79
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「場違いにも程があるとこだが、曙光としてはある意味で最高だろうな」
    「色眼鏡の色男がいたら真っ先に突っ込んでいくな」

    2025/09/20 22:32:35 | 80
  • 「……呼びました美人ですけど?」

    自意識過剰。自己評価高め。

    2025/09/20 22:33:22 | 81
  • 梟で聞いた 酒の話
    此処が則ち 呑む場

    今は業の少ない故……
    あまりいい酒は飲めず

    でも良いかと、安酒呷る

    2025/09/20 22:34:10 | 82
  • アネラ @anera
  • 「むっ……僕だって、将来あれぐらいには……あれぐらい……。」

    それにしても綺麗だし大きいな……と眺める。

    2025/09/20 22:34:23 | 83
  • シャルパス @id
  • 「私を一定水準以上の女性だと見ればとりあえず当たるみたいな言い草をするのはやめてくれないか」

    2025/09/20 22:34:45 | 84
  • 雅尾 @kltkrt
  • 置いてったね、あの子ねずみ。
    構やしないので追いかける動作はそう早くもない。
    が、しかし。合間拾った金具の処理もあるのだよな。

    欠伸しながら骨牌片手に弄ぶ。

    2025/09/20 22:34:59 | 85
  • 冬真 @milktub
  • 「なんだろう魔女の姉さんだと急に連れてかれる先が冥界か窯の中に思えて来た」
    「今までやってきた悪事の全清算させられんのかな」

    2025/09/20 22:35:21 | 86
  • 幽玄 @onisan3
  • よたよたとおぼつかない足取り。
    煙草の煙。

    2025/09/20 22:35:39 | 87
  • "星の眼" @spherelord
  • 次の雨が迎えに来るまで、暫し放浪する。どこで留まるかは、猫人の気まぐれ次第。

    2025/09/20 22:35:40 | 88
  • ファーシャ @whitemoon
  • @Imitat
    あら、景気よく三本目。
    そんなに一気に飲んで大丈夫かしら、ちょっとだけそわ……。

    「何せこのような時代……対価も無しに受け取るのは申し訳ないので……。
    そちらの薬は、吐き気を抑えてくれるものだから……。
    多分、飲みすぎで気持ち悪くなったときも、使えるかと」

    「改めて……ありがとうございます」

    2025/09/20 22:36:15 | 89
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「アネラも成長したらああなるのか? そいつは楽しみだな」
    「だが実際、あれには当たるだろ。一定水準を余裕で飛び越してるぞ」

    くふふと笑いながら紫煙を吐いた。
    面白い夜だ。

    2025/09/20 22:36:26 | 90
  • 冬真 @milktub
  • 「アネラには今日巻き上げた干し肉の余りやるよ」
    「肥料をやるから大きく育てよ。いや無理か、無理だな」

    2025/09/20 22:36:34 | 91
  • リア=ヴェルダ @Imitat
  • @id
    『心外…、そう思ってたんだ。』
    泣きまね。

    『頼み事とそういうのは別でしょ。別。それに、恋愛なんてやったことなかったんだもの。私も、オリジナル・・・・・も。』
    わざとそう書いた。

    気になってるようだし、まぁそろそろ本当のこと言ってもいいだろう。
    いや、書く、の方が正しいか。

    2025/09/20 22:37:43 | 92
  • シャルパス @id
  • 「ありのままの君も素敵だよ。
     華は美しく大きく咲き誇るものだけが素晴らしいんじゃない。
     華の一つ一つの美点を審美し、褒めたたえ、
     より美しく引き立てるのが私達の役目なのだから……」

    2025/09/20 22:37:46 | 93
  • 巳然 @snake03
  • 「え、干し肉うまそ〜
    俺にもちょーだい つまみにするからさぁ」

    2025/09/20 22:37:59 | 94
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「私からもペミカンをやるか。今の内に蓄えとかないとな」

    2025/09/20 22:39:39 | 95
  • 冬真 @milktub
  • 「蛇ん兄さんはこれ以上育ってどうすんだよ」
    「脱皮繰り返して自然にでかくなれよ」

    2025/09/20 22:39:50 | 96
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    救われたいから信じる。
    順序逆だがこの類も大勢居る。
    そんな被れた奴も、盲のあんたは見逃さないらしい。

    傾けた傘の露先から雨粒に濡れても。
    汚れを厭わず白髪に金眼は眩く輝く。

    寄る辺なさげに少女が俯けば、
    溜息漏らし両膝を曲げてやる。
    勿論雨傘はそちら寄らせ、雨風には晒してやらない。

    「……夢じゃない」

    子供の悪夢に、幻覚幻聴なら話は早いが。
    眉根顰めて鸚鵡返しに反芻する。
    とすると、現実起こり得る話で。

    少女が恐れ慄いてるのは明瞭だ。
    ただ、指を差すにも宛が、
    今一つ、曖昧で。

    2025/09/20 22:40:49 | 97
  • 「酷いですね、私は死神か何かですか?
    まあ、魔女とも悪魔とも名乗ってはいますけど。」

    連れてく先が地獄に信憑性が出てしまった。

    不機嫌なせいで、より一層天国へのお迎え感は無い。

    2025/09/20 22:41:11 | 98
  • アネラ @anera
  • 「……それは嬉しいような悲しいような……。」

    ビスカイノの言葉通り、シャルパスのお眼鏡にかなってはいるかもしれないが……なんだか複雑な様子。

    「……いいもん、万が一これから成長するかもしれないし。」

    ありがと、なんて頭を下げて干し肉を貰って。

    2025/09/20 22:41:25 | 99
  • リア=ヴェルダ @Imitat
  • 「……………………」
    自分の体を見る。

    子供体型。

    三本目の残りが消え四本目が開いた。

    2025/09/20 22:42:01 | 100
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