記憶

  • クロウラー @crawler
  • @SonsOfWolves
    「ふ、早速騒がしくしているようだ」

    白衣の女アリサが物音を立ててる事に軽く笑った。

    「…そういえば名前を言ってなかった。私は…クロウラーだ。この辺で物の修理を提供している」

    もはや知ってるかも知れないが、それでも直接言った覚えはなかったから改めての自己紹介。

    2025/09/22 01:48:25 | 1
  • シラエ @freetime00
  • なにもない空が曙光の天上に開いたのを、ぼう、と眺めながら。
    人形はゆらりと地下に降りた。
    こちらでは一体、どんな終末の示されたのやら。
    ただ人形は、その虚無の洞穴を、同じく空虚な瞳で眺めていた。

    2025/09/22 01:48:37 | 2
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @bigbigevi
    「そう」「………」

    少しだけ、言葉を選ぶ様に間が空く。
    けれどもひとつ、息を吐き出せば───

    「可哀想ね、あんた」

    誰かの幸せに尽くす事こそが自分の幸せ、なんて。
    それに、そうまでしても特定の誰かが思い付かないなんて。
    奇譚のない言葉が吐き出される。

    「……他の鼠でも、人でも。
     誰かしら顔馴染みやらよくよく話すのは居たわよ」

    「それとも、そんな考えは誰かの"幸福"の為には不要だったのかしら」

    2025/09/22 01:52:01 | 3
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @crawler
    可愛いもんでしょ?なんて微笑めば、あぁ、とひとつ頷いて。

    「ん、ルプスよ。上月ルプス」
    「ま、私はどうあれそっちは有名だものね」

    片や"修理屋"。片や"灰被り"。
    自称か他称かの違いこそあれど、そう静かに微笑めば。

    「それじゃ、"また明日"ね」

    ゆらり、尻尾の先を振るわせて。
    やがては静かになっていくのだろう。
    ………時折塊が揺れたりはしているが、御愛嬌だ。

    2025/09/22 01:57:15 | 4
  • No name @Kontya67
  • @Engineer
    この人はとことん、優しい人なんだろうな。
    オリジナルもそんな性格なのかな
    でも、今目の前にいるのは
    クローンといえども、自分からしたらただ唯一の、『カイルさん』なんだ。

    「そう、貴方に

    何度でも、貴方に会えてよかったということを伝えよう。

    「それでも」「今、幸せで居れているから今、貴方と幸せで居れているから

    2025/09/22 01:58:21 | 5
  • アリサ @fliprip
  • ゆさゆさ……

    2025/09/22 01:59:01 | 6
  • クロウラー @crawler
  • @SonsOfWolves
    「コウヅキ、ルプス…覚えた」

    フルネームだろうか、ルプスと覚えれば頷いた。
    "また明日"と言われれば、もういい時間だという事に気付き。口を噤む。

    「ああ、"また明日"」

    それから自分も壁に背をかけて、ゆったりとした。まだ起きれるが、その内に眠気に襲われるだろう。

    2025/09/22 02:03:26 | 7
  • カイル @Engineer
  • @Kontya67
    オリジナルの性格はどうだったのだろう。
    恐らく似たようなものだったと聞いている。

    他のカイルではなく、うち一体。
    彼女にとっては己がオリジナル。
    いや、過去の己達もそうだっただろう。誰かにとっては。

    会えて良かったと何度も告げてくれる少女に。
    目を細めた。
    その気持ちが嬉しかったから。

    「……」「そうか。君も幸せなら、それで充分」

    零そうとした言葉は。今はまだ仕舞っておこう。

    「そろそろ寝ないとな」
    「どうする?このまま抱えて行っちまおうか」

    離れるのが惜しくなってしまって、つい。

    2025/09/22 02:11:56 | 8
  • 拾遺者 @bigbigevi
  • @SonsOfWolves
    可哀想、それは自分がよく言ってきた言葉だった。世界のどこかにいる幸福な人が居れば、不幸な人を幸福に出来れば、自分は幸せ者なのだから、可哀想ではなかった。
    自分には当てはまらない言葉だと思って、自然と除外していた。

    が、男自身のバイアスのかかった価値観よりも、正確な視点、貴方の視点から告げられた言葉には、男もひどく驚いた様な顔をしていた。

    「…確かに、ここは沢山の人が行き交う分、沢山の縁を感じる。見ていても、顔馴染み、仲の良い人、関係の深さは色々でも、あるね。いっぱい」
    一瞬小さく吐いた息、その後にようやく戻した笑み。
    「不要だとは、思っていないよ。それは、皆にも申し訳ないと思うし。でも…そうだね、そう思ってなかったのかな。思ってたはずなんだけど…でも、うん、多くの人の為に私は居るって自負がある。その方が助かる人もいるだろうし。だから、違うって言えない時点で、それが答えになってしまうのかもね」

    2025/09/22 02:12:51 | 9
  • シイカ @seeker
  • 遠目に虚空を見つめる少女の姿が目に入りました。
    彼女は見つめる先に何を見出し拾うのでしょうか。

    考えるうちに子供の瞼は重く、夢へと誘われるのでした。

    2025/09/22 02:18:43 | 10
  • No name @Kontya67
  • @Engineer
    ようやく、顔を上げた。上げられた
    心配混じりのような、晴れやかな笑顔で

    話して、嫌われてしまうのではないかと、考えたりしたんだろうか。この人
    そうだとしてもそうじゃなかったとしても、その過去を話してくれて、嬉しかった。

    今度は、わたしも話そう。

    「えへっ……なんだか」「嬉しい」

    相思相愛とでも言うのだろうか。
    そんな言葉、少女は知らないのだけれど

    「ん、そうだね」
    「いいよ」「抱えて、みる?」

    細い体、それに見合った軽さなのだろう。
    イタズラっぽい笑みで。

    2025/09/22 02:26:30 | 11
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @bigbigevi
    獣が此処で生き伸びて来た理由に、周りを"見"てきた事がある。
    機嫌の良し悪し、懐具合の印象、体調やら状態やら。
    それらを知っていれば、コイツは良いだとかコイツは悪いだとか、カモだとか。
    色々と生きる上では大事なものだから、さ。

    だからこそ、男の驚いた顔を。次いで浮かべたいつもの笑みを見やる。
    今まで考えてもなかった事だろうか。それを取り繕ったのだろうか。

    ………。やはり、抱いた印象はそう変わらない。

    「そう」「自負ならしょうがないわね」

    これがより親しい間柄だったりしたなら、もっと色々言ったのだろう。
    けれど、生憎と獣の手は2本。多くを抱え込むには小柄な身には余る欲。

    「じゃ、明日」「あんたに1つ"依頼"をさせてもらうわ」

    「その対価はあんたが決めて良い。返事は明日聞くわね」

    そう言えば、獣は元の場へと戻って行くのだろう。
    なんせ、あんな事はあったとしても。"明日"は来るものだから、さ。

    ※遅くまで失礼いたしました!!此方は是にて〆とさせて頂きます!!

    2025/09/22 02:26:34 | 12
  • カイル @Engineer
  • @Kontya67
    「やっと可愛い顔が見れたな」

    いつぞやと同じ事を告げる。
    どことなく心配してくれているような笑顔に、
    大丈夫と頭を撫でようとした。

    無理に過去を話す必要はない。
    話しても良いと思った時に、話してくれるなら。

    「喜んでくれるなら幸いだよ」
    「やっぱ笑顔の方が可愛いなぁ」

    そんな可愛らしい仔猫ちゃんを、ひょいと。
    事も無げに抱えてみせよう。
    勿論お姫様抱っこで。

    「軽いなぁ」「やっぱもっと食わせないといけなさそうだ」

    そのまま一緒に、いつもの寝床へと向かうとしよう。
    いつもより少しだけ、距離も近いかもしれないな。

    2025/09/22 02:36:06 | 13
  • No name @Kontya67
  • @Engineer
    アイコン(以下省略)
    「だからっ可愛いは……んぅ……」

    続けられるはずだった文句は、撫でによってかき消されてしまった。

    この人になら、きっと
    話しても大丈夫。

    「だからぁ……可愛いは」
    「余計だっt ひゃっ!?

    抱えてもいいよ、とは言ったものの
    お姫様抱っこだったとは思わなかったようで……

    「軽くて……悪かったね……」
    むすーっと。

    仕返しに撫でてやろうっと。
    今ならカイルさんの頭も近いし

    そんなこんなをしつつ、寝床へ運ばれていくのだろう。
    借りてきた猫のように、大人しく。

    2025/09/22 02:47:43 | 14
  • 拾遺者 @bigbigevi
  • @SonsOfWolves
    この場所で生きていく為に鍛えられた貴方の観察眼によって、男はこの生き方をする様になってから初めて、男は人には見せた事のない戸惑いの顔を見せていた。
    笑顔以外の顔、

    「そう、自負なんだよ。困った物だろう」

    自分の在り方への自信。だが、その言葉を使う割に困ったものだと称するのは、それが可哀想なものである事を、自分がそうである可能性を理解したからだろう──

    「依頼…?」
    故に、頼みを受けて対価を得る“依頼”という言葉を使う事もまた、大きな意味を感じた。どのみち、それを断る理由を男は持たないとしても。
    「──私に、依頼なんてね。ふふっ、終末、何が起こるか分からないものだ。でも、分かったよ。だから、また“明日”」

    傍にある、この時には溢れている様子のおかしい物で置いておかない。2本の手にもし持ち切れなくとも、そこに足を止めてくれた事を、人は忘れないだろう。だから、返事はいつも通りの調子でも男はずっと困った様な顔をしている。

    明日は来る、まだ明日は来る。まだ、何かは起こる事が出来る。きっと。

    *こちらこそ遅くまで本当にありがとうございました!

    2025/09/22 02:50:11 | 15
  • アリサ @fliprip
  • 「……ふぁ」

    さすがに衝撃だったな。
    眠り切れず、眼が醒めてしまった……

    2025/09/22 04:53:12 | 16
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • @song5
    毒を与えた人間はどうなったか。
    ねずみは今や、羽根を抜くような乱暴者だから。
    とっくに報復は済ませたのかもしれないな。
    だから君が誰かに憎しみを寄せたりしなくてもいいのは、良かった。
    何も無い君の器が、そんなもので満たされて欲しくは無いと思うから。
    世界が終わるまであと5日とちょっとらしい。
    それくらいなら、頑張ろう。君が今のまま終われるように。

    暖かな頭、撫でればこちらも心地よい気持ち。
    手間のかかる兄と、世話のやける弟。
    もし君がこれを懐かしいと思うなら、君が君を思い出すきっかけにでもなったらいい。

    「……じゃあ、俺はそろそろ向こう行くから」
    「……」
    「またな。」

    じゃあな、ではなく、再会の言葉を紡いだら。
    付き合うよ、食べ歩きくらい。
    世界が終わる前に行けるといいな。踵を返し、去っていこう。

    2025/09/22 05:33:11 | 17
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • 世界の終わりは青いらしい。
    皮肉なもんで、それは今まで見たどんな空より蒼かった。

    「……」

    梟の世界延命作戦はどうやら実りがないらしいな。
    業を持つものもいなけりゃ、きっとこのまま曙光の思うままになる。
    世界の最後にどうするべきか、考える時間が必要だ。

    するり、また路地に入っていこう。

    2025/09/22 05:37:14 | 18
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • @minutus
    世界に青が戻る頃。
    洞穴を3回曲がり、君の元。

    静かな足音がひたひたと響いてくる。
    ネズミは普段足音なんて立てないから、これはわざとだ。
    俺が来たぞと、伝えるための音。

    「……カヤ、きたぞ」

    塒の近くまで来たら、改めて声を掛けるかな。
    すこしだけ、汗ばんだ手をポケットに入れながら。

    2025/09/22 05:40:39 | 19
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 出歩いていたか、雨にその身を濡らしては。
    静かな洞穴をこつり、かつりと歩を進める。

    流石にこのまま戻るのはアレだ。火を灯しては、金具を其処へと放り投げた。

    「………」

    やっぱり、火は落ち着く。例え静かな場でも、賑やかな場であっても。
    其処にある全てを等しく燃やし、跡形もない灰へと化すのだから。

    静かな吐息を吐き零し、獣は巻き上がる灰を、静かにその身へと積もらせていく。

    2025/09/22 06:39:36 | 20
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 終わりが見えようと、この存在はやはりいつも通りだ。酒を注ぎ、酒を飲み、表情を変えずにただ座ってそこにある。

    2025/09/22 06:50:37 | 21
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 幽霊のはいつも通りだこと。……いや、ある意味此処らしい、か。

    あの酒が減ってるのを見たような事もなし。
    真に"幽霊"なのか、その名に匹敵する程に存在感が薄いのか。
    ………考えた所で結局何が変わる訳でも無し。
    またひとつ、金具を炎へと投げ込めば。生じる熱や灰を身に浴びていく。

    「……この時間帯、いつも居たの?」

    2025/09/22 06:59:39 | 22
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「ずっとおるよ」

    実際、喋らぬだけでずっと座ってはいる(ことになっている)。混沌の地では、喋らぬだけでいないようなものになっているのかも。

    「朝は静かで、〝幽霊〟とか〝亡霊〟みたいなうちでも露の音消してしまうけどな」

    朝は人がいないのでちょっと目立つけども。

    2025/09/22 07:03:38 | 23
  • アリサ @fliprip
  • 「むむ、これじゃまたすぐ折れそう……」

    塵の中から使えそうなものを見繕っては、
    お手製の杖の補修をしている……

    2025/09/22 07:06:24 | 24
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「そりゃ残念」「大抵の時間、此処は賑やかだ騒々しいものね」

    だからこそ、こうしてよくよく分かるのはこの時間帯のみ、か。
    また1つ炎へと、塵芥を固めた物を投げつける。炎が薄暗い洞穴を照らしていく。

    「そうしてて、良い物は見れた?」

    2025/09/22 07:12:05 | 25
  • がらくた拾い @caiber
  • *朝、寝床を這い出て浅層に足を運びます*
    *昨日は肩に掛けていた毛布はどこぞへやったまま*
    *そうしていつものようにがらくた拾いをするのです*

    *いつだって変わりません*
    *たとえ終末を間近に控えようともです*

    2025/09/22 07:13:11 | 26
  • アリサ @fliprip
  • 「あっ」

    ばき、と嫌な音を立てて杖が真ん中から折れてしまった。

    「……
     人の身体以外を扱うのは割と不器用だったんだな、私」

    塵になってしまった杖を火に投げ入れ、灰に変えた。

    2025/09/22 07:17:39 | 27
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 徐に喧騒を取り戻すこの地に盃を置き、また酒を注ぎながら。

    「咲く花も、散る花も、よう見せてもろたけどな。うちにとっちゃ何も変わらん。善し悪しは風にでも聞けばよろしおす」

    注いだ酒の水面が揺れる。

    2025/09/22 07:18:04 | 28
  • がらくた拾い @caiber
  • @citron
    *早朝のことであります*
    *子鼠はいつも目覚めが早いものでありましたから*
    *いつもの通りに目を覚ますのです*

    *違うことと言えば、まどろみの中で温かさを感じたことでしょうか*
    *目を開けば身を寄せた君へ頬ずりをして*
    *そしたらいつものようにがらくた拾いに行くのです*

    *毛布は君にかぶせたまま*
    *小声で『おはよう』の声だけ掛けてから*

    2025/09/22 07:22:31 | 29
  • シトロン @citron
  • 穴倉から顔を覗かせる。
    青い空を見る。
    この世界でまず見る事がないものを見る。

    眠る前に聞いた声を思い出して、顔をくしゃくしゃにしながら背を丸めた。
    いつもは動き出すはずの足が動かなかった。

    「……どうしたら、いいってんだよ」

    そんなことばかり、考えていた。

    2025/09/22 07:23:20 | 30
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「何が眼前で起きようが、自身の心を揺らさなければ無に等しい、と」
    「生粋の傍観者観察者ね、"幽霊"の」

    くすり、静かに微笑んでいれば。はてさて、少しづつ人の気配。

    何かを白衣の彼女へ放ろう、として。響いた音へとその手が止まる。
    あれじゃ修復は無理か。幾ら修理屋だろうと、灰となった物を直すのは無理だ。

    代わりの物を探そうにもきっと、此処じゃ猶更なんだろうな。
    微か、目を瞑った後。降ろしていた腰を上げれば、彼女の元へと歩んで行った。

    2025/09/22 07:23:23 | 31
  • キリー・フォー @bulletdance
  • もぞ。寝床から出てきて、普段から目つきの悪い所へ眉間にしわ寄せて空を見上げた

    「ンだようるせえな、盟約だのなんだの訳わかんねえことを……おかげで目覚め最悪だクソ」

    しゃあねえ、動くか。
    呟いて、頭をガシガシ掻いて、今日も散策資源探し

    2025/09/22 07:24:20 | 32
  • がらくた拾い @caiber
  • 「おはよう」
    *どこぞに投げかけた声は、もはやいつも通りな気がしてきました*
    *本当はせいぜい、ここ数日の習慣でありますが*

    *いつも通り、いつもどおり*
    *たとえ終わるとしたって、生きることを諦めちゃおりません*

    2025/09/22 07:28:17 | 33
  • アリサ @fliprip
  • 「ほぁ」

    近付いて来る者があれば、失敗を見られていたかと
    ばつが悪そうに俯いた。

    「……えーっと」

    2025/09/22 07:28:59 | 34
  • シトロン @citron
  • @caiber

    目覚めは貴方より遅い。
    毛布に包まり、普段よりずっと質の良い眠りを経て、目を覚ました時に貴方はいない。

    普段ならば、きっと、何て事なく一日を始めただろうな。
    今日は、世界の終わりが見えたその朝は、今ただ一人であるから、酷く心細げに毛布に残ったわずかな温もりに縋るように、みっともなく背中を丸めて縮こまった。

    2025/09/22 07:32:19 | 35
  • シトロン @citron
  • 「……おは、よう」

    何だか目覚めが悪いみたい。
    やや歯切れが悪い言葉を返して、瓦礫に座って動かないままだった。

    2025/09/22 07:33:26 | 36
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「さあな。あんさんがそう思うンなら、そうかもしれんな」

    やはりどうでもよさそうに答え、ぐいと酒を飲み干す。己の定義すら、終わる世界の前には無に等しくどうでもいいらしい。

    「また今日も騒がしくなりそうやな……おはようさん」

    視線は虚空に向けてだが、珍しく挨拶が飛んだ。

    2025/09/22 07:35:25 | 37
  • ルプス @SonsOfWolves
  • …ひとつ、小さな呼吸。纏った灰はいつも通り。
    獣はゆらり、その耳や尻尾をくゆらせて。

    「おはよ、アリサ」
    「ふふ、何よその顔。んなの今さらでしょ?」

    俯いた側から身を寄せて、その顔を覗き込んでは微笑むのだ。

    「また作らなくちゃね。あぁ、それとも私が必要かしら?」

    なんて、冗談めかした言葉と共に。
    その片腕を支えるかのよう、抱きしめて。

    2025/09/22 07:35:54 | 38
  • アリサ @fliprip
  • 「お、おはようございます……んぁっ」

    気まずい……と思っていたら引き寄せられる。

    「ああ、えっと……
     両方杖と、貴女、必要ですかね……」

    別の意味で気まずい……ときょろきょろしている……

    2025/09/22 07:42:24 | 39
  • がらくた拾い @caiber
  • 「……」
    *いつも、いつも通り*
    *生きるために塵をあつめるのです*
    *……が、しかし*

    *幸いにして余裕があるのもそうですが*
    *ただ命を1日繋ぐより大切なことがありました*
    *『がらくた拾い』ががらくた拾いをやめ*
    *なら、子鼠は何者なのかという話でありますが*
    *どうでもよいのです*
    *帽子の横、マフラーが並んで座るのです*

    2025/09/22 07:42:52 | 40
  • がらくた拾い @caiber
  • *もう世界は終わる、というのに*
    *あるいはだからこそでしょうか*
    *寄り添う人々が目に入るのです*
    *まぁ、人のことを言える立場ではなかったでしょうか*

    *生きる意思を失った浮浪者たちも少なくないのでしょう*
    *だから、皮肉にも平穏そのものなのです*
    *世界の終わる間際に*

    2025/09/22 07:46:31 | 41
  • シラエ @freetime00
  • 「ん」
    みんなが起きてきた様子。
    眠らぬ人形はそんな様子を眺めながら。
    「おはよう?おはよう」
    通りかかる人に、挨拶の真似事をしている。

    2025/09/22 07:47:38 | 42
  • 「業がもっとほしいわ
    まだまだ、ヒトとして」

    世界が滅ぶなら何したい
    私はヒトらしく生きたい

    終わりの報せは 生きる糧
    随分と前を向く 週末の蝿

    2025/09/22 07:51:15 | 43
  • かつての私のような女
    壊れた九官鳥思わせる

    「おはよう おはよう」

    掠れて焼けた声は醜く
    それでも希望に満ちて

    2025/09/22 07:52:42 | 44
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @fliprip
    「ふふ、それじゃどっちも用意しなくちゃね?」

    材料さえ集まれば、杖自体はそれこそ"修理屋"や"機会畑"に頼めば整えて貰えそうだし。
    気まずそうにする貴女を見やれば、またひとつ。くすりと笑みを深めるもので。

    「……でもそうね。本当に杖は要る?」
    「だって、代わりの物で事足りるでしょ?」

    こら、なんて言うみたく。片手で貴女の顔を此方へと固定させてみたり。
    なんともまぁ、にこやかな良い笑顔。

    2025/09/22 07:53:33 | 45
  • アリサ @fliprip
  • 「挨拶の洪水だ……」

    2025/09/22 07:53:52 | 46
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「あら、おはよう」
    「この時間だからかしら。此処はやっぱり、良いわね」

    挨拶には挨拶を。静かに微笑み、束の間の平穏。
    また数刻もすれば賑やかに、騒々しく、此処らしい顔が出て来るのかもしれないのだけれど。

    2025/09/22 07:55:41 | 47
  • アリサ @fliprip
  • @SonsOfWolves
    「ああああ……」

    やたらと狼狽しているのは杖を失ったからでも、
    気恥ずかしさからでも無くて……

    「な、な、何か変な物でも食べましたか……?」

    何だか、貴女の態度が表の顔でも裏の顔でも無い
    第3の人格に目覚めたみたいになっているから……

    2025/09/22 07:59:17 | 48
  • アリサ @fliprip
  • 何かおかしくない!?って傍にいるワンちゃんを指差し
    皆に問い掛けるジェスチャー。失礼。

    2025/09/22 08:01:09 | 49
  • シトロン @citron
  • そばによる、マフラーをつけた耳付きに、肩を預ける。身を寄せたい。

    「……なんで普通にしてられんだよ」

    随分とまあ、普段の威勢から考えたらおとなしい事。
    これだって人の目がある場所ではしない行動だった。

    2025/09/22 08:03:35 | 50
  • シトロン @citron
  • おかしいのは狼の耳付きだけじゃないかも。

    2025/09/22 08:04:14 | 51
  • がらくた拾い @caiber
  • 「?」
    *あまり知らないものですので*
    *問われて返るものはありません*
    *首を傾げる仕草くらいでしょうか*

    *それと*
    *自分のことでもないのですが*
    *なんだか少し、嬉しいような気持ちがしました*

    2025/09/22 08:04:36 | 52
  • アリサ @fliprip
  • 「こ……これは……」

    「皆をおかしくするウィルスが蔓延して、
     もしかしてそれが世界の終わりの始まり……!?」

    いつもと変わらぬ者の方が多いのだけど
    五月蠅い者や近しい者の変化が激しくて目立つものだから。

    ……でも良かったな。自分だけでは無かったみたい。

    2025/09/22 08:08:04 | 53
  • がらくた拾い @caiber
  • *身を寄せ、肩を預けます*
    *それが君のためになるならばと*
    *身を削るわけでも損をするわけでもありませんから*

    「……」「悲しみたくない」「から?」
    「悲しむ、より」「いつも通り」
    *君といるのがいつものことかはともかく*
    *いつものこととして、続く方が良いですから*
    *続かなくても、この『嬉しい』を妨げられたくないのです*
    *だから、生きて、生き続けることと*
    *どう君の隣にいようかと考えるのです*

    2025/09/22 08:08:33 | 54
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @fliprip
    「私だって怒るわよ?」

    なんて、言葉とは裏腹に全然怒ってるとは思えないもので。
    差された指を目で追えば、そのままはむり。

    「昨日シイカが言ってたじゃない?」
    「大胆にならなかったら~、って」

    にまにま。耳も尻尾も緩やかに振られているものです。

    2025/09/22 08:10:32 | 55
  • 「おかしいわね この地下道
    馴れ合いなんて 好まないと」

    不思議そうに 馬鹿にするように
    何だっていい 逃げ切れるのなら

    「業を集めましょう。
    それが人の価値だから」

    下手くそな鼻唄 香木と秋花の纏い
    女は前を向いた そこはさかしま空

    2025/09/22 08:11:34 | 56
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「万物には例外があり」「総てが全てそうとは限らないもの」
    「一側面から見た自由ともう側面から見た自由」
    「そのどれも当事者達にとっての為したい事を為せる自由には変わりないわ」

    「つまるところ、今までの積み重ねって事かしらね」

    2025/09/22 08:16:49 | 57
  • アリサ @fliprip
  • @SonsOfWolves
    「大胆の路線が大胆過ぎます……」

    食まれた指をすぽりと引き抜いたら、
    子供……と言うよりをあやす様に
    頭をわしゃわしゃしていようか……

    2025/09/22 08:19:35 | 58
  • シラエ @freetime00
  • 今は骨牌もないので、地下でしばらくぼう、としているだろう。
    小綺麗なワンピースの他には、なにも持ち合わせていないように見える虚弱な人形だ

    この地下ででも、彼女に見向きをするものもいないのだろう。きっと。

    2025/09/22 08:19:44 | 59
  • がらくた拾い @caiber
  • 「自由」
    *あるいは無法*
    *誰が誰を虐げようと咎めやしません*
    *誰が誰を慈しもうと構いやしません*
    *好きなように生きているだけ*
    *子鼠もまた、そうでありますから*

    2025/09/22 08:20:06 | 60
  • アリサ @fliprip
  • 「やっぱりちょっとヘン……」

    って顔。声に出てるけど。

    2025/09/22 08:20:26 | 61
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @fliprip
    「〜♪」

    わふん。犬っコロは機嫌良さそうに、撫でくる手へと頭を擦り寄せ。
    尻尾さえも上機嫌にぶんぶん振られているのでした。

    2025/09/22 08:25:29 | 62
  • アリサ @fliprip
  • 「最後ぐらい素直になっても罰は当たりませんからね」

    2025/09/22 08:26:01 | 63
  • がらくた拾い @caiber
  • 「やっぱ」「変かも」
    *あれだけ尻尾ブンブンしてる様は見たことがなかったもので*

    2025/09/22 08:27:05 | 64
  • あの壊れた九官鳥

    名無しの頃の私に

    とても、似ていた


    あなた@freetime00

    自由だと言うなら
    これも止めるなよ

    2025/09/22 08:28:06 | 65
  • アリサ @fliprip
  • ほらぁ~、って顔はするけども、
    撫でるのは止めないでいる。

    2025/09/22 08:28:29 | 66
  • アリサ @fliprip
  • @SonsOfWolves
    もぞ……と撫でていた手を尻尾の方に滑らせて

    ムギュ……

    2025/09/22 08:29:24 | 67
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 変と言われようが、獣はお構いなし。
    撫でられ時折キャンと鳴く様は、狼だと自称する割に犬めいたものだったことでしょう。
    それでも構わず、白衣の彼女へと身を摺り寄せているのですが。

    2025/09/22 08:32:56 | 68
  • アリサ @fliprip
  • ねずみ懐かせ機は虚構だったけど、
    狼懐かせ機は実在したのかもしれない……

    2025/09/22 08:35:51 | 69
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @fliprip
    「キャンっ♪」

    ふさふさの毛並みは隅済みまで灰に塗れ、きっと貴女の手を汚してしまう。
    それでも構わず、貴女へと身を摺り寄せては全身で甘えるかのように。

    「…ふふ、アリサのえっち」
    「こんな朝から尻尾撫でるなんて、ねー?」

    軽く身を起こしては、貴女の首筋へと顔を近寄らせて。
    そのままぺろり、舐めてしまいましょう。

    2025/09/22 08:35:52 | 70
  • がらくた拾い @caiber
  • *ないよ*
    *ありませんよね?*

    2025/09/22 08:36:19 | 71
  • シラエ @freetime00
  • 声をかけられただろうか?
    「なぁに?」
    こてん、と小首をかしげた。
    人形は片手間に手を遊ばせては、塵を拾っている。

    2025/09/22 08:38:51 | 72
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「変だなんだの言う割、帽子のだってそうでしょう?」

    「親しく過ごせるなら良い事よ。こんな場所なら猶更、ね」

    2025/09/22 08:39:02 | 73
  • 業だけを見るなら 格上
    恨めしいものだと 舌打

    「このままでいいの」
    「諦めてすらいない」
    「腹が立つのよね、」

    昔の自分に 何一つ似ているから
    変わるなら 切っ掛けくれてやる

    2025/09/22 08:42:42 | 74
  • アリサ @fliprip
  • @SonsOfWolves
    「み゛ゃっ」

    やっぱり変、と繰り返す間も無くざらりとした舌の感触に
    驚いて跳ね上がる。

    「け、結構四六時中触ってたと思いますけど……ぉ」

    身を捩って逃れようとするけどこの足であるし、
    抵抗としては非常にささやか。

    「と、とりあえず落ち着いて……」

    背中に腕を回してとんとんと叩く様に撫でてみたりして。

    2025/09/22 08:44:55 | 75
  • アリサ @fliprip
  • 「帽子氏は思春期が終わりを告げようとしてるのかなって……」

    2025/09/22 08:46:21 | 76
  • シイカ @seeker
  • 子供もいます。いつの間にか定位置に。

    2025/09/22 08:50:29 | 77
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @fliprip
    「きゅふふっ♪……くぅ~ん」

    貴女が驚く様や弱弱しい抵抗。それらにも嬉しそうに耳や尻尾をぱたぱたと。
    けれど、背中へ手を回されて叩かれれば。
    何処か落ち着くような、安心するような鳴き声が漏れ響き。
    舐めていた舌も離れては、代わりに唇で……あむ♪

    「むぅ……」「……アリサ、イヤだった?」
    「だってアリサ、見せつけても~……とか言ってたし」
         「昨日の夜だってぇ…」

    ぁむぁむ♪こそ、ぼそ……。食んだ唇を揺らしつつ、甘えるような。不安なような。

    2025/09/22 08:51:37 | 78
  • アリサ @fliprip
  • 「ひょえっ」

    びくっ

    2025/09/22 08:51:42 | 79
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「♪」

    ぴこーん!(耳が立つ音)
    子供を尻尾で絡め、引き寄せては。そのまま纏めてむぎゅぎゅとしてしまいましょう。

    2025/09/22 08:53:00 | 80
  • シイカ @seeker
  • 「んひゃようございますっ!!」
    嬉しい悲鳴と挨拶が一緒くたになって、尻尾と腕にくるまりました。

    2025/09/22 08:54:53 | 81
  • アリサ @fliprip
  • @SonsOfWolves
    「んっ」

    「……ぅ、っ」

    「い、嫌じゃないですけど……
     そ、その。あれは例え話と言いますか……
     ほ、ほら。私が悪かったので、元のクールで皮肉屋だけど
     ちょっとチョロいルプスさんに戻って……」

    これはこれで新鮮な気持ちにはなるし二人切りの時の
    プレイ(?)の一環としてはいいかも知れないが、
    この状態の貴女を人様に見せ続けるのは何だかちょっと恥ずかしい……
    家族としては。

    2025/09/22 09:01:01 | 82
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 元気でよろしい!
    獣は白衣の彼女へと擦り寄せていた頬を離しては、
    そのまま今度は子供へとむぎゅすりしてしまいましょう。
    もふもふぽかぽか。幸せですね。

    2025/09/22 09:02:18 | 83
  • クロウラー @crawler
  • 「ん…」

    むくり。壁に持たれかけて眠って居たが、
    中々元気に騒がしい者達によって覚醒を促された。

    「…おはよう」

    朝っぱらから何か幸せそうな光景を目の当たりにしてる。

    2025/09/22 09:04:08 | 84
  • アリサ @fliprip
  • 「」

    呆気……一体何が起こっていると言うのだろう……

    2025/09/22 09:04:22 | 85
  • メトロに似つかわしくない
    馴れ合いかりそめの幸せ共

    舌打、かろうじて抑えて
    嗚呼、苛々するのでした

    自分には何時も居場所がないと
    事実叩きつけられるようだから

    2025/09/22 09:06:28 | 86
  • シイカ @seeker
  • 「ふゅゅゅ……」
    小動物みたいな声をあげて、
    されるがままになっております。
    身体も心もすっかり温まることでしょう。

    2025/09/22 09:09:43 | 87
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @fliprip
    「………」

    じぃ〜………獣の瞳が貴女を見上げれば。
    はぁ、と小さく零れ落ちる溜息。

    「……やっぱチョロいとは思ってんのね」

    呟かれる声音は、先とは異なる落ち着いたもの。
    なんとも異議ありげではありますが……とは言え、"いつも通り"に元通り。

    「ちょっと大胆になっただけで変だのなんだの言われるなんて、ねぇ…」

    じっとぉ〜………まぁ、その頬も朱に染まっているのですが。

    2025/09/22 09:14:23 | 88
  • シトロン @citron
  • @caiber

    「そりゃ、オレだって……。……悲しみたくなんて、ねえけど」

    今は角度的に見えない青い空の方向を睨む。
    誰かに身を寄せるだけのこと、たったそれだけ思い出したなりのこれ。
    欲しいものがまた奪われたみたいで、悔しくて、顰めっ面だ。

    「オレは、生きてたいし。
    お前にも、生きててほしいし。
    ……だから、この状況は、すごく嫌だ」

    意見が違えるのも、また少しだけ嫌だった。

    2025/09/22 09:16:06 | 89
  • ルプス @SonsOfWolves
  • むぎゅもぎゅもふふ……

    「ん、"修理屋"のもおはよ」
    「あ、アリサの杖の新調お願いしたいんだけどどれ位かかりそう~?」

    にこにこ、ひらひら。ぱたぱたり。

    2025/09/22 09:16:13 | 90
  • シトロン @citron
  • 「年頃の子みたいに扱ってんじゃねえよ」

    しょもしょもであっても口の悪さと態度の悪さはまだ残っていたみたい。

    2025/09/22 09:17:27 | 91
  • クロウラー @crawler
  • 「……杖か」

    アリサと呼ばれた人間に視線を移す。
    金髪の少女シイカが名前を呼んでる所を目撃しているので誰かはすぐわかった。

    「その様子だと足をずっと悪くしていたようだな…
     私でよければすぐにでも取り掛かる。少し立てるか?長さを測りたい」

    そう言ってから"荷台"から金属の棒を取り出して白衣の女アリサに近づく。

    2025/09/22 09:20:28 | 92
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「ぇー……」

    がっちりと、もふもふにてむぎゅむぎゅ中。
    頼む側だと言うのに何処か嫌がるようにぶーたれて。

    しぶしぶそっと離しては、その分子供シイカの事をかいぐるのでした。

    2025/09/22 09:23:54 | 93
  • アリサ @fliprip
  • @SonsOfWolves
    「大胆になってこう、と言うと
     そっちの方が本来の、元々あった願望みたいに聞こえちゃいますけど……」

    万一そうだったら、ここに降り立ってからの
    一番衝撃的な事件なのだけど。

    「……ふぅ、はいはい、ごめんなさい。
     変にしちゃったのは私達だから、ちゃんと責任は
     取らないとですよね」

    ちょっととばっちりで人にも責任を押し付けつつ……
    改めて貴女を引き寄せ、身体を重ねて。
    穏やかな朝を再開しようか……

    2025/09/22 09:26:13 | 94
  • アリサ @fliprip
  • 「はひっ?
     あ、えーっと、はいっ」

    気の抜けた返事をして立ち上がろうと……
    立ち上が……

    プルプル震えている。
    産まれたての子鼠のよう。

    「……こ、こうですか」

    2025/09/22 09:28:35 | 95
  • クロウラー @crawler
  • "荷台"を引いて白衣の女アリサの前に持ってきた。

    「すぐに終わるが辛かったらそこに手をついていい」

    物の乗った"荷台"に触れる事を許せば金属の棒を白衣の女アリサの腕に宛てがって長さを測る。
    それから少しだけ金属の棒を持って力を加えていく。ある程度の太さはあるのに力を入れている様子無く曲がる。

    それから"荷台"から金具等の金属類を取り出し、杖にくっつける。
    指を添わせれば、熱が帯びたように溶け出してはぴったりと溶接されたみたいになっていく。

    2025/09/22 09:33:55 | 96
  • クワツミ @mulberry
  • 変わらず、人の往来を眺める。…さて、どうしようか。
    もう少し此処で眺めているのもいいだろうし、そろそろあの玩具箱のような街に戻ってもいい。
    どうあれ世界に残された時間は然程残っておらず、それ故に女は有意義な時間の使い途を思案する。

    2025/09/22 09:34:31 | 97
  • アリサ @fliprip
  • 「ほぁ~……」

    自分があれだけ頑張ってギリギリゴミみたいな杖しかできなかったのに。
    人には向き不向きがあるものだなあ……

    2025/09/22 09:36:35 | 98
  • がらくた拾い @caiber
  • @citron
    「うん」「生きたい」「生きててほしい」
    「だから嫌」「……本当は」
    *いつも通り、なんでもない様子*
    *それも本当にいつも通りに出来ているわけでもありません*
    *なるべく考えないようにしているだけ*

    *考え始めると、ほら*
    *駄々をこねる様な子どもの仕草*
    *こんなスラムにあるべきではないと知っておりますから*
    *分かっていようがやめられないのです*
    *裾を掴んで、何処にだって行かせたくないのだというように*

    2025/09/22 09:36:52 | 99
  • シイカ @seeker
  • 2人分の愛でが向いて子供はもみくちゃのぽわぽわになりました。

    2025/09/22 09:37:50 | 100
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