記憶

  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「ああ、相克で負けたのか」
    「勝負は時の運だ。惜しかったな」
    「次に勝てばいい。まだ死んじゃいないんだ。死ななければ、勝ちの目はあるもんだ」

    2025/09/16 00:13:32 | 1
  • 《蛆》 @u464
  • 「敬虔に恵みの雨を待とうとは」
    「どいつもこいつも神だなぞという旧文明の遺物に頭でもやられちまったのか」

    業が欲しいなら天に大口開けずとも、やることなぞ他にあろうにな。
    歩く、骨牌片手に弄びながら。

    2025/09/16 00:13:32 | 2
  • 砂色の雨 @divine
  • 「ここは、いしがよくもえる。
     もっとひろえるかな、いし。」

    ビルの谷間、ひとり焼却に勤しんでいる。

    2025/09/16 00:14:16 | 3
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「んー、区切りでいいかもね――みんなお疲れ様!」
    「観戦者たちも、どうもどうも、ありがとうねえ」

    参加してくれた子達に労りの言葉を送る。
    色んな子と遊べて、色んな方々に見守られて、楽しかったな。
    お騒がせしました。

    「達成感あった? いいね、いいじゃん」
    「逃げる方が楽しいかなって思ってたんだけど」
    「追いかけるのも楽しかったなら、なによりだね」

    2025/09/16 00:15:28 | 4
  • シイカ @seeker
  • 「全員は捕まりませんでした。
     ちょっと寂しいですが、あたしもメトロに帰らないと」
    またこんな、楽しいことがしたいな。
    今日も知れない子供は明日を夢見ました。

    2025/09/16 00:15:30 | 5
  • 七竈 @happa
  • 「敗北の苦渋を舐めたか」
    「気にせずとも良い」
    「勝利も敗北も、方向が異なるだけ、ゆえ」

    戯言だった。

    2025/09/16 00:16:14 | 6
  • 七竈 @happa
  • 「遊んでおったなあ」
    「見ていても楽しかったよ」

    「荷物が増えて、良きことかな」

    経験というものは多いに越したことはない。
    このような世界でも。

    2025/09/16 00:17:10 | 7
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「鬼ごっこ、お疲れさん。良い見ものだった」
    「帰りには気をつけてな。良い終末の夜を」

    帰る人にはひらりと手を振った。
    椅子に座ったまま、空のグラスを弄びながら。

    2025/09/16 00:17:19 | 8
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 白髪の女の子の姿が見えたなら、こっそりこっそり近寄るかも。
    鬼ごっこは終わったけど、やっぱ捕まえたいじゃん。
    でも他の場所にいくのなら、それはそれで。

    2025/09/16 00:17:56 | 9
  • SueFobia @SueFobia
  • 「そうね」「敗北自体は、良くある話」
    「一番癪だったのは、彼が価値を所望しなかった事」
    「私にはそれだけの……」

    価値も。いや、辺り見渡して、沈黙。

    2025/09/16 00:18:30 | 10
  • SueFobia @SueFobia
  • 「……喋り過ぎた」「次は、収奪する」

    2025/09/16 00:19:18 | 11
  • フヨウ @enjoylove
  • @u464
    「なんやそうカリカリして。腹でも減ってるん?」

    骨牌を弄びながら歩く相手に呑気そうな声を飛ばす。

    「さっき君が見とったあの高ぁいとこ行けば少しは気でも紛れるんやない?」

    2025/09/16 00:19:20 | 12
  • 伝書鳩 @omen
  • 「お付き合いありがとうございました。鬼さんもどォも」

    「追われるより、俺は追う方が好きなのかもしれません」
    「命が助かった事を、達成感とは言いやしませんからね」

    自分のものでないから欲しくなる、に通ずるものもあるけども。
    身近な喩えで言うのであれば、そのようなものだった。

    「ま、やってみれば追われる側も悪かないかもしれません」

    2025/09/16 00:19:34 | 13
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「ああ、お前はめとろの子なのか」
    「今度遊びに行った時に、また会えたらうれしいな」
    「帰るなら気をつけてね」

    お名前は、次に会えた時にでも聞こうかな。
    他にも聞きたいこと、あるし。
    会えたらいいなあ。

    2025/09/16 00:19:40 | 14
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「ほう、相克に勝ったのに業を奪わなかったのか」
    「なんとも無欲な御仁だな。終末の世には優しすぎるほどだ」
    「ま、次に会う時にはその男からふんだくればいい」

    空のグラスの縁を指でなぞりながら、笑う。

    「あんたの価値観を踏みにじった相手だ、慈悲なんていらんだろうさ」
    「終末の世だからな。それもまた自由だ」

    2025/09/16 00:21:14 | 15
  • シイカ @seeker
  • ちらりとちょっとした鬼ごっこの延長戦を傍目に骨牌を手にする。

    「はい、色んな場所にいますけど、基本はあちらで……。
     行くなら気を付けてくださいね。
     またお会いしましょう」

    小さな未来への期待を胸に、子供は住処へと帰るのでしょう。

    2025/09/16 00:21:50 | 16
  • 汽水 @ramune
  • @enjoylove
    「え!そうなの?来たばっかり?
     じゃあ良かったわね~ここが最初で!」

    機嫌よく笑う。

    「そうね、ここは楽しいこといっぱいやって良いのよ。
     他は…汚かったり堅っくるしかったり。やぁよね」

    辺りの幾人かに軽蔑めいた視線を送る。
    他所を拠点とする者に、この女はなかなかに辛辣。

    「ねぇ、やったことある?ゲーム相克
     歓迎の証に、どお?」

    2025/09/16 00:22:32 | 17
  • シラエ @freetime00
  • 「あ。……ふふ」
    目が合った。
    とはいえ逃げる素振りはせず、捕まる際に小さな手のひらを差し出して。
    つかまっちゃた、とわざとらしく。

    少女の自由は、始まったばかりなのだ。
    焦る事も知らず。今日はまたここで塵を拾う事にする。

    2025/09/16 00:23:44 | 18
  • 汽水 @ramune
  • 「…ふん!雨なんか降んない方が良いわよ!
     濡れて喜んでるなんか、みじめったらしいったらありゃしない!」
    残念、と少し思ったことは内緒。降らない方が良いったら!

    2025/09/16 00:24:35 | 19
  • メイラン @yang0024
  • 「鬼ごっこ、お疲れさまでした。
    今回獲物として後回しになった私は運が良かったですね」

    0時のタイミングで梟首へ戻ろうかと思ったが挨拶のために一度戻ってきた。

    「私も楽しかったです。皆さんありがとうございました」

    2025/09/16 00:25:11 | 20
  • SueFobia @SueFobia
  • 「そうね」「喪失を得て、私は強くなる」
    「それが負荷・・なのね」

    2025/09/16 00:25:23 | 21
  • 伝書鳩 @omen
  • 「見ていた側としても楽しめたのなら
     この遊びの幸福度指数は俺には難しい掛け算になりますね」

    難しい計算はできないが、たくさんがある事はわかる。
    ハッピ~が増えるっていいことです。

    「い~荷物を増やさしてもらいました。
     また忘れちまわなきゃいいんですが」

    2025/09/16 00:25:32 | 22
  • 「湿るのはまぁ正直不快」

    2025/09/16 00:25:49 | 23
  • 《蛆》 @u464
  • @enjoylove 「腹ァいつでも減ってるさ」
    「恵んでくれてもいいんだぜ」

    骨と皮ばかりのこれ・・にゃあ食いではないな。
    へぇらり、わらって、相対するツラに可愛げも恐れもない。

    「残念ながらに場違いってやつだ」
    「俺じゃあ業が足りねえよ」

    持ちどもの遊興だろうよ。なんだって。

    2025/09/16 00:25:58 | 24
  • 七竈 @happa
  • 「は、は」
    「価値を損なわれたか」

    「で、あるならば」
    「話は容易い」

    「次は勝て」
    「勝利だけが、価値を証明するのだろう」

    知らないが。
    この男は知ったかぶりをして喋るのが趣味だ。
    それが正しくとも、間違っていても、興味はない。

    2025/09/16 00:26:31 | 25
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「追う方が好き? そういうこともあるか」
    「まあ、どちらが優位に立ってるかなんて、その時その時だけどね」

    さっきの鬼ごっこだって。
    追いやすい者もいれば、手の届かない場所にいかれることもあった。
    自分はどっちが好きなんだろうな。一瞬考えたけど、すぐやめた。

    「また機会があったら遊ぼう、今度は追われる側ね」

    軽い口約束。守っても守らなくてもいいものだ。

    2025/09/16 00:27:52 | 26
  • フヨウ @enjoylove
  • @ramune
    「世界が終わるってんなら、最後くらいぱぁーっと楽しいことやって散ってったほうがええやんなぁ?」

    なんで終わる時まで惨めな思いや窮屈な思いせなあかんのや、なんてけらけら嗤う。
    この男も随分貴方と似た感性かもしれない。

    「そぉそ!そのゲームやってみたかったんよ。
     俺は是非と言いたいねんけど、君が損するばかりになるんやないの?」

    自分は来たばかりで業が少なく、奪える分も当然相応しかない。
    反面貴方は慣れていくらか貯めているだろうし、負けた場合この男が奪われる分よりも遥かに多い量が動いてしまう。
    それでもいいのか?なんて確認をひとつ。

    2025/09/16 00:28:42 | 27
  • 七竈 @happa
  • 「追うのは狩猟本能が満たされるよなあ」

    そういう心地、知っているような、知らんような。
    マ、どちらでもよろしい。

    「幸福とは複数の乗算かもしれんな」
    「とりあえず多いと考えれば良い」

    ハッピ~って多ければ多いほど良いらしい。

    「また忘れてしまっていたら、そうさな」
    「その時のお前に、教えてやろうよ」
    「鬼事をして、楽しんでおったゆえ」
    「もう一度しておいでと」

    2025/09/16 00:28:53 | 28
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 手を差し出されたなら、素直に乗せる。ぽん。
    犬のお手みたいだ。

    「お前のことも追いかけたかったんだけど、時間なかったや」
    「最後の位置からなんとなく思ったことだけど、よく周りを見てたみたいだね」
    「いいことだね。逃げ切りおめでとう」

    2025/09/16 00:29:57 | 29
  • 「えー、雨に濡れるだけで業が貰えるなら貰いたいですけどねぇ。
    塵集めよりもずっと楽ですし」
    「とはいえ稼げないほどの量でもありませんし、
    拘るほどでもないというのは同意です」

    2025/09/16 00:30:38 | 30
  • キコ・ビスカイノ @komainuelse
  • 「ああ、人間は失う度に激しく燃える」
    「灰になるやつもいるが、そうでないなら」
    「なにもかもを焼き尽くす業火になれる」
    そういうものだSo it goes

    2025/09/16 00:31:26 | 31
  • 汽水 @ramune
  • @enjoylove
    「べーつに良いわよ!」

    機嫌よく女はあなたの背中を叩く。ぺち。

    「だってアタシが勝てば良いだけでしょ?」

    あなたを歓迎しようアンタからも毟り取ってやろ。ようこそ!曙光へ!

    2025/09/16 00:31:52 | 33
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「メイランさぁん」

    さっき呼んだ時よりは、悲しげな声を上げた。
    フラれたので……。

    「参加してくれてありがとうね」
    「それはそれとしてご飯には今度いこ、奢るから」

    ありがとうとおめでとうの奢りです。
    もちろんまたフッてくれて構わない。

    2025/09/16 00:32:32 | 34
  • 七竈 @happa
  • 「降っても良い、降らなくても良い」

    「その時の機運よな」

    つまりどちらでも良いということ。

    2025/09/16 00:34:03 | 35
  • 伝書鳩 @omen
  • 「それはほんとに。
     あいにく小手先しか知らないモンで、
     油断されなきゃどうにもなりません」
    「ま、俺はひとつでも多く掴みたいってだけです」

    ものも、知識も、勝ちもね。
    限りのない強欲はそれこそ業深い。
    この世界には似付かわしい人種であるのかも。

    「次は敵かも、てことですねェ」
    「ぞっとしない話です」

    奢りでもちらつかされようものなら
    すぐに口説き落とされてしまいそう。
    何も持たないものだから、
    目の前にぶら下げられた餌に手を伸ばす事しか知らない。

    2025/09/16 00:34:10 | 36
  • シラエ @freetime00
  • 「雨が降ると業がもらえるの?ながされてうばわれてしまいそうだけど。ふしぎ」
    ふしぎのおおい世界だ。私はこの世界をまるで知らない。
    知らないから、探して拾う。密やかに砕いた曙光の骨牌は、
    何事も無かったかのように少女の手のひらの中に。

    2025/09/16 00:35:05 | 37
  • フヨウ @enjoylove
  • @u464
    「君の態度と俺の気分次第じゃ全然奢ってあげてもええんやけど」
    「生憎、俺ここ来たばかりなんよ。
     多分君の腹ちぃとも膨らませてあげれへんよ」

    食べる以外にも使い道はあろう。
    食物も大事だが自分は玩具も興味がある。探している。

    「君、この街随分慣れてそうに見えるけどなぁ?」
    「そんな君でも行かれへんのやったら、俺も死ぬほど頑張らなあかんなぁ。
     あそこで遊んでみたいし」

    2025/09/16 00:37:25 | 38
  • 「ねー、今となっては当たり前の現象ですけど、不思議なものです。
    雨で罪は洗い流されず、人々は浴びるように業を得る。
    救いようがないですねぇ、だからこその終末なんでしょうけど」

    2025/09/16 00:37:30 | 39
  • 伝書鳩 @omen
  • 「忘れても、また教えてくれるなら」
    「……」

    「有り難い話ですね~」

    自分の事を覚えていてくれる誰かが居るということ。
    或いは、それこそが……なんて。

    「そん時は、是非ともそうしてください」
    「今の俺にも、その時の俺にも
     これといって返せるものは、ありませんが」

    2025/09/16 00:38:03 | 40
  • フヨウ @enjoylove
  • @ramune
    「んはは。確かに」

    叩かれながら気持ちよく笑う。良い女だ。

    「そしたら遠慮なく始めよか。
     洗礼、ありがたく受けたるわ!」

    2025/09/16 00:39:06 | 41
  • 汽水 @ramune
  • 「何、ひょっとして忘れっぽいやついんの?たいへんそ~」
    他人事。

    2025/09/16 00:39:30 | 42
  • 七竈 @happa
  • 「何故だか増える」
    「何故かは知らん」

    「天の恵みと捉えるか、あるいは」

    「……マ、どちらでもよろしいな」

    どちらにしても同じゆえに。

    2025/09/16 00:39:40 | 43
  • フヨウ @enjoylove
  • @ramune
    「いやぁ、ありがたい洗礼やったわ」

    勝負あり。
    お手上げ。参りました。

    2025/09/16 00:40:58 | 44
  • 七竈 @happa
  • 「応、そうだろう」
    「その程度の有難みならば、くれてやれるのでな」

    木偶の坊でも、そのくらいならば出来る。
    木とは、ただそこに在るものなので。

    「構わんよ。承った」
    「見返りは要らんよ」
    「その時のお前の反応が報酬ゆえ」

    2025/09/16 00:41:08 | 45
  • 伝書鳩 @omen
  • 「忘れっぽすぎて全部忘れちゃいました~」

    他人事じみた軽口には冗談めかしたものを返そう。
    深刻に扱われない方がこちらとしても良い。
    それほど思い出したいわけではないので。

    2025/09/16 00:41:27 | 46
  • メイラン @yang0024
  • 「え?先ほどとは別の食事のお誘いですか……?
    ええっと……ま、まあ、いずれ機会があれば、ですかね……」

    男女の約束に慣れていない少女は、あいまいな返答でぼかした。

    2025/09/16 00:44:04 | 47
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「多く掴みたい、か。それは僕も同じかもなー」

    言いつつ、なんにも考えがなさそうに微笑む。
    奥底に欲があるからこそ、何もないように取り繕う。
    知らん顔してる方が、不意打ちで掴みやすいからな。

    「敵になった僕から、一分一秒でも長く逃げるんだよ」
    「超楽しそうでしょ」

    軽口。結局最後には捕まえてしまうけどね。そう言いたい。
    もし仮に高所に逃げられたら、その時は。
    奢りの手がでることもあるのかも。ないのかも。

    2025/09/16 00:45:01 | 48
  • 伝書鳩 @omen
  • 「その程度、なんて言いますけどね
     俺にとってはずいぶん重く感じますよ」

    己の背に伸し掛かる業よりずっと。
    ただそこに在るだけだとしても、
    この世界で、変わらずそこに在るという事実は実に重い。

    「そう言われると逆に期待が重いですって~」
    「頑張ってくださいね、未来の俺……♡」

    未来に全てを丸投げした。
    自分の身から出た錆になるだけというに。

    2025/09/16 00:45:22 | 49
  • ネムナシ @dosukoi24
  • 「さて、と」
    メトロから戻ってきてみれば、周囲を見ているだろうか。
    雰囲気は、やはりこちらの方が馴染むものだ。

    2025/09/16 00:46:28 | 50
  • 《蛆》 @u464
  • @enjoylove 「は。可愛らしく媚びろってか? 悪趣味め」
    「お望みだってんならしてやるよ」

    べ、と舌出してみせるの、そう言う中身にそぐわんが。
    矜持プライドで飯は食えん。塵にもなりやしないのだから。

    「肥えた奴どもより足を使ってんだよ。地べた這いつくばって食いもん集めるしかねえってんだから」

    慣れに見えるものなんざそんなもん。

    「そんじゃあ相克ゲームでも塵漁りでも何でもやらねえとな」
    「それとも目の前の憐れな餓鬼でも殴って剥いでみるか?」
    「オニーサン」

    2025/09/16 00:47:20 | 51
  • ウィス @wisteria
  • ぐるり、視線を巡らせ辺りの声に耳を澄ます。
    枯れた喉から出る咳は、口元を覆って遮った。

    2025/09/16 00:47:24 | 52
  • シラエ @freetime00
  • 「……えぇと。めとろに行くには、鼠の骨牌がいるんだね」
    するりと人塵に混じれば、やがて鼠の骨牌をその手にして。

    「これで出かけられるのかな。
     ……少し眠ったら、向かってみようかな?」

    2025/09/16 00:47:50 | 53
  • 汽水 @ramune
  • @enjoylove
    「んふふ!」
    「また相手したげるから、変なとこでふてくされないでMETROみたいな汚いとことか梟首会みたいな四角四面とかにいないでせっせと業貯めなさいね?
     終わるからって泣いてる場合じゃないってしってんでしょ!」

    あなたから業をかっぱらって、鼻歌交じりに女は離れた。
    また貢いでくれよな~!

    2025/09/16 00:48:22 | 54
  • 七竈 @happa
  • 「ふん? そうか」
    「お前、頼みになるものがないのか」
    「で、あるならば、増えると良いなあ」
    「俺以外にも」

    知らないが。
    相変わらずの知ったかぶりだった。
    忘れっぽいらしいし、忘れたのかもしれんなあ、と考えた。
    確かに、様々移ろっては変化してゆく世界だ。
    その中でただ佇む樹木というのは、珍しいか。
    木、とは。およそ、軽いものではないゆえに。

    「応、励めよ。未来のお前よ」

    丸投げに乗じておこう。
    何、錆も出るし、無報酬ということにはならないだろう。
    気軽~に親切しちゃいます。

    2025/09/16 00:49:00 | 55
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「そう、さっきのとは別のお誘い」
    「いずれ機会があればかあ。ちゃんと覚えておいちゃうからね、それ」

    にま、といたずらっぽく笑った。
    嫌だ、とは言われなかった。雨音視点、嫌な顔もされてない。
    なら、いずれ本当に、一緒にご飯に行くこともあるのかも。

    「曙光でもいいけど、案内してほしいから梟首の方だと嬉しいかも」

    勝手に案内して頂くつもりでいる。
    とはいえ、貴方は予定がありそうだったし、もちろん今すぐではない。
    本当に機会が巡ってきたら、程度だ。

    2025/09/16 00:49:55 | 56
  • 七竈 @happa
  • 「骨牌があれば、出掛けられるなあ」

    顎を摩り、視線を巡らせる。

    「ちらほら、来訪者も増えたか」

    あるいは、見知った顔かもしれないが。

    2025/09/16 00:50:14 | 57
  • 伝書鳩 @omen
  • 「誰しもそんなモンでしょうよ。
     ああいや、案外そうでもないのかも」

    ここで語られるものには、
    誰かの為に、という夢が多かったものだから。
    そうでもないか、と考えを改めた。
    或いは、誰かの為のものでさえも自分で掴みたい、なんて
    ともすれば、強欲の極致であったのかもしれないな。

    「まったくもって、スリリングな遊びだこと。
     一分一秒でも長く逃がしてくれるものを見付けませんとね」
    「命乞いだってしてしまいたくなる」

    持たざる自分に切る事のできるカードを全て使い切った時、
    八方塞がりになって捕まってしまうんだろう。
    生憎と身体能力は並のものだった。
    業の力も、それほど便利なものではないらしい。

    2025/09/16 00:50:26 | 58
  • 汽水 @ramune
  • 「…なんか病人きてない?やぁね」
    微かな咳を何処からかは分らぬとも耳聡く聞いた。しかめっ面。

    2025/09/16 00:51:43 | 59
  • 伝書鳩 @omen
  • 「頼みになるもの、ある方が少ないでしょう
     俺には何もないってことを抜きにしてもね」

    「掛け値なしにあると言える奴は、恵まれてる」

    こんな世界ではね。
    こうして生存圏を提供してくれる勢力以外に、
    なかなか拠り所を持つ事は難しい。
    あなたはどうだろうな。
    根差す地があるなら、それが寄る辺であるのかも。

    「だそうですよ、未来の俺」
    「返事がないなァ~」

    未来の自分がどうしているかなんぞ、わからぬこと。
    未来なんて曖昧なもの、考えも及ばない。
    今日を生きるのに精一杯なもので。

    2025/09/16 00:55:06 | 60
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「回診に参りました。
     治療が必要なお方はいらっしゃいますか」

    眼帯のナースだ。
    いつも隣にいる女医は今日はいない。

    2025/09/16 00:56:54 | 61
  • フヨウ @enjoylove
  • @u464
    「あら可愛い」

    悪趣味の男は少し満たされたのか玉虫色の瞳をやわらかに細めた。
    この街この時代に生まれた人間らしく、なりふり構わず矜持も投げ捨てるあたり好ましい。
    プライドなぞ腹を満たすものにならないのだから。

    「要望通り媚びてくれたしお駄賃程度ならあげてもよかったんやけど、ここの相克ゲームってそういう訳にもいかへんのやろ?」
    「じゃあ君がええなら剥ぐの頑張ってみよかなぁ。
     上手くやれば君も少しばかり得できるやろうし」

    貴方のことを思っての発言ではなく、単純に「楽しそうだから」で動いている。
    こちらが身ぐるみ剥がされたって構わない。
    だって君がどうやって殴ってくるのか、見るのが楽しそうだから!

    2025/09/16 00:57:06 | 62
  • ウィス @wisteria
  • 「………ぁ」

    曇った瞳が移ろって、声の元へ。
    咳と同様、漏れ出た声すらも枯れて小さく。
    隠れるように建物の影へと擦って歩く。

    2025/09/16 00:58:33 | 63
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 雨音は“そうでもない人”のことを、割と見てきている。
    このご時世、掴むことすら諦めた人達はごろごろといるのだ。
    雨音や貴方はそれらとは違う。ただそれだけの話ではある。

    「命乞いが見れるの? おもしろい」
    「やっぱり追われる側になってほしいね」
    「何をしてくれるのか、ずうっと見てたい」

    目的が変わっちゃってるね。
    手札を切る姿を眺めるのに夢中で、捕まえるのを忘れることもあるのかも。
    なんにせよ、貴方と遊ぶのは楽しかったから。
    どんな形でも、また機会があればなと思うのだった。

    2025/09/16 00:59:17 | 64
  • 七竈 @happa
  • 「マ、確かにな」
    「持つ者は恵まれているか」
    「俺は、俺自身がそうゆえ、わからんが」

    心細いだとか、そういう心地からは遠い。
    根差す地と言えば、己の心の中がそうだ。
    この場を好んではいるが、さりとて、去ったとしても生きていけよう。
    寄る辺とは、己のことを指す。

    「未来はまだ遠いゆえなあ」

    カカ、と下駄の音のような笑い声がした。

    「何、それもまた、楽しみの一つよ」
    「お前も、良きように、やりなさい」

    精一杯終わりまで、あなたが生きるようにと願おう。

    2025/09/16 00:59:19 | 65
  • 七竈 @happa
  • 「丁度、そこに」

    隠れるように、建物の影へと擦って歩く人影を示した。

    「どうにも、咳をしている様子」
    「支障がないならばよろしいが」

    病んでいるからと遠ざけるつもりもないので。
    ただのお節介だ。

    2025/09/16 01:00:46 | 66
  • フヨウ @enjoylove
  • @ramune
    「んはは!お生憎様、負けても楽しめる性分やねん」
    「この街の雰囲気もちぃとは掴めたし、おねーさんにリベンジするべく俺も頑張らんと」
    「どうせ終わるなら笑って終わりたいしなぁ!」

    離れる姿に軽く手を振る。いやあ良い女だった。
    負けたくせに清々しい顔で男もそのうち去っていった。

    貢いだ分の倍は取り立てにいくからな〜!

    2025/09/16 01:01:21 | 67
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 空の様子と人々の様子とを交互に見遣り、まあ、と晴天に肩を竦める。
    それよか、と何やら親しげな楽しみを果たしている人々に、
    風景でも眺めるように目を細めてうんと頷く。

    「終わりの空によくよく果たせたものがあって、何よりだ。
     いくらも終末に向けて、希望が持てるものだねえ」

    2025/09/16 01:01:58 | 68
  • 「おや、こんばんは。美人のお医者様。
    意外とこの辺りってお医者様がいらっしゃるんですねぇ」

    2025/09/16 01:02:42 | 69
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「た 大変です。
     こんな時先生なら……メス!いえ
     今はドクさんもチュエさんもいないし」

    リュックを探る。

    「咳止めはあったはずです。ご利用なさいますか」

    2025/09/16 01:02:43 | 70
  • 汽水 @ramune
  • 「ねーぇ!病人っぽいのいるわよ、看護師!」
    建物の影を擦り歩く人見て声だけ張り上げといた。後は知らん。

    2025/09/16 01:03:19 | 71
  • 七竈 @happa
  • 「アァ、夢売りか」

    確か、夢を売って歩いていたのを見たことがあるな。
    あれからきちんと売れたかまでは知らなかったが。

    2025/09/16 01:03:25 | 72
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • @byrfn0x0
    真似っ子にはクスクス笑い。
    貴方の好きな青色の瞳で、また見上げる。

    「海」

    海、かあ。呟く。
    池も湖も見たことないけれど、それより広い水域――海。
    本や古ぼけた写真でしか見たことのないそれ。
    想像もつかない光景に、ほんのりと想いを馳せて。

    「じゃあさ、」

    瞬きをひとつ。声を潜めて。

    「全部終わる前に、一緒に探しに行っちゃう?」

    外に。
    なんて。夢物語を口にした。

    2025/09/16 01:04:50 | 73
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「はいっただいま」

    張り上げてくれた声にお返事。

    「こんばんは。
     自分はラセン・ユガミ……っ しがないナースです。」

    2025/09/16 01:05:27 | 74
  • 《蛆》 @u464
  • @enjoylove
    「いい訳がねえだろ」

    馬鹿か、ってまた笑う。酔狂者め。
    笑ってばかりだ。怒りなんてどっかに忘れてきたみたいだった。

    「ろくすっぽ肉もつかねえ体以外に持ってるもんなんざねえんだ」
    「あんたの腹も膨れんだろうさ」

    やめとけよって口振りで言うけども、言う割逃げる気配もなく。
    まあだって、見ての通りに貧弱な餓鬼だ。おまえが本気でその気になりゃ抵抗の意味もなかった。

    へらへらと笑い続ける軽薄さの最中、長い前髪の隙間から覗く金色だけが、野生動物めく鋭さを伴って静かに、目の前のおまえの出方を窺っている。

    2025/09/16 01:05:38 | 75
  • 伝書鳩 @omen
  • 掴む事を諦めるには、あまりにものを知らない。
    ただこの世界での生き方だけを知っているから、
    それを長く続ける事の延長線に全てがある。
    たったそれだけの話ではあって。

    「ええんやだァ……俺はあんまり多芸じゃないんですよ」
    「命乞いだって、一度見たら飽きますよ」

    同じ手は、二度は通用しない。
    何処であっても、誰であっても、それは変わらぬ事。
    次の機会をいつかに望まれるのであれば、
    それまでに少しでも芸を身に着けておかねばならないな。

    「まあ、そん時はそん時ってことでね」

    先の事は先の事とするし、
    割り切りも良い方だった。
    だから何れもをそう締め括るんだろう。

    2025/09/16 01:06:04 | 76
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「ナースさんもいるんだ」
    「医療従事者、よく見るねえ」

    いないよりはいいんだろうけど、仕事が絶えなさそうだ。

    2025/09/16 01:06:20 | 77
  • メイラン @yang0024
  • 「梟首会はここのように豪華なレストランや多彩な料理といったものはありませんよ。
    あるのは大衆食堂くらいのものです」

    案内と言われても歓楽街のように目立つスポットや遊ぶ場所はほとんどない。
    だから、その機会が訪れるかは分からない。

    「咳をしている方は、大丈夫でしょうか……」

    2025/09/16 01:07:07 | 78
  • 七竈 @happa
  • 「以前も医者が来よったものな」

    「今日は見かけとらんきもするが」

    2025/09/16 01:09:19 | 79
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「METROで活動しているナースです。
     今度医療従事者で集まって、
     勉強会をしようというお話も出ております」

    2025/09/16 01:10:12 | 80
  • 『夢』売りのルクソール @kingisdead
  • 視線を向けられればひらと手を振って応対する。
    店に構って通りに顔を出さぬ割には、どうやら閑古鳥というほどではない様子だ。
    それよか、と何やら騒がしげな様子へと視線を向ける。

    「薬が入り用な話ってなるとここじゃあ大変だろうねえ。
     必要なほうも処方するほうも。
     何せ悪酔いに効く薬だの満腹になれる薬だの、よくよく欲されてるとこだ」

    2025/09/16 01:10:46 | 81
  • 伝書鳩 @omen
  • 「かあ~~~ッ持つ者の余裕は違いますねェ~~ッ」

    僻みを口にするも、冗談めかしたもの。
    僻んだところで意味は無い事だけをよくよく理解しているし、
    他人のそれ、奪ったところで自分に空いた穴に合うとは限らない。
    合うものの方が少ないんだろう。

    「遠すぎて、ちっとも見えやしませんね。まったく」

    「まあ、なるようになりますよ。
     ならなかったら、それだけのこと」

    笑い声ひとつ響けば、音は無いが、へらと笑う。
    終わりがいつ来るかなど、わかったものではないが。
    生きられるのなら、その時までは、生きるんだろう。
    一分一秒でも長く。

    2025/09/16 01:12:06 | 82
  • 七竈 @happa
  • 「ほう、勉強会」
    「感心なことよの」

    素直に感心した様子だ。
    医療従事者ってパワフルだなあ。

    閑古鳥ではなさそうな様子には、ひらりと手を振って返した。

    2025/09/16 01:12:07 | 83
  • ウィス @wisteria
  • 「………ありが、とう。ございます」

    小さく囁く、煤けた声。
    医者に薬を勧められるがままに受け取って。
    疑いもせずに飲み込んだ。

    2025/09/16 01:12:15 | 84
  • 白 如风 @byrfn0x0
  • @kajika0x0
    「にひ。いいね」
    「夢なんだ、見た事ねーから」

    夢に夢で返す。
    大して欲のない男の、無為ではない有意義な夢。
    誰も他人を傷つけない希望。

    「誰か一人と見るんなら」
    「雨ちゃんがいいな。一緒に見てよ、そん時は」

    あるかも分からないけれど、あってほしい。
    生まれてこの方それがやってみたいことだった。
    叶えたからといって、別に何もありゃしないものの。

    「一つ二つは楽しみを持ってないとやってらんねーや」

    2025/09/16 01:12:18 | 85
  • 伝書鳩 @omen
  • 「医者の方、よく見ますねえ。
     案外個人医って多いモンなんでしょうかね?」

    どうにも個人的に回診をしているように見える。
    以前見掛けた医者は男性であったが。
    それでも他にもそう言う者が居るのだし、
    医者本人が集まって勉強会を、と言うなら尚の事。

    2025/09/16 01:14:53 | 86
  • 七竈 @happa
  • 「は、は」
    「持たんがゆえかもしれんよ」

    己のものは、己のものでしかなく。
    奪ったところで、穴には嵌らない。
    ようようそれらを理解していれば、
    虚しいものを求める身の程も知れるというもの。
    あなたの若々しさを感じる冗談に鷹揚に笑った。

    「アァ、まさに」
    「なるようになり、ならねば、それだけ」
    「それでよろしい」
    「良きように、励みなさい」

    何かあれば頼るように、と添えた。
    生きたい者が生きれば良いと思う。
    己はどちらでも良かったので、それまでに役に立つなら使って構わない。
    木偶の坊とは言えど、たまには物の足しになる。

    2025/09/16 01:15:19 | 87
  • フヨウ @enjoylove
  • @u464
    酔狂で結構。こんな世界、正気でなんて生きられるか。

    「せやなぁ。腹は膨れないかもしれんけど――」

    唇が更に吊り上がる。

    「――俺の心満たす玩具にはなってくれるやろ」


    貴方が誘った。自分は確認した。
    きちんと猶予があった。
    自分よりも随分頭が回りそうなのだから、逃げるという選択肢もちゃんと手札にあっただろう。本当に逃げる気なら見逃してやった。
    それなのに此処に留まるというのなら。

    「ちょっとお兄さんと遊ぼうや。な?」

    男は素早く貴方の手を掴んで、裏路地に引き摺り込もうとするだろう。

    2025/09/16 01:15:32 | 88
  • 汽水 @ramune
  • 「ふ~ん、メトロにも医者っているのね
     もったいなーい」
    医療従事者は流石にメトロの者であっても価値を認めよう。勿体ない。

    2025/09/16 01:15:52 | 89
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「ええん、一度じゃ飽きないかもしれないじゃん」
    「今度は鬼ごっこじゃなくて命乞い大会開こうか」

    だから目的が変わっちゃってるね。
    命乞いといえど、いろんな手段があるはずだし。
    レパートリー増やしたら、多芸になったりしないかな。
    このご時世、役には立ちそうじゃないか。

    「ふふ! まあいいか」
    「ゆするのはこの辺で勘弁しておいてやろう」
    「また遊んでね」

    そうして、こちらも決まり文句で口を閉じた。
    そん時はそん時。そんな緩い感覚で、次があることを願おう。

    2025/09/16 01:16:40 | 90
  • 七竈 @happa
  • 「大々的には組めんのかもしれんなあ」
    「このような世の中ではあるし」

    「個人の方が自由に動けるのかもしれん」

    2025/09/16 01:18:37 | 91
  • ラセン・ユガミ @rasen
  • 「悪酔いに効くお薬もございますよっ。
     娯楽を楽しむには、健康な心身があってこそ。
     皆様も不調がございましたら、いつでも遠慮なさらず」

    その場にしゃがんで、薬を飲み込む様子を見届けた。

    「個人差はございますが、少しすれば効果が出始めます。
     どうかお大事に」

    個人差はある、と、付け足しておいた。

    2025/09/16 01:18:51 | 92
  • シュリー @MoriElf
  • 「こんばんわ。結局雨は降らなかったのねぇ」
    カラカラと笑いながら空をみやりながらお酒をあおる。

    2025/09/16 01:19:09 | 93
  • 七竈 @happa
  • 「応。看護師の人よ、ありがとうな」

    咳止めもらえて良かったね~。
    効くと良いけれど、個人差があるらしいので、どうだろうな。

    2025/09/16 01:20:31 | 94
  • 「おや、METROから。
    それなのにわざわざ曙光まで来てくださるなんて、
    随分とお優しいのですねぇ。感謝の念に堪えません」

    ついさっきまで、METROで曙光を疎む人々を見てきたばかりなので、
    感心したように息をついた。

    2025/09/16 01:20:45 | 95
  • 七竈 @happa
  • 「こちらは降らんかったなあ」
    「よそに降っているのだろう」

    2025/09/16 01:20:54 | 96
  • メイラン @yang0024
  • 「お医者さまがいらっしゃるなら大丈夫そうですね。
    梟首会でも診療所を開いている方がいましたが……」

    自分は怪我の処置くらいしかできないのでそういう人たちは頼れる存在だ。

    2025/09/16 01:21:22 | 97
  • 「さて、そろそろわたしも帰るとしましょうか。
    それでは皆様、良い一日を」

    2025/09/16 01:21:35 | 98
  • 汐 雨音 @kajika0x0
  • 「豪華なレストランや多彩な料理の方がいい?」
    「って、それはそうか。こっちが奢る方だしそうじゃないと」

    ご飯の目的が何かといえば、梟首の情報収集。
    ゆえに、現場に行けるなら一番いいのだけど。
    そうじゃないにしても、全然問題はないのだった。
    とはいえ、否を示されたのなら無理に誘ったりはしない。

    「こっちで会えた時に、僕とご飯いってもいいなーって思ってくれたら」
    「いつでも声かけてね」

    2025/09/16 01:21:50 | 99
  • 伝書鳩 @omen
  • 「何も持たない、てのは、身軽で良い」
    「そんな話もしましたねェ」

    別の場所、別の人物との話になるが。
    それもまた正しいんだろう。
    自分の身一つに重きを置けるなら、
    何でもできる。何処にでも行ける。
    この時代に、よくよく合った生き方。

    「何かあれば、ね。
     どんなにみっともなくたって、頼りに行きますよ」

    常識と共に自分を尊ぶ心も落っことしてきたものだから。
    どんなにみじめな事でもできるものだった。
    自分を生かしてくれるのなら、何にだって尻尾を振る生き物だ。
    なんだかんだと、ふてぶてしく生きていくんだろう。
    明日の事はわからないけれど。多分、きっと。

    2025/09/16 01:22:24 | 100
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