記憶

  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「……」「ま、なんとも賑やかね」

    騒々しいの間違いではあるかもしれないが。
    耳はぺたんと閉じたまま、獣は炎を絶やさぬよう燃やし続けていく。

    2025/09/18 21:03:00 | 1
  • 央亥 @ougai
  • 「はぁ。まぁ」

    心変わりするのであれば、元より此処には来ていない。
    終わる為に来たのだ。自分という人生を、一刻も早く。
    大きな手が迫れば、握手かな……?と思ったりしたが。

    2025/09/18 21:03:25 | 2
  • 花時雨 @flowrain
  • こんな乱世に不審でないのを探す方が難しかろうよ。
    スラムに子連れなんて一等怪しい。
    別ベクトルの不審者──というよか異常者──も駆け回ってる場所じゃ
    目立たんやもしれんが。

    「まともな店があるといいねぇ」

    廃油揚げパンの店とかね。

    2025/09/18 21:05:52 | 3
  • シイカ @seeker
  • 「はい、せんせい!」
    荷物はしまわれてしまったから、渡すフリだけ。
    さながらわんちゃんのお手。

    2025/09/18 21:06:19 | 4
  • 「そうかイ。じゃ、死に方くらい選ばせてやるョ」

    言いながら、貴方の首を片手で掴み上げる。
    凄まじい、人外じみた膂力。人間1人を片腕で宙に吊り上げるくらい訳はない。

    選べますか?この状態で。ほんとに。

    2025/09/18 21:06:21 | 5
  • シトロン @citron
  • 自分相手に向かってこない可能性はあるが、いざ向かってこられたら困る。
    よじ登らないと登れなさそうな瓦礫の上にのぼっていった。
    猪突猛進とはいかないんじゃないかなという位置。

    「愛バラまくならよそいきな、バーカ」

    またありきたりな悪口を言うし……。

    2025/09/18 21:06:54 | 7
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • @ snakesnake
    「面白いな。サルでも分かる授業ってか?」

    回して、回って。ここが城なら舞踏会にもなっただろう。
    残念ながらドレスはここにはないけれど。ヒール悪い奴ならあることだしな。

    「お前も悪食だな。歯医者の予約をしておけよ。」

    別に鱗で守られてるわけでもない。歯を立てれば肉に食い込む。
    汚い血の味だって滲むだろう。
    そんな痛みに怯む事も無く、思いっきり自分の方へ尾を引き抜く。
    元より投げられた瓶を受け止め、人を投げ飛ばすだけの力がある尾だ。
    痛みも気にせず振るえば、食い込んだ歯の1,2本へし折ってしまうだろう。

    2025/09/18 21:07:39 | 8
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「この世界で生きるンは……退屈でつまらんのは事実やもしれんなあ。死ぬんのはもっと退屈やけどな。何もない世に、何もない世が続くんや。加算、否、乗算さかい」

    2025/09/18 21:07:53 | 9
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • @sayjack
    「神がいないのは当然のことだろうに。」
    彼にとってはそうだ。それは可笑しいことではない。

    「……この世界終末の間際には合わないことをしようとしただけさ。」
    「だって、今この瞬間。親しくもない誰かの身を案じるのは……聖人か馬鹿のすることだろう?」
    その聖人もただの阿呆かもしれないけど、とこぼしながら。

    2025/09/18 21:08:23 | 10
  • ラァジュー @Lazhu369
  • 「カレーねぇ」「あ、やば」

    化け物並のメンタルに吃驚仰天。
    コミュニケーション能力てのは、
    無口は当然だが、多弁だから高いてのも違うらしい。

    でもって、構ってちゃんは構うのもいけない。

    2025/09/18 21:08:26 | 11
  • 小柄なねずみ @minutus
  • @nezumi1
    「同感」

    本当に。
    でなければこんなちっぽけなねずみの労働の対価に、ガロンボトルなぞ渡すはずもない。

    「でも、チビは余計」

    これだって気にしているのだ。
    別に傷つきやしないけれども。
    だから解放の間際、んべ、と舌出してやった。
    錆と汗の味が残っている。

    「そうするよ」

    とはいえできることといえば、瓶を拾って水を入れ、持ち歩いては見かけ次第声をかけることくらいか。
    …案外表に姿を見せる同胞の数は少ない。それでいて、すぐ姿を晦ますし。

    「とりあえず、あんたも」
    「水、足りなくなったら声掛けて」

    今半分ほど使ったしな。
    それでも残った半分はあなたの元に置いていこう。

    そうやって尻尾を僅かに揺らし、ねずみはこの場を離れていく。
    ああ、そうだ。帽子はまた被り直しておかないとな。

    2025/09/18 21:09:05 | 12
  • 央亥 @ougai
  • 「かっ……はっ……!」

    出来れば苦しくない方法でお願いしたかった、とは心の弁舌。
    首を掴み上げられれば、苦しそうな顔をする。
    が、その腕をどかそうとはしない。その為に、此処に来たのだから。

    選べそう?無理じゃないか?

    2025/09/18 21:09:49 | 13
  • がらくた拾い @caiber
  • @lostarmrat
    *受け取った、とみれば用事は終わりです*
    *強いて言うなら、簡単に奪えるような状況ですから*
    *そんな心配を*
    *いえ、心配と言うには子鼠から何もしませんが*

    *いつもの距離、互いに害がないことを示す距離*
    *こちらの腕が届かないところ*
    *そっ、と後ろへ退くのです*

    2025/09/18 21:11:16 | 14
  • カイル @Engineer
  • 「男一人を軽々か。ヤベーなぁやっぱ」

    首を持たれて吊り上げられている下着姿の男を眺め。

    2025/09/18 21:11:29 | 15
  • 剣刺さり @s
  • 「ああ……行くだろう……だが今はオレはここに行くんだよオオオオオオオッ!!!」
    「ああああああが あ あ あ あ あ あ あ あ あ(昇られても構わず走って瓦礫に激突した。)」

    2025/09/18 21:12:03 | 16
  • アリサ @fliprip
  • 「んふふ……」

    出された手をぽふと取った。
    ここだけ和やか──

    2025/09/18 21:12:47 | 17
  • ニタニタ笑う顔は変わらぬ。
    何時だって笑みを浮かべているんだがま、意味のない表情ではあるのだが。

    顔を寄せ、暫しあなたが藻掻くさまを眺めてから、唐突に手を離した。うっかり窒息死か首の骨が折れる前に。

    「で?どう死にタイ?」

    2025/09/18 21:13:18 | 18
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @fliprip
    「ぇ」

    幹部をまるごと。足首をきる。
    そんなの絶対に後に響く。
    あとにひびく?このままだと脚全部じゃないとたすからない

    「そん」「そんなの、えと」

    ぐる、ぐるぐる。思考が脳内を巡る。
    馬鹿であればよかっただろうか。
    けれど馬鹿じゃないから生きてこれた。だからこそ?

    「っ、っー………」

    ざっきん。きたないもの。
    悩む思考の中。耳を打つ言葉の中から、影が差す。

    「……ウチのせい?」

    もっとちゃんとした道具があったら。
    別の何かを融通でもされていれば。
    ぽつりと漏れ出た呟きさえ、意図してないものなのだろう。
    取った手を握るのすら、完全に自分でも理由が分からない。

    2025/09/18 21:13:33 | 19
  • がらくた拾い @caiber
  • *喧騒を見て思うのは*
    *凡そ、誰か死なないだろうか……と*

    *否、ひとつだけ訂正します*
    *首縄が死ぬのは、僅かに、気分が良くありませんでしたから*

    2025/09/18 21:14:06 | 21
  • ねずみの母 @chuha
  • 暴力の気配がすればさっと物陰に潜り込む。
    長い尻尾がちゅるりと暗闇に消えていった。

    2025/09/18 21:14:06 | 22
  • ラァジュー @Lazhu369
  • 子連れ且つ両者見目麗しいともなると一際目立って仕方無い。
    故に避け続けて来た大通りじゃあ、あるものの。
    ありゃなんだと私刑間際の半裸男に一瞥呉れ、
    莫迦程でかい疑問符が浮かぶ。

    2025/09/18 21:14:19 | 23
  • 小柄なねずみ @minutus
  • 「何でさっきからピンピンしてんのあいつ」

    いや今更か。多分瓦礫に頭突っ込んでもピンピンしてるだろうし。
    何せ頭に剣が刺さってもピンピンしているのだし。

    2025/09/18 21:14:35 | 24
  • 少女は今まさに誰かが死に向かうとしても。
    誰かが人を死に至らしめようとしても。

    やはり世界の何もかもが見えていなかった。
    おまけに聞こえてもいない。
    惨状を知る由もない。から。

    「ぅー」「むー」

    今日もにこにこ何かしらで鳴いているだけ。

    2025/09/18 21:15:31 | 25
  • @ nezumi1
    「ネズミにでも分かる講義でしょ~がよ」

    灰被りになら幾らでも成れようが、魔法使いもガラスの靴処かまともな家すらない。
    薄汚れたヒール同士、鐘が鳴る前からずっと薄汚れた現実を見つめてら。

    ふぁ、やふひはひはひへひょはっ、ヤブしか居ないでしょ

    汚い血を舐め啜ればバキと幾らか奥歯が折れよう、其れでも突き立てた歯を放しはしない。
    折られて散った歯を握った後、引っ張られた勢いのまま貴方に近付いて後頭部を蹴ってやろうか。

    2025/09/18 21:15:32 | 26
  • 央亥 @ougai
  • 「がふっ!……ぜはー、ぜはー、ぜはー」

    尻餅ついた。
    気道が確保されれば、求めていたものを体に取り込む。
    暫く後、喋れるようになったら。

    「で、できれば……痛くないように、一思いに」

    お願いしたい所です、と。

    2025/09/18 21:15:50 | 27
  • シトロン @citron
  • 瓦礫に突っ込んだのを見る。あー…と声が出た。

    「死んだかもよ?」

    死体漁りがしたそうな人もいるだろうと情報を渡す。多分死んでないのだが。

    2025/09/18 21:16:08 | 28
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「………」

    まぁ、アレも此処の一側面か。
    こうも人目が多いトコで行われるのは物好きかもしれんが。

    溜息ひとつ。獣はのんびりと、穏やかな光景に視線を戻した。

    2025/09/18 21:17:22 | 29
  • がらくた拾い @caiber
  • 「うわ」
    *そりゃあ、うわって言いますとも*
    *瓦礫の山を這い登る姿、気色悪いと行って差し支えないでしょう*

    2025/09/18 21:17:43 | 30
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「……今日のMETROはいつにも増して暴力的な気がするね。いや、これも普通?」
    止める気は更々ない。ただの傍観者。

    2025/09/18 21:17:59 | 31
  • カイル @Engineer
  • 「無駄に頑丈なんだよなあいつ」

    死んではなさそうだろうなぁ…。

    2025/09/18 21:18:18 | 32
  • がらくた拾い @caiber
  • 「どうせ」「死んでない」
    *あれで死ぬなら頭に剣が刺さった時に死んでいるでしょうから*

    2025/09/18 21:18:43 | 33
  • シイカ @seeker
  • ずーっと、手を繋いだままにこやかにしておりました。
    助手としてはどうなのでしょうね。

    2025/09/18 21:18:51 | 34
  • 花時雨 @flowrain
  • 女と鼠のやりあいだとか、吊るされるパンイチ男だとか、瓦礫に突っ込むいつものとか。
    眺めては薄く微笑むばかりだった。
    出たらいいねぇ、死人。新鮮なのってのはもう、貴重だから。
    出たら出たで取り合いになりそうなもんだけど。

    2025/09/18 21:19:03 | 35
  • クロウラー @crawler
  • 「今日も混沌としているな…」

    "荷台"にたんまりとがらくたを乗せてやってくる。

    2025/09/18 21:19:07 | 36
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「死にたい言うンに、苦痛は嫌やと。夢みたいんか、見とうないんか、……不可思議やなあ」

    終末の人間とはそういうものでもあるのだが。
    まあこの者の態度としてはいつも通りである。

    2025/09/18 21:19:25 | 37
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • @Himawari
    何が平気なんだか、呆れた顔で先導する。
    錆びたり崩れたりしている深層は、それが元はどんな姿だったかなんて
    一切想像できないものだから。
    足を踏み入れてやっと、そこにあるものに気付くのだ。

    「………地下プラント」
    「あそこの壁にそう刻まれてた」

    通った少し狭い通路。きっと元は入り口だった場所。
    まだ世界が明日に希望を持っていたころに作られた施設の名残。
    嵐に影響されない地下で、大事に大事に食料を育てましょう。
    そんな人類の夢の忘れ物。

    「あそこの通路、元は壁と一体化してたんだ。
     偶然寄り掛かった時にほかの壁と違って音が響いたから、
     散々殴ってやってやっと開いた。」

    壁とおなじようにしか見えない程錆びついた扉を奇跡的に見つけたから。
    あるいは、それが見つけられるほど時間をかけて探していたから。
    何とか君に借りを返せた。

    「……育てられそうか?ヒマワリ。」

    きっと機械はまだ動く。全盛期みたいな出力はないだろうけど。
    ヒマワリ一輪程度、どうにかできるくらいはきっと。

    2025/09/18 21:19:35 | 38
  • 「あの程度じゃ刃マンァ死なネ〜だロ」

    頑丈だから。まあ近寄ってみてもいいんじゃない?死体は増えるかもしれん。

    尻餅をついた男に視線を戻し、小首をかしげる。

    「ハ〜?ンな死に方して〜なラ曙光でも行きゃいいのニ!キモチ良く死ねンぜ!」
    「ま、いいヤ。お望み通りにしてやンよ」

    腰を上げる。瓦礫の山から飛び降りて、死にたがりを見下ろす。
    事情は知らん。興味は無い。だから別に、貴方の願いを無下にする理由もない。

    脚を振り上げた。
    頸を踏み砕きゃ大体の生き物は死ぬので。ま、そんな感じで?

    2025/09/18 21:19:53 | 39
  • 蛇四寸 @12102
  • 「そう云えば曙光に美味しい揚げパン屋がありましたねェ」

    廃油使ってるってもっぱら噂なんですけれども!
    まァ味が好ければそれで充分でしょ!

    やっぱり鼠の串焼きじゃ腹は満ちませんね。
    もう少し食いでの在る物でも探しに参りますか。

    2025/09/18 21:20:46 | 40
  • アリサ @fliprip
  • @SonsOfWolves
    「……っ、い、いやいや!
     ちゃんとここに来た時に処置する道具も持ってたはずなのに、その。
     無くしちゃったみたいで……それでも、
     早い内に処置すればまだ良かったんだけど……
     貴女と最初に約束した間には間に合わないし……」

    「……その。散々人様は切っておいてなんですけど。
     自分の身となると、その。怖気付いちゃって、今まで……」

    ばつが悪そう。貴女を責めるつもりなんてこれっぽっちもない。
    貴女の存在なんて関係無くここは不衛生だし、
    消毒薬を盗んだ誰かも、こんな事は想像してないだろう。そっちが悪いとも言い切れない。
    目の前の享楽に溺れて、問題を先送りにしていた自分がやはり一番悪いのだ。

    2025/09/18 21:20:54 | 41
  • 剣刺さり @s
  • 「死~ん……………………」
    瓦礫に突っ込んだ状態でそう呟きながら
    ビクン!ビクン!と身体を跳ねさせている。

    2025/09/18 21:21:38 | 42
  • シラエ @freetime00
  • 「?賑やか。なにか拾えたりしないのかな」
    呑気に、喧騒の中をぽてぽて歩く。

    2025/09/18 21:21:40 | 43
  • アリサ @fliprip
  • 「ああ……また健康な臓器が傷付いていく……」

    子供と一緒に騒ぎを見物している。皆元気だね。

    2025/09/18 21:22:01 | 44
  • がらくた拾い @caiber
  • 「ほら」
    *やっぱり死にやしません*

    2025/09/18 21:22:01 | 45
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「自由と混沌が一人歩きしてるもの」

    「ま、よくあるもんね」

    剣のも。騒乱も。諍いも。

    2025/09/18 21:22:02 | 46
  • シトロン @citron
  • 「誰か一人ぐらい心配してやれよ」

    見事に全員死んでないカウントされている様子に思わず半眼になった。

    2025/09/18 21:22:24 | 47
  • 腕なしねずみ @lostarmrat
  • @caiber
    分け与えられた理由はさっぱりでも
    手元に、もとい口元にある貴重な水は奪われたくないもの。
    心配無用、とばかりに逃げ込む隙間に目星は付けて。
    腕がないからと何もかも手を貸されては居心地悪く。
    そのくらいの距離感が心地いい、とまた尻尾を一振り。

    離れるあなたから同じように離れれば。
    瓶を咥えた鼠は素早く物陰に。
    人目のない所で、久々の綺麗な水を堪能するのだった。

    2025/09/18 21:22:33 | 48
  • シイカ @seeker
  • 「剣の方がみなさんからそれだけ信頼されてるってことですよ。きっと」
    子供までこんなことを言い出す始末。

    2025/09/18 21:23:36 | 49
  • 凹赫 @NMMDDM
  • 「ケハケハハ」「死に方が選べるのは贅沢だもんナ」

    2025/09/18 21:23:41 | 50
  • 花時雨 @flowrain
  • 「うんうん、元気そうで何よりだね。」

    2025/09/18 21:24:04 | 51
  • 小柄なねずみ @minutus
  • 「生きてるね」

    案の定ね。
    これでいて意識はちゃんと戦場に向いているのだが……

    2025/09/18 21:24:10 | 52
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「舞台ン灯りは見るだけ。桜は見るだけやろ」

    盃一杯。また酒を飲む。

    2025/09/18 21:24:32 | 53
  • 央亥 @ougai
  • 「……、」

    はて。あそこ曙光はそんな場所だったか。
    曙光出身の男は首を傾げようとし、
    そのまま振り下ろされた脚で、呆気なく頸を砕かれた。

    ここに、一人の男の人生が、終わったのである。

    後は野となれ山となれ。
    パンいち姿なのがイマイチ締まらないが、そこはそれ。

    2025/09/18 21:25:00 | 54
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • @meteorsaber27
    「あは。そうだよね~」

    あなたの言葉にどこか安堵したような様子。
    僅かな間だけ。

    「ん~」

    唸るような声は年相応だが、
    次に紡がれた言葉は妙に遠くを見ていた。

    「神がいないように」
    「身体は枷じゃなくて」
    「死ぬことは開放じゃない」

    ひとつひとつ何かを確かめるみたいに、
    女は短く切りながら語る。

    「だから今を生きようとすることは」
    「良いことだと思う」「よ」

    2025/09/18 21:25:05 | 55
  • アリサ @fliprip
  • 「ウィルスも目的を達成するまで宿主を死なせたりしませんよ」

    完全に新種のウィルスの所為だと決めつけている。

    2025/09/18 21:25:06 | 56
  • カイル @Engineer
  • 「心配したらしたで因縁つけられそうで……」

    見えてる炎にわざわざ突っ込んで行かないよね。

    2025/09/18 21:25:07 | 57
  • 小柄なねずみ @minutus
  • 聞こえた言葉に、「ボウピョンはやさしいなァ~~!殺してやるからこっちおいで」を幻聴した。
    多分こんな感じになる。心配なんかしない方がいい。同感だ。

    2025/09/18 21:27:05 | 58
  • ラァジュー @Lazhu369
  • 盗みも、飢えも、
    死も、はたまた殺しも。
    舞う砂塵に流され埋もれてく当然過ぎて碌に足も留めない

    「ぅん?」「うん」
    「行きましょうか」

    緩く子兎の手を引き、
    喧騒に塗れた大通りを跨いでく。

    2025/09/18 21:27:30 | 59
  • 死にたがりの介錯、こんな情緒なくていいもんかね。
    そう思うも、情緒持ってやってくれる誰かが居ないならしゃーないか。
    割り切って、結局パンイチのまま、ちょいと一足先に終末の星を去った男の遺体を担ぎ上げる。

    死後の約束はしちゃない。
    有効活用させてもらいますよ。どーせMETROじゃほっといても墓なんざ建たないんだから。

    2025/09/18 21:28:05 | 60
  • 剣刺さり @s
  • 「……」
    当然のようにムクッと立ち上がる。
    鼻血は垂れ顔は切れ血を流しながら一点の方向を見て。

    「死んだのかァ。」

    2025/09/18 21:28:25 | 61
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「慈愛貯めとる倉ン中、あっちゅうまに鼠に食い尽くされてもうとるよ。在庫切れや」

    2025/09/18 21:28:57 | 63
  • 央亥 @ougai
  • @ougai
    結局。
    男は、一人の少女に己の欲望をぶつけ。
    それが攫われた事に絶望し。
    一人で身を投げる度胸も無かったので、こうして誰かに縋るしかない存在だったのだ。
    一体、己の人生は何だったのだろうな。
    と、思ったかどうかは定かではない。
    何せ、終末の世だ。
    遅かれ早かれ皆死ぬ。
    それだけの話である。

    2025/09/18 21:29:31 | 64
  • シラエ @freetime00
  • 「死んでも話せるんだ?」
    「私の周りにいたひとは話さなかったけどな」

    2025/09/18 21:29:44 | 65
  • シトロン @citron
  • ──人殺しからは、意図的に目を背けている。

    2025/09/18 21:29:49 | 66
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @fliprip
    「だって」「だって、ウチが変な気まぐれ起こして無ければ」

    きっと、なにもかわらない。
    けど、動転してしまった思考は悪い方に転がり続ける。

    「それに、隠す理由も、あったんでしょうし」
    「………む、むぅぅ…」

    獣は分からない。離れた方が良いんだろうに、その手を離したく無くて。
    死んでほしく無いクセに、どうせ世界は終わるのに。
    ぐずる子供の様に、思わず貴女へと飛び込んでしまうのです。

    2025/09/18 21:30:16 | 67
  • 蛇四寸 @12102
  • 去る間際、何ぞ命を落とした男に一瞥だけ呉れた。
    嗚呼終末が来るより一足早いだなんて! 愉しい終わりでしたら幸いですどうでも好い

    2025/09/18 21:30:25 | 68
  • シトロン @citron
  • 「心配しなくてもつけられるだろ」

    2025/09/18 21:30:32 | 69
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「鞘さんは役目果たすまで鞘やからなあ。知らんけど」

    何も分からん。

    2025/09/18 21:31:11 | 70
  • シイカ @seeker
  • 死にゆく人の最後の音くらいは聞いたでしょうか。
    子供には視線を向ける勇気はありませんでした。
    あるいは覆い隠されたのかもしれませんね。

    2025/09/18 21:31:29 | 71
  • 花時雨 @flowrain
  • 「あら」

    ありゃあおしまいだ。遠目でも分かる。
    担がれていくの、少し物欲しげに頬杖ついて見ていた。
    ちょっかい出しませんとも。ええ。表通りじゃねぇ。

    2025/09/18 21:31:37 | 72
  • ネズミとの闘争中、チラリと人の命が潰える音が聞こえたので目を向けた。
    とはいえ一瞬、在り来たりな日常であるしさして気にしなかった。

    2025/09/18 21:31:56 | 73
  • アリサ @fliprip
  • 荷物に気を取られていたので、普通なら大騒ぎしそうな
    殺人の瞬間は目に入っていなかった。

    2025/09/18 21:32:09 | 74
  • がらくた拾い @caiber
  • @lostarmrat
    *そもそも何もかも、手を貸す必要なんてないでしょうから*
    *必要なのであればそもそも、今日ここに居ないでしょうから*
    *それに自分だって*
    *そんなに目を掛け手を尽くす余裕などありやしません*

    「またね」
    *とはいえ、物陰に隠れるのを見届けるくらいの余裕はありました*
    *ですからそんな一言だけを掛けて*
    *見えなくなれば、子鼠もそっと去るのでしょう*

    2025/09/18 21:32:21 | 75
  • カイル @Engineer
  • 「あっけねぇなぁ」

    人の命なんてものは。
    散り行くそれを見ても、特に何も思う事は無かった。
    望んだ死に方が出来たなら良かったじゃん、なんて。

    2025/09/18 21:32:27 | 76
  • 「死ねるやつぁ幸せだねぇ 楽になれるからねぇ……
     死ぬに死ねないから生きてるのは苦しいものだ

     生きたいって思えるのが一番幸せだぁ」

    2025/09/18 21:33:11 | 77
  • クロウラー @crawler
  • 「………」

    2025/09/18 21:33:15 | 78
  • ヌグイ @nugui
  • 「ふうん」

    目も背けず、かといって過度な興味も持たず。
    死に際の音と、運ばれて行く死体とを確認すればそれで終わり。

    2025/09/18 21:33:45 | 79
  • 冥き深海の静寂 @sayjack
  • 「揚げパンたべた~い」
    「奢ってくれるならいくらでも行きたい」

    奢られ待ちのカス。

    2025/09/18 21:34:10 | 80
  • @ougai 間際。

    偶然か運命か。
    少女の顔が1度だけそちらを向いた。ように見えた。

    しかしそれはいつもの微笑で。
    やはり以下も以上も以外も無いらしかった。

    真意も真偽も、全て不明のままに幕が引く顔はすぐ、別の方へ向いたそうだ

    2025/09/18 21:34:26 | 81
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • @ snakesnake
    「残念だ。サルは人とネズミの違いが分からないらしい。」

    虐めてくれる継母達だっていやしない。
    だからやっぱりここはお城じゃないし、やっぱりこれは殺し合いだった。

    「お前も大概しつこいな。」

    頭を下げども大きな耳まではよけきらない。
    鋭い蹴りは片耳を切り裂いて、それなりの血を流させる。

    「終わりだっつってんだろ。」

    ぶん、と尾を振るう。
    歯の折れた君では顎の力だけで食らいつくのは難しいだろう。
    手を使おうにも血ですっかり濡れた尾は大層滑りやすいだろう。
    だから君はこれ以上しがみ付くことはできない。
    距離が空いて、それが終わりの合図になる。合図にする。

    「あとは一人で勝手に慰めてろ。」
    「俺は小鳥を食うんだよ。」

    飯の前に運動させやがって。
    ぼやきながら離れていく事だろう。

    2025/09/18 21:34:30 | 82
  • がらくた拾い @caiber
  • *一人はあっけなく死に*
    *一人は未だ、死に向かおうおと死から遠い場所におります*
    *皮肉のようなもの、子鼠にそんなものを思う感性はありませんが*

    *死んだのなら、糧にさせてもらいましょう*
    *懐、滑りこめる余裕があるかは怪しいですが*

    2025/09/18 21:34:38 | 83
  • 「んじゃ、ま、バラしてくるヮ」

    大男は靴にこびりついたモンを拭いもせず、死体を担いでMETROの奥へ。

    介錯代金として貰っていきますとも。
    すまんね、分けるつもりなくて。

    2025/09/18 21:35:11 | 84
  • 「ぅー」

    少女はなおも手を引かれて、歩いてゆく。

    死体を横にしても、少女の世界はやはり美しくて。
    優しくて。素晴らしいのだろう。

    2025/09/18 21:35:45 | 85
  • 腕なしねずみ @lostarmrat
  • 物陰から、先程までより少しばかり体調良く戻ってきて。
    視界の隅、運ばれていく死体を見た。
    残念、遺品は漁れそうにないな。思ったのはそれくらい。
    ここじゃそう、珍しい光景でもないから。

    2025/09/18 21:35:51 | 86
  • シラエ @freetime00
  • 「死って拾えるのかな。この業は拾えるのかな?」
    つんつん。興味本位で近付いて。
    なにもなさそう。やっぱりまだ拾えるものは少ないな。

    2025/09/18 21:36:40 | 87
  • ルプス @SonsOfWolves
  • くぁぁ……身を伸ばし、ひとつの欠伸。
    死にたがりの為す事なんて、どうでもいいだろしな。

    「はいはい、ご苦労さまよ〜」

    態々買って出たのだ。それぐらいの権利はあるだろ。
    "モノ"には幾らでも使い道あるしね。

    2025/09/18 21:37:00 | 88
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • 殺し合いも終えれば、小鳥を喰らう。
    命を尊ぶにはここは荒み過ぎた。
    人間の命も小鳥の命も変わらないから、
    きっとどちらも糧になる。

    2025/09/18 21:37:10 | 89
  • 央亥 @ougai
  • @pandora
    嗚呼。
    屍は何も言わない。
    骸は何も喋らない。

    しかし。
    しかし。

    間際できみの姿を見れたのは、良かった。
    あの男がきみをどう扱うのかは知らないし、知りたくもないが――
    どうか、良い終末を。

    2025/09/18 21:38:07 | 90
  • マキエ81 @chumchum
  • 「おつかれさまです!メトロにとうちゃーく!です!」

    \へぇ~ここがメトロか、うわきったね~/
    \ネズミくっさ!こいつら狩っていいワケ?ウケる~/
    \ネズミ同士で殺しあってるしいんじゃね、やろうぜ/
    \下級おつかれさん。オマエもういいわ、じゃあな(パンッ)/

    「ほへ?あ……」

    粗末なナイフやピストルで武装した男女の一群がやってきて、
    案内していた曙光の下級奉仕員を処分した。
    どうやら“ネズミ狩り”のようだが……見るからに素人だ。
    “ネズミ狩り狩り”のチャンスかもしれない。

    2025/09/18 21:38:10 | 91
  • がらくた拾い @caiber
  • *やはり滑り込めやしませんでした*
    *死んだのも、その瞬間も、連れ去られるのも*
    *すべて淡々と眺めておりました*

    *だって今日顔を見たばかり*
    *子鼠にとって、他人で、背景ですから*
    *何ひとつとして変わりません、日常の一部です*

    2025/09/18 21:38:16 | 92
  • 小柄なねずみ @minutus
  • 終わりかな。
    とはいえやはり、赤毛の女から意識は抜かないけれども。

    途中聞こえた死の音にも一瞥は向けたことだろう。
    ありふれた光景だ。思うことなんて変わらない。
    明日は我が身とそれだけだ。

    2025/09/18 21:38:32 | 93
  • 幽玄 @onisan3
  • 勝色の着物、三本の角。
    今日もおぼつかない足取りで顔を出す。

    2025/09/18 21:38:53 | 94
  • ねずみの母 @chuha
  • あれには近寄らなくて正解だったな。
    体よく施しを行う人間の腹の底なんてそんなもんだ。

    2025/09/18 21:38:59 | 95
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • @sayjack
    「……はは、死が解放じゃないのはちょっと信じたくないなぁ。」

    今を生きることについては。
    「……まぁ、確かにそれもそう、なんだけどね」
    「今、あるいは未来に後悔したくないといって、自らの道理を貫き通すというもの難しいもので。」
    「だから……」
    「だから、なんだろうな。言い訳ばかりで申し訳ないね……」

    2025/09/18 21:39:04 | 96
  • 凹赫 @NMMDDM
  • 「今日は血が流れるなァ。悪くもねえし良くもねェ」

    2025/09/18 21:39:10 | 97
  • シトロン @citron
  • 「……」

    嫌な顔した。訪問者を見るなりにそれは本当に失礼では?

    「耳付き。退いとけ」

    と。誰に言ったんやら。

    2025/09/18 21:39:55 | 98
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「……今日のMETROは比較的平和じゃないのかな?嫌だなぁ。」
    武装集団を一瞥した後。

    2025/09/18 21:41:20 | 100
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