記憶

  • 「……ああ、刃物さん、死んだんだ。」

    まあ、あんな姿だし、何時かはざっくりやるだろうとは思ってたけど。

    「……道理で静かね。」

    2025/09/27 10:12:45 | 1
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「馬じゃ無くて狼なんだけどね……」

    えっちらおっちら。白衣を抱え、何時もの場へと帰還。
    そしてゆっくりと、その身を降ろしていくのだ。

    「……ん、何だかんだ人も居ること」

    2025/09/27 10:13:40 | 2
  • シトロン @citron
  • @s
    「願いのこと」

    「ありがとな」

    死人に今更、何を言ったとて、届きやしないのに。
    行動に移すのが遅いんだから。

    2025/09/27 10:13:48 | 3
  • シトロン @citron
  • 唇を揺らして。
    瓦礫のそばの、小石を一つ蹴って。

    それでおしまい。

    2025/09/27 10:14:39 | 4
  • シトロン @citron
  • @overflow宛

    「証拠?」

    「証拠。ああ、そうだな、もらってく」

    今までぴんときていないものが、何やら使い道とやらを思いついたらしい。
    手を差し出してそれを受け取った。

    お礼は????? ない。まったく。

    2025/09/27 10:17:56 | 5
  • シトロン @citron
  • @Coyote宛

    「ケチ」

    たかっといてその言い草ないだろう!

    2025/09/27 10:18:33 | 6
  • オーバーフロー @overflow
  • 「うーん。梟首会が勝った…ってこと?」
    言い方が悪い。

    「そっかあー。」

    2025/09/27 10:20:08 | 7
  • フラン @caiber
  • *隣に在る、大切なひとの胸元あたり*
    *子鼠が顔をうずめるようにして、それから一度鼻をすするような音*
    *隠したって、なんとまぁ分かりやすいこと*
    *理由はさて、安堵というところでしょうか*

    2025/09/27 10:20:55 | 8
  • 『コヨーテ』 @Coyote
  • 「ケチで悪かったな。まァ、達者でやれよ」

    べ、と舌を出した。

    2025/09/27 10:20:58 | 9
  • アリサ @fliprip
  • 「えっ人死にが!?」

    包帯でぐるぐる巻きになった左脚の長さが明らかに足りない女は、
    どんなに丁寧に下ろしてもバランスを崩してころりと転がったとさ。

    2025/09/27 10:21:07 | 10
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • @minutus
    赤い指、どこかで火傷したのか。
    弱々しい姿、見てられないな。
    周囲の話も聞けば、何となく察しも付く。
    あぁ、あいつもちゃんと死ねたか、と。

    「……ならいい。」

    へいきだと、お前が言うのなら。
    きっともう大丈夫なんだろう。
    長々と聞いたりしない。ただ、尾が君をあやすようにとんとんと叩く。

    「…世界はどうやら、終わらないらしい。」
    「死ぬつもりだったのに、残念だな。」

    それからは、未来の話。
    どうやらこの世界には未来があるようだから。

    「しばらく梟に監視された生活になるかな。窮屈そうだ。」

    2025/09/27 10:21:55 | 11
  • アリサ @fliprip
  • 後、お腹より下ぐらいが全域血まみれ。
    スプラッタ。

    2025/09/27 10:22:15 | 12
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • 「そうか、あいつは死ねたか。」

    どうやら間に合ったらしい。
    墓も遠目には見えるんだろう。目を細めて眺めた。

    2025/09/27 10:23:00 | 13
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「剣の……サリも、良い最期だったでしょうね」

    2人の様子を眺めては、それから各段にひと気の減った通りを見回す。
    【自由】は最初からその手にしかない。その意味を、改めて理解するように。

    「……これからの事も考えなくちゃ」

    とりあえず、今は。ころんと転がった彼女を再び抱き起すのだ。
    何処かで洗ってあげたりとかも……ふむ……(思案)

    2025/09/27 10:25:01 | 14
  • シトロン @citron
  • @caiber宛

    「どした?」

    まあ、今日くらいは人前の過度な接触だって嗜めたりはしない。
    触れる相手を宥めるよう、背中をさすりたいな。

    声は、普段の暴言を吐くよりも柔らかく、ほんのりと声のトーンは高い。

    2025/09/27 10:25:45 | 15
  • スレイ @souziya
  • ん。起きた。

    「・・・そうか」
    党首の言葉を聞いた

    2025/09/27 10:26:32 | 16
  • 『コヨーテ』 @Coyote
  • 実はまだお墓のそばにいた犬、
    墓の主の顔を覆う布の端っこを、小さくちぎって懐に入れた。
    何でも持って行っていいと書いてあるから、このくらい許されるだろう。

    だから、一緒に行こう。
    ……化けて出ないといいな!

    2025/09/27 10:27:41 | 17
  • @Lazhu369 一緒に生きた証になる。
    揃いも揃って腕に着けているなら、尚更だ。

    露天商は大体ふっかけてくるが。
    あなたはそんなの気にしないらしい。
    少女も相場が全く分からないので、良いカモである。

    「ぅー」

    大人しく腕を出すと、華奢なブレスレットが通ってゆく。
    少し大きいけれど、きっと大人になっても着けていられる。
    ちゃり、ちゃり、と小さくビーズがぶつかって鳴った。

    「ん」「ぁいがとぉ」

    ふにゃふにゃ笑って軽く腕を振る。
    浅黒い肌に柔らかい色が映えて、少女にも見やすかった。

    暫く遊んでから、あなたを見上げる。

    「ぁじゅ」「ゎたしもつけぅ」

    あなたがしてくれたように、その腕に通してみたい。
    子供の遊び、みたいな。正しく真似っこだ。

    2025/09/27 10:27:44 | 18
  • シトロン @citron
  • @Coyote宛

    「言われなくても生きてやるよ」

    ひらひら。手を揺らす。
    最後の日……とはならなかったが。それでも最後まで生意気であった。

    2025/09/27 10:28:40 | 19
  • フラン @caiber
  • @citron
    *背中をさすってもらって*
    *怯えや恐怖じゃないものだから、割とすぐ落ち着いたのでしょう*
    *そしたらふぅ、と息を吐いて*
    *これで様子は元通り*

    「ありがと」「シトロン」
    *共謀者たち、皆に言うことはありますが*
    *ひとまず真っ先に、君へ向けて言わなくては*

    2025/09/27 10:32:12 | 20
  • オーバーフロー @overflow
  • 「じゃー旅にでも行こうかな。」
    荷物が整い次第。

    「自由なんだって、自由かー。何しようかな。」

    2025/09/27 10:32:57 | 21
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「………カイルかクロウラー見かけたら、義足の打診でもしてみましょうかしら」

    どれ位、どれ程かかるか分からないけれど。
    まだまだ先はあるんだし、明日はあるのだから。

    「アリサの技術も教えて貰わなくちゃね」

    2025/09/27 10:33:08 | 22
  • フラン @caiber
  • @citron
    *それと*

    「これから、も」「いっしょ」「よろしく!」
    *秩序の砦が勝ったそうですから*
    *なら、これも改めて言わねばなりませんから*

    2025/09/27 10:33:24 | 23
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「お、旅に出るんだ。そんなら息災でやんのよー?」
    「つまんない事で死んだら笑われる位に思ってなさいな」

    ゆらゆら、ひらひら。

    2025/09/27 10:35:28 | 24
  • アリサ @fliprip
  • 「えぇ……私としては
     やっぱり生がいいんですけど……」

    ぶーたれてる。

    「17年ぐらい待ってもらえたら、
     その頃にはきっと何とか……」

    この先だって何があるか分からないけど、昨日までよりは
    現実味のある話でしょう?

    2025/09/27 10:35:31 | 26
  • シトロン @citron
  • 「好きにしろよ。
    やりたい事やって、悔いは少しくらいにしとけ」

    旅に出るならば、手を振るくらいのことは。
    結局何も変わらないし、何も具体的な、物質的な何かは得られないが、それで良いだろと。見送ろう。

    2025/09/27 10:35:38 | 27
  • アリサ @fliprip
  • 「出ていく人も居るんだぁ……」

    自分はどうだろう。この有様でもあるし、
    このごたごたが落ち着いてきたら、
    改めてお尋ね者になるかも知れないな……

    2025/09/27 10:38:40 | 28
  • シトロン @citron
  • @caiber宛

    「ん? オレの願いでもあったんだから。お礼は要らないだろ」

    妙な事を言うなあと、いわんばかりの態度だ。
    とんとんと落ち着いたようであれば背中を軽く叩いて解放しよう。

    2025/09/27 10:38:47 | 29
  • フラン @caiber
  • 「旅」「……。……」
    *こういう時なんて言うんでしょうね*
    *そもそも挨拶なんてまともにしてきちゃいません*
    *またね、とか。また明日、だとか言ったことはありますが*
    *旅に行くんじゃ、それも違うでしょう*

    *無言で、その代わり*
    *余った袖を振って送りましょうか*
    *一応、物の恩がございますから*

    2025/09/27 10:38:56 | 30
  • 煙草に火をつけようとして……止めた。
    終末、来ない可能性も出て来たからね。

    「……と言うか大怪我してる人居ませんか。」

    何であんな血塗れ何だか。

    2025/09/27 10:39:00 | 31
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • @s
    「……よぉ。随分楽しく死ねたらしい。」

    君の死体の前、姿を見せたネズミ。
    しゃがんで落書きを覗き込み。

    「……ま、お疲れさん。」
    「このナイフが墓標か?随分しけた墓だな。」

    まぁお前らしいか、と息を吐いて。
    いつかの約束、果たそうか。
    きゅぽ、と瓶の蓋を抜いた。

    その中身を一口飲んで。
    ナイフの上に、残りを注ぐ。

    「…サリ、死にぞこなったのもまぁ悪くなかったって思えたか?」
    「ちょっとくらい楽しい日は過ごせてたか。」
    「……そうだったらいいな。」

    「……じゃ、いくわ。」

    長々と話すなんて、柄じゃない。
    耳に息でも吹きかけられたらたまったもんじゃない。

    「……生まれ変わったら会おう。」
    「またな。」

    ひらり、尾を振って。
    友人との最後の別れ、済ませただろうな。

    2025/09/27 10:40:16 | 32
  • スレイ @souziya
  • 旅立ちにはそっと手を振りお見送り。
    「オレはどーしよっかなぁ」
    何かしらして生きていくでしょう。

    2025/09/27 10:40:23 | 33
  • 腕なしねずみ @lostarmrat
  • @enjoylove
    また、そうやって。
    大の大人なのに、ときどき子供のような色を見せるから。

    突き放したいのに余計目が離せなくなる。
    こんな腕じゃ、撫でてやることだってできないのにな。

    「そうだよ」

    失くすのは辛くて怖い。
    痛みだって伴うし、未来だって見られなくなるんだ。

    「……お前が死んだら、…………俺は、辛くなる」
    「なるようにされたんだ…………お前に」

    わからなくても覚えておけと。
    小さな子供に教えるように、囁いて。

    2025/09/27 10:40:39 | 34
  • シトロン @citron
  • @caiber

    「ああ、よろしくな。
    これからも、ずっと先も」

    言っていることは先日と変わらない。
    けれど願いや祈りではなくて、これは新たな約束として。
    未来を見て。ふ、とこぼれる微笑み。

    2025/09/27 10:41:13 | 35
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「はいはい、17年?」
    「そんだけの間ずっとお世話されても良いなら考えたげるわよ」

    先は不透明。何が起こるかもつゆ知らず。
    けれど、現実を見ることも大事ではあるから、ね。

    「……旅、かぁ」

    2025/09/27 10:41:29 | 36
  • 小柄なねずみ @minutus
  • @nezumi1
    ゆらゆら、ねずみの尻尾が垂れて揺れる。
    頭も服も元通りだけど、そこにだけはまだリボンが結ばれている。

    「……うん」
    「……残念」

    たった一度だけ行った曙光。
    そのとき聞いた党首の声。
    どうでもいいと他人事で聞き流していたけれど、…本当のところは、どうだったのか。

    「なにか、変わるかな」
    「ここも」

    ここしか居場所がなかったからここにいるだけで、別段愛着があるでもない。
    何も変わらないならその方がいいのか、悪いのかだって判断はつかない。
    どうせねずみは、世界が終わらないんなら、どう転んだってただ生きていくだけだ。

    「窮屈、ウノはいや?」

    ねずみにはそれは想像つかない。
    …未来のことだって、具体的なものは、なにひとつ。

    2025/09/27 10:42:12 | 37
  • 緑簾 @rockGlock
  • 目が覚めた。いつもより静かな朝だ。
    …なんでこんなに静かなんだ?

    皆の反応、地に突き刺さるもの、…そして、墓。
    全てが繋がった。

    …まあずっとああ言ってたもんな。
    安らかに眠れていることを願って、祈るように手を組み、瞼を閉じて………しばしの黙祷。

    2025/09/27 10:42:21 | 38
  • 腕なしねずみ @lostarmrat
  • @enjoylove

    酷く脆い言葉だけの約束。
    それでも、無ければ一歩も進めない。

    だからせめてと口にして。返る言葉はそれ以上。
    子ねずみは、一度ちいさな笑みを浮かべて。

    「………見てるよ」

    信じるから。

    「だから」

    俺の【願い】を、どうか。

    「ずっと近くで……」 
    「……一緒に、生きろ」

    震える声で、誓いの言葉を受け取る。

    あなたが誓いを守り続ける限り。
    生き切ることと、向き合い続けよう。
    教えてもらう楽しさを、興味がないと一蹴せず。
    教えてもらう嬉しさを、怖いからと拒絶せず。

    差し出されるあたたかいもの全て、悩んでもちゃんと目を向けよう。
    …時間が掛かっても、受け取れるようになるまで、あなたは待ってくれるだろうから。

    そうやって――さいごまでを、共に。

    2025/09/27 10:43:41 | 39
  • アリサ @fliprip
  • 死体でないのが不思議なぐらいの状態のまま
    ニッコリしている。

    2025/09/27 10:44:03 | 40
  • 腕なしねずみ @lostarmrat
  • @enjoylove

    「………、……あっそ」

    向き合う、とは決めたけど。
    あなたの存外真っ直ぐな言葉はまだ受け取るのが気恥ずかしくて。
    それになんだか、言葉が詰まってしまって。
    慣れない感謝も誤魔化しの悪態も、なにひとつ出ては来ず。

    可愛げも素っ気もない相槌ひとつ打ったら。
    抱き寄せられた腕の中。少しだけ彷徨わせたあと、短い腕で抱きしめ返して。

    ぐす、と鼻を啜る音。
    それから、とても下手なこどもの泣き声が。
    暫し、シャワールームに響いただろう。


    ……ようやく落ち着いた子ねずみは、赤くなった目をあなたの肩口で勝手に擦り。
    ただでさえ濡れたあなたの服をトドメとばかりに濡らしたら。
    顔を上げ、ふたたび長い前髪越しに玉虫色を見て。

    「…………もう出る。拭いて」

    さも泣いてなんかいませんとばかりに、偉そうに。
    けれど触るなと騒ぐことはもうせず。

    微かに信頼の籠った声で、あなたを頼るのだった。

    2025/09/27 10:45:04 | 42
  • アリサ @fliprip
  • 「……それで。
     私がコレで生きていると言うのに。
     逝ってしまった方も居るんですねぇ……

     はっ、人が少なく見えるのはもしや昨晩
     最後の聖戦が勃発して……」

    2025/09/27 10:45:05 | 43
  • オーバーフロー @overflow
  • 「うむ。こんな感じかな。」

    「それじゃーねー。一期一会だけどーまた会おう!れこーだー大切に使ってねー。」
    たたた、と走っていった。

    2025/09/27 10:46:30 | 44
  • @ SonsOfWolves
    「……そういやぁ、まだやり残したことがあったな」

    2025/09/27 10:46:33 | 45
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 獣は白衣のすぐ側。まだ少しだけ耳や尻尾がぱたぱた、不安そうに。

    「お名前交流会、とかはあったけど……後はお墓とか、だっけな」

    2025/09/27 10:48:10 | 46
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @UnDeaDDayS
    「ん……」
    「やり残したこと、ね。
     ひょっとして、私とおんなじこと考えてる?」

    2025/09/27 10:49:47 | 47
  • フラン @caiber
  • @citron
    「ん!」
    *ずっと、ずっと言うことは変わりません*
    *これまでだって、恐らくこれからも*
    *けれど今は、叶いようもない夢の話ではなくって*
    *たったふたりの約束として*

    *さて、後はいつも通りでしょうか*
    *どこぞへ向かうまでは、いえ、向かう時が来ても*
    *どうせ居場所は変わりやしないので*

    2025/09/27 10:49:49 | 48
  • 「あぁ、"野暮用"だけどよ」
    斧に骨牌を飲み込ませる

    2025/09/27 10:51:02 | 49
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「ん~……もう少しだけ待ってもらえる?」

    一度、止めるように手を差し出して。

    「どうせやるなら、"大きな勝負"の方が良いでしょ?」
    「やり残しなら猶更、さ」

    2025/09/27 10:52:15 | 50
  • 「そうだな」
    そう言うと斧のカートリッジから骨牌を取り出し

    2025/09/27 10:52:57 | 51
  • 「そうでなきゃ、面白くない」

    2025/09/27 10:53:35 | 52
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @UnDeaDDayS
    「ありがと」「夕刻には支度、済ませとくわね」

    2025/09/27 10:55:49 | 53
  • 「分かった、夕刻にまた逢おう」

    2025/09/27 10:56:42 | 54
  • 紅簾 @redberyl
  •  黙祷した弟を そっと撫でたかもしれません邪魔するな
     なで……。

    2025/09/27 10:58:35 | 55
  • アリサ @fliprip
  • 「喧嘩の算段してる」

    ごろん、と転がり直した。

    2025/09/27 11:00:34 | 56
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • @minutus
    こちらもいまだにリボンが巻かれている。
    もう傷は塞がってるのに、未だにつけたままでいる。

    「どうだろうな、監視の目くらいはくるかもな」

    好きなように生きて、というのは難しい。
    だけれど、死にたくないのに死ぬ、って事も少なくなるんだろう。
    それがいいか悪いかなんて、今はちっともわからない。

    「…まぁ、窮屈が良いとは言わないが。」
    「……多分な、俺たちみたいな奴らには」
    「生きるための導があったほうが、良いんだと思う。」

    がむしゃらに生きて、死にたくないと怯えているよりも。
    きっと少し手を引かれた方が長生きできる。
    最初は嫌だ嫌だと思うかもしれないけれど。
    …まぁ、鼠は順応性だって高いもんだから、そのうち慣れるんだろう。

    「…まぁでもそうなったら今の寝床とかは許されなさそうだな。」

    衛生的じゃない塒。規律の下では許されまい。
    引っ越しくらいは余儀なくされるかもな。
    少しの沈黙。



    「………なぁ。」


    「……誰かと一緒に住むのって、嫌か?」


    頬に添えたままの手、目線を君に合わせて。
    …正面からだから、少し色付く耳も君に見せてしまう。

    2025/09/27 11:04:53 | 57
  • シトロン @citron
  • @caiber

    返事に、またぽんぽんと背中を叩いて、そして己から離す。

    「頼みごとしてきたお礼とかあんだろ。
    今のうちにやってこいよ。

    たいした荷物はないけど、旅の準備はこっちでやっておくから」

    どこかに続く道に、一歩踏み出す。
    そこに貴方を連れ去ってしまうんだから、自分と違って築き上げた関係に、ちゃんと悔いがないよう今は背中を押した。

    2025/09/27 11:05:05 | 58
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「ある意味最初の方のリベンジマッチだからね」

    規模はあの頃とは比べ物にならないけれど。
    転がり直した彼女へと尻尾を、もふさぁ……

    2025/09/27 11:08:22 | 59
  • アリサ @fliprip
  • もぐもぐ……

    2025/09/27 11:09:00 | 60
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    値下げ交渉なんてみっともない真似見せたかない。
    御主人の夕飯の献立豪華になったやも知れんな。
    都合良いカモにされてやろう。

    ふにゃふにゃに釣られて間抜け面を晒す。
    戯れに弾めばビーズの擦れる音が鳴って面白い。
    無邪気に遊ぶ様が歳頃めいていて愛くるしいよ。

    まあ、ゴムが切れても散らばったのを掻き集めるさ。
    元通りは叶わずとも、似た形に揃えて細い手首に通す。
    そうしていつまでも身に着けていたら、一人咽び泣くのかもな。

    「……う、ん。どういたしまして」
    「パンドラの肌に似合ってて」
    「可愛、い……と思う」

    途端に音が外れ、漏れる声が上擦った。
    愛しの少女様に可愛い呼ばわり、は。
    罰当たりな気も、しなくもない、けど。

    「ん……どぉぞ」
    「上手に着けて御覧」

    跪いては微笑んで、紙袋ごと色白い腕を差し出す。
    一緒になって遊ぶなんてのも今迄に無かったよな。
    してない事だらけだなあ。

    2025/09/27 11:10:18 | 61
  • フラン @caiber
  • @citron
    *ちょっと迷って、それから*

    「うん」「……いって、くる」
    *背嚢を降ろして、君へ差し出しましょう*
    *準備をするなら無くてはならないでしょうから*
    *子鼠にとっちゃ手放せない全財産でありますが*
    *そもそもこれから、君と生きるためのものですから*

    *そしたら背中を押されてしばしの別行動*
    *礼を言えるのはきっと今だけ*
    *その後、離れていた分だけ甘えましょうか*

    2025/09/27 11:13:36 | 62
  • ルプス @SonsOfWolves
  • もぐもぐ……??
    (されるがままのわんこ) (ぷるると震えた後、尻尾がぺちこん)

    2025/09/27 11:15:14 | 63
  • フラン @caiber
  • *さて隣の帽子に背中を押されて*
    *そうして、共謀者たちの顔を探します*

    *いつもMETROで見ている顔がいくつか*
    *粗方どこに誰がいるかは見つけた上で*

    *……何の縁か、偶然言葉を交わすことになった人たち*
    *どこにいるのか*
    *それとも、もう去ってしまったか*
    *まだ呑気に寝ているだけなら良いのですが*

    2025/09/27 11:16:25 | 64
  • シトロン @citron
  • @caiber

    これは友人なんて呼べるものもなくて。
    お礼を言わなければいけないと思っている人もいない。

    ここで貴方をちゃんと待っているだろうから。

    荷物を抱えて。しばらくはいつもの瓦礫の上にて。

    貴方を、待とう。

    2025/09/27 11:17:35 | 65
  • フラン @caiber
  • @fliprip
    *さて共謀者のひとり、子鼠の目に入りました*
    *ちゅう、と鳴いて貴方を呼びましょう*

    「医者」「……あり、さ?」
    *たしかそんな名前だったでしょうか*
    *共謀者の名前くらい、ちゃんと覚えておきたいものですが*

    2025/09/27 11:21:33 | 66
  • アリサ @fliprip
  • 「痛い」

    2025/09/27 11:22:13 | 67
  • 何も、変わらないのだな。
    変化しつつも、人々はその日を生きていて。

    「……では、また、何処かで。」

    魔女は去っていく。

    2025/09/27 11:22:28 | 68
  • フラン @caiber
  • @SonsOfWolves
    「ルプス」
    *お互い手の届かないくらいの距離*
    *少しの間を取って、子鼠が声を掛けます*

    *さて用件はなんでしょう*
    *と言っても、この期に及んで用件なんて*
    *思い当たるものは片手で数えられるくらいでしょうか*

    2025/09/27 11:23:12 | 69
  • アリサ @fliprip
  • @caiber
    「……ん、正解」

    ここに来た頃に比べると、自分の名前を呼ぶ様になった者も随分増えた。
    立ち上がったりはできなくて申し訳ないけど、
    ひらりと手を振った。

    2025/09/27 11:23:45 | 70
  • ⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎ @from65537
  • 骨牌、紙片、かけら、何もかも、男の手の中で灰になる。
    「まさか」「まさかな」「はは…」
    荷は軽い方が良い。門の内側はいつだって混沌だ。
    門出とはよく言ったもので。
    自由は己の手で掴むものだ。
    赤い目の烏は死んでいた。

    2025/09/27 11:29:49 | 71
  • フラン @caiber
  • @fliprip
    「……ん」「おぼえた」
    *間違っていなかったようで少し安堵して*
    *ちゃんと、その名を胸に刻みます*

    「願い、の」「こと」「ありがと」
    *子鼠が滅多に言わない言葉*
    *ありがとう、なんて感謝の言葉*
    *互いの好きなようにしただけかもしれませんが*
    *それでも、乗ると言ってくれました*
    *子鼠にとっては、それだけの価値があるのです*

    2025/09/27 11:30:20 | 72
  • 『コヨーテ』 @Coyote
  • @souziya
    「スレイ、オマエはコレからどうすんだ?」

    あなたの背後から、そっと声をかける。

    「俺ァ、旅に出てみようかと思ってンだ。
     帽子のガキとマフラーのガキが話してンのを聞いて、あァ良いな、って」

    また屈んで、あなたと目線の高さを合わせた。

    「……海」
    「スレイのその目の色。海って、青いんだってなァ」
    「俺も、ソイツを見てみたくなった。
     まァ、どれだけ探したとて……本当に見られるかはわかんねェけどよ」

    2025/09/27 11:32:45 | 73
  • アリサ @fliprip
  • @caiber
    「……ん」

    「私も、あなたも。
     本当にやりたい事の為にお互いを利用しただけだから。
     気にしないでいいですよ」

    この先どうなるかは分からないけど、
    たった今の、この状況以上のお礼なんて無いのだから。
    まあ、誤差だからこそちょっとぐらい頭を下げてもらっても
    全然構わないのだけど。

    「あなたの、本当の願いもこれから叶うと良いですね
     ……フランさん」

    それだけ言うと、ちょっと必死になって上体を起こして、
    ぺこりと頭を下げた。

    2025/09/27 11:38:39 | 74
  • 静かに空を見上げている。

    時折、語らないものたちを視界におさめて見つめる。

    「俺の、名前……」

    失われた仲間の名前をつなぎ合わせて、名前を作った。
    今では自分の名前も思い出せない。

    体も継ぎ接ぎ。
    維持装置をつなげないと維持できない体。
    足りない部分は機械で補った。

    なんのために苦しんで生きてきたのか、その意味さえおぼろげだ。
    自分の限界が来るか、世界が終わるか。
    そういう頃合いだろう。

    2025/09/27 11:39:23 | 75
  • ⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎ @from65537
  • 自由は、己の手で。
    身勝手をどうか。裏切りをどうか。
    鍵にぐっ、と力を込めて。ばきりと割れる、銀の鍵。
    「───御生憎様、最後がめとろだったものでな」
    誰に言うまでもなく。
    ああ、こんなものがなくとも。門はいつだって一人分の隙間が空いている。
    こんな場所には何の記憶もなかったが───人間というのは、意志の力で運命すら捻じ曲げられるというものだ。
    二つに割れた鍵に、同じように火をつけて。

    2025/09/27 11:40:46 | 76
  • そこら辺のモノを使って、ベンチやらなんやらを組み立てる

    2025/09/27 11:48:24 | 77
  • 「さてと」
    「酒、買ってきたぞー」

    2025/09/27 11:48:42 | 78
  • アリサ @fliprip
  • もぞもぞ、丸くなって
    一休みする姿勢だ。

    2025/09/27 11:52:26 | 79
  • フラン @caiber
  • @fliprip
    「うん」「わかった」
    *そう、これは打算でありました*
    *それぞれが願いを叶えたい、そのための共謀*
    *だから感謝こそあれど、さて、ここまで*

    「……シトロン、と」「生きる」「よ」
    *自由の先、愛しい家族と共に生きて*
    *生きて、生きて、生きて*

    「アリサ、も」
    *貴方にもそんな人が在るでしょうから*
    *だから互いに、そう願いましょう*
    *互いに好きなように、在れますように*

    *だから後は、お別れの言葉もなくって*
    *余った袖を振るばかり*
    *……最後くらい、じゃあねとかそれくらい言えばいいのに。*

    2025/09/27 11:53:40 | 80
  • 紅簾 @redberyl
  • 「酔えるのかい骸の旦那は」

    2025/09/27 11:53:59 | 81
  • 「いや、俺は酔えないし味もわからん」

    2025/09/27 11:55:12 | 82
  • 「だが言ってたからな」
    「また宴をするって」
    「なら必要だろ?」

    2025/09/27 11:55:32 | 83
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @caiber
    「ん」

    傍らで眠る彼女を撫でながら、掛けられた声音に其方を向けば。
    いつもの距離。いつぞやの再現のよう。

    「フランね」「まずは、お疲れ様かしら。それともおめでとう?」

    なんて、変わらずにこやかなままに。

    2025/09/27 11:56:58 | 84
  • 紅簾 @redberyl
  • 「わんふぉーおーるってヤツか えらいねえ」
     これは兄弟の為にしか動かないので。
     実際えらい。ほめとこ。

    2025/09/27 11:57:51 | 85
  • 「ただの暇人というだけだ」
    「人でなしだがな」

    2025/09/27 11:59:13 | 86
  • スレイ @souziya
  • @Coyote
    海の色。見たことない景色。
    「そーだなぁ・・・」ここに居続けるには、彼女の業は余りにも多いだろう。

    オレも海見てみたい ついて行っていい?。」

    貴方の隣に立った。

    2025/09/27 12:00:22 | 87
  • シイカ @seeker
  • ぽや……。

    2025/09/27 12:02:47 | 88
  • 紅簾 @redberyl
  • 「自分で酔えもしないのに酒買ってくる人でなし、ね……」
     くすくす笑い。ま、暇人はそうなんだろう。

    2025/09/27 12:08:39 | 89
  • マール @song5
  • 「今なら何でも出来そぉですねぇ
     高いところに行ったらお空も飛べるでしょうか?」

    2025/09/27 12:08:54 | 90
  • vel @vel
  • 「……」

    この世界、本当に終わったんだろうか…?なんて周囲を見渡したり

    2025/09/27 12:08:58 | 91
  • ナルベ @narbe
  • 一匹の鼠が目を閉じて座っている。
    時々首元の辺りを擦って、十字架を手に感じれば軽く弄ってみたり。
    終わる世界でもうわざわざ殺し合いをすることもないだろうけれど、
    その姿はあまりにも隙だらけだった。

    2025/09/27 12:09:03 | 92
  • 紅簾 @redberyl
  • 「……飛べるやつは 低いところからでも羽ばたいたら浮くもんだ」
     暗にやめとけをしました。

    2025/09/27 12:11:47 | 93
  • フラン @caiber
  • @SonsOfWolves
    「……おつかれ」
    *おめでとう、と言い切るにはどうでしょう*
    *自由は叶い、生きる道は繋がれましたが*
    *まぁ。叶っているからよしとしましょうか*

    「ありがと」
    *考える間の後、告げられた言葉*
    *滅多に人に言わない感謝の言葉*
    *それも、その価値がありましたから*

    2025/09/27 12:16:15 | 94
  • SueFobia @SueFobia
  • 梟首会から降り立ってくる。

    「────レムナント!

    恥も外聞もない。きょろきょろと見渡し、地を駆ける。

    2025/09/27 12:20:48 | 95
  • @Lazhu369 こう見えてただの歳頃の少女──をやるようになったのは、ごく最近の話。
    夢やら理想を語らずとも、あなたが近くで話してくれるもんだから。
    現実を綺麗に見せてくれるんだから。

    バッドエンドなんて微塵も想像しちゃいない。
    いつだって、きっと最所から最期まで。
    少女は究極幸福論者だ。

    「ん」「ふ、ふ」

    こちらもやや調子外れの笑い声。
    褒められれば当然、素直に嬉しいものだ。
    罰当たりかは知らないが、罰を寄越す人はいやしない。

    「ぅ」「んー」

    跪いたその白い腕。
    少女と正反対の色に、やや苦労しながらも通してく。
    きっとあなたにはサイズがぴったり。
    鈍く光を反射して、ほんのり光った。

    まだまだしていない事も、見ていない事も、沢山あるよ。
    だから時間なんて全然足りてない。
    うんと先、もっと時間をかけて楽しみ尽くさなくては。

    「きぇい」

    それで世界を全部、綺麗にしてしまうんだ。
    メッキで塗ったみたいでも。

    2025/09/27 12:21:28 | 96
  • マール @song5
  • 「羽があっても地面からは飛べないんですよねぇ」

    滑空はできるんだけどなぁ」

    2025/09/27 12:22:49 | 97
  • ⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎ @from65537
  • @SueFobia
    「そんなに呼ばなくても聞こえてる」「まだ耳はついてるさ」
    高台の柵の上から。

    2025/09/27 12:23:20 | 98
  • SueFobia @SueFobia
  • 見つけたようで、そちらに向かおう。

    2025/09/27 12:24:03 | 99
  • 紅簾 @redberyl
  • 「あぁー? そういう生き物いるかも」
     いるかも。いないかも。いるか……?
     ムササビとか見たことない男は曖昧に頷いた。

    2025/09/27 12:24:36 | 100
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