記憶

  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「随分昔の一編だが、『大地が大雨により洗い流される』……なんて終わりがある可能性もあるのかな。」
    「……やっぱり星が墜ちてきた方が嬉しいなぁ」

    2025/09/17 22:44:37 | 1
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「二日酔いで済むなら、運がええかもなあ」

    2025/09/17 22:44:47 | 2
  • 雅尾 @kltkrt
  • @enjoylove
    大抵は皆、貴方と同じ反応を見せるらしい。
    首を切られるだとか、食われるだとか、そういうもの。
    METROの中でも友好性を見せる側の人間だと言うのに。

    まぁ、面付けた寡黙な奴見れば正しい反応やもしれぬ。

    ともあれ近くとも言えない距離は今日は塞がらず、挨拶止まり。
    呟く声もどちらとも届くはずはないだろうが
    細めた紫黒は更に薄まり、貴方の問いに反応を示すようであったかもしれない。

    きたるいつかはいつぞやしれぬが、きっとそのうち。
    互いにこの刹那に意味を抱くならそう遠くともない未来に、交わる事となるのだろう。

    2025/09/17 22:44:58 | 3
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • @Himawari
    きっとこの道の選び方だって、俺の為だろう。
    何処までも世話焼きな奴。若干ムカつきさえするくらい。

    「お優しい心の持ち主だな。
     お前はメトロの誰が死んでもショックで寝込んじまいそうだ。」

    語りながらも、機械に触れる。
    暫く稼働していない冷え切った機械。
    埃を払って、よく確認して。
    少なくとも断線だとかはしてなさそうだと安堵の息。

    「……まぁ、やってみるか」

    暗くなった室内で、業を機械に込めてみる。
    ……カタカタ、と音が鳴って。
    ぽう、と穴から光が漏れて。


    そして。





    「…う、わ………」



    ぱぁ、と眩しい光が零れれば。
    ドームの天井、少しずつ。
    光の飾り付けが、されていくのだろう。

    「…………」

    それを見上げたネズミの瞳は。
    天井の光を映しこんで、キラキラと輝いていた。

    2025/09/17 22:45:16 | 4
  • "星の眼" @spherelord
  • 「はあ。このような場所でも酒盛りがられるとは」

    少し呆れたような、或いは驚いたような声。
    すん、と鼻を鳴らせばアルコールと肴の匂い。

    「まるで宴ですね。世界は終末だというのに――
     いえ、"だからこそ"でしょうか」

    2025/09/17 22:46:06 | 5
  • 腕なしねずみ @lostarmrat
  • @enjoylove
    「ぅ゛……、ふ、ぅう゛っ……!」

    口内を好き勝手に動く指に苦しげな声を漏らし。
    回りの悪くなった舌は逃げようと鈍く揺れ動いては
    あなたの指に捕まって玩具にされるのだろう。

    嫌がるように首を振れば、白い指先に鋭い歯が当たる。
    渾身の力で噛まれれば一溜りもないだろうそれは
    悔しげにその指を甘噛みするばかり。

    「ふー…っ!ぅ゛ウ゛ー……!!!」

    己で遊びながら酒の説明をする男へ、腹立たしさのままに唸って。
    そんなの殆ど毒と変わらないだろとか、
    飲む前に言えよとか……言いたいのは多分その辺り。

    あなたが愉しみ終えて指を引き抜くなら
    息を切らせてよろよろと、逃げるように身を離すだろう。
    べたべたの口元は、拭う手がないものだから
    舌打ちと共に肩口の布へぐいと押し付けて。

    「……おまえ、せいかく、わるすぎんだろ…!!!」

    怒りのまま一吠え。被った猫は完全に尽きたらしい。

    2025/09/17 22:46:11 | 6
  • 「カカッ。ま、暫くァやめときナ」

    チェイサーなんざ持ってない。
    ので酔っ払いと化したチビスケの頭を乱暴に撫でるに留まった。カラカラ。

    2025/09/17 22:46:34 | 7
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「……そんな酒入った瓶から紅葉生えるような話されてもなあ。終わりに変わりはあらへん。終わった後は空っぽや」

    2025/09/17 22:47:09 | 8
  • 「人は終わりが近づくと、かえって気が緩むものだ」
    ツギハギの死体が、斧を携えて動いている

    2025/09/17 22:47:22 | 9
  • カイル @Engineer
  • 「どこぞの宗教の経典だったか、そんな記述」
    「洪水による終焉もそれはそれで悲惨な気がするがね」

    2025/09/17 22:47:52 | 10
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「ま、うちは酒楽しんどらんけどな。勝手に飲んどるから、いつも通り見とるだけや」

    2025/09/17 22:48:02 | 11
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 罪の清算、ね。そりゃまた随分大層な話だこと。

    「ま、此処は大抵賑やかよ」「酒盛りは何だろ、運がいいわね」?

    2025/09/17 22:49:01 | 12
  •  わふ、とあくびを一つ。
     ひとけのない闇の中へと足を踏みいれ。
     そのままどこかへ消えた。ねむねむ。

    2025/09/17 22:49:34 | 13
  • 「へ〜。洪水なラ此処が一番苦しいカモな!ガハハ」

    笑い事か。

    2025/09/17 22:49:40 | 14
  • がらくた拾い @caiber
  • *そっ、と子鼠が姿を消しました*
    *とはいえ慣れない地を踏むのです*
    *雨の降る頃には、寝床に帰りましょうか*

    2025/09/17 22:49:54 | 15
  • しののめ @shino
  • ちょっと考え事をして。
    地下鉄の壁に落書きしました。
    いいえ、これは伝言板かも。

    『白ちゃんへ しのは明日しゅーぐあんで石を焼きます。すれちがいしちゃってごめんね。会えたら遊ぼうね! しの』

    「…よしっ。」

    書き終えたら、どこかに行ってしまうでしょう。

    2025/09/17 22:50:52 | 16
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • @s
    「お前が先に死んでたら」
    「墓に祝杯の泥水でも掛けといてやる。」

    「………サリか。ふぅん。
     まぁ、覚えておく。どうせ表じゃ呼ぶことねぇよ。
     名前なんて呼び合ってたらキショいだろ」

    「だからお前も、表じゃキショい名前のまま俺を呼んだらいい。」


    「………」
    「俺の名前がウノなことは」
    「自分の名前と一緒にその切っ先の奥にしまい込んどけばいい。」

    己の名前を教える時は、少しためらいながらも。
    きっちり等価交換をして。

    「じゃあな、サリ。」

    そうして今度こそ、別れの挨拶をしたのだろう。

    2025/09/17 22:50:57 | 17
  • "星の眼" @spherelord
  • 「『どうせ抱えていても仕方ない』のはその通りでございまする」

    「まあ、此処で手に入る酒など、安酒しかありませぬでしょうが」

    皮肉交じりに言う。

    2025/09/17 22:51:27 | 18
  • アリサ @fliprip
  • @SonsOfWolves
    「……今はただの、ゴミ溜めの住人だもの」

    押し倒した格好になった貴女の唇に、
    自分のそれを落とす。

    こんな、METROで無くても。
    世界で最も非生産的な行動は、貴女には想像の外の外だろうけど。
    それでもヒトはこうするのだと、その身に教え込んでやろう。

    2025/09/17 22:51:29 | 20
  • 小柄なねずみ @minutus
  • @caiber
    その水がどこから来たものか、ねずみは自らは語らないのだろう。
    求められでもしない限り、語る必要がないからだ。

    だって、水は透明で澄んでいて、誰に迷惑をかけるわけでもない形で確かにここにある。
    そして、それによって不利益を被っているものは、自分含めて誰ひとりとしていやしない。

    まあ、自分ひとりが不利益を被っていたところで、それが伝える理由になったか、一切定かでないのだが。

    「じゃあ」
    「こっちも、少し配ってくる」

    首縄の彼に届けねば。
    そうしてねずみは、先程消えた洞穴の先へ、再び消えていったことでしょう。

    2025/09/17 22:51:31 | 21
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「……そういえば、雨が降らない日はないな。業雨だけど。」
    「まさかなぁ……」

    2025/09/17 22:51:35 | 22
  • 拾遺者 @bigbigevi
  • 「洪水の終焉、確かそれには船に乗る事を許された生物達がいた。新世界を生きる事が許された生物達、船がこの世界のどこかにもあったりして、なんて」

    2025/09/17 22:51:59 | 23
  • @Lazhu369 気取り、ではなく。
    なれるよう。設えたのだ。
    一種のカルト宗教的盲信の末の希望と言えよう。

    黒く艶めいた箱の中で。はて。
    本当は泣いているんだか。
    怯えているんだか。

    ブラックボックス真相は今のところ、解明されていないらしい。

    何せ少女は話すのに時間がかかる。
    喉を使うのに少し、苦労がある。
    口を開いて良いと思う迄にも色々と考えがある。らしい。

    「ぁー」「う」

    もちもちとやらかい手が拭われる。
    血が汚いだなんて、やはり思わないけれど。
    縋り付くように伸びたその手を、短い指先で握り返した。

    「ぅん」

    頷くやけほ、と小さく咳を漏らした。
    滅多やたらと喋らないせいだ。
    聖母気取りに世迷言を繰り返したって、一応子供なんだから。

    木乃伊なんかはもっと、程遠い。

    2025/09/17 22:52:09 | 24
  • 「船なんてあったら、真っ先に燃やして業にするだろう」
    「今の人類ならばな」

    2025/09/17 22:53:34 | 26
  • 「ぴ〜〜〜」

    撫でくりまわされれば頭くわんくわんが加速します
    ヤァ〜っと頭の羽ばたつかせて小さなヤァの動き

    「いつかみんなみたいに美味しゅう飲めるようになりゅですねぇ」

    その頃には世界も終わってそうですが

    2025/09/17 22:55:05 | 28
  • 「ンなもんあってモ燃やしちまうか、さもなくば船内で殺し合って仲良く全滅だロ」

    キャラキャラ。酒で出来上がってきたかも。
    笑いながらナイフで生ハムを削ぐ。

    2025/09/17 22:55:15 | 29
  • @500w
  • 「どれもこれも、業が幅利かせまくってンのが悪ィのさ~
    業があっても罪にゃならねェけどよ」
    寧ろ業で世界回ってるんだから変な世界だ。

    2025/09/17 22:55:34 | 30
  • アリサ @fliprip
  • 「お酒なんて飲めない方が長生きできてお得ですよ」

    この世界より長生きできても意味は薄いのだけど。

    2025/09/17 22:56:12 | 31
  • 「ァ〜動いた」

    チビスケのこれ動くのか……謎だ……。

    「クカカ。そーなるとい〜ネ」

    世界が終わる前に、ね。

    2025/09/17 22:56:35 | 32
  • 弥刀璃星 @meteorsaber27
  • 「なんか終わって当然の人類な気がしてきた。」

    2025/09/17 22:57:14 | 33
  • カイル @Engineer
  • 「何事も程々が良いぜ、お嬢ちゃん」

    撫でくり回されているのを面白そうに眺めつつ。

    2025/09/17 22:57:42 | 34
  • 「世界が終わったその先、なんてものがあればな」
    「無かったら、まぁ。黄泉路は常連だし、美味い飯屋への案内くらいはするとも」

    2025/09/17 22:58:01 | 35
  • 拾遺者 @bigbigevi
  • 「それはそうだね!だって、そんな沢山の生物が乗れる船なんて貴重なリソース。誰がそれを業に変えずにいられるだろうか!」
    だから世界は終末が近づいてる
    「業なんてよく考えると手で掴めもしない物が現実的な力になっちゃったんだもんね、仕方ないね」

    2025/09/17 22:58:05 | 36
  • ヒノワ @Himawari
  • @nezumi1
    「誰でも彼でも泣いてたら、とっくに干物になってるよ。」

     流石に仲良くならないと無理とのこと。
     その仲良くなっているうちの一人に、ウノが入っているというのは、言うまでもありませんが。

     そうして、真っ暗になったはずの天井に、数多の星々が映し出される……。
     まるで星空で出来た海と言ってもいいかもしれません。

     勿論、こんなふうに映るとは知らなかったヒノワも、思わず「わぁ……」と感嘆の声を漏らします。
     彼女自身も、こんなに美しい星空を眺めるのは初めてでしたから。

    「……綺麗だね。」

     こんな夜空が、大昔は当たり前だったのだろうか。
     そして、星空を見ているウノの表情も、大昔では見られた顔だったのかなと。
     ……邪魔をしないよう、少し横目で見る程度にしておきましょう。

    2025/09/17 22:58:08 | 37
  • 「終わって当然も何もあるかァ〜〜?」
    「そもそも結局ンところ全員喋る肉じゃんネ」

    思想が独特。
    生ハムをナイフでぶっ刺し、そのまま口に運ぶ。ナイフごと食いはしなかった。これないと不便だから。

    2025/09/17 22:59:17 | 38
  • "星の眼" @spherelord
  • 「気まぐれでこの地を踏むことはあれど、
     未だにこの地下道は珍しいものをせてくれるものです」

    「ところで煮干しの類はありませぬか?」

    辺りを視る。

    2025/09/17 22:59:22 | 39
  • "星の眼" @spherelord
  • 「喋る肉が喋らぬ肉を喰っておりまするね」

    2025/09/17 23:00:19 | 40
  • 「この生ハムも喋る肉だったカモじゃん!」

    そうかな……?
    テキトーくっちゃべっている。多分酔ってる。

    2025/09/17 23:01:07 | 41
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @fliprip
    「はは、一本取られたわね」

    その割にはなんともまぁからからと笑うもので。
    貴女よりも小さな躰は抵抗も無く────ただ。

    「んむっ」「…?」

    てっきり鼻だと思っていたものだから。
    笑う唇を塞がれて。静寂。見上げた瞳が貴女を捉えたまま。
    1秒。2秒。3秒────

    2025/09/17 23:01:10 | 42
  • アリサ @fliprip
  • @seeker
    「……」

    大人びた所があっても、子供は子供。
    子供から伝えられた好意にどう応えるのが正しいのか……
    勉強してきた中には、答えは無かったな。

    「私も、シイカちゃんの事」

    「可愛くて、放っておけない子で。
     守ってあげたいと思ってるよ。

     ……その、子供が居る様な年じゃないけど……もし
     私に子供が居たら、こういう気持ちになったんだろうなって」

    2025/09/17 23:01:17 | 44
  • 「業があれば奇跡が起こせるなら」
    「1000万くらいあれば、終末の後生き返るくらいは出来るのかね」

    2025/09/17 23:02:58 | 45
  • カイル @Engineer
  • 「加工される前はそうだったかもな……」

    生ハムの原木前段階。

    2025/09/17 23:03:05 | 46
  • 「ぽぁ〜〜」

    動きますよ!本物の羽ですからね!
    当の本人は余韻のアルコールでポヤポヤしておりますね

    きっと明日はぺっちゃりしていることでしょう

    2025/09/17 23:03:07 | 47
  • @500w
  • 「ハハ、逝ってもメシの担保がされンなら
    死ぬのも終わるのも悪い話じゃねェなア」

    2025/09/17 23:03:34 | 48
  • 「クカカ、自分だけ生き延びたトコで何もできね〜だロ。それよかパッと死ぬほうがよくネ〜?楽そうだしサ」

    楽そう。それだけ。

    2025/09/17 23:04:17 | 49
  • 拾遺者 @bigbigevi
  • 「確かに、皆喋るお肉っていうのも、皆が平等な存在という意味で納得だね!」

    2025/09/17 23:04:52 | 50
  • @500w
  • 「1000万とか果てしねェ~」
    「…」「1000万か……

    2025/09/17 23:04:57 | 51
  • 「そうだな」
    「死んだ先なんて、つまらないものだ」
    動く死骸からの忠告

    2025/09/17 23:05:00 | 52
  • 拾遺者 @bigbigevi
  • 「1000万、流石の規模だからちょっと気が遠くなるなぁ…でも、それですごい事が出来るなら、やりたい事はあるけど」

    2025/09/17 23:06:16 | 53
  • ルプス @SonsOfWolves
  • @fliprip

    「んなっ」

    ぼんっ!と爆発したかのように、その表情が朱に染まる。
    耳や尻尾なんて、驚きにピーンッ!とまでなってる始末。

    「ぇ、ぁ、え?」

    コレはあくまでもMETROというスラムにて過ごしたモノ。
    だからこそ、"そういう行為"も見た事ない訳ではないし誘われた経験だってあるのだが。
    それはあくまでも男と女がという前提。確かにそういう趣味のは居るんだろうけど……
    まさか自分が"そういうの"を経験するとは思ってもなかったのだ。
    故にこそか、その反応はなんとも見て分かりやすいものだろうか。

    「は、はっ?え、アリサ??」

    言葉も続かず、不意に奪われたのと貴女を見ては狼狽が繰り返されてしまうのだ。

    2025/09/17 23:06:18 | 54
  • カイル @Engineer
  • 「因みに死体君は今はどれくらい貯まってんの?業」

    昨日あたりは100万とか聞いた気がする。

    2025/09/17 23:07:23 | 55
  • 「全てを切り捨てて」
    「あらゆる相克に打ち勝ち」
    「何もかもを灰と業に変える覚悟があるなら、行けるんじゃ無いか?」

    2025/09/17 23:07:33 | 56
  • 蛇四寸 @12102
  • 手渡しされたハムは一口で。
    無礼講ですから、酒の場は!

    「何が罪かなんて」「些細な事」
    「……が、踏み出す前の逡巡は可愛らしいもの!」

    どんな人間でのでも、人間でないのでもね。
    逡巡なんて無かった? それは残念!

    なぁんて酔ってもおらんのにクダ巻きつつ、
    今宵は酒盛りの一員を務めさせて戴きましょう。

    2025/09/17 23:07:48 | 57
  • 「あー、一応大体だが」
    「150万だな」

    2025/09/17 23:07:50 | 58
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「なんや、今日の一見さんは食いもん選ぶンね。大層育ちがええんやろなあ」

    2025/09/17 23:08:18 | 60
  • 首縄のねずみ @nezumi1
  • @Himawari
    「誰とでも仲良くなれるタイプだろお前は」

    時間が経って交友が広がれば本当に干物になるかもしれないな。
    こっちは仲がいいだなんて思っちゃいない。あくまでギブアンドテイクの関係だ、と言い張るだろう。

    星座の事までは聞いてはいなかったから、星と星を結ぶことはできないけれど。
    天井に浮かぶ星々が、地上をきらきら照らして見下ろしているその光景は。
    こんな終末世界では到底みられないような、綺麗なもので。

    「……凄い……」

    それを眺めるねずみは。
    周囲への警戒も薄れて。
    眉間に寄った皺も和らいで。
    気だるげな眼は大きく見開かれて。
    薄汚れた頬に血の気が通って。

    きっと大昔の、ずっと小さい頃と同じ顔をしていて。


    「……空は、こんなに綺麗だったんだな。
     本物じゃなくても、こんなに」

    「母さんがはしゃいでた理由も、今ならわかる。」

    やがて、捧げた業が切れて部屋が真っ暗になれば。
    眩さに慣れた目は暫し何も見えなくなって。

    「……ありがとう。」

    その何も見えない間に、小さく。
    感謝の言葉を告げたのだろう。

    2025/09/17 23:08:35 | 61
  • カイル @Engineer
  • 「増えてんじゃん」
    「そんな簡単に稼げるもんなの…?」

    2025/09/17 23:08:51 | 62
  • シイカ @seeker
  • @fliprip
    「えへへ……ありがとうございます」
    子供はあなたを信じて笑いました。
    誤魔化しのない言葉が欲しかったのかもしれません。

    「この世界で子供としてあれて、
     アリサお姉さんに出会えて、よかったな」
    大人になれない運命は、様々なことを諦めさせたけれど。
    子供はそんな自分を受け入れて、一歩前に進んだ心地になりました。

    2025/09/17 23:09:10 | 63
  • 「……ふぁ、あ。」

    顔をほんのり赤くして、欠伸。
    眠そうに赤い目は、ほんのり閉じかけ。無防備。

    「んん…どうせ"終わる"のなら…それまでをどう過ごすか…じゃないですかねぇ。」

    2025/09/17 23:09:19 | 64
  • 「オフクロが言ってタ!皆平等だってサ〜」

    それを馬鹿正直に信じている。今も。
    誰も彼も喋るお肉。食いもするし食われもする。それだけ。

    「大分ため込んだなァ」

    2025/09/17 23:09:22 | 65
  • 「俺は食事も睡眠も要らない肉体だ」
    「普通の人間にはできない稼ぎ方も出来るってことだな」

    2025/09/17 23:09:55 | 66
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「百も万も億も、死んだ後みたいな無限の退屈と比べたら、ほんに小さいもんなんやろな…………」

    2025/09/17 23:09:59 | 67
  • @500w
  • 「アリだな」
    ズボンに着いた埃を芥の着いた手で払う。汚さ2倍。
    そのまんま立ち上がって軽く背伸びをした。

    「ンじゃあ行ってくるわ」

    2025/09/17 23:10:08 | 68
  • 剣刺さり @s
  • @nezumi1
    「いいねえ 泥水 」
    「埋まってる土とさして変わらねえ所が特に最高だ」

    「オレは呼びあっても別に…… やまあ ハズいか」
    「じゃあ そうさせて貰うかね」


    「………」
    「ウノ…… ウノか。」
    「…… いい語感だな。」

    「おう あばよ。ウノ。」

    倒れたまま、手をぶらぶらと振った。そうして見送る。
    戦いの跡も METROのなんでもない染みとなり
    名前も奥へ 表からは見えぬ所。
    また変わらぬMETROの日が、続くのだろう。
    それが少しの間か、暫くかは、ともかくも。



    「があああああああ……(剣を戻した時の声)」

    2025/09/17 23:10:16 | 69
  • 拾遺者 @bigbigevi
  • 「成る程なぁ…あと捨てられそうな物なんて命ぐらいしかないけど…相克に沢山勝利する事がシンプルに難しいね。
    今の時点の業もゴミ拾いで稼いだものだし」

    2025/09/17 23:10:56 | 70
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「1000万、ねぇ」

    生まれ持った業、1000人分?
    果てしなさそうにも見えるけれど、死体のならやれなくもなさそうなのがまた、だけど。

    「………」

    全部燃えてしまえば末路なんて同じなのにな。

    2025/09/17 23:11:06 | 71
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「うちはもう何しても変わらんし、此処で座って見とるだけや。あんさんらが何かするのは勝手やけどな。ま、できれば退屈させんどいてね」

    2025/09/17 23:11:37 | 72
  • "星の眼" @spherelord
  • 「なんという業量。わたくしの業など塵芥に等しいものでございまする」

    「しかし"終末"とはそれほどの業を持つ存在を以てしても
     抗えぬような"何か"なのでせうか」

    「洪水、落星、その他天変地異……我々には想像の出来ぬモノなのでせう」

    2025/09/17 23:11:52 | 73
  • 「ェ〜?1000万でも目指すン?よくやるなァ〜」

    オレぁ程々に業使って、いっぱい飯が食えればそれでいいや。

    2025/09/17 23:12:00 | 74
  • 黒子 @hazy
  •  すん、と鼻を鳴らし。
     するりと闇に溶けた。

    2025/09/17 23:12:08 | 75
  • カイル @Engineer
  • 「10分の1でも良いから分けて欲しいくらいだわ」
    「すげ~なぁ。オレも塵集めて燃やしてるだけで精一杯なのによ」

    2025/09/17 23:13:09 | 76
  • 小柄なねずみ @minutus
  • @nezumi1
    弱さは見せてはいけないものだ。
    ただでさえ、体格そのものが弱さのひとつであるというのだから。

    それでもねずみは弱かった。
    こんなに昏い、暴力蔓延る穴蔵で、ひとりきりでは生きていられる自信がなかった。
    自分以外は全て他人。そんな環境に耐えられるほど、強くはなかった。

    それが、"同胞だから"と、このねずみが繋がりを求めようとする本当の理由。

    「……」
    「……そんなこと言ってたら、長生きできないよ」

    なんて、口ではいうのだろう。
    身体の小さな個体ひとつ、野生の獣の掟なら、本来淘汰されるものなのだ。
    そうして限りある資源を分け合って、長く生きれる者たちだけが生きていくべきものなのだ。

    そう、思う。
    …思っているのにな。

    そんなふうに、隔たりひとつない視線の先で、ねずみのかんばせは少しだけ、和らいで。

    「……それ」
    「怪我。どこでしてきたの」

    同じようにほんの少しだけ和らいだ声が。
    別段、責める風でもなく訊ねている。

    2025/09/17 23:13:10 | 77
  • 「俺は……終末の先まで動くつもりは無い」
    「まぁ、本能が業を求めてしまうからな」
    「集め続けるんじゃないか?」

    2025/09/17 23:13:53 | 78
  • @500w
  • 「少しァ面白くなるかもしれねェし」
    行ってくる、つってもグルグルしてるから何も話してないだけで居たりするけど。
    じゃ、つって片道切符切ってったり

    2025/09/17 23:14:43 | 79
  • シイカ @seeker
  • 「あたしは少しだけ、安心します。
     何かを燃やして、減らして、そんなものが世を動かしていると考えると、
     少し怖いですから」
    最後は全部濯がれる。それはそれで悲しくて、恐ろしいものだけど。

    2025/09/17 23:14:47 | 80
  • 拾遺者 @bigbigevi
  • 「稼ぎに行ってくるんだね…すごいなぁ!それが、あの人の幸福に繋がるのかな?」

    2025/09/17 23:16:06 | 81
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「………」

    少し、ほんの少しだけ、過ぎる思考。
    ん~っと身を伸ばしては耳や尻尾が緩く揺れ動いた。

    「死体の」「長く動いてちょうだいね」

    終わりが来るその日まで、ね。

    2025/09/17 23:16:32 | 82
  • 「ォ〜。ま、頑張ってナ〜〜」

    ひらひら手を振り、お見送り。

    「クカカ。安心ねェ?」

    2025/09/17 23:16:38 | 83
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「ま、何処まで行くんか登り続けるンやろな。それはそれで見物やなあ」

    あくまでも興味はなさそうに。いつもより皮肉の香りがない、月並みの台詞ではあったが。

    2025/09/17 23:17:01 | 84
  • 「そうだな」
    「最後の日には、酒でも交わそう」
    味はわからないがな

    2025/09/17 23:17:16 | 85
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「残念、生憎お酒は嗜まないの」
    「語るなら別の手段にしましょ」

    くすり、小さな笑みが夜に溶けた。

    2025/09/17 23:19:01 | 86
  • 「い〜ネ!最後の日にMETROで宴でもやるかァ〜〜」

    カラカラ笑って。よいしょ、腰を上げる。
    そろそろ手元に溢れてきた種子を燃やしに行かないと二進も三進もいかない。

    2025/09/17 23:19:14 | 87
  • カイル @Engineer
  • 「じゃあな」

    どこぞへ行く者へはお見送り。

    2025/09/17 23:19:33 | 88
  • 「……ジュースとかにする?」

    妥協案それ?

    2025/09/17 23:19:34 | 89
  • 凹赫 @NMMDDM
  • 「先のこと考えるたア酔いが回って来てんナ。ケハハ」

    2025/09/17 23:20:17 | 90
  • ルプス @SonsOfWolves
  • 「………」

    「何かもう皆思い思いの物持ち寄ればいいんじゃない?」

    ソレが食べ物か飲み物かまず食える物なのかは知らないけど。
    ある意味METROらしいのかもね。

    2025/09/17 23:20:33 | 91
  • 「……あらぁ、宴をするなら私もここで過ごそうかしらね〜」

    ふわふわな口調。
    まだ残る酒をちびちび目覚ましに飲みつつ。

    「お酒をたっぷり飲んで……そのまま眠ったまま終わる、悪くないですね。」

    2025/09/17 23:20:59 | 92
  • 〝幽霊〟 @oborozk
  • 「……ま、最後の一杯くらいは、きっと飲んだことない味する思うし、感想くらいは述べといたるわ。酌み交わすんは遠慮しとくけどな」

    「……そこに誰がいてもうちは気にせん」

    2025/09/17 23:21:10 | 93
  • 蛇四寸 @12102
  • @Lazhu369
    おやおや?
    聴いた覚えがあるような、ないような。嗚呼。

    「そう云う貴方は、霞で腹が膨れない」

    仙人見習いさんだったかな?
    酒片手に、ゆうるり振り向きましょうか。

    2025/09/17 23:21:41 | 94
  • ラァジュー @Lazhu369
  • @pandora
    少女を女神に据えて崇拝するなんぞ正に世も末。
    火掻き棒は伝道師とかが握りがちな杖らしい。

    謎めいた黒色の真相に到るには時期尚早か。
    暴いた箱の隅に希望の残り滓があればいい。

    こちとらやはり育ちがおよろしく、
    子兎へ苦労を募らせる事に躊躇がある。
    然し、多少は逸らねば足りると思えん。
    砂時計の木組ごと腐れているから。

    「水、荷物から出して来る」
    「今日は泊まりですしね」
    「静養されてください」

    頷き返すなり手を離し、紙袋のペットボトルを漁る。
    メトロの蛇口から直接水は飲めないし。
    優しくしろとか特段言われちゃないが。

    「よく……」
    「喋って……くれたね」

    こんなのがお前の思う慈愛に満ちた世界なんだろ。
    ペットボトルの蓋を開け、小さな唇に差し出した。

    2025/09/17 23:21:47 | 95
  • "星の眼" @spherelord
  • 「業煮えたぎる世界が、最後は水に漱がれる。
     神話の落ちとしては、面白いものだと思うのですけれど」

    「わたくしは、この世界の終末に興味がありまして。
     ぜひこの"眼"でてみたいのです。
     最期の日までは、生き残らねばなりませんねえ」

    2025/09/17 23:22:03 | 96
  • 「それもそうカ!」

    笑って、片道切符を切る。

    「そりゃマ、酒の肴だからナ〜」

    こういう話は。手を振って立ち去ってった。

    2025/09/17 23:22:11 | 97
  • 拾遺者 @bigbigevi
  • 「最期に近くにあれば幸福な物、食べ物だったり飲み物だったり、そしたら確かに最期も幸せかもしれないね。良いじゃない!」

    2025/09/17 23:22:12 | 98
  • 剣刺さり @s
  • 「喰らい 吸い 生きる そいつが業
     食いモンでも空気でもオレ達は使い潰さないと生きられねえ
     だからああああ 早く死ごばああああああ(支離滅裂雑音)」

    2025/09/17 23:23:05 | 99
  • 「ならまぁ、決まりだな」
    「最後の日にでも宴をして、そうしてMETROらしく終わるのも良い」

    2025/09/17 23:23:31 | 100
[黄塵街歌] ©2025 zmd